小さいサイズのファッションアパレル市場の実態と今後の成長予測
企画趣旨
アパレル産業は、大量生産・廃棄による問題に直面し、近年叫ばれているSDGsの観点から、企業としての在り方も見直しされ始めています。コロナ禍により「コロナ前の生活」に戻りつつある中、アパレル市場もコロナショックの苦境からは回復の兆しが見られます。弊社では以前、ファッションアパレルにおける「大きいサイズ/イレギュラーサイズ」の調査を行いましたが、この逆ともいえる「小さいサイズ」のニーズもあると考えております。「大きいサイズ/イレギュラーサイズ」においては、ジェンダーレスという観点から女性が男性物を着用する、自分に合うサイズよりも一回り大きいものを選ぶファッションといった動きがありますが、それらを好まない層、いわゆる「小さいサイズ」へのニーズも一定数存在するとみております。
今回のマルチクライアント調査企画は、この「小さいサイズのファッションアパレル」市場にスポットを当て、同市場の現状と実態、及び将来の成長ポテンシャル、市場拡大への課題を弊社が調査・分析するというのが目的です。
調査対象アイテム
・サイズ:150㎝以下のサイズを展開するファッションアパレル(メンズ、レディス)
・アイテム:セーター、パーカー、スウェット、カーディガン、ワンピース、スカートなど
主な調査対象
【調査対象】
・アパレル関連企業(メーカー、卸、小売)
【調査内容】
・小さいサイズのファッション業界トピック(アイテムトレンド、価格、店舗、ユーザー動向)
・関連企業の事業取り組み、小さいサイズに対する見解、今後の見通し、課題
・企業概要(業績含む) など
報告書内容予定
第1章 小さいサイズのファッション市場の概要と市場規模
・小さいサイズのファッション市場規模とアイテム別市場規模
・小さいサイズのファッション最新動向、注目アイテム
・アイテム別メーカーシェア
第2章 関連企業の運営実態(個表)
・企業概要
・小さいサイズファッションへの取り組み(商品開発・戦略、大きいサイズとの差別化要因など)
・今後の見通し、課題
第3章 小さいサイズのファッション市場における今後の見通し
・小さいサイズアイテムにおける問題・課題
・今後必要となるアイテム
・小さいサイズのファッション市場の見通しと業界全体の取り組み
調査方法・調査期間
【調査方法】
・主要関連企業(メーカー、卸、小売)への面談取材(5~7社程度)
・弊社蓄積データ及びオープンデータからの推計
【調査期間】2023年8月~9月
募集要項概要
調査参加費用(1社あたり):450,000円(税込)
募集件数:5件以上
参加企業募集期間:2023年8月末
報告書体裁予定:A4判 50~60ページ程度
報告予定日:2023年10月中
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。
注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。