定期刊行物

ヤノニュース

ヤノニュース

昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

定期購読者(年間購読者)ヤノニュースPDF商品ダウンロード

定期刊行物『ヤノニュース』は、PDF商品です。
毎号パスワードをメールにてご連絡します。
メールアドレス、会社名、該当号のパスワードを入力し、PDF商品をダウンロードしてください。

ご購読者限定 メール配信サービスのご案内

『ヤノニュース』ご購読者限定のメール配信サービスです。
誌面だけでは伝わらないお役に立つ情報をご提供いたします。

メール配信サービス概要

  • ヤノニュースに掲載した企業様の取材後記
  • ヤノニュースに掲載したデータ提供
  • ヤノニュース及び調査関連業務に関する無料ご相談
  • 矢野経済研究所が発刊する資料のご案内・・・etc

最新号

ヤノニュース 2012年2月号

 トピックス 

商業施設分析
●2011年、話題になった新規オープン商業施設の特徴と傾向

2011年にオープンした商業施設最大の特徴は、駅もしくは駅近隣に開発されたSCが多かったことである。2004年以降、毎年50施設以上の「GMSを核とした郊外大型SC」がオープンし、郊外大型SCの隆盛により、駅前商店街の空洞化などが深刻な社会問題となっていた。
これを受け、大店法が改正され、大型商業施設の郊外出店が難しくなり、2009年には郊外地域への出店数は前年の約半分にまで落ち込んだ。その一方、都心部や地方主要都市のターミナル駅や、駅周辺の再開発事業が進み、中心商業地域や周辺商業地域への大型商業施設のオープンが続いた。

鉄道会社がデベロッパーとなり、駅や駅付近で商業施設を運営するケースは珍しくない。しかし、2011年は各社ともに「初の試み」や「今まで注力していなかった場所への取り組み」を実施するケースが多かったように見受けられる。
かつて、SCがオープンする際の「最大のセールスポイント」は、いかに人気のレディスファッションテナントを誘致するかという点であった。しかし、レディスファッションテナントの出店が一巡し、「新業態」「初出店」と銘打っても、注目される確率が低くなってきている。そのため、新規オープン(もしくはリニューアルオープン)するSCでは、ファッションや物販だけでなく、サービステナントを拡充する方向性が強まってきている。
今後、新たにオープンする商業施設においても、サービス業のテナント比率が増加すると見込まれる。どのようなサービス業がテナントとして選定され、入店するのかが注目される。

 内容目次 

●商圏調査分析
 (4~16ページ)
注目商業施設の来店客評価調査(51)
調査対象施設:ヒルズウォーク徳重ガーデンズ
今回は2010年11月オープンした「ヒルズウォーク徳重ガーデンズ」を調査対象とした。同SCはユニーを9店舗目のモール型ショッピングセンターで、「ピアゴ」と110店舗の専門店モールからなる。SCとしての特徴は、ヒルズ棟とガーデンズ棟の2棟からなり、ヒルズ棟は物販を中心に、ガーデンズ棟は飲食やサービス店舗を集積している。平成23年春、地下鉄桜通線徳重駅が開業し、地下2階に乗り入れ、アクセス利便性が向上している。
  ・注目商業施設の来店客評価調査の概要
  ・今回の調査概要
  ・今回の調査モニタ
  ・ヒルズウォーク徳重ガーデンズの施設概要
  ・今回の調査の設問内容

●商業施設分析 (17~23ページ)
複合型商業施設の概況(139)

・事例245:2011年、話題となった新規オープン商業施設の特徴と傾向
2011年に新規オープンしたショッピングセンターは54施設。そのうち、特に話題となった8施設は、都市部のターミナル駅・もしくは駅に隣接した場所に出店した大型商業施設であった。2011年にオープンした主な商業施設の特徴と傾向をレポートする。
商圏・立地/2011年にオープンした大型SCなど(一部抜粋)<オープン日、所在地、店舗面積>/デベロッパー、テナント数、キーテナント/施設概況/各SCの特徴/各店のセールスポイント/増えてきた「サービス」テナント/2012年に開業予定の主な商業施設/面積1万㎡以上の大型商業施設・新規オープン/その他の新規オープン予定/改装・増床などを予定している商業施設

●注目企業分析
①きもの着付け教室運営の株式会社ハクビ (24~28ページ)
 株式会社ネクシィーズの子会社として改革を進める
1.ネクシィーズグループとしての強み
2.ハクビの事業の特徴
3.ハクビの今後の課題と方向性
株式会社ハクビの企業概要/株式会社ハクビの沿革/ネクシィーズグループの事業概要/主な着付けコースの概要

②テレビ通販市場を牽引するジュピターショップチャンネル (29~32ページ)
 「商品力」「番組力」「オペレーション力」を強みに成長を継続
 ・ジュピターショップチャンネルの事業戦略
ジュピターショップチャンネル株式会社 企業概要/ジュピターショップチャンネル事業推移/ジュピターショップチャンネル商品カテゴリ構成比/ジュピターショップチャンネル顧客年齢分布/インフォマーシャル放送概要

●ブランドビジネスリサーチ (33~42ページ)
ライセンスブランドマーケットの現状と予測
2010年度はさらに落ち込み 13,651億円に
1.全体市場規模推移と市場動向
2.アイテム別全体動向
3.アイテム別マーケット動向
  (1)ライセンスレディスウェア (2)ライセンスメンズウェア (3)ライセンス子供・ベビー・マタニティウェア
衣料品・服飾雑貨・一般雑貨小売市場規模推移(2000年度~2010年度予測)/アイテム別ライセンスブランド市場規模/ライセンスブランドマーケットにおける分類別市場規模推移/伸長率/2009年度ライセンスブランド総売上高ランキング/ライセンスレディスウェア小売総市場規模推移/ライセンスレディスウェアマーケットシェア/ライセンスメンズウェア類小売市場規模推移/ライセンスメンズウェア小売市場規模推移/ライセンスメンズウェアマーケットシェア/ライセンス子供・ベビー・マタニティウェア小売市場規模推移/ライセンス子供・ベビー・マタニティウェアマーケットシェア

●業界レポート
①エステティックサロン市場の概況 (43~53ページ)
 2011年度(見込)エステティックサロン総市場は3,426億円。前年比で96.9%。
1.市場概況
  市場トレンド①:新業態開発の進展
  市場トレンド②:海外事業強化を図る企業の増加
  市場トレンド③:物販強化の一環として一般市場へ参入する企業の増加
2.エステティックサロン総市場の市場規模推移(2007~2011年度見込み)
3.施術・物販別市場構成(2011年度見込み)
4.業態別市場構成(2011年度見込み)
5.エステティックサロン総市場の参入企業シェア
6.エステティックサロン総市場の今後の方向性と見通し
  1)市場規模予測(2012~2016年度)
  2)市場見通し
  ・市場拡大のポイントは消費者の信頼を獲得すること
  ・消費者の信頼を獲得するための施策に関する動向

②震災以降の市場変化と新たなプロモーション戦略 (54~61ページ)
 アンケート調査結果にみる企業の意識変化
1.震災以降の消費者心理の変化
  ・消費者の価値観は「安全・安心」「生活コスト」「環境配慮」「社会貢献活動」にシフトし、企業に対しては「志」や
  「社会的意義」を求める
2.市場の変化を汲んだ商品企画・プロモーション展開
  ・商品企画・プロモーション展開は「地域社会貢献」「復興支援」「自然環境」がテーマ
3.注目されるプロモーション事例と今後の方向性
  ・本業の事業領域と社会貢献とのシナジーを図ったプロモーション展開が拡大

●海外レポート (62~66ページ)
中国流通市場レポート Vol.40
おしゃれに関心があると言われる、東北地区大連市の概況
天津の代表的商圏

●スポーツネットワークデータ〔2011年11月期〕 (67~72ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (73~84ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(10)目黒区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~
【目黒区の概要】
(1)目黒区の人口・世帯の状況―エリアで見る目黒区町丁別人口
(2)目黒区の鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況 ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)目黒区の地区計画

[データファイル] (85~95ページ)
月次データファイル

関連マーケットレポート