「定置用蓄電池(ESS)世界市場に関する調査を実施(2024年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2024年版 定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来展望 ~総合編~

価格(税込):418,000円(本体価格 380,000円)
「2024年版 定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来展望 ~総合編~」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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第1章 定置用蓄電池(ESS)市場の展望

定置用蓄電池(ESS)市場の展望
  北米と中国が最大市場として世界の需要をリード
  2023年に171GWh見込み、2032年には764MWhへ
    表.WW定置用蓄電池(ESS)の設置先・需要分野別市場規模推移
    (容量ベース:2021~2032年予測)
    表.WW定置用蓄電池(ESS)の設置先・需要分野別市場規模推移
    (金額ベース:2021~2032年予測)
蓄電池、材料改良と設計改善で性能向上・価格の削減が加速
次世代電池の実用化がスタート
マーケットインの鍵は、スピード感と現地ノウハウとの連携
国内市場に拘らず世界を視野に、まずは米国と欧州から

第2章 定置用蓄電池(ESS)の概要

定置用蓄電池(ESS)市場の概要
1.ESSの種類と特徴
  図.エネルギーの貯蔵形態や技術方式によるESSの区分
2.ESSの構成
  図.ESSの構成
 1)蓄電池
  図.蓄電池の構成
 2)PCS
 3)BMS 
 4)EMS
3.ESSの設置先・需要先
  表.設置先・需要分野別ESSの用途
 1)家庭用
 2)企業・業務用
 3)電力系統用
  表.電力系統関連ESSの設置先・需要分野別の主要用途
  ①電力系統の制御・安定化
  ②発電電力の制御及び電力の負荷平準化
  表.主要国におけるマイクログリッド導入目的
 4)携帯電話基地局用
 5)UPS
4.ESSの用途
 1)再エネ出力の安定化
 2)ピークシフト/ピークカット
 3)周波数の調整
 4)非常用電源、電気代の削減
5.電池種別の特徴及びトレンド動向
  表.電池種別のスペック及び用途の比較(参考値)
6.製品安全認証の動向
  図.国際安全規定及び安全認証
7.ESS産業の構成
 1)ESS産業のエコシステム
  図.ESS産業のエコシステム
 2)SI市場の動向
  ①中・大型ESSのSI
  ②小型ESSのSI
 3)ESSの商流
  ①家庭用ESSの商流
  ②企業・業務用ESSの商流
  ③電力系統用ESSの商流
8.家庭用ESSの製品仕様トレンド(平均容量及び保証期間)
  図.主要国における家庭用ESS平均容量

第3章 定置用蓄電池(ESS)市場を取り巻く環境

1.主要国におけるESS政策・需要動向
    表.主要国におけるESS関連政策
  1-1.日本
  (1)政策動向
    再エネ・ESSに対する財政政策を強化、LiBの国産化も推進中
    図.日本における太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.日本における風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    ①再エネ導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業
    表.系統用ESS・水電解装置導入支援内容
    ②再エネ導入加速化に向けた系統用蓄電池等導入支援事業
    ③需要家主導型太陽光発電及び再エネ電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金
    ④離島における再エネ主力化・レジリエンス強化実証事業
    ⑤系統用大規模蓄電池導入促進事業
    ⑥電力需給ひっ迫等に活用可能な家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)
    表.DR補助金の対象設備及び補助率・補助上限額の条件
    ⑦東京都の家庭用蓄電池補助制度
    ⑧避難施設等への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業
    ⑨ZEH支援事業
    ⑩ストレージパリティ補助金
  (2)需要動向
    2022年以降、補助金を活用したESSの導入が急増
    家庭用ESSの導入量は太陽光に比べ1割以下で推移中;ポテンシャルの高い市場
    企業・業務用は、ZEB補助金により成長の土台を構築
    図.住宅構造の構成比(2018年)
    図.日本における世帯数及び住宅用太陽光導入推移(2015~2023年)
    図.日本における住宅用太陽光及びESS導入推移(2015~2023年見込)
    図・表.日本における家庭用ESSメーカーシェア(出荷容量ベース、2023年見込)
  1-2.中国
  (1) 政策動向
    2030年の再エネ1.2TWWを目指し、LiBを中心に拡大政策を展開
    図.中国における太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.中国における風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    表.中国における風力発電新規設置量推移(2019~2022年)
    表.中国中央政府のエネルギー関連政策
    表.主要ESS補助金制度一覧
    ①エネルギー貯蔵技術と産業発展の促進に関する指導意見
    表.ESS導入目標及び実施内容
    ②新エネルギー貯蔵の発展加速に関する指導意見
    ③時間帯別電気料金緩和措置に関する通知
    ④統合電力網の規模に関する再エネ発電企業の自己建設又は購入推奨の通知
    ⑤エネルギー電子産業発展推進に関する指導意見
    ⑥カーボンピーク・カーボンニュートラル実施方案
    ⑦再生可能エネルギー発展計画
    ⑧新型ESS発展推進加速化に関する指導意見
    ⑨エネルギー貯蔵事業の電力市場参加及び設置威容深化に関する通知
    表.中国地方政府のエネルギー関連政策
  (2)需要動向
    再エネ拡大に対する政府の方針に沿って太陽光併設大型ESSの設置が増加
    2022年からRF電池がブーム、関連プロジェクトも増加中
    表.主要レドックスフロー電池メーカー一覧
    家庭用ESSは、需要拡大が難しい環境
    企業・業務用は財政支援を背景に、成長傾向へ
  1-3.米国
  (1-1)政策動向(連邦政府)
    太陽光発電、2040年には最大のエネルギー源に躍進
    図.米国における太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.米国における風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    表.米国主要州におけるRPS義務目標一覧
    表.IRA以降に発表されている太陽光発電建設計画
    表.IRA以降に発表されている風力発電建設計画(陸上風力、洋上風力)
  (1-2)支援制度(連邦政府)
    ITCとPTC改正により、高まる再エネ投資拡大への期待感、ESS単独への支援も追加
    ①再エネ生産税控除(Production Tax Credit;PTC)
    表.IRA発布前後のPCT比較
    ②投資税控除(Investment Tax Credit;ITC)
    表.ESSのITC控除率(IRA発布前)
    表.IRA発布前後のエネルギー貯蔵設備に対するITC比較
    ③修正加速償却制度(Modified Accelerated Cost Recovery System;MACRS)
    図.ESSの投資回収機関
  (2)政策動向(州政府)
    ①カリフォルニア州
    図.SB100の年度別RPS目標比率推移(2026~2045年)
    ア)ESSの設置義務化
    表.カリフォルニア州におけるESS義務設置目標(2014~2020年)
    イ)SGIP(Self-Generation Incentive Program)
    表.カリフォルニア州のSGIP段階別ESS補助金
    ウ)NEM制度(Net Energy Metering)
    ②マサチューセッツ州
    ア)ESI(Energy Storage Initiative)
    イ)SMART(Solar Massachusetts Renewable Target)
    表.SMARTインセンティブの条件表
    ③ニューヨーク州
    ア)ESS設置の義務化
    イ)Energy Storage Market Acceleration Incentives
    表.Retail Storage Incentive
    表.Bulk Storage Incentive
    ④オレゴン州
    ⑤コネチカット州
    表.家庭用ESSインセンティブ
    表.企業・業務用ESSインセンティブ
    表.電力系統用ESSインセンティブ
    ⑥その他の地域動向
  (3)需要動向
    政策の支援強化で市場拡大が本格化、LDESの需要拡大も予想される
    表.米国主要州におけるESS設置義務化の状況
    表.米国における主要ESSプロジェクト一覧(1//2)
    表.米国における主要ESSプロジェクト一覧(2/2)
    財政支援、電気代の高騰、ESS価格の低下が市場拡大のプラス要因に
    太陽光ビジネス、ESSとEV充電器が新たなスタンダードへ
    図.米国における家庭用太陽光の導入率(2022年末)
    図・表.米国における家庭用ESSメーカーシェア(出荷容量ベース、2023年見込)
  1-4.欧州
  (1)政策動向
    2030年までに再エネ1TW確保し、エネルギー自立性を向上させる
    図.欧州における太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.欧州における太陽光発電設置国比率構成(新規・累積、2022年)
    図.欧州における風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.欧州における設置先別風力発電設置容量比率推移(新規、2019~2022年)
    図.欧州における設置先別風力発電設置容量比率推移(累積、2019~2022年)
    ①ドイツ
    脱石炭・脱原発へ向け再エネの導入を拡大、ESSでレジリエンスを強化
    図.ドイツにおける太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.ドイツにおける風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    表.ドイツにおける再エネ導入目標
    表.ドイツの州別における陸上風力発電設備の面積貢献目標値
    表.ドイツにおける発電量の推移(2021~2023年)
    ア)ESS研究開発支援策
    イ)太陽光連係ESS導入補助金制度
    ②フランス
    再エネと原子力の2本立てで電力の供給を計画化、再エネ併設ESSが増加
    図.フランスにおける太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.フランスにおける風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    ア)電力貯蔵計画
    イ)エネルギー転換税額控除制度
    ③イギリス
    風力発電を中心に再エネが拡大、政策・支援策でESS産業を促進
    図.イギリスにおける太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.イギリスにおける風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    ア)太陽光パネルやESS導入に対するVAT減免制度
    イ)ESS設置承認期間の短縮や設置規模の上限制の廃止
    ウ)SEG(Smart Export Guarantee)
    エ)CfD(Contracts for Difference)
  (2)需要動向
    既存発電源の代替電力として再エネ導入増加、長周期実証も進展中
    異常気象と国際情勢が相まって、家庭用ESSの導入が急増中
    企業・業務用ESS市場、売電収益獲得目的での需要に期待
    図.欧州主要国の家庭用電気料金の単価推移(2020年~2023年)
    図・表.欧州における家庭用ESSメーカーシェア(出荷容量ベース、2023年見込)
    表.欧州における主要ESSプロジェクト一覧
  1-5.オーストラリア
  (1)政策動向
    石炭発電の急減・再エネの急増に送電網の建設追い付かず、ESSの重要性が高まる
    図.オーストラリアにおける発電電力構成比率の推移(2018~2022年)
    図.オーストラリアにおける再エネ発電比率の推移(2018~2022年)
    表.オーストラリアの主要州における再エネ発電比率及び今後の目標
    図.オーストラリアにおけるの主要州における再エネ発電比率の推移(2019~2022年)
    図.オーストラリアにおける太陽光発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    図.オーストラリアにおける風力発電設置容量推移(新規・累積、2019~2022年)
    表.風力発電プロジェクト一覧(2022年)
  (2)需要動向
    政府の再エネ政策・支援策がESS拡大を後押し
    LDESは、実証に続き、まもなく現地生産もスタート
    表.主要な電力系統用ESSプロジェクト覧(2022年~)
    家庭用ESSは、太陽光設置業者の提案力が鍵
    企業・業務用ESSは実証事業が進行中
    図・表.オーストラリアにおける家庭用ESSメーカーシェア(出荷容量ベース、2023年見込)
2.設置先・需要分野別定置用蓄電池(ESS)市場
  2-1.家庭用ESS市場
  (1)市場規模推移
    戸建て住宅が主体の国々で、PV導入家庭を中心にESSが増加中
    表.家庭用ESSの需要高低別に見た状況の比較
    表.家庭用ESSの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.家庭用ESSの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.主要国別の家庭用ESS市場シェア推移(容量ベース)
    表.家庭用ESSの国別市場規模推移(容量ベース)
  (2)電池種別比率
    圧倒的な優位性でLiBの独壇場、鉛蓄電池は縮小へ
    図.家庭用ESSの電池種別構成比率推移(世界市場、容量ベース)
    図.家庭用LiBの平均価格推移
  (3)プレーヤー動向
    国境を超え、様々な分野からの参入が増加、競争は一層激化
  2-2.企業・業務用ESS市場
  (1)市場規模推移
    BCP対策として需要が増加、政府の支援策が市場拡大の原動力に
    表.企業・業務用ESSの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.企業・業務用ESSの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.主要国別の企業・業務用ESS市場シェア推移(容量ベース)
    表.企業・業務用ESSの国別市場規模推移(容量ベース)
  (2)電池種別比率
    LiBの採用率が9割以上、長時間用ではNa電池とRF電池の需要が継続
    図.企業・業務用ESSの電池種別構成比推移(世界市場、容量ベース)
  (3)プレーヤー動向
    家庭用プレーヤーや蓄電池メーカーの存在感が目立つ
  2-3.電力系統関連ESS市場
  (1)市場の現状と将来展望
    マーケットインの鍵は、スピード感と現地ノウハウとの連携
  (2)市場規模推移
    再エネ拡大に伴い米・中が最大市場へ急成長
    表.電力系統関連ESS市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース:2021~2032年予測)
    図.電力系統関連ESS市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース:2021~2032年予測)
    図.主要国別の電力系統関連ESS市場シェア推移(容量ベース:2021~2032年予測)
    表.電力系統用ESSの国別市場規模推移(容量ベース:2021~2032年予測)
  (3)電池種別比率
    LiBシェア90%台で主導地位を確立、長周期ではRFの成長に注目必至
    図.電力系統関連ESSの電池種別構成比率推移(世界市場、容量ベース)
  (4)プレーヤー動向
    電池メーカー各社、次世代電池の開発に拍車
  2-4.携帯電話基地局及びUPS用ESS市場
  (1)市場規模推移
    2032年に容量ベースで33GWhへ、LiBが6割を超える
    表.携帯電話基地局及びUPS用ESSの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.携帯電話基地局及びUPS用ESSの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.携帯電話基地局及びUPS用ESSの電池種別構成比率推移(世界市場、容量ベース)
3.電池種別定置用蓄電池(ESS)市場
  3-1.定置用LiB
  (1)電池特性・開発動向
    高エネルギー密度で市場リード、モジュールレスと正極材の多様化も進む
    図.LiBの動作原理
    表.LiBの主な特徴
    ①正極材のトレンド
    高容量・高出力のNCMから、高安全性・低価格のLFPへシフト
    表.LiB正極材の仕様比較表
    ②セル形状の動向
    一長一短はあるが、角形と円筒形がメイン
    表.セル形状の比較(角形、ラミネート形、円筒形)
    表.円筒形セルの仕様(18650、2170、4680)
  (2)LiB生産能力動向
    LiB主要企業、TWh級生産キャパ構築へ
    図.主要メーカーの車載用及びESS用LiBの生産能力計画(2022~2030年)
    表.主要メーカーの車載用及びESS用LiBの生産能力計画(2022~2030年)
  (3)LiBメーカーシェア
    中国系のLFP、2023年に70%以上のシェア獲得見込み
    韓国系もNCM、NCAにLFPを追加し、路線変更
    図.ESS用LiBメーカーのシェア(2023年見込)
    図.ESS用LiBの正極材別シェア推移(2022~2023年見込)
    図.ESS用LiBの設置先・需要分野別価格推移(2021~2023年見込)
  (4)サプライチェーン動向
    LiBメーカー、材料の安定調達のため複数のサプライヤーを確保
    シェア拡大を目指す材料メーカーの競争が激化
    (4-1)LiB主要メーカー別4部材調達現状
    (4-2)主要4部材市場動向
  (5)ESS向けLiB供給現状
    LiBメーカー、自社ブランド有無に関係なく他社へもLiB供給拡大
  (6)リサイクル・リユース現状
    専門企業と連携し、リサイクル・リユース体制を構築
  (7)市場規模
    米・中が市場を牽引、2023年にYoY144%増を見込む
    表.定置用LiBの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用LiBの市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    表.定置用LiBの設置先・需要分野別の容量ベース(世界市場、容量ベース)
    図.定置用LiBの設置先・需要分野別構成比推移(世界市場、容量ベース)
  (8)主要プレーヤー動向
    中国系の驚異的な成長、LFPで追いかける韓国系
  3-2.定置用鉛蓄電池
  (1)電池特性・開発動向
    経済的で豊富な仕様実績が最大の利点、薄箔化・長寿命化へ技術は進化中
    図.鉛蓄電池のイメージ
    表.鉛蓄電池の主要特長
    図.バイポーラ型鉛蓄電池のイメージ
  (2)市場動向
    LiBへのシフトが進行中、通信基地局及びUPS用途が8割以上
    表.定置用鉛蓄電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用鉛蓄電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    表.定置用鉛蓄電池の設置先・需要分野別構成比(世界市場、容量ベース)
    図.定置用鉛蓄電池の設置先・需要分野別構成比推移(世界市場、容量ベース)
  (3)主要プレーヤー動向
  3-3.定置用ニッケル水素電池市場
  (1)電池特性・開発動向
    高安全性や広い作動温度範囲、低い環境負荷が特徴
    図.川崎重工業の「ギガセル」の構造
    表.川崎重工業の「30‐K7」型ギガセルの仕様 
  (2)市場動向
    日本と北米の需要が市場をけん引、小規模ながらも需要継続の見通し
    表.定置用ニッケル水素電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用ニッケル水素電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用ニッケル水素電池の設置先・需要分野別構成比推移(世界市場、容量ベース)
  3-4.定置用レドックスフロー電池市場
  (1)電池特性・開発動向
    ①バナジウムレドックスフロー電池
    高い安全性と大容量が長所、課題は電解液のコスト削減
    図.VRF電池の構造と動作原理、セルスタックの構成イメージ
    ②鉄基盤レドックスフロー電池
    プロトンポンプで電解液バランス維持の難題を解消
    図.鉄フロー電池の構造
    図.鉄フロー電池の動作原理及び構造
    ③チタン・マンガンレドックスフロー電池
    マンガン析出抑制に成功、VRFに比べてコスト3割削減を見込む
  (2)市場動向
    北米や欧州を中心に需要が急増、長時間貯蔵技術で有力な候補に
    表.定置用レドックスフロー電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用レドックスフロー電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用レドックスフロー電池の設置先・需要分野別構成比推移
    (世界市場、容量ベース)
  (3)主要プレーヤー動向
    中国新興メーカーが急増、米国・鉄基盤メーカーの成長が目覚ましい
  3-5.定置用ナトリウム基盤電池市場
  (1)電池特性・開発動向
    ①ナトリウム・硫黄電池
    日本メーカーが世界で唯一実用化に成功、日・豪では研究開発が進展中
    図.NAS電池のセル内部構造及び動作原理イメージ
    ②ナトリウム塩化ニッケル電池
    高エネルギー密度という利点を持ち、ポテンシャルが高い
    図.ナトリウム塩化ニッケル電池のイメージ
    ③ナトリウムイオン電池
    量産化の波が広がる、低コスト化と急速充電性能が強み
    図.ナトリウムイオン電池の動作原理イメージ
    表.NAS電池/ナトリウム塩化ニッケル電池/ナトリウムイオン電池の仕様比較
    ④ナトリウム亜鉛溶融塩電池
    LiB以上の高サイクル寿命が特徴、家庭用への導入に向けて研究開発を進行中
    図.ナトリウム亜鉛溶融塩電池構造のイメージ
  (2)市場動向
    NAS電池が市場全体を牽引、2023年からNIBの実用化がスタート
    表.定置用ナトリウム基盤電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用ナトリウム基盤電池の市場規模推移(世界市場、容量・金額ベース)
    図.定置用ナトリウム基盤電池の設置先・需要分野別構成比推移(世界市場、容量ベース)
  (3)主要プレーヤー動向
    日本ガイシはナトリウム硫黄電池の海外案件が急増
    ナトリウムイオン電池はHiNa Batteryの動向に注目が集まる

第4章 定置用蓄電池(ESS)関連企業の動向と戦略

Tesla, Inc.
  ESSの出荷好調が続く、供給拡大に向け生産拡充が着々と進行
  1.ESS事業概要
  表.TeslaのESS関連の事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  LFPセル搭載家庭用ESS、2024年から発売予定
  表.用途別ESS製品の仕様
  表.ESS用LiBのサプライチェーン
  表.円筒形セルの仕様(18650、2170、4680)
  3.生産体制
  米国で4680セルの内製開始、欧・米で各100GWh規模の構築を目指す
  大型蓄電池、米国に続き中国でも生産予定、インドも推進中
  表.車載用及びESS用LiBの生産拠点及び生産能力
  表.「Megapack」の生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  2023年に歴代最多出荷が続く、15GWhに迫る期待感
  図.ESSの出荷容量推移(2020~2023年見込)
  表.Teslaの主要ESSプロジェクト一覧(1/2)
  表.Teslaの主要ESSプロジェクト一覧(2/2)
  5.技術動向
  乾式電池電極の製造技術により、高エネルギー密度・低コスト化を実現
 
Enphase Energy Inc.
  北米家庭用ESSの主要企業、LFPを採用し安全性を重視
  1.ESS事業概要
  表.EnphaseのLiBを用いたESS事業領域、主要納入先
  表.EnphaseのM&A企業リスト
  2.製品ラインアップ
  3kWhから10kWhの家庭用ESS製品を展開
  表.家庭用ESS「IQ Battery」シリーズの仕様
  3.生産体制/出荷動向
  2022年は508MWh、2023年には351MWh規模を出荷
  米国にフォーカスしつつ、欧州市場を拡大
 
サムスンSDI株式会社(Samsung SDI Co., Ltd.)
  コスト競争力向上に向け、コバルトフリー製品の開発に本腰
  1.ESS事業概要
  表.サムスンSDIのESS関連事業領域および主要納入先
  2.製品ラインアップ
  2023年にエネ密15%・容量30%向上させたNCA採用の新製品を発売
  LFPに加え、NMXやLMFPの開発も進行中
  表.電力及び商業用LiBの仕様
  表.UPS用LiBの仕様
  表.家庭用及び通信基地局用LiBの仕様
  3.生産体制
  2023年の71GWhから2030年には4倍増を計画
  2026年からESS向けLFPセルを生産予定
  表.車載用及びESS用LiBの生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  2023年、YoY106%増の9.4GWhを見込む
  図.ESS用LiB出荷規模推移(2020~2023年見込)
  図.ESS用LiBの用途別出荷比率(2022年)
  5.技術動向
  硫化物系のNCA角形「全固体電池」、2025年にテスト生産開始を計画
  フレキシビリティのあるフォームファクタ構築も推進
 
株式会社LGエナジーソリューション(LG Energy Solution, Ltd.、旧LG化学 電池部門)
  NCMメインに、高安全性・低コストLFPを追加
  1.ESS事業概要
  表.LGESのESS関連事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  LFP製品の商用化を開始、家庭用ESS「enblock」を追加
  表.家庭用ESS「RESU」の仕様
  表.家庭用ESS「enblock」の仕様
  3.生産体制
  2023年に200GWh超へ、韓・中・米にESS用LFPセルの生産体制を構築
  表.車載用及びESS用LiBの生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  2023年に米国で10GWh規模を受注、高まる米国市場への期待感
  図.ESS用LiBの出荷容量推移(2020~2023年見込)
  表.電力系統用ESS向けLiBの納入事例
  5.技術動向
  円筒形セル46シリーズは2024年末に量産開始予定
  全個体電池は、高分子系と硫化物系の2パターンの開発路線へ
  図.「Lamination&Stacking」技術
  図.「Z-Folding」技術
 
比亜迪股份有限公司(BYD Company Limited)
  企業・業務用ラインアップを追加、中国案件への集中度が高まる
  1.ESS事業概要
  表.BYDのESS関連の事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  2023年に、CTS技術のブレードバッテリー搭載ESS製品を発売
  表.ESS用LiBモジュールのラインアップ
  表.「MC Cube」の主な仕様
  図.ブレードバッテリーのイメージ
  3.生産体制
  2023年488GWh、2025年には123%増を計画
  表.車載用及びESS用LiBの生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  大型案件が増加、2023年は24GWhを見込む
  図.ESS用LiBの出荷容量推移(2020~2023年見込)
  5.技術動向
  LFPはエネルギー密度180Wh/kgを達成
  年産30GWh規模NIB生産計画を発表、全固体の商用化は未定
 
寧徳時代新能源科技股份有限公司(Contemporary Amperex Technology Ltd;CATL) 
  多面的技術アプローチを展開、LFPで世界トップの座を維持
  1.ESS事業概要
  表.CATLのESS関連事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  高安全性・高サイクル寿命のLFP技術を確保
  表.ESS製品ラインアップ
  表.家庭用ESSセルの仕様
  3.生産体制
  生産キャパの増強ラッシュ、2023年は400GWh超えの見込
  表.車載用及びESS用LiBの生産拠点及び生産能力推移
  4.出荷動向
  2023年60GWhへ、欧州や米国向けに更なる営業強化を推進
  図.ESS用LiBの出荷容量推移(2020~2023年見込)
  図.ESS用LiBの用途別出荷比率(2022年)
  5.技術動向
  2023年にNIB・SBB・M3Pを商用化
  表.CATLのLiB仕様比較(LFP/NCM/PMC)
 
惠州億緯鋰能股份有限公司(EVE Energy Co., Ltd.) 
  海外提携先との連携強化で、北米市場シェア拡大を目指す
  1.ESS事業概要
  表.EVEのESS関連事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  大容量セルLF560K、2024年から発売予定
  表.ESS用LiBセルの仕様
  図.LF560Kのイメージ
  3.生産体制
  2023年はYoY190%、ハンガリー・マレーシア工場の建設を公表
  表.EVEのLiB生産拠点及び生産能力推移
  4.出荷動向
  2023年に米国向け23GWhの供給契約を締結
  図.ESS用LiBの出荷容量推移(2020~2023年見込)
  5.技術動向
  CTP技術及び次世代電池開発に取り組む
 
合肥国軒高科動力能源有限公司(Hefei Guoxuan High-tech Power Energy Co., Ltd.)
  海外出荷が本格化、中国・北米向け大型案件に注力
  1.ESS事業概要
  表.国軒高科のESS関連の事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  日本、欧州、北米市場に家庭用ESS製品を発売
  表.家庭用ESSの仕様
  表.電池ラックの仕様
  3.生産体制
  中国工場を増強、欧米での生産体制の構築を推進
  表.国軒高科のLiB生産拠点及び生産能力推移
  3.出荷動向
  2023年、中国及び海外の電力系統用出荷増で10GWhを見込む
  図.ESS用LiBの出荷容量推移(2021~2023年見込)
  4.技術動向
  2024年からLFMPを量産計画、半固体・全固体も開発進行中
 
浙江南都电源动力股份有限公司(Zhejiang Narada Power Source Co.、Ltd.)
  海外事業が躍進、日本と欧州に注力
  1.ESS事業概要
  表.Narada PowerのESS(LiB)関連事業領域、主な納入先
  表.Narada PowerのESS(鉛蓄電池)関連事業領域、主な納入先
  2.生産体制
  中国沿岸部へ生産設備を移転中
  表.車載用及びESS用LiB・鉛蓄電池の生産拠点及び生産能力
  3.出荷動向
  2023年は6GWhを見込む
  図.ESS用LiBの出荷容量推移(2020~2023年見込)
  図.ESS用鉛蓄電池の出荷容量推移(2020~2023年見込)
  4.技術動向
  全固体電池のライセンス取得、量産化は未定
 
大連融科儲能技術発展有限公司(Dalian Rongke Power Co., Ltd.)
  中国が主要ターゲット市場、次なる挑戦は北米市場の開拓
  1.ESS事業概要
  表.Rongke PowerのESS関連の事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  標準化製品で施工期間とコストを大幅削減
  表.VRF電池搭載ESS製品の仕様
  3.生産体制
  2023年末までに生産能力を前年比3倍アップ
  表.VRF電池の生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  中国国内の出荷好調で、2023年はYoY240%へ
  図.ESS用LiBの出荷容量推移(2022~2023年見込)
 
パナソニック エナジー株式会社
  パートナー企業との連携により、市場シェアの拡大が加速
  1.ESS事業概要
  表.パナソニックのESS関連の事業領域、主な納入先
  2.製品ラインアップ
  住宅用V2Hに続き、産業用V2X製品をラインアップに追加
  表.住宅用ESSのラインアップ
  表.住宅用V2H蓄電システム「eneplat」の仕様
  表.産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)の仕様
  3.生産体制
  円筒形2170、4680を軸に、2030年度は200GWh体制へ
  表.車載用及びESS用LiBの生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  2023年はYoY168%を見込む
  表.ESS用LiB出荷規模推移(2020~2023年見込)
  5.技術動向
  高性能・コスト削減に向けCo/Niレス化を推進
  2025年に2170の容量を従来比5%向上
 
株式会社GSユアサ
  3種の異なるLiBと鉛蓄電池のラインアップが強み
  1.ESS事業概要
  表.GSユアサのESS(LiB)関連事業領域、主な納入先
  表.GSユアサのESS(鉛蓄電池)関連事業領域、主な納入先
  表.電池事業の関係会社
  2.製品ラインアップ
  超軽量型の屋外型UPSとV2X製品などを追加
  表.蓄電池付き防災対応型太陽光発電システムの仕様
  表.産業用LiBモジュールの仕様
  表.LiB搭載ESS製品の仕様
  表.屋外型交流無停電電源装置「CAVSTAR-Sky」の仕様
  4.出荷動向
  財政支援を追い風に大型LiB出荷が好調
  表.LiB搭載ESSの主な納入事例
  5.技術動向
  耐水性を高めた硫化物系の全固体電池、2020年代の実用化を計画
 
京セラ株式会社
  安全性の高い半固体電池で、家庭用ESSを展開
  1.ESS事業概要
  表.京セラのLiBを用いたESS事業領域、主要納入先
  2.製品ラインアップ
  世界初、クレイ型蓄電池内蔵ESS
  図.京セラのクレイ型リチウムイオン電池
  表.家庭用ESS「Enerezza」の仕様
  3.生産体制
  国内生産で高安全性を確保
  4.出荷動向
  2023年は増産準備で前年比微増、今後倍増の見込
  5.技術動向
  「クレイ型電池」多用途化への挑戦、エネルギー密度向上に注力
 
シャープエネルギーソリューション株式会社
  ESSメーカーから電池メーカーへ進化中
  1.ESS事業概要
  表.シャープのESS事業領域、主要納入先
  2.製品ラインアップ
  IoT機能が特徴の住宅用ESSと、1台3役の「V2Hシステム」を展開
  表.住宅用蓄電池システムの仕様
  3.生産体制/出荷動向
  国内市場向け、家庭用製品の出荷がメイン
  4.技術動向
  体積エネルギー密度もLIB並みは確保、「フロー型亜鉛空気電池」を開発中
  図.「フロー型亜鉛空気電池」の概要図
 
住友電気工業株式会社(LiB;家庭用ESS)
  幅広い販売ツールが強力な武器
  1.ESS事業概要
  表.住友電工のLiBを用いたESS事業領域、主要納入先
  2.製品ラインアップ
  高安全性・大容量ハイブリッド製品と業界最小・最軽量クラス製品を新発売
  表.家庭用ESS「POWER DEPOシリーズ」の仕様
  3.生産体制/出荷動向
  サブスクや大容量タイプの出荷増、2023年は4千台規模へ
  図.LiB搭載ESSの出荷台数推移(2019~2023年見込)
 
住友電気工業株式会社(RF電池)
  LDESでより高い導入効果を発揮、米国市場への参入は秒読みに
  1.ESS事業概要
  表.住友電工のVRF電池を用いたESS事業領域、主要納入先
  2.製品ラインアップ
  電解液を増量するだけで、蓄電容量の拡大が可能
  図.RF電池の構成
  図.RF電池搭載ESSのイメージ
  表.RF電池搭載コンテナ型ESS製品の仕様
  3.生産体制
  2023年、150MWhの生産体制で運営中
  表.RF電池の生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  累積170MWh、2023年は豪州向け大型案件を獲得
  図.VRF電池搭載ESSの出荷容量推移(2019~2023年見込)
  5.技術動向
  コストダウン目指した新たな電解液RF電池の開発に取り組む
 
日本ガイシ株式会社
  再エネ拡大に貢献する長周期用途のナトリウム硫黄電池メーカー
  1.ESS事業概要
  表.日本ガイシのESS事業領域および主要納入先
  2.製品ラインアップ
  高温環境でより強みを発揮するメガワット級の製品を展開
  図.NAS電池のイメージ
  表.NAS電池の仕様
  3.出荷動向
  2025年以降の長周期市場の本格化に期待
  図.NAS電池の出荷量推移(2018~2023見込)
  図.NAS電池の国別出荷量推移(2018~2023見込)
  4.今後の戦略
  海外市場の拡大と部材コストの削減を目指す
  5.技術動向
  「亜鉛二次電池」、2025年以降の商用化へ向けて研究を加速
 
FDK株式会社
  高安全性・高性能化・低コスト化、次世代電池事業の育成が急がれる
  1.ESS事業概要
  表.FDKのESS関連事業領域および主な納入先
  2.製品ラインアップ/出荷動向
  海外向け出荷が7割以上、2023年から高出力の新製品を出荷開始
  表.ニッケル水素二次電池搭載「BBUSシリーズ」の仕様
  表.高出力ニッケル水素電池「HR-4/3FAUP」の仕様
  3.技術動向
  水素空気電池/ニッケル亜鉛電池/全固体電池の開発を推進

ショートレポート
「2024年版 定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来展望 ~総合編~」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2024年版 定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来展望 ~総合編~(2024年発刊、税込418,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全5ページ
掲載内容
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1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 1.家庭用ESS市場
 2.企業・業務用ESS市場
 3.電力系統用ESS市場

3.注目トピック
  レドックスフロー電池に関連するESSプロジェクトが発表され、中国企業の参入も急増傾向へ ※1
  LiBは更なる高性能化・低コスト化に向けて開発を進行中
  ナトリウムイオン電池の実用化がスタート、LiBの代替になれるかに注目
  携帯電話基地局及びUPS用ESS市場、2032年に容量ベースで33GWh、LiBが6割を超える


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • 定置用蓄電池(ESS)の設置先別世界市場規模推移・予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2020~2021年実績、2023年見込、2024~2032年予測

※本レポートは、2024年発刊の「2024年版 定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来展望 ~総合編~」を元に作成しています。

※1…プレスリリースにて無料公開中です
※2…プレスリリースにて一部無料公開中です