「医療用ポンプ市場に関する調査を実施(2019年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2019年版 医療用ポンプ市場の現状分析と中期予測

価格(税込):385,000円(本体価格 350,000円)
「2019年版 医療用ポンプ市場の現状分析と中期予測」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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医療用ポンプ市場の現状と中期予測 SUMMARY

SUMMARY
1.医療用ポンプの市場概要
2.区分別市場動向
 ①輸液ポンプ
 ②シリンジポンプ
3.医療用ポンプ市場の展望と課題

PARTⅠ 医療用ポンプの市場動向

調査品目における数量ベース市場規模推移(総発売ベース)
調査品目における金額ベース市場規模推移(総発売ベース)
調査品目マーケットリーダー(2018年度総発売元ベース)
調査品目マーケットリーダー((予)2019年度総発売元ベース)

医療用ポンプ市場の環境要因
医療施設(厚生労働省資料より)
 1.病院・一般診療所総数
  (表)施設の種類別にみた施設数
  (表)病床の規模別にみた施設数
  (表・グラフ)病床の規模別にみた病床数
 2.病院の特殊設備保有状況と麻酔手術の実施状況
 3.麻酔・手術件数
 4.2019(令和元年度)10月の診療報酬改定について

PARTⅡ 製品別市場推移と医療用ポンプ市場の将来展望

1.輸液ポンプ ペリスタルティックフィンガータイプ
 製品概要
 市場概要
 企業別動向:国内メーカー各社での市場形成、2018年度は
 テルモが台数ベースで57.3%のシェア

2.輸液ポンプ ボルメトリック ペリスタルティック
 市場概要

3.専用型輸液ポンプ
 中心静脈栄養用携帯型、経腸栄養専用型、肺高血圧症治療専用型
 製品概要
 市場概要
 (1)経腸栄養用輸液ポンプ
  参考:ペグ(PEG)・ガストロミーカテーテルキット市場・使用施設数について
  市場規模:造設用キット(PTEGを含む)は、2017年度6.23万キット、
  2018年度6.18万キット見込み、交換用カテーテルは2017年度72.05万本、
  2018年度70.82万本見込みに
 (2)在宅中心静脈栄養用携帯型ポンプ
 (3)肺高血圧症治療用輸液ポンプ
  推定在宅患者数について
  市場規模
  企業別動向:治療用輸液ポンプ
  (在宅用中心静脈栄養用、肺高血圧症治療用輸液ポンプ市場)
  企業別動向:専用型輸液ポンプ(経腸栄養用輸液ポンプ市場)

4.患者管理無痛法用輸液ポンプ PCAポンプ
 市場概要
 企業別動向:患者管理無痛法用(PCA)輸液ポンプ
 参考資料:インフューザー(ディスポーザブル微量持続注入ポンプ)
 市場概要
 市場動向:2018年度 193.7万ケ/セット・54億9百万円市場、
 2019年度198.9万ケ/セットの予測
 インフューザー疾患対応別市場:2018年度 施設内178.2万セット、
 在宅分野15.5万セット

5.輸液ポンプ 据置型 ローラータイプ(人工透析用)
  市場概要
  市場規模

6.医薬品注入コントローラー 自動点滴装置 自然落下型
  市場概要
  市場規模
  企業別動向

7.輸液ポンプ・輸液ライン関連製品
 7-1 輸液セット
  製品概要
  市場概要
  市場動向:2018年度2億5,585万セット・120億11百万円、
  2019年度は2億5,223万セットの予測
  定量筒付輸液セット(微量・精密用)Measured Volume Set市場動向:
  2018年度前年比100セット増の32.5万セット市場、
  2019年度は30.3万セットの予測
 7-2 翼状針・翼状静脈注針
  市場概要
  市場動向:2018年度 数量ベースで前年比3.7%アップの2億5,080万本、
  2019年度は2億5,036万本の予測
  Safetyタイプ市場動向:2018年度1億6,358万本、42億29百万円、
  2019年度1億7,095万本の予測
 7-3 留置針 プラスチックカニューレ型静脈内留置針・透析用
  市場概要
  市場規模:2018年度 トータル市場2億5,197万本、211億56百万円市場、
  2019年度は2億5,777万本・216億89百万円の予測
  企業別動向:メディキット 静脈内留置針、透析用留置針ともにトップシェア続く
  プラスチックカニューレ型静脈内留置針
  透析用留置針
  静脈内留置針Safetyタイプ:9,578万本・72億76百万円市場、
  金額ベース市場規模に対し71.4%の占有率に2019年度は9,901万本・
  76億16百万円の予測
 7-4 延長チューブ・エクステンションチューブ
  市場概要
  市場動向:2018年度8,854万本・81億50百万円、2019年度は8,896万本、
  82億2百万円の予測
  2018年度Safety輸液製品:ライン製品市場277億95百万円、
  栄養ライン製品市場86億35百万円
 7-5 三方活栓(一般用・耐圧用)
  市場概要
  市場規模:2018年度 数量ベース前年比17.6%ダウンの2,633万ケ市場、
  2019年度2,612万ケ予想
  <耐圧用三方活栓(低圧・中圧・高圧)>
  市場動向
 7-6 高カロリー輸液用カラバック
  市場概要
  市場動向:2018年度98.3万枚 ・4億35.2百万円、2019年度97.4万枚・
  4億32.2百万円の予測
  在宅中心静脈栄養法 (HPN)
  市場概要:微増推移の予測
 7-7 各種フィルター
  輸血フィルター、輸液フィルター、除菌フィルター(バクテリア)
  HME トランスデューサー、保護フィルター(空気・疎水)、人工肺用動脈フィルター
  <輸血(血液)フィルター市場>
  市場概要
  市場動向:2018年度 2億50百万円市場
  <輸液フィルター(セット)市場>
  市場概要
  市場動向:2018年度 255.8万セット・16億76百万円
  <除菌フィルター(バクテリアフィルター)・HME・HMEF(人工鼻)市場>
  市場概要
  市場規模:2018年度 バクテリアフィルター市場 106.5万ケ、7億46.4百万円、
  HME+HMEF市場については955.5万ケ・42億84.3百万円
  企業別動向(HME・HMEF)
  <トランスデューサー 保護フィルター市場>
  市場概要
  <人工心肺用動脈フィルター市場(胸部心臓血管外科)>
  市場動向:2018年度11,830ケ、1億40百万円市場、2019年度は11,255ケの予測
  <硬膜外カテーテル用フィルター>
  市場動向:2018年度55.3万ケ、1億87百万円市場、2019年度は55.5万ケの予想
 7-8 中心静脈用カテーテル
  高カロリー用カテーテル(IVHカテーテル:シングルルーメン)、
  マルチルーメンカテーテル
  市場概要
  市場動向:2017年度トータル本数微減の123.04万本/セット、
  2018年度121.98万本/セット見込み
  (1)シングルルーメン:2017年度:57.07万本/セット、
  2018年度:56.43万本/セット見込み、うちSeldingerタイプは30.77万本/セット
  (2018年度:31.45万本/セット見込み)
  (2)マルチルーメン:2017年度は65.97万本/セット、
  2018年度65.55万本/セット見込み
  (3)新生児・未熟児・中心静脈栄養カテーテル市場(PIC・PICC市場):
  未熟児・新生児タイプ6.62万本/セット(2018年度:6.6万本/セット)、
  日本コヴィディエン圧倒的シェア、大人用PICCはメディコンが圧倒的シェアの中、
  テレフレックスとニプロが販売開始
 7-9 安全機構付き/Safety(感染防止)製品市場
  市場概要
  市場動向:2018年度 市場規模は519億99.5百万円、
  2019年度は528億53.5百万円の予測
  企業別動向:テルモ 142億45百万円で27.4%シェアトップ、
  次いでJMS19.5%、トップ13.5%のシェア
  ・(図)2018年度・(予)2019年度 Safety市場 参入企業シェア
  ・(表)感染防止・セーフティ製品区分別 市場推移
  ・(表)企業(メーカー)区分別市場推移
  ・(表)Safety製品実績推移と予測

◆シリンジポンプ市場◆

8.シリンジポンプ 一般・据置型
  市場概要
  市場規模
  企業別動向

9.シリンジポンプ インスリンポンプ(携帯型)
  市場概要
  市場動向
  企業別動向

10.シリンジポンプ TCI(目標制御注入法)用 ディプリフューザーTCI機能搭載型
  市場概要
  市場規模
  企業別動向


11.人工肺市場 並びに各種関連製品
  市場概要
 1. 人工肺市場
  市場規模:補助循環症例増と主要手術の増加で、
  2017年度は2.8%アップの66,163ケ、
  2018年度は1.9%アップの67,440ケ、うち開心術用57,421ケ
  (2018年度:58,195ケ見込み)、補助循環8,742ケ(同:9,245ケ見込み)
  企業別動向:テルモが高シェア維持の中、泉工医科工業が2ケタ増、
  Maquet Cardiopulmonary製品は2019/4よりコスモテックから
  ゲティンゲグループ・ジャパンの直販に
 2.遠心式体外循環用血液ポンプ:遠心ポンプ市場(ポンプヘッド)
  市場概要
  市場動向:2017年度は1,200ケ増の37,770ケ、2018年度38,500ケ見込み、
  装置は2017年度で230台、2018年度231台見込み
 3.人工肺回路市場(メイン回路)
  市場動向:テルモ、JMS、リヴァノヴァ、コスモテックがアップ推移
 4. Hemoconcentrator(血液濃縮器)市場
  市場動向:2017年度61,200ケ、JMS、泉工医科工業、ニプロ、
  コスモテックがアップ、2018年度は60,000ケ見込み
 5.人工心肺装置市場
  市場動向:2017年度は前年比3台減の57台、2018年度72台見込み、
  手術室関連予算の厳しさ続く
 6.心筋保護供給装置・心筋保護液注入(冷却)装置 Cardioplegia System 市場
  市場動向:人工心肺装置同様、手術室関連予算の厳しさ続く

12.IABP装置(大動脈内バルーンポンプ)
  市場概要
  市場動向:光センサータイプの新製品上市も、予算化縮小・
  リプレイス期間の長期化の影響により2018年度が164台、
  2019年度173台見込み

13.補助人工心臓セット
  市場概要
  市場動向:2017年度体外設置型補助人工心臓は198セット、
  2018年度197セット見込みの中、体外型補助人工心臓「MT-Mag」で
  参入予定、体内植込型は2017年度177セット、
  2018年度191セット見込みの中、2018/12に日本メドトロニックが
  「HVAD」の製造販売承認を取得

14.高低体温維持装置 体温自動加温装置・体温維持装置・体温冷却装置
  製品概要
  市場概要
  市場規模
  企業別動向【Hi-end 低体温管理装置】
  企業別動向【Middle-end 高体温管理装置】

15.人工腎臓透析市場 Hemodialysis
  市場概要
  患者数:2017年末の慢性透析患者4,896人増(1.5%アップ)の334,505人、
  導入患者数は前年比4.1%アップの40,959人、
  死亡患者数は2.3%アップの32,532人
  <ダイアライザー:HD、ヘモダイアライザー:HDF>
  市場規模:HD・HDFトータルで2017年度は5,851万本、2018年度は
  0.8%アップの5,895万本見込み、うちHDFは2017年度で1,389万本、
  2018年度1,624万本見込み
  企業別動向:HDFでは各社とも2ケタ台のアップの中、
  ニプロが約55%の市場占有率に
  <人工透析用血液回路>
  市場動向:2017年度は1.8%アップの5,698万セット、
  2018年度0.5%ダウンの5,670万セット見込み。日機装、
  ニプロが一定の伸長見込む
  <透析装置>
  市場動向:2017年度16,880台、2018年度17,300台見込み、
  買替需要中心により、年間台数の伸び率は低下
  在宅血液透析
  市場動向:2017年末の患者数は684人、直近5年間は平均約50人の増加
  <人工腎臓透析用剤>
  市場動向:On-line HDF 患者の増加で、2017年度248億59百万円、
  2018年度249億55百万円見込み、うち粉末製剤市場は168億30百万円、
  2018年度172億10百万円見込み
  <腹膜透析:PD市場>
  市場動向:2017年度は前年比69人増の9,090人に

16.血液浄化・血液濾過装置(アファレシス)
  市場概要
  市場規模
  企業別動向

17.造影剤注入装置 MRI用・CT用・アンギオ用・超音波用・尿路用・循環器用
  市場概要
  市場規模
  参考資料:X線CT装置市場
  企業別動向:CT用造影剤注入装置市場
  参考資料:MRI市場
  企業別動向:MRI用造影剤注入装置市場
  参考資料:血管撮影用X線装置市場
  企業別動向:アンギオ 一般用・循環器用市場
  参考資料:アンギオキット

18.造影剤注腸装置 バリウム注腸用造影剤注入・排泄キット
  市場概要・市場規模
  企業別動向

PARTⅢ 医療用ポンプ参入企業分析

参入企業個表 32社

ショートレポート
「2019年版 医療用ポンプ市場の現状分析と中期予測」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2019年版 医療用ポンプ市場の現状分析と中期予測(2019年発刊、税込385,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

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1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 輸液ポンプの動向
 シリンジポンプの動向
 高低体温維持装置の動向

3.注目トピック
  スマート医療ポンプの導入動向 ※1
  経腸栄養ポンプ、中心静脈栄養ポンプ 在宅分野へ普及


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • 輸液ポンプ市場推移・予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2011~2018年度、2019年度予測
  • シリンジポンプ市場推移・予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2011~2018年度、2019年度予測

※本レポートは、2019年発刊の「2019年版 医療用ポンプ市場の現状分析と中期予測」を元に作成しています。

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