セミナー内容

ゲノム編集技術等の農業・食品分野への応用について
令和3年度 農林水産研究推進事業（アウトリーチ活動強化）

昨今、ニュースでも多く取り上げられているゲノム編集技術。一方、ゲノム編集技術に対しては国民から不安の声もあり、研究成果の社会実装に当たっては、これによるベネフィットやリスク等に関する情報を、科学的知見から丁寧に説明する必要がある。この勉強会の目的は、ゲノム編集技術に対する理解の向上である。

1.農業の現状
2.品種改良について
3.ゲノム編集技術の規制の状況
4.ゲノム編集技術による品種開発の状況

講師プロフィール

横田コーポレーション　代表 横田敏恭氏

一般社団法人GAP普及推進機構 理事長。
元農林水産省職員。
農水省技術安全課長、技術政策課長時代に遺伝子組み換え技術やゲノム編集技術等の責任者経験。
農水省のリスク分析導入における最初のリスクコミュニケーション実施経験あり。
農薬、遺伝子組み換えなどでのコミュニケーション活動経験多数。

セミナー要綱