「ME機器(診断機器)市場に関する調査を実施(2023年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。
マーケットレポート
2023年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)
価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「2023年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。
掲載内容
全560ページ
掲載内容
OPEN ▼
PartⅠ 医療機器市場の動向
医療機器(診断機器)の市場動向
診断機器の市場環境
2022年度は新型コロナによる需要の落ち込みからの回復が見られた一方、
補正予算による特需を受けた装置が反動減に。
さらに、世界的な材料費や輸送費の高騰による生産コスト増、
納期の長期化が深刻な問題に
調査品目における国内市場規模推移
37製品(57分類)の2022年度市場規模は、新型コロナ特需製品の反動減や
半導体不足、部材調達難からの供給問題の一方、
買い控えからの本格的な回復から2.2%アップの3,720億21百万円
調査品目における金額ベース市場規模
調査品目における台数ベース市場規模
品目別マーケットリーダー(2022年度総発売元ベース)
PartⅡ 32項目(37製品、57分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
§1 心電計
市場概要
市場規模:2022年度は0.2%増の108億79百万円、
2023年度は1.6%増の110億58百万円見込み
製品タイプ別市場:2022年度の解析付心電計は
1.8%減の69億61百万円(2023年度:69億61百万円見込み)、
ホルターシステムは3.2%増の30億95百万円(同:32億47百万円見込み)
企業別動向:2020年度のコロナ禍の影響からは回復、
各社は概ね横ばい~微増傾向
携帯型(電話伝送型含む)心電計市場
医科向け携帯型市場動向:2022年度1,035台、2023年度1,035台見込み
家庭用携帯型心電計市場動向:2022年度は5,000台、2023年度5,050台見込み
参考資料:ECG電極
市場概要
市場動向:上位3社で約85%のシェアは変わらず、
市場は横ばいで2022年度は68億89百万円
§2 生体情報モニタ
市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナ関連の補助金等による
需要拡大からの反動減で前年比7.7%ダウンの254億36百万円、
2023年度は246億32百万円見込み
企業別動向:特需により病棟向けで拡大していた
国内メーカー中心に反動減によるマイナス実績に
【参考】MRI用生体情報モニタ市場動向:2022年度は162台、
2023年度218台見込み
Sudden Infant Death Syndrome 乳幼児突然死症候群:
SIDSモニタ、乳幼児呼吸モニタ、新生児・乳幼児体動モニタ
市場動向:2022年度1,950台、2023年度2,100台見込み
脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
市場動向:「BISモニタ」2022年度75台、2022年度85台見込み
§3 ポリグラフシステム
市場概要
ポリグラフ市場:心カテ市場
市場動向:2022年度248台、2023年度は263台見込み
EP電気生理・EPS(Ablation)市場
市場動向:2022年度209台、2023年度200台見込み
§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
市場概要
脳波計
市場動向:マイナス推移が続いたが、2022年度はプラスに転じ333台、
2023年度は345台の見込み
筋電・誘発電位検査装置
市場動向:コロナ戻りで、2022年度は45台増の337台、
2023年度は349台見込み
新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2022年度285台、
2023年度290台見込み
終夜睡眠時ポリグラフィー検査装置
(スリープアプニア市場:Sleep Apnea Syndrome~SAS)
市場概要
市場動向:2022年度の簡易型/携帯型は、
前年度の反動でマイナス実績の1,555台(2023年度:1,575台見込み)
§5 内視鏡
市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナウイルス感染症からの戻りより
前年比8.1%アップの629億33百万円、
2023年度は同4.1%アップの654億84百万円見込み
企業別動向:各社とも新型コロナウイルス感染症からの戻りでプラス実績。
オリンパスは新機種投入が大きく寄与
カプセル内視鏡の市場動向:2022年度27,680ケ、2023年度28,180ケ見込み、
トップ企業がほぼ市場独占。
超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography/EUS):
2022年度15億16百万円、2023年度15億91百万円見込み
内視鏡洗浄消毒装置市場動向:2022年度2,160台、2023年度2,333台見込み
§6 ハンディタイプ内視鏡
市場動向:2022年度878台(本)、2023年度1,268台(本)見込み
§7 極細径内視鏡・細径内視鏡システム
市場動向:2022年度2,290本(血管内視鏡:1,416本)、
2023年度2,958本(血管内視鏡:1,710本)見込み。
§8 超音波画像診断装置 市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナ補正予算からの反動減や供給不足の一方、
開業医を中心とした買い控えからの回復などプラスマイナスの両面があった中、
前年比微減、2023年度はプラス見込み
企業別動向:各社ともに半導体不足等による供給不安からの
回復傾向にある中、新型コロナ関連特需からの反動減がある一方、
ポケットエコーでは主要企業が安定した実績推移
§9 超音波イメージングシステム・IVUS・ICUS・ICE 市場概要
市場動向:
2022年度は新型コロナから回復傾向の中、装置は344台、2023年度370台、
プローブ:カテーテルは2022年度35.4万本、2023年度36.89万本見込み
企業別動向:プローブ・装置ともにトップ企業が安定実績
参考資料:血管内光断層・光干渉断層診断システム2022年度32,800本、
装置が19台、2023年度43,200本・22台見込み
§10 医用X線CT装置 市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナ関連の特需が終了したことによる
反動減からマイナス。2023年度も引き続きマイナス見込み
企業別動向:各社反動減によるマイナス実績となる中、
新製品上市によるプラス実績企業も
§11 磁気共鳴(画像)診断装置 市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナによる買い控えからの反動でプラス実績。
2023年度も引き続きプラス実績見込み
企業別動向:1.5Tを中心に各社プラス実績の中、低磁場製品アップ実績
§12 血管撮影X線装置/循環器X線撮影装置
市場概要
市場動向:2022年度は買い控えからの回復傾向に加え、
一部新型コロナ関連の補助金による買い替え促進があったことで
プラス実績の334台・295億25百万円、
2023年度は反動減等から318台・280億46百万円見込み
§13 外科用X線テレビ装置/回診用(移動型)X線装置
回診用X線装置
市場概要
市場動向:2022年度は前年までの新型コロナ関連特需からの反動による大幅減に。
2023年度も引き続き二桁以上のマイナス見込み
外科用X線装置
市場概要
市場動向:2022年度も引き続きプラス実績となる41台増の630台、
2023年度は大幅アップの721台見込み
§14 診断用核医学装置
市場概要
SPECT:SPECT/CT
市場動向:2022年度前年比8台増の71台、2023年度は76台見込み
PET-CT
市場動向:2022年度36台、2023年度は43台見込み
§15 脳磁計
市場概要
市場動向:2022年度も納入実績は無し
§16 骨密度測定装置
市場概要
市場規模:2022年度は買い控えからの回復傾向の一方で、
生産や納品遅延等の供給不安から61台減の1,382台、
うちDXAタイプは946台、2023年度は1,418台見込み(DXA:970台見込み)
企業別動向:前年度からの供給不安は解消傾向にあるものの、各社大きな伸びは無い
§17 イメージャー/プリンター(サーマルタイプ・ネットワーク対応含む)
市場概要
市場規模:2022年度は前年比10台減の178台、2023年度は186台見込み
企業別動向:一般診療所市場では新型コロナによる買い控えからの回復が見られるものの、
市場縮小トレンドは変わらず
§18 自動現像機
市場概要
市場動向:2019年度以降市場は無く、更新案件も0台見込み
§19 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
市場概要
市場動向:2022年度は撤退もあり前年比1,750台減の5,490台、
2023年度は4,740台見込み
モダリティー別接続状況:
カラー・白黒ともに超音波診断装置との接続主流は変わらず
§20 CR・DR・FPD
市場概要
CR市場
市場規模:一般診療所中心のCR市場の2022年度はマイナストレンドの中、
前年比25台減の2,600台、2023年度は2,530台見込み
企業別動向:2社で市場形成
FPD、I.I-DR市場
市場動向:2022年度のFPD搭載X線装置/FPDパネルは
コロナ補正予算で拡大した前年の反動から前年比265台減の7,961台
§21 (観血的)冠血流予備量比(FFR)測定装置 冠動脈造影用センサー付きガイドワイヤー
市場概要
市場動向:2022年度センサー付ガイドワイヤーは、
新型コロナによる症例数減からの回復傾向の中、500本増の95,025本、
2023年度は96,435本見込み
§22 (連続)心拍出量装置 CCO、連続モニタリングシステム
市場概要
市場動向:2022 年度はトータル台数529 台、2023 年度は540 台見込み、
うち熱希釈タイプが2022 年度514 台(2023 年度:515 台見込み)、
非侵襲・低侵襲法は2022 年度15 台(同:25 台見込み)
§23 パルスオキシメータ
市場概要
市場規模:2022年度は一部厚生労働省による纏め買いがあったものの、
コロナ特需の終了や半導体不足等からの供給減もあり前年からの反動減に。
2023年度も引き続きマイナスに。
企業別動向:新型コロナ特需からの反動減の中、
供給不足や材料費等の生産コスト増など各社厳しい局面を迎える
ディスポセンサー市場:2022年度215億57百万円、2023年度219億17百万円見込み
§24 赤外線酸素飽和度モニタ:無侵襲混合血酸素飽和度システム 酸素飽和度モニタ:脳オキシメーター
市場概要
市場動向:2022年度245台、2023年度278台見込み
§25 経皮血液ガス分圧測定装置 ~経皮血中ガス分圧装置~
市場概要
市場動向:2016年に経皮的酸素ガス分圧測定の保険適用。2022年度は170台、2023年度214台見込み
§26 各種血流計
市場概要
市場動向:2022年度トータル台数は1,228台、2023年度1,105台見込み、
うち超音波ドップラー血流計(一般用)が2022年度909台(2023年度:804台見込み)、
TCDは23台(同:23台見込み)、レーザー血流計は251台(同:203台見込み)、
超音波トランジットタイムは45台(同:39台見込み)
§27 麻酔ガスモニタ
市場概要
市場動向:単体機で2022年度8台、2023年度7台見込み
§28 非観血式自動血圧計
市場概要
市場規模:2022年度市場は前年比4.8%アップの18,189台、
自動血圧計は9,252台、全自動血圧計8,073台、2023年度は18,708台見込み
企業別動向:シェア変動無し
脈波検査装置(動脈硬化検査装置)市場
市場動向:2022年度2,403台、2023年度2,459台見込み
血管内皮検査装置:クリニックから大学病院まで対象に年間30~50台で推移
水銀血圧計
市場動向:在庫販売の終了に伴い市場は0台
§29 (医科向)電子体温計
市場動向:2022年度は前年比4万本減の66万本
§30 深部体温測定装置
市場動向:深部体温計・体温モニタは2020年度以降実績なし、鼓膜温体温計は2022年度200台
§31 ウロダイナミクス・ウロフロメータ
ウロダイナミクス
市場動向: 1社のみ展開の中、2022年度は40台、2023年度38台見込み
ウロフロメータ
市場動向:2022年度190台、2023年度198台見込み
トータル市場規模:2022年度3億20.8百万円、2023年度は3億31.1百万円見込み
§32 聴診器
市場概要
市場動向:2022年度は前年度比2.3%減の27.8万本、2023年度は27.9万本見込み
PartⅢ 参入企業分析
ショートレポート
「2023年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)」の概要版
価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2023年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)(2023年発刊、税込165,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。
右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。
掲載内容
全4ページ
掲載内容
OPEN ▼
1.市場概要 ※1
2.セグメント別動向
画像診断機器(装置)
画像診断機器周辺装置
内視鏡関連製品
3.注目トピック
生体機能検査装置・生体情報モニタ(高級・中級品) ※1
生体機能検査装置・生体情報装置(汎用品)
医用X線CT装置の市場動向
超音波画像診断装置
4.将来展望 ※2
2.セグメント別動向
画像診断機器(装置)
画像診断機器周辺装置
内視鏡関連製品
3.注目トピック
生体機能検査装置・生体情報モニタ(高級・中級品) ※1
生体機能検査装置・生体情報装置(汎用品)
医用X線CT装置の市場動向
超音波画像診断装置
4.将来展望 ※2
マーケットレポート
2023年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)
価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「2023年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。
掲載内容
全560ページ
PartⅠ 医療機器市場の動向
医療機器(診断機器)の市場動向
診断機器の市場環境
2022年度は新型コロナによる需要の落ち込みからの回復が見られた一方、
補正予算による特需を受けた装置が反動減に。
さらに、世界的な材料費や輸送費の高騰による生産コスト増、
納期の長期化が深刻な問題に
調査品目における国内市場規模推移
37製品(57分類)の2022年度市場規模は、新型コロナ特需製品の反動減や
半導体不足、部材調達難からの供給問題の一方、
買い控えからの本格的な回復から2.2%アップの3,720億21百万円
調査品目における金額ベース市場規模
調査品目における台数ベース市場規模
品目別マーケットリーダー(2022年度総発売元ベース)
PartⅡ 32項目(37製品、57分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
§1 心電計
市場概要
市場規模:2022年度は0.2%増の108億79百万円、
2023年度は1.6%増の110億58百万円見込み
製品タイプ別市場:2022年度の解析付心電計は
1.8%減の69億61百万円(2023年度:69億61百万円見込み)、
ホルターシステムは3.2%増の30億95百万円(同:32億47百万円見込み)
企業別動向:2020年度のコロナ禍の影響からは回復、
各社は概ね横ばい~微増傾向
携帯型(電話伝送型含む)心電計市場
医科向け携帯型市場動向:2022年度1,035台、2023年度1,035台見込み
家庭用携帯型心電計市場動向:2022年度は5,000台、2023年度5,050台見込み
参考資料:ECG電極
市場概要
市場動向:上位3社で約85%のシェアは変わらず、
市場は横ばいで2022年度は68億89百万円
§2 生体情報モニタ
市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナ関連の補助金等による
需要拡大からの反動減で前年比7.7%ダウンの254億36百万円、
2023年度は246億32百万円見込み
企業別動向:特需により病棟向けで拡大していた
国内メーカー中心に反動減によるマイナス実績に
【参考】MRI用生体情報モニタ市場動向:2022年度は162台、
2023年度218台見込み
Sudden Infant Death Syndrome 乳幼児突然死症候群:
SIDSモニタ、乳幼児呼吸モニタ、新生児・乳幼児体動モニタ
市場動向:2022年度1,950台、2023年度2,100台見込み
脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
市場動向:「BISモニタ」2022年度75台、2022年度85台見込み
§3 ポリグラフシステム
市場概要
ポリグラフ市場:心カテ市場
市場動向:2022年度248台、2023年度は263台見込み
EP電気生理・EPS(Ablation)市場
市場動向:2022年度209台、2023年度200台見込み
§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
市場概要
脳波計
市場動向:マイナス推移が続いたが、2022年度はプラスに転じ333台、
2023年度は345台の見込み
筋電・誘発電位検査装置
市場動向:コロナ戻りで、2022年度は45台増の337台、
2023年度は349台見込み
新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2022年度285台、
2023年度290台見込み
終夜睡眠時ポリグラフィー検査装置
(スリープアプニア市場:Sleep Apnea Syndrome~SAS)
市場概要
市場動向:2022年度の簡易型/携帯型は、
前年度の反動でマイナス実績の1,555台(2023年度:1,575台見込み)
§5 内視鏡
市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナウイルス感染症からの戻りより
前年比8.1%アップの629億33百万円、
2023年度は同4.1%アップの654億84百万円見込み
企業別動向:各社とも新型コロナウイルス感染症からの戻りでプラス実績。
オリンパスは新機種投入が大きく寄与
カプセル内視鏡の市場動向:2022年度27,680ケ、2023年度28,180ケ見込み、
トップ企業がほぼ市場独占。
超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography/EUS):
2022年度15億16百万円、2023年度15億91百万円見込み
内視鏡洗浄消毒装置市場動向:2022年度2,160台、2023年度2,333台見込み
§6 ハンディタイプ内視鏡
市場動向:2022年度878台(本)、2023年度1,268台(本)見込み
§7 極細径内視鏡・細径内視鏡システム
市場動向:2022年度2,290本(血管内視鏡:1,416本)、
2023年度2,958本(血管内視鏡:1,710本)見込み。
§8 超音波画像診断装置 市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナ補正予算からの反動減や供給不足の一方、
開業医を中心とした買い控えからの回復などプラスマイナスの両面があった中、
前年比微減、2023年度はプラス見込み
企業別動向:各社ともに半導体不足等による供給不安からの
回復傾向にある中、新型コロナ関連特需からの反動減がある一方、
ポケットエコーでは主要企業が安定した実績推移
§9 超音波イメージングシステム・IVUS・ICUS・ICE 市場概要
市場動向:
2022年度は新型コロナから回復傾向の中、装置は344台、2023年度370台、
プローブ:カテーテルは2022年度35.4万本、2023年度36.89万本見込み
企業別動向:プローブ・装置ともにトップ企業が安定実績
参考資料:血管内光断層・光干渉断層診断システム2022年度32,800本、
装置が19台、2023年度43,200本・22台見込み
§10 医用X線CT装置 市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナ関連の特需が終了したことによる
反動減からマイナス。2023年度も引き続きマイナス見込み
企業別動向:各社反動減によるマイナス実績となる中、
新製品上市によるプラス実績企業も
§11 磁気共鳴(画像)診断装置 市場概要
市場規模:2022年度は新型コロナによる買い控えからの反動でプラス実績。
2023年度も引き続きプラス実績見込み
企業別動向:1.5Tを中心に各社プラス実績の中、低磁場製品アップ実績
§12 血管撮影X線装置/循環器X線撮影装置
市場概要
市場動向:2022年度は買い控えからの回復傾向に加え、
一部新型コロナ関連の補助金による買い替え促進があったことで
プラス実績の334台・295億25百万円、
2023年度は反動減等から318台・280億46百万円見込み
§13 外科用X線テレビ装置/回診用(移動型)X線装置
回診用X線装置
市場概要
市場動向:2022年度は前年までの新型コロナ関連特需からの反動による大幅減に。
2023年度も引き続き二桁以上のマイナス見込み
外科用X線装置
市場概要
市場動向:2022年度も引き続きプラス実績となる41台増の630台、
2023年度は大幅アップの721台見込み
§14 診断用核医学装置
市場概要
SPECT:SPECT/CT
市場動向:2022年度前年比8台増の71台、2023年度は76台見込み
PET-CT
市場動向:2022年度36台、2023年度は43台見込み
§15 脳磁計
市場概要
市場動向:2022年度も納入実績は無し
§16 骨密度測定装置
市場概要
市場規模:2022年度は買い控えからの回復傾向の一方で、
生産や納品遅延等の供給不安から61台減の1,382台、
うちDXAタイプは946台、2023年度は1,418台見込み(DXA:970台見込み)
企業別動向:前年度からの供給不安は解消傾向にあるものの、各社大きな伸びは無い
§17 イメージャー/プリンター(サーマルタイプ・ネットワーク対応含む)
市場概要
市場規模:2022年度は前年比10台減の178台、2023年度は186台見込み
企業別動向:一般診療所市場では新型コロナによる買い控えからの回復が見られるものの、
市場縮小トレンドは変わらず
§18 自動現像機
市場概要
市場動向:2019年度以降市場は無く、更新案件も0台見込み
§19 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
市場概要
市場動向:2022年度は撤退もあり前年比1,750台減の5,490台、
2023年度は4,740台見込み
モダリティー別接続状況:
カラー・白黒ともに超音波診断装置との接続主流は変わらず
§20 CR・DR・FPD
市場概要
CR市場
市場規模:一般診療所中心のCR市場の2022年度はマイナストレンドの中、
前年比25台減の2,600台、2023年度は2,530台見込み
企業別動向:2社で市場形成
FPD、I.I-DR市場
市場動向:2022年度のFPD搭載X線装置/FPDパネルは
コロナ補正予算で拡大した前年の反動から前年比265台減の7,961台
§21 (観血的)冠血流予備量比(FFR)測定装置 冠動脈造影用センサー付きガイドワイヤー
市場概要
市場動向:2022年度センサー付ガイドワイヤーは、
新型コロナによる症例数減からの回復傾向の中、500本増の95,025本、
2023年度は96,435本見込み
§22 (連続)心拍出量装置 CCO、連続モニタリングシステム
市場概要
市場動向:2022 年度はトータル台数529 台、2023 年度は540 台見込み、
うち熱希釈タイプが2022 年度514 台(2023 年度:515 台見込み)、
非侵襲・低侵襲法は2022 年度15 台(同:25 台見込み)
§23 パルスオキシメータ
市場概要
市場規模:2022年度は一部厚生労働省による纏め買いがあったものの、
コロナ特需の終了や半導体不足等からの供給減もあり前年からの反動減に。
2023年度も引き続きマイナスに。
企業別動向:新型コロナ特需からの反動減の中、
供給不足や材料費等の生産コスト増など各社厳しい局面を迎える
ディスポセンサー市場:2022年度215億57百万円、2023年度219億17百万円見込み
§24 赤外線酸素飽和度モニタ:無侵襲混合血酸素飽和度システム 酸素飽和度モニタ:脳オキシメーター
市場概要
市場動向:2022年度245台、2023年度278台見込み
§25 経皮血液ガス分圧測定装置 ~経皮血中ガス分圧装置~
市場概要
市場動向:2016年に経皮的酸素ガス分圧測定の保険適用。2022年度は170台、2023年度214台見込み
§26 各種血流計
市場概要
市場動向:2022年度トータル台数は1,228台、2023年度1,105台見込み、
うち超音波ドップラー血流計(一般用)が2022年度909台(2023年度:804台見込み)、
TCDは23台(同:23台見込み)、レーザー血流計は251台(同:203台見込み)、
超音波トランジットタイムは45台(同:39台見込み)
§27 麻酔ガスモニタ
市場概要
市場動向:単体機で2022年度8台、2023年度7台見込み
§28 非観血式自動血圧計
市場概要
市場規模:2022年度市場は前年比4.8%アップの18,189台、
自動血圧計は9,252台、全自動血圧計8,073台、2023年度は18,708台見込み
企業別動向:シェア変動無し
脈波検査装置(動脈硬化検査装置)市場
市場動向:2022年度2,403台、2023年度2,459台見込み
血管内皮検査装置:クリニックから大学病院まで対象に年間30~50台で推移
水銀血圧計
市場動向:在庫販売の終了に伴い市場は0台
§29 (医科向)電子体温計
市場動向:2022年度は前年比4万本減の66万本
§30 深部体温測定装置
市場動向:深部体温計・体温モニタは2020年度以降実績なし、鼓膜温体温計は2022年度200台
§31 ウロダイナミクス・ウロフロメータ
ウロダイナミクス
市場動向: 1社のみ展開の中、2022年度は40台、2023年度38台見込み
ウロフロメータ
市場動向:2022年度190台、2023年度198台見込み
トータル市場規模:2022年度3億20.8百万円、2023年度は3億31.1百万円見込み
§32 聴診器
市場概要
市場動向:2022年度は前年度比2.3%減の27.8万本、2023年度は27.9万本見込み
PartⅢ 参入企業分析