「スマート農業に関する調査を実施（2023年）」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。
マーケットレポート
2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～
価格（税込）：209,000円（本体価格 190,000円）
「2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。
掲載内容
全716ページ
掲載内容
OPEN ▼
第Ⅰ章 農業の現状と将来展望
1．国内農業の現状
（1）農業総産出額と生産農業所得推移（1984、2014～2021年）
（2）農作物の作付面積推移（2012～2022年）
（3）農業就業人口の推移（2011～2022年）
（4）農業就業者における平均年齢の推移
～農業就業人口（基幹的農業従事者）の平均年齢は68.4歳～
（5）新規就農者数の推移
（6）全国農業経営体における経営耕地面積規模別耕地集積割合の変化
2．急増する農地所有適格法人の状況
（1）農業法人の種類
（2）現行の農地所有適格法人の農地権利取得の要件
（3）組織形態別農業生産法人数の推移（2009～2022年）
～農業生産法人数は20,000法人を突破～
（4）主要生産作物別農業生産法人構成比（2022年）
～米・麦作法人は2022年総数で9,644法人～
3．農業の6次産業化への取組状況
4．農業政策の動向
（1）農政の憲法「食料・農業・農村基本法」を見直し
～スマート農業振興に向け、法制化～
（2）農林水産省 2024年度 概算要求
～スマート農業普及のため、農業支援サービス育成～
（3）農林水産省 「スマート農業の実証農場」を全国217地区にて展開
第Ⅱ章 スマート農業市場の現状と将来展望
1．スマート農業市場概要
（1）スマート農業とは
（2）スマート農業が求められている背景
（3）データを活用した農業を行っている農業経営体数推移（2020～2023年）
（4）スマート農業参入企業による他企業団体との連携・協業が相次ぐ
2．政府におけるスマート農業の取組み
～メーカー間の垣根を越えたデータ連携の取組「農機API共通化コンソーシアム」～
3．農業データ連携基盤協議会（WAGRI）
（1）現状の農業データ連携基盤協議会（WAGRI）の取組み
（2）スマート農業参入企業における農業プラットフォームに対する見解
（3）農業データ連携基盤（WAGRI）の今後の方向性
～スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis」が2023年4月から開始～
4．農林水産分野における脱炭素化への取組み
（1）農林水産分野の温室効果ガス排出量
（2）地球温暖化による農作物への影響
（3）持続可能な農業を目指し、農林水産省が「みどりの食料システム戦略」を策定
（4）「みどりの食料システム戦略」の目標達成のために欠かせないスマート農業
（5）農林水産分野におけるカーボン・クレジットの動向
～期待高まるカーボンファーミング～
①農林水産分野におけるJ-クレジット
～今後、普及拡大が期待される水田クレジット～
②J-クレジットを利用する上での課題を解決する「稲作コンソーシアム」が2023年4月に発足
③農林水産分野におけるカーボン・クレジットを展開している主な企業
～クボタ、ヤンマー、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンク、三菱商事、丸紅等が参入～
（6）水素・電動農機の研究開発
～世界的な環境規制強化の中、農機の脱炭素を急ぐ～
（7）スマート農業参入企業における環境配慮型農業への見解・取組み
5．海外におけるスマート農業を展開している主な企業
6．主要参入企業の動向
（1）栽培支援ソリューション
①農業クラウド
～生成AIを利用したAIチャットが登場する一方、トヨタ自動車はサービス終了～
②複合環境制御装置
～クボタ、ルートレック・ネットワークスを連結子会社化～
③スマート水管理システム
～水田から発生する温室効果ガス削減値を数値化する製品が登場～
（2）販売支援ソリューション ～セラクが販売支援ソリューションに参入～
（3）経営支援ソリューション ～JAや大規模農業生産向けソリューションが普及拡大～
（4）精密農業
①リモートセンシングの動向
～JA全農が展開している「ザルビオ」、JA単位での普及に期待～
②ロボット農機の動向
～クボタ 無人農機（レベル3）2026年の実用化を目指し、開発を加速～
③スマート田植機システムの普及状況
④スマート田植機システムの市場規模（2017～2023年度見込み）
⑤農業向けGPSガイダンスシステム・自動操舵装置の普及状況
⑥農業向けGPSガイダンスシステム・自動操舵装置の市場規模（2010～2022年度）
（5）農業用ドローンソリューション
～自動飛行機能を標準搭載した安全・安心な国産ドローン～
①農業用ドローンにおける規制緩和
②農業用ドローンの普及計画
③農業ドローンを展開している主要企業
（6）農業用ロボット
～他社との連携が加速する一方、倒産したスタートアップも～
（7）主要参入企業におけるスマート農業の展開分野
（8）主要参入企業におけるスマート農業カオスマップ
7．参入企業の販売動向
（1）栽培支援ソリューション
①農業クラウド
～サービス開始後5年で、登録生産者数が3万人以上の製品も～
②複合環境制御装置
～CO2削減や化学肥料低減などの環境面への貢献を訴求する製品が上市～
③スマート水管理システム
～地域全体でスマート水管理システム導入する自治体が増加～
（2）販売支援ソリューション
～スマート農業展開企業が「産直テック」に参入、また出荷量を予測するソリューションも登場～
（3）経営支援ソリューション
～農産物生産過程で生じる温室効果ガスを見える化する技術が開発～
（4）精密農業
～本州にもRTK基地局の整備が進み、農機の自動化が加速～
（5）農業用ドローンソリューション
～農業用ドローン累計出荷台数は2万台以上に拡大～
（6）農業用ロボット
～リース・レンタル形式でのロボット農業を事業化～
（7）主要参入企業におけるスマート農業関連売上高
8．スマート農業の現状の課題と問題点
（1）ロボット農機（レベル3）における課題・問題点
（2）ソリューション別 スマート農業の現状の課題・問題点
（3）スマート農業事業から撤退した企業と、大手企業のグループになったアグリテック企業
9．スマート農業における今後の事業の方向性
（1）スマート農業の潜在ターゲットユーザー数
①担い手農家（認定農家）
②農作業受託事業者
（2）スマート酪農畜産における市場動向
①スマート酪農・畜産とは
～スマート酪農・畜産推進の経緯～
②スマート酪農・畜産が求められる背景
～生産者減少や1戸あたりの規模拡大に伴い、スマート酪農畜産が求められている～
③スマート酪農・畜産市場の今後の見通し
（3）ソリューション別 スマート農業の今後の事業の方向性
10．スマート農業市場規模推移と予測（2022年度～2029年度予測）
（1）栽培支援ソリューション
①農業クラウド
②複合環境制御装置
③スマート水管理システム
（2）販売支援ソリューション
（3）経営支援ソリューション
（4）精密農業
（5）農業用ドローンソリューション
（6）農業用ロボット
（7）スマート農業 総市場規模推移
①スマート農業 市場構成比（2022年度→2029年度予測）
②スマート農業 総市場規模推移
③スマート農業が普及するための提案
第Ⅲ章 農業生産法人（100法人）における農業ICT利用意向調査
1．回答属性
2．スマート農業の利用動向
3．スマート農業を利用しない理由
4．現在、農業生産・農業経営で利用しているスマート農業
（1）現在、利用しているスマート農業
（2）ここ数年、普及拡大しているスマート農業
①圃場の水管理システム
②ドローンでの農薬散布や肥料散布
5．農業生産現場、農業経営におけるスマート農業の普及が遅れている理由
6．農業分野においてスマート農業普及のために必要な条件
7．今後（1～3年後）のスマート農業技術への設備投資意欲
8．今後、利用してみたいスマート農業
9．今後スマート農業を利用する際の年間投資可能額
10．スマート農業関連製品の認知度
11．利用しているスマート農業製品
12．利用しているスマート農業製品の評価
13．今後利用したいスマート農業製品
14．農業用ドローンの動向
（1）農業用ドローンの利用状況
（2）農業用ドローンを利用している農業生産法人
（3）農業用ドローンメーカーの認知度
（4）農業用ドローンの今後の利用意向
（5）今後、農業用ドローンで利用してみたいソリューション
15.スマート農業・精密農業についての自由意見
＜農業生産法人（100法人）個別調査票＞
1．水稲＜69法人＞
（有）厚真ファーム
(農)ぴりかファーム
十和田アグリ（株）
（株）暮坪農場
（有）下館農産
（株）高橋農園
（有）川口グリーンセンター
(農)みずほファーミング
（有）あきたミナトヤ農場
（有）ハーモニーフーズ
（有）藤岡農産
（株）黒澤ファーム
(農)りぞねっと
（有）でんぱた
（株）あぐ里能生
越後ファーム（株）
（有）おおた
（有）神山ライスセンター
（有）サンライス魚沼
（有）中条農産
(農)ナルミ農産
（有）ファームリンクル
（有）ホープイン中沢
（有）リバーサイド石津
(農)あねくら営農組合
（株）クボタファーム紅農友会
（有）グリーンパワーなのはな
（有）耕和
（有）さくさく村
(農)田川営農組合
（有）中山農産
（有）林農産
(農)ファーム八乙女
(農)細野鉢伏農産
(農)安清集落営農組合
（有）川原農産
（株）中口農産
（有）ばんば
（株）六星
（有）藤島エンタープライズ
（有）リトリート田倉
（株）あづみのうか浅川
（有）佐久平興農
（有）テヅカライス
（有）前川ライス
（有）アグセス愛知
（株）グリーンちゅうず
（有）親和
（有）ホープひこね
（有）もりかわ農場
(農)ほづ
(農)木喰の郷もろはた
(農)アイガモの谷口
（有）環境微生物研究所
北山農産（有）
（有）類農園
（有）こおげ農業開発センター
ナカウンファーム（株）
(農)さだしげ
(農)ファーム志和
(農)よしやま
(農)二島西
（有）樫山農園
（株）ヤマニファーム
（有）アグリスペースにいやま
（有）百崎農産
（株）那須自然農園
（株）宮崎アグリアート
(農)どんどんファーム古殿
2．農園芸(野菜・果樹・花き)＜31法人＞
(農)オーガニック新篠津
（有）サンファーム
（株）箱根牧場
（有）つがるぶどう村
（有）ナチュラルファーム
（有）岩手園芸
（有）平柳カントリー農産
（株）しらかみファーマーズ
（有）菊地園芸
（有）まるせい果樹園
（有）高橋農園
（株）照沼
グリンリーフ（株）
（株）風の丘ファーム
（株）金井ファーム
(農)JAアグリひみ
（有）山田農園
（株）佐藤農園
（有）金丸物産（金井きのこ園）
（有）永田バイオ研究所
（株）マッシュアンドフルーツ
日本農産（株）
（株）ハラダ製茶農園
（有）やさか共同農場
（株）山本デンドロビューム園
（有）岡松バラ園
（株）吉田農園
佐藤農場（株）
（有）北部農園
（有）ビオ・ファーム
（有）勝山シークヮーサー
第Ⅳ章 スマート農業 有力参入企業の個別動向
AGRIST（株）
～テクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業～
（株）Agrihub
～農作業管理アプリ「アグリハブ」に、地図上から視覚的に管理できる「農作業マップ」機能を追加～
（株）雨風太陽
～生産者と消費者が共存共栄した持続可能な社会の実現へ～
イーサポートリンク（株）
～生鮮MDシステムや、地場野菜の調達支援サービスを提供～
井関農機（株）
～先端技術の活用と異業種連携を推進することで、環境保全型スマート農業を実現へ～
inaho（株）
～自動野菜収穫ロボットを中心とした生産者向けサービスの提供～
（株）インターネットイニシアティブ
～LoRaWAN®通信による農村部での多面的なソリューション展開を強化～
SBテクノロジー（株）（リデン（株））
～「agmiru」と「agreach」の相互システムの連携を開始～
（株）ＮＴＴアグリテクノロジー
～AIやロボティクスを取り入れた遠隔営農支援プロジェクトを開始～
NTTコミュニケーションズ（株）
～5G技術と幅広いソリューションで生産者を強力に支援～
（株）NTTデータ
～「あい作®」と「組合員マイページ」でJAのデジタル化を推進～
（株）笑農和
～水田の水管理をスマホで実現する「paditch」を開発、全国的に浸透～
（株）オプティム
～「米産業全体のDX化」と「農業DXサービスの販売拡大」により更なる飛躍を！～
（株）kikitori
～nimaruJA、全国各地のJAでの導入が進む～
（株）クボタ
～世界初！無人自動運転（レベル2）でコメ・麦の収穫が可能なコンバインを2024年より発売～
国際航業（株）
～「天晴れ」で人工衛星による広域リモートセンシングの普及を目指す～
サグリ（株）
～グローバル展開拡大に加え、国内でのカーボンクレジット活用の実証開始～
（株）JSOL
～高精度な収穫・出荷予測サービスによりロスの低減を図り、SDGsに貢献～
ジオサーフ（株）
～GPSガイダンスモニターで高機能化した新モデルを投入～
（株）スカイマティクス
～農業土木などに活用できるドローン測量サービスを強化～
（株）セラク
～AIを活用した出荷予測を活用し、スマートフードチェーンシステムを展開～
全国農業協同組合連合会（JA全農）
～企業との連携が増え、「Z-GIS」「xarvio」のサービスメニューが拡大～
ソフトバンク（株）
～「e-kakashi」の特許技術を通して、カーボンクレジット創出を支援～
ソリマチ（株）
～インボイス制度、電子帳簿保存法対応の「農業簿記12」を発売～
DJI JAPAN（株）
～「「DJI Mavic 3 Multispectral」を発表、農業の“見える化”を促進～
（株）DATAFLUCT
～青果物の仲卸向け仕入・販促支援サービス「Fresus」を展開～
テラスマイル（株）
～自治体・JA向け営農情報デジタル化ソリューションの全国展開が進む～
（株）天地人
～カーボンクレジット発行支援を海外で試験、国内で作物栽培の実証試験継続～
（株）トプコン
～エントリーモデル投入でIT農業が成長～
ドローン・ジャパン（株）
～「DJアグリサービス」を展開、作業軽減化とデータ解析で農業を支援～
（株）ナイルワークス
～「誰でも、適期に、簡単防除」ができる次世代機種「Nile-JZ」を2023年内に発売～
（株）ニコン・トリンブル
～独自の補正情報サービスをベースにした自動操舵システムの展開～
日本電気（株）
～「CropScope」でグローバル市場に挑む～
（株）農業情報設計社
～グローバルでナビアプリの機能追加を進めスーパーアプリ化を目指す～
（株）農業総合研究所
～独自の農産物流通プラットフォーム構築により、持続可能な農産業の実現を目指す～
バイエルクロップサイエンス（株）
～デジタルトランスフォーメーションを加速し、テーラーメイド・ソリューションを実現～
パナソニックプロダクションエンジニアリング（株）
～スマート農業実証プロジェクト終了、トマト自動収穫ロボットの事業化検討中～639
（株）ハレックス
～GIS上での使用に最適化した気象情報サービスを開始～
（株）日立システムズ
～ハンズフリーのデバイスを活用した音声入力システムの実証実験を実施～
（株）日立ソリューションズ
～圃場管理システムをはじめとする農業支援アプリケーションを展開～
（株）farmo
～地域課題解決に貢献するモニタリングサービスの多様化を進める～
freee（株）
～農業生産者向け「freee会計」の利用者は順調に拡大、PR活動・情報発信に注力～
ベジタリア（株）
～最新の科学とテクノロジーを駆使して安心安全で持続可能な環境と健康社会を実現～
（株）マゼックス
～ドローン「飛助DX」「飛助mini」を展開、累計販売台数2,500台以上突破～
マゼランシステムズジャパン（株）
～第3世代の超小型・低消費電力モジュールを開発、農業用途の活用に期待～
ヤマハ発動機（株）
～国内だけでなくグローバルで農業ビジネスの基盤づくりを目指す～
ヤンマーアグリ（株）
～水稲栽培でメタンガス削減とJ-クレジット創出による新たな取組を開始～
有機米デザイン（株）
～有機米の販路拡大と「アイガモロボ」で有機米市場をデザイン～
（株）ルートレック・ネットワークス
～2023年７月にクボタの連結子会社に ハウス栽培のスマート化推進をさらに強化～
（株）レグミン
～自律走行型農業ロボットによる農薬散布受託サービスを試験展開～
ショートレポート
「2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～」の概要版
価格（税込）：1,100円（本体価格 1,000円）
「2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～（2023年発刊、税込209,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。
右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。
掲載内容
全6ページ
掲載内容
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1.市場概要 ※1
2.セグメント別動向
栽培支援ソリューション（農業クラウド、複合環境制御装置、スマート水管理システム）
販売支援ソリューション
経営支援ソリューション
精密農業
農業用ドローンソリューション
農業用ロボット
3.注目トピック
温室効果ガス削減を数値化するスマート農業技術の普及に期待 ※１
4.将来展望 ※２
※本レポートは、2023年発刊の「2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～」を元に作成しています。
※１…プレスリリースにて無料公開中です
※２…プレスリリースにて一部無料公開中です
2.セグメント別動向
栽培支援ソリューション（農業クラウド、複合環境制御装置、スマート水管理システム）
販売支援ソリューション
経営支援ソリューション
精密農業
農業用ドローンソリューション
農業用ロボット
3.注目トピック
温室効果ガス削減を数値化するスマート農業技術の普及に期待 ※１
4.将来展望 ※２
掲載図表
- スマート農業国内市場規模推移と予測 ※1 ※データ掲載年：2022年度実績、2023年度見込、2024～2029年予測
- スマート農業国内市場 分野別構成比（2022年度） ※データ掲載年：2022年度
※本レポートは、2023年発刊の「2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～」を元に作成しています。
※１…プレスリリースにて無料公開中です
※２…プレスリリースにて一部無料公開中です
マーケットレポート
2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～
価格（税込）：209,000円（本体価格 190,000円）
「2023年版 スマート農業の現状と将来展望 ～省力化・高品質生産を実現する農業IoT・精密農業・農業ロボットの方向性～」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。
掲載内容
全716ページ
第Ⅰ章 農業の現状と将来展望
1．国内農業の現状
（1）農業総産出額と生産農業所得推移（1984、2014～2021年）
（2）農作物の作付面積推移（2012～2022年）
（3）農業就業人口の推移（2011～2022年）
（4）農業就業者における平均年齢の推移
～農業就業人口（基幹的農業従事者）の平均年齢は68.4歳～
（5）新規就農者数の推移
（6）全国農業経営体における経営耕地面積規模別耕地集積割合の変化
2．急増する農地所有適格法人の状況
（1）農業法人の種類
（2）現行の農地所有適格法人の農地権利取得の要件
（3）組織形態別農業生産法人数の推移（2009～2022年）
～農業生産法人数は20,000法人を突破～
（4）主要生産作物別農業生産法人構成比（2022年）
～米・麦作法人は2022年総数で9,644法人～
3．農業の6次産業化への取組状況
4．農業政策の動向
（1）農政の憲法「食料・農業・農村基本法」を見直し
～スマート農業振興に向け、法制化～
（2）農林水産省 2024年度 概算要求
～スマート農業普及のため、農業支援サービス育成～
（3）農林水産省 「スマート農業の実証農場」を全国217地区にて展開
第Ⅱ章 スマート農業市場の現状と将来展望
1．スマート農業市場概要
（1）スマート農業とは
（2）スマート農業が求められている背景
（3）データを活用した農業を行っている農業経営体数推移（2020～2023年）
（4）スマート農業参入企業による他企業団体との連携・協業が相次ぐ
2．政府におけるスマート農業の取組み
～メーカー間の垣根を越えたデータ連携の取組「農機API共通化コンソーシアム」～
3．農業データ連携基盤協議会（WAGRI）
（1）現状の農業データ連携基盤協議会（WAGRI）の取組み
（2）スマート農業参入企業における農業プラットフォームに対する見解
（3）農業データ連携基盤（WAGRI）の今後の方向性
～スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis」が2023年4月から開始～
4．農林水産分野における脱炭素化への取組み
（1）農林水産分野の温室効果ガス排出量
（2）地球温暖化による農作物への影響
（3）持続可能な農業を目指し、農林水産省が「みどりの食料システム戦略」を策定
（4）「みどりの食料システム戦略」の目標達成のために欠かせないスマート農業
（5）農林水産分野におけるカーボン・クレジットの動向
～期待高まるカーボンファーミング～
①農林水産分野におけるJ-クレジット
～今後、普及拡大が期待される水田クレジット～
②J-クレジットを利用する上での課題を解決する「稲作コンソーシアム」が2023年4月に発足
③農林水産分野におけるカーボン・クレジットを展開している主な企業
～クボタ、ヤンマー、NTTコミュニケーションズ、ソフトバンク、三菱商事、丸紅等が参入～
（6）水素・電動農機の研究開発
～世界的な環境規制強化の中、農機の脱炭素を急ぐ～
（7）スマート農業参入企業における環境配慮型農業への見解・取組み
5．海外におけるスマート農業を展開している主な企業
6．主要参入企業の動向
（1）栽培支援ソリューション
①農業クラウド
～生成AIを利用したAIチャットが登場する一方、トヨタ自動車はサービス終了～
②複合環境制御装置
～クボタ、ルートレック・ネットワークスを連結子会社化～
③スマート水管理システム
～水田から発生する温室効果ガス削減値を数値化する製品が登場～
（2）販売支援ソリューション ～セラクが販売支援ソリューションに参入～
（3）経営支援ソリューション ～JAや大規模農業生産向けソリューションが普及拡大～
（4）精密農業
①リモートセンシングの動向
～JA全農が展開している「ザルビオ」、JA単位での普及に期待～
②ロボット農機の動向
～クボタ 無人農機（レベル3）2026年の実用化を目指し、開発を加速～
③スマート田植機システムの普及状況
④スマート田植機システムの市場規模（2017～2023年度見込み）
⑤農業向けGPSガイダンスシステム・自動操舵装置の普及状況
⑥農業向けGPSガイダンスシステム・自動操舵装置の市場規模（2010～2022年度）
（5）農業用ドローンソリューション
～自動飛行機能を標準搭載した安全・安心な国産ドローン～
①農業用ドローンにおける規制緩和
②農業用ドローンの普及計画
③農業ドローンを展開している主要企業
（6）農業用ロボット
～他社との連携が加速する一方、倒産したスタートアップも～
（7）主要参入企業におけるスマート農業の展開分野
（8）主要参入企業におけるスマート農業カオスマップ
7．参入企業の販売動向
（1）栽培支援ソリューション
①農業クラウド
～サービス開始後5年で、登録生産者数が3万人以上の製品も～
②複合環境制御装置
～CO2削減や化学肥料低減などの環境面への貢献を訴求する製品が上市～
③スマート水管理システム
～地域全体でスマート水管理システム導入する自治体が増加～
（2）販売支援ソリューション
～スマート農業展開企業が「産直テック」に参入、また出荷量を予測するソリューションも登場～
（3）経営支援ソリューション
～農産物生産過程で生じる温室効果ガスを見える化する技術が開発～
（4）精密農業
～本州にもRTK基地局の整備が進み、農機の自動化が加速～
（5）農業用ドローンソリューション
～農業用ドローン累計出荷台数は2万台以上に拡大～
（6）農業用ロボット
～リース・レンタル形式でのロボット農業を事業化～
（7）主要参入企業におけるスマート農業関連売上高
8．スマート農業の現状の課題と問題点
（1）ロボット農機（レベル3）における課題・問題点
（2）ソリューション別 スマート農業の現状の課題・問題点
（3）スマート農業事業から撤退した企業と、大手企業のグループになったアグリテック企業
9．スマート農業における今後の事業の方向性
（1）スマート農業の潜在ターゲットユーザー数
①担い手農家（認定農家）
②農作業受託事業者
（2）スマート酪農畜産における市場動向
①スマート酪農・畜産とは
～スマート酪農・畜産推進の経緯～
②スマート酪農・畜産が求められる背景
～生産者減少や1戸あたりの規模拡大に伴い、スマート酪農畜産が求められている～
③スマート酪農・畜産市場の今後の見通し
（3）ソリューション別 スマート農業の今後の事業の方向性
10．スマート農業市場規模推移と予測（2022年度～2029年度予測）
（1）栽培支援ソリューション
①農業クラウド
②複合環境制御装置
③スマート水管理システム
（2）販売支援ソリューション
（3）経営支援ソリューション
（4）精密農業
（5）農業用ドローンソリューション
（6）農業用ロボット
（7）スマート農業 総市場規模推移
①スマート農業 市場構成比（2022年度→2029年度予測）
②スマート農業 総市場規模推移
③スマート農業が普及するための提案
第Ⅲ章 農業生産法人（100法人）における農業ICT利用意向調査
1．回答属性
2．スマート農業の利用動向
3．スマート農業を利用しない理由
4．現在、農業生産・農業経営で利用しているスマート農業
（1）現在、利用しているスマート農業
（2）ここ数年、普及拡大しているスマート農業
①圃場の水管理システム
②ドローンでの農薬散布や肥料散布
5．農業生産現場、農業経営におけるスマート農業の普及が遅れている理由
6．農業分野においてスマート農業普及のために必要な条件
7．今後（1～3年後）のスマート農業技術への設備投資意欲
8．今後、利用してみたいスマート農業
9．今後スマート農業を利用する際の年間投資可能額
10．スマート農業関連製品の認知度
11．利用しているスマート農業製品
12．利用しているスマート農業製品の評価
13．今後利用したいスマート農業製品
14．農業用ドローンの動向
（1）農業用ドローンの利用状況
（2）農業用ドローンを利用している農業生産法人
（3）農業用ドローンメーカーの認知度
（4）農業用ドローンの今後の利用意向
（5）今後、農業用ドローンで利用してみたいソリューション
15.スマート農業・精密農業についての自由意見
＜農業生産法人（100法人）個別調査票＞
1．水稲＜69法人＞
（有）厚真ファーム
(農)ぴりかファーム
十和田アグリ（株）
（株）暮坪農場
（有）下館農産
（株）高橋農園
（有）川口グリーンセンター
(農)みずほファーミング
（有）あきたミナトヤ農場
（有）ハーモニーフーズ
（有）藤岡農産
（株）黒澤ファーム
(農)りぞねっと
（有）でんぱた
（株）あぐ里能生
越後ファーム（株）
（有）おおた
（有）神山ライスセンター
（有）サンライス魚沼
（有）中条農産
(農)ナルミ農産
（有）ファームリンクル
（有）ホープイン中沢
（有）リバーサイド石津
(農)あねくら営農組合
（株）クボタファーム紅農友会
（有）グリーンパワーなのはな
（有）耕和
（有）さくさく村
(農)田川営農組合
（有）中山農産
（有）林農産
(農)ファーム八乙女
(農)細野鉢伏農産
(農)安清集落営農組合
（有）川原農産
（株）中口農産
（有）ばんば
（株）六星
（有）藤島エンタープライズ
（有）リトリート田倉
（株）あづみのうか浅川
（有）佐久平興農
（有）テヅカライス
（有）前川ライス
（有）アグセス愛知
（株）グリーンちゅうず
（有）親和
（有）ホープひこね
（有）もりかわ農場
(農)ほづ
(農)木喰の郷もろはた
(農)アイガモの谷口
（有）環境微生物研究所
北山農産（有）
（有）類農園
（有）こおげ農業開発センター
ナカウンファーム（株）
(農)さだしげ
(農)ファーム志和
(農)よしやま
(農)二島西
（有）樫山農園
（株）ヤマニファーム
（有）アグリスペースにいやま
（有）百崎農産
（株）那須自然農園
（株）宮崎アグリアート
(農)どんどんファーム古殿
2．農園芸(野菜・果樹・花き)＜31法人＞
(農)オーガニック新篠津
（有）サンファーム
（株）箱根牧場
（有）つがるぶどう村
（有）ナチュラルファーム
（有）岩手園芸
（有）平柳カントリー農産
（株）しらかみファーマーズ
（有）菊地園芸
（有）まるせい果樹園
（有）高橋農園
（株）照沼
グリンリーフ（株）
（株）風の丘ファーム
（株）金井ファーム
(農)JAアグリひみ
（有）山田農園
（株）佐藤農園
（有）金丸物産（金井きのこ園）
（有）永田バイオ研究所
（株）マッシュアンドフルーツ
日本農産（株）
（株）ハラダ製茶農園
（有）やさか共同農場
（株）山本デンドロビューム園
（有）岡松バラ園
（株）吉田農園
佐藤農場（株）
（有）北部農園
（有）ビオ・ファーム
（有）勝山シークヮーサー
第Ⅳ章 スマート農業 有力参入企業の個別動向
AGRIST（株）
～テクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業～
（株）Agrihub
～農作業管理アプリ「アグリハブ」に、地図上から視覚的に管理できる「農作業マップ」機能を追加～
（株）雨風太陽
～生産者と消費者が共存共栄した持続可能な社会の実現へ～
イーサポートリンク（株）
～生鮮MDシステムや、地場野菜の調達支援サービスを提供～
井関農機（株）
～先端技術の活用と異業種連携を推進することで、環境保全型スマート農業を実現へ～
inaho（株）
～自動野菜収穫ロボットを中心とした生産者向けサービスの提供～
（株）インターネットイニシアティブ
～LoRaWAN®通信による農村部での多面的なソリューション展開を強化～
SBテクノロジー（株）（リデン（株））
～「agmiru」と「agreach」の相互システムの連携を開始～
（株）ＮＴＴアグリテクノロジー
～AIやロボティクスを取り入れた遠隔営農支援プロジェクトを開始～
NTTコミュニケーションズ（株）
～5G技術と幅広いソリューションで生産者を強力に支援～
（株）NTTデータ
～「あい作®」と「組合員マイページ」でJAのデジタル化を推進～
（株）笑農和
～水田の水管理をスマホで実現する「paditch」を開発、全国的に浸透～
（株）オプティム
～「米産業全体のDX化」と「農業DXサービスの販売拡大」により更なる飛躍を！～
（株）kikitori
～nimaruJA、全国各地のJAでの導入が進む～
（株）クボタ
～世界初！無人自動運転（レベル2）でコメ・麦の収穫が可能なコンバインを2024年より発売～
国際航業（株）
～「天晴れ」で人工衛星による広域リモートセンシングの普及を目指す～
サグリ（株）
～グローバル展開拡大に加え、国内でのカーボンクレジット活用の実証開始～
（株）JSOL
～高精度な収穫・出荷予測サービスによりロスの低減を図り、SDGsに貢献～
ジオサーフ（株）
～GPSガイダンスモニターで高機能化した新モデルを投入～
（株）スカイマティクス
～農業土木などに活用できるドローン測量サービスを強化～
（株）セラク
～AIを活用した出荷予測を活用し、スマートフードチェーンシステムを展開～
全国農業協同組合連合会（JA全農）
～企業との連携が増え、「Z-GIS」「xarvio」のサービスメニューが拡大～
ソフトバンク（株）
～「e-kakashi」の特許技術を通して、カーボンクレジット創出を支援～
ソリマチ（株）
～インボイス制度、電子帳簿保存法対応の「農業簿記12」を発売～
DJI JAPAN（株）
～「「DJI Mavic 3 Multispectral」を発表、農業の“見える化”を促進～
（株）DATAFLUCT
～青果物の仲卸向け仕入・販促支援サービス「Fresus」を展開～
テラスマイル（株）
～自治体・JA向け営農情報デジタル化ソリューションの全国展開が進む～
（株）天地人
～カーボンクレジット発行支援を海外で試験、国内で作物栽培の実証試験継続～
（株）トプコン
～エントリーモデル投入でIT農業が成長～
ドローン・ジャパン（株）
～「DJアグリサービス」を展開、作業軽減化とデータ解析で農業を支援～
（株）ナイルワークス
～「誰でも、適期に、簡単防除」ができる次世代機種「Nile-JZ」を2023年内に発売～
（株）ニコン・トリンブル
～独自の補正情報サービスをベースにした自動操舵システムの展開～
日本電気（株）
～「CropScope」でグローバル市場に挑む～
（株）農業情報設計社
～グローバルでナビアプリの機能追加を進めスーパーアプリ化を目指す～
（株）農業総合研究所
～独自の農産物流通プラットフォーム構築により、持続可能な農産業の実現を目指す～
バイエルクロップサイエンス（株）
～デジタルトランスフォーメーションを加速し、テーラーメイド・ソリューションを実現～
パナソニックプロダクションエンジニアリング（株）
～スマート農業実証プロジェクト終了、トマト自動収穫ロボットの事業化検討中～639
（株）ハレックス
～GIS上での使用に最適化した気象情報サービスを開始～
（株）日立システムズ
～ハンズフリーのデバイスを活用した音声入力システムの実証実験を実施～
（株）日立ソリューションズ
～圃場管理システムをはじめとする農業支援アプリケーションを展開～
（株）farmo
～地域課題解決に貢献するモニタリングサービスの多様化を進める～
freee（株）
～農業生産者向け「freee会計」の利用者は順調に拡大、PR活動・情報発信に注力～
ベジタリア（株）
～最新の科学とテクノロジーを駆使して安心安全で持続可能な環境と健康社会を実現～
（株）マゼックス
～ドローン「飛助DX」「飛助mini」を展開、累計販売台数2,500台以上突破～
マゼランシステムズジャパン（株）
～第3世代の超小型・低消費電力モジュールを開発、農業用途の活用に期待～
ヤマハ発動機（株）
～国内だけでなくグローバルで農業ビジネスの基盤づくりを目指す～
ヤンマーアグリ（株）
～水稲栽培でメタンガス削減とJ-クレジット創出による新たな取組を開始～
有機米デザイン（株）
～有機米の販路拡大と「アイガモロボ」で有機米市場をデザイン～
（株）ルートレック・ネットワークス
～2023年７月にクボタの連結子会社に ハウス栽培のスマート化推進をさらに強化～
（株）レグミン
～自律走行型農業ロボットによる農薬散布受託サービスを試験展開～