終了 フードプリンタ・可食インクを活用した フードテック市場の動向調査

企画趣旨

低迷するプリンタ業界のなかで、産業向けプリンタ市場は明るい話題を振りまく数少ない産業となっている。その中でも特に将来性が期待されるのが、フードプリンタである 。
フードプリンタは、食品に直接インクを吹きかけ、絵や文字を記載する。食品に付加価値を与え、ギフトやイベントなどで利用される。(例:誕生日のケーキに本人の写真をプリント、アニメキャラをクッキーに印字し販売、等)
商品の付加価値向上・他社製品との差別化に加え、キャラクタービジネスが他分野でも拡大基調であることから、フードプリンタは、今後の成長が期待される。
現状、大手プリンタメーカの参入は少なく、市場観も不透明である。しかし、一部の大手産業用プリンタメーカがフードプリンタについての情報を求めているなど、市場への参入は検討しつつ、慎重な姿勢であると推測する。
本調査では、食品分類別の需要動向を探り、ユースケースやユーザ目線でのフードプリンタに対する期待、考え方などを明らかにする。

主な調査対象

・フードプリンタの利用が期待される食品分類(菓子類、食肉製品、練り製品、冷凍食品、等)を取り扱う企業へのアンケート調査
​・フードプリンタメーカへのヒアリング

報告書内容予定

1. 調査ポイント
2. フードプリンタの市場規模
3. フードプリンタ市場の動向、将来展望
4. 可食インクに関する動向
5. アンケート集計編
6. 企業個票

調査方法・調査期間

●調査方法:アンケート、ヒアリング、文献調査
​●調査期間:2024年9月~12月

募集要項概要

調査参加費用(1社あたり):880,000円(消費税込)
募集件数:5件
参加企業募集期間:2024年7月~8月
報告書体裁予定:A4版 100ページ程度
報告予定日:2024年12月
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。

注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。