定期刊行物

ヤノニュース

ヤノニュース

昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

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最新号

ヤノニュース 2012年8月号

 トピックス 

SCサービステナント動向
●ほけんの窓口グループ~来店型保険ショップで急成長

ほけんの窓口グループ株式会社は、来店型保険ショップの草分けとして成長してきた。現在、「ほけんの窓口」「みんなの保険プラザ」「ほけんの専門店」の3ブランドを展開する。

同社は1995年に設立し、当初は訪問型営業を行っていたが、1996年の保険業法改正を受け、複数の保険会社を扱う乗合保険代理店となった。しかしながら訪問型営業として優秀な営業マンを確保し企業規模を拡大させるという壁にぶつかる。
訪問型営業で成功する人は個人の新規開拓能力が優れており、この能力は人によって差があるだけでなく、教育や研修では身に付くものではない。そこで「来店型保険ショップ」という、営業マンを新規開拓の苦労から解放し、コンサルティングに注力できる環境を作り上げることにより、持続的に成長できるビジネスモデルを構築した。2000年3月に保険ショップ1号店をオープンして以来、2008年にはフランチャイズ制度導入、2009年には銀行と保険商品の窓口販売で業務提携を行うなど、来店型保険ショップのリーディングカンパニーとして保険の流通革命を推進している。

保険会社が売りたい商品を勧める時代から、消費者が自ら足を運んで必要としている商品を選ぶ時代へと今、変化している。これは同社がリーディングカンパニーとして担ってきたことである。
同社が消費者に選ばれるためには、今後も消費者の視点に立ったコンサルティングと提案が必要である。しかし、提案するにも魅力的な保険商品がなければ、消費者に提案できない。
同社の、保険業界に与える影響力も大きくなっている中、消費者の声を保険会社に届け、結果として消費者の視点に立った商品の開発が進み、業界として発展することが望ましい。

 内容目次 

●特別調査レポート (4~8ページ)
主要SCに見るセール期間の比較
全国の主要SCのセール日数は昨年2011年の方が多く、西日本の方が多い

今年の夏のセールを先送りする議論がなされ、今年百貨店各社でセールの先送りがなされた。そもそもセールの先送りはアパレル業界からの要請といわれ、デフレ基調にある中、定価販売の期間を一日でも長くすることが目的だったようだ。百貨店最大手でファッション提案の先頭に立つ三越伊勢丹がいち早く応じた。いつもよりも約2週間ほど遅い7月13日から行なった。
ところが百貨店各社の7月の売上高を見ると、三越伊勢丹が前年同月比で-2.6ポイント、髙島屋が-2.9ポイント、大丸松坂屋が-1.1ポイントと大手百貨店のすべてが前年割れを喫している。いずれもセールが低調に終わったことは否定できず、一部報道では髙島屋が来年は元に戻すことを検討しているといわれるほどだ。
では、ショッピングセンターはこれを受けてどのような対応をしたのか。全国の主要な約70SCを取り上げ、2011年と2012年の合計日数の比較、東日本と西日本の比較をしてみた。

●商業施設分析 (9~17ページ)
複合型商業施設の概況(145)

事例252:りんくうプレミアム・アウトレット(第4期増設)
チェルシージャパン株式会社は、大阪府泉佐野市の「りんくうプレミアム・アウトレット」の第4期増設を完了し、2012年7月12日にオープンした。その概要を報告する。
商圏・立地/施設概況

事例253:那須ガーデン・アウトレット(増床)
不動産投資顧問会社のラサール インベスト マネージメントインクが設立した、那須プロパティー特定目的会社は、同社が所有する「那須ガーデンアウトレット」を2012年7月19日に増床オープンしたことを発表した。その概要を報告する。
施設概況
  

●SCサービステナント動向 (18~23ページ)
保険相談②
「ほけんの窓口」「みんなの保険プラザ」「ほけんの専門店」の3ブランドを展開、
来店型保険ショップで急成長する、ほけんの窓口グループ
 1.沿革 2.「来店型保険ショップ事業」の特長 3.今後の課題と方向性

●注目企業分析
①株式会社ワークマン (24~28ページ)
  プライベート・ブランド商品の開発とコア(核)商品売場を強化
 (1)企業概要・企業沿革
 (2)事業戦略の特徴
  ①商品戦略  ②顧客層・商品の特徴
 (3)店舗戦略について
  ①店舗数推移・出店実績 ②売場面積・出店方針 ③広告宣伝・売場戦略 
 (4)今後の展望
  ①店舗展開と物流の整備 ②商品展開

②株式会社カーブスジャパン (29~34ページ)
  30分フィットネスで『女性の健康』を応援し、『社会問題の解決』に貢献
 1.沿革 2.事業の特長 3.今後の課題と方向性

●業界レポート
①ジーンズカジュアルウェア市場の近年の動向
 (35~46ページ)
  3年連続の縮小を続けるジーンズカジュアルウェア市場、
  しかし、2012年度に入り主要専門店には復調の兆しが鮮明に
1.市場規模の推移
 (1)市場の定義
 (2)カジュアルウェア市場規模推移
 (3)ジーンズカジュアルウェア市場規模推移
 (4)ジーンズカジュアルウェアチャネル別市場規模推移
 (5)販売チャネル別のシェアの変化
2.ジーンズカジュアル専門店市場の動向
 (1)主要専門店チェーンの業績動向
 (2)ジーンズカジュアル専門店市場における環境変化
3.ジーンズカジュアルウェア小売市場における今後の展望

②ゼネラル通信販売企業4社及びベルーナの動向 (47~51ページ)
  ニッセンHD、千趣会、ベルーナ、セシールの売上高合計は前年度比103.2%と回復
 業績の概況/2011年度業績概況/総合通販事業/若年層媒体「リュリュ」売上高拡大、TVCM投入/
 新媒体「Ranan/ラナン」創刊/インターネットチャネル/専門通販事業/実店舗の展開

③自然派・オーガニック化粧品に関する消費者調査 (52~63ページ)
 ※『2012年版 自然派・オーガニック化粧品マーケティング総鑑』より
2012年5月、自然派・オーガニック化粧品を使用している20歳から59歳の女性を対象に、インターネット
消費者調査を実施。この結果をもとに、消費者の使用動向について調査分析した。
1.自然派・オーガニック化粧品を使い始めた時期
2.自然派・オーガニック化粧品を使い始めた一番の理由
3.自然派・オーガニック化粧品を購入する際に最も重要視する情報源
4.自然派・オーガニック化粧品を購入している主な売り場
5.今後自然派・オーガニック化粧品を購入したい売り場
6.使用している自然派・オーガニック化粧品1つあたりの購入単価
7.主に使用している自然派・オーガニック化粧品のブランド

●スポーツビジネス分析 (64~70ページ)
機能性アンダーウェアの市場概況
 ※『2012年版 スポーツアパレル市場動向調査』より
(1)機能性アンダーウエアの市場動向
(2)商品トレンド
(3)顧客特性
(4)今後の展望

●商圏リサーチ (71~81ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(16) 豊島区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【豊島区の概要】
(1)豊島区の人口・世帯の状況
(2)豊島区の鉄道利用及び道路交通状況
 ①鉄道利用の状況
 ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)豊島区の地区計画等

[データファイル] (82~92ページ)
月次データファイル 

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