2024年版 放射線科画像診断装置メーカー評価と 機器別導入状況・保守契約状況
企画趣旨
全国の病院(20床以上)を対象としたアンケート調査の集計結果・分析結果をご報告いたします。アンケートの内容は、①放射線画像診断装置メーカー評価、②導入状況及び保守契約状況、③特別調査項目の下記3つに分類されます。また、前回調査結果との経年変化を見ていただくことが可能です。
<メーカーブランド評価>
Å:営業体制評価、B:サービス体制評価 × 対象企業10社 ※
※ キヤノンメディカルシステムズ、GEヘルスケア・ジャパン、シーメンスヘルスケア、富士フイルムヘルスケア、島津製作所、フィリップ・ジャパン、富士フイルムメディカル、コニカミノルタヘルスケア、富士フイルム医療ソリューションズ、NOBORI
【クロス集計対象】
1.経営体別(大学病院、国公立病院、公的病院、私立病院)
2.病床規模別(400床以上、200~399床、20~199床、20床未満)
↓ ↑
【導入状況・保守契約・メンテナンス状況】
1.導入状況(導入状況・予定、導入メーカー、導入費用、更新予定年数)
2.保守契約状況(契約状況、保守契約企業、保守契約内容、保守契約費用)
3.メンテナンス状況(修理先企業分類、修理が必要な故障発生件数、リモートメンテナンス)
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一般X線撮影装置、X線透視撮影装置、血管撮影装置、X線CT、MRI、マンモグラフィ、超音波診断装置、外科用イメージ、DR、PACS 等
主な調査対象
《調査対象機器/システム》
・機器・装置
1.一般X線撮影装置
2.X線透視撮影装置
3.血管造影装置
4.X線CT
5.MRI
6.DR
7.マンモグラフィ
8.超音波診断装置
9.外科用イメージ
・システム
1.画像システム(PACS)
《対象企業》
キヤノンメディカルシステムズ
富士フイルムヘルスケア
島津製作所
GEヘルスケア・ジャパン
シーメンスヘルスケア
フィリップス・ジャパン
富士フイルムメディカル
コニカミノルタヘルスケア
富士フイルム医療ソリューションズ
NOBORI等
《調査対象施設》
・全国医療施設(20床以上)
・放射線科技師長
・有効回答数480施設を設定
報告書内容予定
①放射線画像診断装置メーカー評価
医療施設において、高額な医療機器・システムソリューションが導入されている放射線部門では、参入メーカーに対する評価が満足度や販売に大きな影響を与えています。参入企業にとって、メーカーブランド評価の把握は非常に重要なテーマとなっています。当資料においては、営業体制、サービス体制それぞれの評価分析を行っております。
現状の自社のブランド力・サービスに対する満足度、製品評価を把握することで、今後の事業戦略、ブランド戦略の策定、顧客満足度向上などに活用いただけます。また、一部項目では過去調査結果との比較分析を行い、経年変化を追うことで戦略効果などを検証することが可能となっております。
②機器/IT導入状況・保守契約状況
資料ではブランド評価だけでなく、機器/ITの導入状況・及び保守契約・メンテナンスの実態調査を実施しています。近年では医療機器の保守管理が重要性を増しており、マルチスライスX線CT、PET-CTなど高額ME機器を中心に保守契約の契約率も高まっております。加えて、2008年度の診療報酬改定によりフィルムレス化の需要が急速に高まり、医用画像システム(PACS)などのシステムソリューションが積極的に導入されております。このようなフィルムレス運用環境においては、システム等の保守契約は不可欠なものとして認識されています。さらに、近年ではクラウドサービスとして医用画像の外部保存サービスが各社より展開されており、今後クラウドPACSへの発展などPACS市場の構造を大きく変える可能性があります。
調査方法・調査期間
◆調査スケジュール:2024年4月初旬~2024年7月下旬(予定)
◆納品物
①報告書(A4:300頁 電子ファイル、CDR)
②施設個票(A4:1,200頁 電子ファイル、CDR)
③集計表(電子ファイル、CDR)
募集要項概要
調査参加費用(1社あたり):1,045,000円(消費税込)
募集件数:5件
参加企業募集期間:2024年7月31日
報告書体裁予定:A4版 1,500ページ程度
報告予定日:2024年7月30日頃
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。
注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。