定期刊行物

ヤノニュース

ヤノニュース

昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

定期購読者(年間購読者)ヤノニュースPDF商品ダウンロード

定期刊行物『ヤノニュース』は、PDF商品です。
毎号パスワードをメールにてご連絡します。
メールアドレス、会社名、該当号のパスワードを入力し、PDF商品をダウンロードしてください。

ご購読者限定 メール配信サービスのご案内

『ヤノニュース』ご購読者限定のメール配信サービスです。
誌面だけでは伝わらないお役に立つ情報をご提供いたします。

メール配信サービス概要

  • ヤノニュースに掲載した企業様の取材後記
  • ヤノニュースに掲載したデータ提供
  • ヤノニュース及び調査関連業務に関する無料ご相談
  • 矢野経済研究所が発刊する資料のご案内・・・etc

最新号

ヤノニュース 2011年10月号

 トピックス 

商業施設分析
●新静岡セノバ~2011年10月5日オープン、中心市街地を活性化する起爆剤に

2011年10月5日、静岡市中心市街地の新静岡再開発事業地内に、静岡鉄道株式会社による新商業施設「新静岡セノバ」がオープンした。
新静岡セノバのある場所は、静岡市の中心市街地、葵区の鷹匠にある静岡鉄道の新静岡駅(鉄道・バスのターミナルビル)である。
セノバには、若い年代に人気のセレクトショップやカジュアル衣料店も多数入店し、県内初出店店舗も全153店舗のうち、半数以上の80店と、話題の店を集積した。ただし、同館はターゲットの年代を限定せず、「沿線住民と、県東部・県西部を含めた幅広い世代」に設定した。そのため、上層階には家電量販店、雑貨店、書店など、年代を問わず支持されている大型専門店を配置した。
新静岡セノバは、商業施設であるだけでなく、街全体の活性化の起点となる場であり、様々な施設と「共存・調和」する存在であるイメージを込めて命名された。同店は、競合他店を淘汰するためではなく、中心市街地を活性化する起爆剤となり、街を盛り上げていく存在となるべく、邁進していく。

業界レポート
●中国アパレル副資材~現地調達進む、但しハイエンド製品向けは日本からの輸入も

副資材卸の調達ルートは、①日本から輸入、②自社生産、③現地調達の、主に3つのルートである。
従来は中国現地での副資材調達環境が未成熟であったこともあり、使用される副資材の多くは日本から輸入されていた。しかし、近年では日系副資材メーカーの中国進出に加え、ローカルの副資材メーカーが多数出現してきたこともあり、副資材の現地調達はかなり進んでいる。アパレル製品の価格グレードにもよるが、ローエンド~ミドルエンド製品向けの副資材については、ほぼ現地調達が可能な状況とみられる。ハイエンド製品向けの副資材については、未だ日本から輸入するケースも多い。

 内容目次 

●商圏調査分析 (4~15ページ)
注目商業施設の来店客評価調査(50)
調査対象施設:コピス吉祥寺
今回は2010年10月グランドオープンした「コピス吉祥寺」を調査した。同SCは所有者が財団法人武蔵野市開発公社他、運営管理が三菱商事都市開発によって行なわれている。吉祥寺駅より徒歩2分に位置し、伊勢丹吉祥寺店の跡地に109店舗誘致している。ターゲットは20代後半~30代前半のニューファミリーとその親の3世代を中心に、”武蔵野ライフスタイル”と”吉祥寺トレンド”をキーワードに展開している。地域生活者が気軽に立ち寄れる時間消費型、滞在型商業施設として、街全体の活気づくりに貢献する“まちの中核”となる施設を目指している。
・注目商業施設の来店客評価調査の概要
・今回の調査概要
・今回の調査モニタ
・コピス吉祥寺の施設概要
・今回の調査の設問内容

●商業施設分析 (16~27ページ)
複合型商業施設の概況(135)

・事例236:杉井アウトレット広場・寧波
三井不動産株式会社、杉杉集団有限公司、大東紡織株式会社、立栄投資有限公司、伊藤忠商事株式会社が、共同で設立した合弁会社「杉井不動産開発(寧波)有限公司」は、中華人民共和国浙江省寧波市に「杉井アウトレット広場・寧波」をオープンした。その概要を報告する。
日本企業の中国展開事例等/「杉井アウトレット広場・寧波」 施設概況

・事例237:エキュート赤羽
2011年9月23日に「毎日立ち寄りたくなる」エキナカ、「エキュート赤羽」(株式会社ジェイアール東日本都市開発)がグランドオープンした。その概要を報告する。
商圏・立地/施設概況/エキュート赤羽店舗一覧

・事例238:新静岡セルバ
2011年10月5日、静岡市中心市街地の新静岡再開発事業地内に、静岡鉄道株式会社による新商業施設「新静岡セノバ」がオープンした。その概要を報告する。
商圏・立地/静岡市内の主な大型商業施設/施設概況/施設構成/新静岡セノバ店舗一覧

●注目企業分析 (28~32ページ)
日本和装ホールディングス(株)
「すすめ、ニッポン女子」をテーマに、きものから日本を元気に
「無料きもの着付教室」をきもの購入の入り口とするきもの販売仲介業のシステムを開発
国内きもの業界において独自のビジネスモデルを構築し新しいマーケットの創出を目指す

●業界レポート (33~ページ)

①アパレル製品輸入動向とアパレル副資材の海外流通実態
中国からの輸入製品の1点当たり単価:ニットは下落、布帛は横ばいから上昇
1.2010年のアパレル製品輸入の動向
2.アパレル副資材の中国流通動向

②「年齢に伴う体型変化に着目した下着」に対する消費者の意識と購買実態(1)
年齢とともに下着を変えている人の購入タイミングは「着け心地に違和感を感じて」が最も多く41.7%
1.現在、下着を購入する際のタイミング
2.下着を選択する際に重視すること①ブラジャー
3.下着を選択する際に重視すること②下着用ボトム
4.最近の下着の購入時期
5.最近、下着を購入した場所
6.最も所有する下着ブランド・シリーズ
7.体型維持のために気をつけていること
8.運動用に購入した下着

③上海に住む1980年代生まれの働く女性のファッション購入動向調査
日系SC・デパートを利用したことがある人は91.0%
1.ファッション(衣料品)の1回あたり購入金額について
2.ファッション(衣料品)を主にどこで購入するか
3.日本のファッションブランドで知っているもの
4.日本のファッションブランドで購入したことがあるもの
5.中国国内の日系SC・デパートを利用したことがあるか
6.次の日系SC・デパートを知っているか・利用したことがあるか
7.ファッション(衣料品)を買う時、生産国を気にするか
8.どの生産国のファッション(衣料品)を買いたいと思うか

④テレビ通信販売市場の動向②
ジャパネットたかた、オークローンマーケティングの躍進つづく、QVCJもMD強化で売上高9%増。
1.テレビ通販市場 企業の動向と業績
2.専門放送型2社の動向
3.テレビ通販参入企業の動向

●スポーツネットワークデータ〔2011年7月期〕 (82~87ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
・ランニングシューズ
・サッカーシューズ
・バスケットボールシューズ
・テニスシューズ
・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (88~99ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(6)台東区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ
【台東区の概要】

[データファイル] (100~110ページ)
月次データファイル

関連マーケットレポート