「国内有力企業(異業種参入企業)の農業ビジネスに関する調査を実施(2022年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2022年版 有力企業による農業ビジネス参入動向と将来展望

価格(税込):176,000円(本体価格 160,000円)
「2022年版 有力企業による農業ビジネス参入動向と将来展望」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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全459ページ
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調査資料のポイント

1.農業ビジネスとは
2.企業による農業ビジネス参入活発化の背景
3.農産物バリューチェーンの概要
4.増え続ける企業の農業参入
5.農業ビジネスの市場動向
6.農業ビジネス全体市場規模推移(2016~2021年度)

第1章 国内農業の現状と将来展望

1.全国の農家数の減少傾向は続く
  ~個人経営体数は2021年に100万戸割り込み、2022年も減少傾向~
  (1)販売農家戸数の推移(2005~2022年)
  (2)基幹的農業従事者数の推移(2004~2020年)
2.農作物の作物状況と総生産額 ~耕種・畜産・加工農産物共に横這い基調~
  (1)農業総産出額と生産農業所得推移(1984、2014~2020年)
  (2)農作物の作付面積推移(2011~2020年)
3.急増する農地所有適格法人(農業生産法人)の状況
  ~農地所有適格法人が2万件を突破、2021年は2001年対比322.6%に~
  (1)農業法人の種類
  (2)現行の農地所有適格法人(農業生産法人)の農地権利取得の要件
  (3)組織形態別農地所有適格法人(農業生産法人)数の推移(2009~2021年)
  (4)主要生産作物別農業生産法人構成比(2021年)
4.農業の6次産業化への取組状況
5.国際経済連携動向(日本における経済連携協定(EPA/FTA)の取り組み状況)
  ~2022年4月時点で21カ国と21の経済連携協定が発効・署名済~

第2章 有力企業による農業ビジネス参入動向と将来展望

1.農業ビジネスの概要
  ~異業種参入「インダストリアル農業」の担い手として期待高まる~
  (1)農業ビジネスとは
  (2)企業による農業ビジネス参入活発化の背景
  (3)農産物バリューチェーンの概要
    ①農業生産
    ②流通
    ③小売・外食・食品加工
  (4)増え続ける企業の農業参入
  ~一般法人が着実に増加、2020年は新たに200社参入・累計3,867社に拡大~
  (5)企業の農業参入と農地法
  (6)農業の6次産業化
  (7)みどりの食料システム戦略の各分野での具体的な取組み
  (8)拡大が見込まれるオーガニック農産品市場
    ①市場概況
    ②主な参入企業一覧
2.農業ビジネスの市場動向
  ~食の安全・食糧危機・気候変動など社会課題が参入機会を後押し~
  (1)農業ビジネスの全体動向
  (2)農業ビジネス全体市場規模推移(2016~2021年度)
  (3)企業の農業ビジネス参入スタイル
  ~一般法人の参入には農地購入ほか、リース・出資のパターンも~
    ①農地利用型
    ②施設栽培型
  (4)農地利用型ビジネスの市場動向
  ~規制緩和を受けて一般法人の農業参入は続く~
    ①企業(異業種)の農業参入市場規模推移(農地利用型:2016~2021年度)
    ②参入企業動向
    ③現状の課題点と今後の方向性
    ④今後の市場規模予測と見通し(農地利用型:2022~2027年度)    
  (5)施設栽培型ビジネスの市場動向
  ~生産能力向上が市場拡大に寄与~
    ①企業(異業種)の農業参入市場規模推移(施設栽培型:2016~2021年度)
    ②施設栽培タイプ別の動向
    ⅰ.完全人工光型植物工場
    ⅱ.太陽光・人工光併用型植物工場
    ⅲ.太陽光利用型栽培施設
    ③参入企業動向
    ⅰ.完全人工光型植物工場
    ⅱ.太陽光・人工光併用型植物工場
    ⅲ.太陽光利用型栽培施設
    ④独立系企業・農業法人系企業の参入動向
    ⑤現状の課題点と今後の方向性
    ⑥今後の市場規模予測と見通し(施設栽培型:2022~2027年度)
3.農産物の新しい流通ビジネスの動向
  ~卸売市場のサプライチェーンは卸売市場外流通に近づく~
  (1)増加する卸売市場外流通
  (2)生産者とのリレーションシップの強化
  (3)改正卸売市場法のインパクト
  (4)青果物流通における主要プレーヤーと業界構造・特性
  (5)青果物流通の市場特性と課題
  (6)青果物における卸売市場流通と市場外流通の位置付け
  (7)今後の青果物市場外流通の市場性
4.日本企業による海外における農業ビジネスの動向
  ~異業種参入企業によるグローバル・フードバリューチェーン戦略
5.大口需要家・惣菜(中食)事業者の動向
  ~プロダクトアウトからプロダクトインへ、大口需要家の野菜調達ニーズ~
  (1)惣菜メーカー・専門店の参入形態
  (2)参入形態別・野菜の需要動向
  (3)お弁当・惣菜の商品トレンド
  (4)惣菜(中食)市場規模の推移
  (5)販売チャネル別構成比
6.農業ビジネスの現状課題と今後の方向性 
  ~異業種参入の厳しい現状が浮き彫りに、しかし経営の拡大意向は縮小を7倍上回る~
  (1)参入企業動向から見る農業ビジネス展開の課題
  (2)企業の撤退理由
  (3)農業ビジネスの今後の展望
7.今後の農業ビジネス市場規模予測と見通し(2022~2027年度)

第3章 業種別農業参入企業動向

1.建設業関連企業
  (1)参入企業動向
  (2)事業スキームと展開特性
  (3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
  (4)販売動向
  (5)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
  (7)今後の農業ビジネスの方向性
2.鉄道・運送業関連企業
  (1)参入企業動向
  (2)事業スキームと展開特性
  (3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
  (4)販売動向
  (5)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
  (7)今後の農業ビジネスの方向性
3.食品・飲料製造業関連企業
  (1)参入企業動向
  (2)事業スキームと展開特性
  (3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
  (4)販売動向
  (5)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
  (7)今後の農業ビジネスの方向性
4.商社・食品卸売業関連企業
  (1)参入企業動向
  (2)事業スキームと展開特性
  (3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
  (4)販売動向
  (5)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
  (7)今後の農業ビジネスの方向性
5.外食・中食産業関連企業
  (1)参入企業動向
  (2)事業スキームと展開特性
  (3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
  (4)販売動向
  (5)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
  (7)今後の農業ビジネスの方向性
6.量販店、コンビニ関連企業
  (1)参入企業動向
  (2)事業スキームと展開特性
  (3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
  (4)販売動向
  (5)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
  (7)今後の農業ビジネスの方向性
7.その他業種(ガス、電機、各種製造業、他)
  (1)参入企業動向
  (2)事業スキームと展開特性
  (3)栽培動向(栽培品種、種類、シーズン性)
  (4)販売動向
  (5)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (6)農業ビジネスを展開する上での課題と克服ポイント
  (7)今後の農業ビジネスの方向性

第4章 営農類型別農業参入企業動向

1.水稲
  (1)参入企業動向
  (2)栽培動向
  (3)販売動向
  (4)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (5)農業ビジネスを展開する上での課題
  (6)今後の農業ビジネスの方向性
2.野菜
  (1)参入企業動向
  (2)栽培動向
  (3)販売動向
  (4)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (5)農業ビジネスを展開する上での課題
  (6)今後の農業ビジネスの方向性
3.果樹
  (1)参入企業動向
  (2)栽培動向
  (3)販売動向
  (4)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (5)農業ビジネスを展開する上での課題
  (6)今後の農業ビジネスの方向性
4.花き・その他作物(茶、芝等)
  (1)参入企業動向
  (2)栽培動向
  (3)販売動向
  (4)省力化・効率化・IT化ニーズ
  (5)農業ビジネスを展開する上での課題
  (6)今後の農業ビジネスの方向性

第5章 異業種参入企業・団体へのアンケート調査結果

1.アンケート回収結果
2.回答企業属性
3.直近の収支の状況
  (1)直近の収支(営業利益ベース)
  (2)稼働年数別・収支の状況
  (3)栽培作物別・収支の状況
4.事業が安定化するまでの年数
5.生産コスト上昇による経営の影響
  (1)生産コスト上昇による経営の影響
  (2)生産コスト上昇が経営に与えた影響
  (3)生産コスト上昇への対策
6.今後の経営(生産)規模の拡大の意向
 

<簡易個票一覧>

<異業種参入企業・団体へのアンケート個別調査>(76社)
(有)アグリ・コーポレーション
(有)ビジネスファーム
神内ファーム二十一(株)
(株)花田建設
成和建設(株)
(株)一ノ蔵
(株)しらかみファーマーズ
(株)ヴァレンチア
(一社)ソーシャルファーム栃木
(有)サンポーファーム
(有)モリシゲ物産
東京グリーンシステムズ(株)
奥越部品(株)
(株)江口設備工業
(株)板垣組
頸城建設(株)
(株)スギヨファーム
(株)ユニファーム
(株)甲府ワインポート
NPO法人エリスン
小林工業(株)
和仁建設(株)
(株)アグリビジネスリーディング
(株)ハラダ製茶農園
(株)まるやま農場
(有)佐野舎
関谷醸造(株)
(有)五常相建
(有)玉城アクトファーム
アグリジャパン(株)
(株)かわばた
いずも八山椒(有)
益田興産(株)
(株)錦織農園
森山建設(株)
三島食品(株)
(福)琴平町社会福祉協議会
(株)ヤマヒサ
企業組合いわまつ
タマアグリ(株)
(株)クオリティサービス
(株)アルミス
(株)トワード
農業組合法人多良岳(わさび苑 多良岳)
(有)西山田観光農園
(株)南阿蘇農園
(有)美健コーポレーション
農事組合法人夢・アグリ
(株)東久農園
土屋建設(株)
森建設工業(株)
(有)あぐり大内
(有)重永建設
(株)カヤノ農産
北興建設(株)
森脇ブルーベリーファーム
(有)フローラ
ニューガイアアグリ(株)
(株)ベジフルファーム
(有)厚真ファーム
こだま試験農場(株)
(株)東洋新薬 熊本工場
(株)照沼
(有)かわに
(株)恵那川上屋
鈴木食品製造(株)
ファームHFT(株)
吉良食品(株)
(株)まるつね
(株)片貝鮮農
荒井商事(株)
(有)ティーティーエモーションズ
(有)花農場あわの
農楽園八木山(株)
(株)育くんファーム
(株)さとに医食同源

第6章 有力参入企業の個別動向(28社)

【建設業関連企業】

大成建設株式会社
~大規模工事のいらない放射式植物栽培ユニットを展開~

株式会社中電工
~観光農業「きんた農園 ベリーネ」を運営。障がい者雇用で特例子会社に~

東レ建設株式会社
~農業と福祉の未来を変える砂栽培農業施設「トレファーム®」を展開~

三井不動産ワールドファーム株式会社
~都心と近郊地域の人々を繋ぐ新たな「都市づくり」を目指す~

【鉄道・運送業関連企業】

伊豆急ホールディングス株式会社
~2021年は土壌改良に専念、22年以降はさらなる製品開発を図る~

株式会社HISファーマーズ
~農業をビジネスと捉え、最新の技術・データを活用し高品質・高収益化を目指す~

株式会社NJアグリサポート
~西日本鉄道・JA全農が出資し、品質の高いいちごを生産。新規就農者の研修機能も持つ~

近鉄不動産株式会社
~「近鉄ふぁーむ花吉野」において糖度を高めたトマトや水耕栽培レタスを生産~

仙台ターミナルビル株式会社
~震災復興に寄与するため、津波被災地域にて大規模観光型農園を運営~

株式会社日本旅行北海道
~北海道の食と農業、観光の連携を目指した「農業事業会社」を展開~

【食品・飲料製造業関連企業】

カゴメ株式会社
~「トマトの会社から野菜の会社に」を掲げ、トマト以外の生産・販売にも着手~

株式会社スギヨファーム
~地域に合った品目・栽培方法を模索、IT・機械化を進め農業ビジネスを第二の柱に育てる~

白鶴ファーム株式会社
~高品質な原料米「白鶴錦」などの育成ノウハウを蓄積し、作付け拡大を図る~

【商社・食品卸売業関連企業】

株式会社スプレッド(アースサイドグループ)
~次世代型植物工場が稼働開始、人工光型植物工場のさらなる可能性を追求~

富永商事株式会社
~パプリカ生産3社を相次ぎグループ傘下に、22年に社内で事業部を発足~

日本紙通商株式会社
~次世代の高機能茶「サンルージュ」と茶セル苗「ネプラス」の普及拡大に取組む~

【外食・中食産業関連企業】

株式会社フジオフードグループ本社
~鳥取県のフジオファームで障がい者雇用による農園を運営。ワイナリーが加わり農福観連携へ~

株式会社プレナス
~コスト削減の事業性・農業生産における社会課題の追求が企業価値を高める~

【量販店・コンビニ関連企業】

イオンアグリ創造株式会社
~農産物のバリューチェーン改革・オーガニック需要を取込み日本の農業活性化に貢献~

株式会社木田屋商店
~植物工場で全国規模のアライアンスを拡大、中国でも需要開拓に取り組む~

株式会社トーホーファーム
~カット野菜向け野菜を栽培し、経営安定図る。地元野菜を「かんで野菜」としてブランド化~

【その他業種(ガス、電機、各種製造業、他)】

アイリスオーヤマ株式会社
~パックご飯・切り餅の海外需要に活路見出す~

エア・ウォーター株式会社
~バイオマス発電所によるトリジェネレーション事業で、農業エネルギーの合理化を促進~

MGCファーミックス株式会社(三菱ガス化学)
~完全人工光型植物工場でレタスなどの大規模生産に取り組む~

株式会社果実堂
~サイエンスを基盤にした高品質なベビーリーフ栽培で14回転、365日供給体制~

株式会社クボタ
~日本農業と共に歩んできたクボタの総合力を活かし、持続可能な未来農業の担い手を支援~

株式会社コロナアグリ
~循環型農業による安全安心な農産物提供を目指し、有機JAS認証も取得~

JFEライフ株式会社
~「美味しさと、安心・安全を食卓に」をモットーに、水耕栽培野菜「エコ作」の展開~

ショートレポート
「2022年版 有力企業による農業ビジネス参入動向と将来展望」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2022年版 有力企業による農業ビジネス参入動向と将来展望(2022年発刊、税込176,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全6ページ
掲載内容
OPEN ▼
1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 ~農業ビジネスとは~
 ~施設栽培型農業ビジネスの現状~

3.注目トピック
  増え続ける異業種企業の農業参入 ※1
  ~みどりの食料システム戦略策定の下、拡大が見込まれるオーガニック農産物~


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • 国内有力企業(異業種参入企業)の農業ビジネス市場規模推移 ※1
  •  ※データ掲載年:2016年度、2017年度、2018年度、2019年度、2020年度、2021年度

※本レポートは、2022年発刊の「2022年版 有力企業による農業ビジネス参入動向と将来展望」を元に作成しています。

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