昆虫の輸出に係る主要国での規制の実態
事業者向け説明会
2023年3月6日(月)14:00~15:00
説明会概要
14:00~14:50
昆虫の輸出に係る主要国での規制の実態
昆虫は、欧州委員会が発表した「Farm to Fork 戦略」において重要な研究開発分野と位置付けられており、FAOの報告書「Edible Insects」では、「2050年に90億人を養わなければならない中で、昆虫が飼料や食糧問題に対する有望な食材である」と報告されている。
日本においても、昆虫関連の事業者が大規模化を試みているほか、スタートアップ企業の商品化が加速しているが、昆虫に関する市場動向や各種規制等の情報はまだ十分ではなく、海外市場の新規開拓は十分に進んでいない。
本説明会では、昆虫事業の推進に向けてルール形成で先行するEUを中心に、食用・飼料用昆虫および昆虫への給餌に係る規制の実態について解説する。
日本においても、昆虫関連の事業者が大規模化を試みているほか、スタートアップ企業の商品化が加速しているが、昆虫に関する市場動向や各種規制等の情報はまだ十分ではなく、海外市場の新規開拓は十分に進んでいない。
本説明会では、昆虫事業の推進に向けてルール形成で先行するEUを中心に、食用・飼料用昆虫および昆虫への給餌に係る規制の実態について解説する。
- 地域別サマリー(EU、米国、中国、シンガポール)
-
食用昆虫
2.1 EUへの市場投入の条件
2.2 EU新規食品規則との関係性 -
飼料用昆虫
3.1 EUへの市場投入の条件
3.2 適用される主なEU規則
3.3 対象用途別・飼料用昆虫の使用可否 -
給餌ルール
4.1 昆虫の餌に使用できる材料(許可・禁止)
4.2 昆虫の餌となる動物由来の基材に関する要件
- 講師:株式会社矢野経済研究所 グローバル・ビジネスグループ 上級研究員 岡沢洋平