プレスリリース
No.3692
2024/11/29
男性の美容医療に関する消費者アンケート調査を実施(2024年)

美容医療の経験を有する男性200名の施設選択理由は「場所が良かった」「価格が明瞭」「技術が高そう・症例数が多い」が上位に
​​​~20代から50代男性の美容医療に関する消費者アンケート調査~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、美容医療に関する消費者アンケート調査を実施し、20代から50代の男性における美容医療に対する需要などを分析した。ここでは、その調査結果の一部(いずれの設問も複数回答)を公表する。

1.調査結果概要

全国の20代から50代の男性400名を対象としたアンケート調査結果では、気になる部分・治したい部分は、顔では1位:「しみ・あざ・ほくろ除去」、2位:「髭脱毛」、3位:「にきび・にきび痕」が上位3回答であり、身体は1位:「脱毛」、2位:「とくにない」、3位:「わきが・多汗症」が上位3回答である。

回答者400名のうち、美容医療を受けたことのある男性美容医療経験者200名の施設選択理由は、1位:「場所がよかった」、2位:「価格が明瞭」、3位:「技術が高そう・症例数が多い」が上位3回答であり、受けた施術では、顔では1位:「髭脱毛」、2位:「しみ・あざ・ほくろ除去」、3位:「にきび・にきび痕」が上位3回答、身体では1位:「とくにない」、2位:「脱毛」、3位:「わきが・多汗症」が上位3回答であった。

2.注目トピック

美容医療に興味のある男性未経験者(興味層)の施術への条件や施術ニーズ

本アンケート調査結果から、美容医療に興味を有する男性未経験者(興味層)200名が美容医療を利用しない理由は、1位:「費用がかかりすぎる」、2位:「安全性に不安」、3位:「怖い」が上位3回答である。 また、利用すると仮定した場合のクリニック選択基準としては、1位:「価格が明瞭」、2位:「技術が高そう・症例数が多い」、3位:「価格が安い」となっており、これらが上位3回答である。

男性未経験者(興味層)の施術別評価については、「顔:髭脱毛」「身体:脱毛」「顔:しみ・あざ・ほくろ除去」「顔:にきび・にきび痕」「顔:美肌」「顔:しわ・たるみ取り(フェイスリフト)」「身体:美肌」「顔:しわ・たるみ取り(注射等)」の8施術は“受けたくない”とする回答が50.0%を割り込んでおり、施術へのハードルは相対的に低く、条件付きではあるものの、施術可能性は高い施術であると言える。

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    調査要綱

    1.調査期間: 2024年10月~11月
    2.調査対象: 美容医療を受けたことのある美容医療経験者20代~50代の男性200名、美容医療に興味を有する未経験者20代~50代の男性200名
    3.調査方法: インターネット消費者調査

    出典資料について

    資料名
    発刊日
    2024年11月27日
    体裁
    A4 213ページ
    価格(税込)
    132,000円 (本体価格 120,000円)

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