定期刊行物

ヤノニュース

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昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

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最新号

ヤノニュース 2011年8月号

 トピックス 

商業施設概況
●グランドオープンしたイオン大和ショッピングセンター

イオンリテール株式会社は、神奈川県大和市に「イオン大和ショッピングセンター」をオープンした。同SCは「ジャスコ大和店」が地域活性化のため、土地区画整理事業の進捗に伴い、大規模リニューアルしたものである。
2011年5月28日にグランドオープンした「イオン大和ショッピングセンター」は、イオングループのSCでは県内19店舗目だが、他のSCと異なるのは大和市で初となる「中心市街地における都市型モデルSC」として建築許可を受けた建築物という点である。中心市街地の活性化を目的とした大和市の「渋谷南部地区土地区画整理事業」(高座渋谷駅周辺)の一環として、同SCのリニューアルは行われた。
同SCの核店舗は「イオン大和店」で、メインターゲットは20代~30代の子供連れファミリー層。ファッションでは、30代のカジュアル衣料や、アクティブシニア(団塊世代)向けコーナーを設置し、幅広い年代向けの商品を取り扱っている。
イオン大和店のコンセプトは「来るたびに、新しい発見・驚きがある店舗」で、国内外の厳選した商品とイオンのPB「トップバリュ」をミックスして展開する。
中心市街地に立地した大型SCということもあり、市街地の環境を配慮した総合設計を行っている。太陽光発電設備、壁面緑化、省エネなど、環境に配慮した造りとなっている。また、地下1階駐車場スペースには、県内のイオンでは初となる電気自動車充電ステーションを設置する。
同SCは、「地域共生」をキーワードに、小田急江ノ島線「高座渋谷駅」前の街並みの顔として、地域住民に密着したコミュニティストアを目指していく。

中国流通市場
●おしゃれに関心があると言われる、中国 東北地区 大連市

大連は遼東半島の最南端に位置し、東は黄海、西は渤海に面し、南は海を隔てて山東半島と向かい、北は広大な東北平原である。中国の重要な港湾、工業、観光都市であり、中国東北地方の玄関口として名を知られている。現在、日本をはじめ、諸外国企業が進出した東北地方を代表する沿海都市である。その繁栄ぶりから「北方の香港」と呼ばれ、中国東北地方の経済リーダー格として活躍が期待されている。中国民にとっても避暑地として観光客にも人気が高い都市だが、昨今開発が急速に進んでおり、富裕層が増え、おしゃれに関心があると言われる。
大連の商圏は、大きく市内の「大連商場」、「新瑪特」、「麦凱楽」による青泥窪商圏や、「カルフール」や「百盛」、「天兴罗斯福」、「福佳新天」の西安路商圏周辺の西部商圏、超高級商業施設「名店坊」などのある人民路商圏、そして、少し離れて彫金州区にある中国の最初の経済技術開発区の開発区商圏、最近富裕層向けのマンションなどが次々と建設され、郊外の住宅地としても人気のある「和平広場・千盛百貨」などが出店している「星海商圏」などが挙げられる。

- 西安路商圏 -
大連の中心部から西へ、バスまたは路面電車で30分ほど、活力が溢れる西安路商圏に辿り着く。
西安路商圏は、西安路を中心に半径6km圏内を指す。1日当たりの来客数は30万人、年間売上額は大連の商品小売総額の1割を占めている。大連市民は西安路に強い愛着を持っており、西安路の発展の原動力でもある。西安路は1946年、正式に命名された当時、既に大連西部における商業貿易の集散地として知られていた。その後、数十回の大規模整備を経て、人気は益々高くなり、今は大連を代表する商圏にまで成長した。
西安路商圏は、大連青泥窪商圏に次いで主要商圏である。大連市民にとって中心的な商圏の素質を持っている。同商圏は、青泥窪商圏と差別化して、シーズン商品の入れ替えに注力した。特に圏内の「錦輝商城」、「百盛」など百貨店は、国慶節の前後、消費者が秋冬物を求める特長を掴め、シーズン商品としての新作提供に力を入れている。

 内容目次 

●商圏調査分析 (4~15ページ)
注目商業施設の来店客評価調査(49)
《調査対象施設:三井アウトレットパーク滋賀竜王》
今回は2010年7月グランドオープンした「三井アウトレットパーク(OP)滋賀竜王」を調査対象とした。同SCは三井不動産が手がける10施設目のアウトレットモールで、近畿では3施設目となる。施設コンセプトは“環境共生型アウトレットモール”。豊かな自然環境を活かした『何度訪れても楽しんでいただける空間演出』と『各種環境関連設備』を配す。店舗は日本初出店が25店舗、近畿初出店が49店舗、計165店舗を数える。今回はこの京滋エリア初出店のアウトレットモールの来店客調査を行った。

《今回の調査概要》
■調査対象者:三井アウトレットパーク滋賀竜王を利用したことのある20~40代女性
■調査方法:WEB調査法
■調査期間:2011年7月中旬
■有効サンプル数:133件

《今回の調査項目》
1.施設までの来店手段
2.来店までにかかる時間
3.来店回数
4.利用時間帯
5.施設への同行者
6.来店目的
7.当該施設でよく利用する専門店名
8.利用金額
9.当該施設以外でよく利用する商業施設名と購入品目、利用理由
10.当該施設を利用するようになって利用しなくなった商業施設・専門店の有無及びその店名
11.当該施設の評価
  a.立地評価 b.品揃え・店舗構成の充実性評価 c.駐車場についての評価
  d.施設内案内の分かりやすさに関する評価 e.施設内のトイレに関する評価
12.施設内の商品、入店している専門店に関する不満点、改善点、満足している点
13.施設内の設備など施設のハード面についての不満点、改善点、満足している点
14.また利用する気があるか
15.当該施設以外で最近利用し満足した施設の有無とその店名、その理由

●商業施設分析 (16~23ページ)
複合型商業施設の概況(133)
新規オープンした複合商業施設の施設概要、テナント概要、開業時の実績

・事例233:イオン大和ショッピングセンター
2011年5月28日、イオンリテール株式会社は、神奈川県大和市に「イオン大和ショッピングセンター」をオープンした。同SCは「ジャスコ大和店」が地域活性化のため、土地区画整理事業の進捗に伴い、大規模リニューアルしたものである。今回は、その概要を報告する。
立地・商圏等/施設概況

・事例234:金沢百番街「Rinto」
2011年3月3日、金沢ターミナル開発株式会社は、金沢駅にある「金沢百番街」旧トレンド館跡に、新ファッションゾーン「Rinto(リント)」をオープンした。その概要を報告する。
立地・商圏等/施設概況

●業界レポート (24~67ページ)

①2010年SC業界動向
国内3,000SC時代、今後は郊外の既存SC間の競合がより激しく

1.2010年のSC販売、開発動向
2.国内SCの構造変化
3.2010年オープンSCの分析
4.都道府県別SCの動向

②ジーンズカジュアル市場動向
競争メカニズムの変化が招くジーンズメーカーの不調

1.主要ジーンズメーカーの業績動向
2.ジーンズメーカーが抱える課題
3.ジーンズメーカーがとるべき方向性

③テレビ通信販売市場の動向(1)
グランマルシェが復調、テレビ東京ダイレクトの2桁成長つづく

④拡大に転じた2010年度の飲料市場
記録的な猛暑により、スポーツ飲料や炭酸飲料など止渇性飲料が牽引
※弊社2011年6月刊『2011年版 飲料市場の現状と展望』より抜粋
2010年度飲料市場の動向
2011年度カテゴリー別動向
飲料自販機の市場動向
自販機ビジネスの課題
東日本大震災の影響
今後の飲料市場の見通し

⑤2011年時間貸駐車場 主要運営事業者の動向
大手企業の寡占化進む時間貸駐車場市場
運営台数増加するも関連機器の需要は伸長せず

(1)市場概況
(2)コインパーキング市場規模推移(コインパーキング累計運営台数)
(3)市場規模推移(コインパーキング機器)
(4)コインパーキングビジネスでのシステム化・ネットワーク化の動向
(5)駐車場機器・システムメーカーの動向

●海外レポート (68~75ページ)
中国流通市場レポートvol.37 おしゃれに関心があると言われる、東北地区 大連市の概況
大連は「旧満州」と呼ばれ、昔から日本人に親しまれてきた港町であり、遼東半島の最南端に位置し、東は黄海、西は渤海に面し、南は海を隔てて山東半島と向かい、北は広大な東北平原である。中国の重要な港湾、工業、観光都市であり、中国東北地方の玄関口として名を知られている。19世紀後半、不凍港を求めて南下したロシアにより開発された異国情緒が溢れる街である。現在、日本をはじめ、諸外国企業が進出した東北地方を代表する沿海都市である。その繁栄ぶりから「北方の香港」と呼ばれ、中国東北地方の経済リーダー格として活躍が期待されている。中国民にとっても避暑地として観光客にも人気が高い都市だが、昨今開発が急速に進んでおり、富裕層が増える一方で、環境悪化も懸念されている。おしゃれに関心があると言われる、大連市の消費実態についてレポートする。
■大連の商圏実態
■大連の主要商業施設事例:大連麦凱楽商場(本店)
※「2009年版中国主要商業施設のテナント実態と将来展望」より一部抜粋

●スポーツネットワークデータ〔2011年5月期〕 (76~81ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向

市場動向/ブランド動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
・ランニングシューズ
・サッカーシューズ
・バスケットボールシューズ
・テニスシューズ
・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (82~95ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(4)新宿区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ
【新宿区の概要】

[データファイル] (96~106ページ)
月次データファイル

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