定期刊行物

ヤノニュース

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昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

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ヤノニュース 2012年12月号

 トピックス 

商業施設分析
●新規オープンした複合商業施設、阪急うめだ本店

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社、株式会社阪急阪神百貨店の『阪急うめだ本店』は、7年間にわたる大規模改装を終え、2012年11月21日にグランドオープンした。

同店の最大の特徴は、非物販面積が広く確保されていることである。面積では、旧本店比で2.3倍の16,000㎡が、情報発信・サービス空間となっている。モノだけでなく「モノの持つ文化的価値を、わかりやすく伝える」ライフスタイル情報の提供を行なう。9階~12階の4層吹き抜け、高さ16mの大空間「祝祭広場」や「阪急うめだホール」「阪急うめだギャラリー」では、様々なエンターテインメントが繰り広げられる。さらに、全館20ヶ所に「コトコトステージ」が設けられ、商品をわかりやすく伝える情報発信を行なう。

高度成長期~バブル期、百貨店は「おしゃれをして、ワクワクしながら買い物にいく」特別な場所だった。また、商品も「良いものを買いたい時は百貨店」に行くことが「定番」だった。しかし、消費や嗜好の多様化、百貨店側の商品ラインナップの同質化などにより、団塊世代以外の顧客が百貨店から離れてしまった。

阪急百貨店うめだ本店は、かつての「百貨店の輝き」を取り戻すべく、かつての百貨店にあった「驚き、発見、学び、感動、憧れ、文化的雰囲気に浸りながらぶらぶらする楽しみ、エキサイティングな買い物体験」の復活と復権を目指す。そのため、同店では「モノ」リテイラーから、暮らし方や新しいライフスタイル情報を提供する「情報」リテイラーへの転換を図る。

モノのラインナップはもちろん、情報発信のための空間を大きく確保し、『“暮らしの劇場”へ変化した地域一番店』の今後の動向は、百貨店業界だけでなく、SCや駅ビル、そしてアパレルや雑貨店など、入居テナントも注目している。

 内容目次 

●商圏調査分析 (4~15ページ)
注目商業施設の来店客評価調査(55)

調査対象施設:新静岡セノバ
今回は、2011年10月、静岡鉄道が開発し、静鉄プロパティマネジメントが運営している「新静岡セノバ」を調査対象とした。ファッション系テナントでは「ビームス」や「ビューティ&ユースユナイテッドアローズ」、「ジェラートピケ」、「スピック&スパン」などセレクト、高感度ショップを導入している。静岡県内初は80、市内初は106、県内企業46社でテナントが構成される。
・注目商業施設の来店客評価調査の概要
・今回の調査概要
・今回の調査モニタ
・新静岡セノバの施設概要
・今回の調査の設問内容
・調査結果のダイジェスト
・新静岡セノバの調査結果のポイント

●商業施設分析 (16~20ページ)
複合型商業施設の概況(149)
新規オープンした複合商業施設の施設概要、テナント概要、開業時の実績

事例258:阪急うめだ本店(リニューアル)
エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社、株式会社 阪急阪神百貨店の『阪急うめだ本店』は、7年間にわたる大規模改装を終え、2012年11月21日にグランドオープンした。その概要を報告する。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●注目企業分析
①基幹ブランド「アクアフォース」のエキストララインをリニューアル、高い継続率を強みに事業強化する『オルビス株式会社』 (21~25ページ)
通信販売を主なチャネルとして、化粧品や健康食品を販売するオルビス株式会社は、化粧品通販市場におけるリーディングカンパニーの1つである。異業種や新たなチャネルとしての注目の高さなどから激化する市場において、どのような戦略で運営を進めていくのか現在の取組みをレポートする。
オルビス株式会社概要/商品/サービス政策/チャネル戦略/顧客特性、宣伝広告/販促戦略/フルフィルメントの整備/海外事業/今後の市場と事業展開について

②株式会社99(キューキュー)イチバが展開する新生「ミニピアゴ」 (26~29ページ)
5年で300店舗展開を目指す
株式会社99イチバは、2006年1月にユニーとサークルKサンクスとの合弁会社として設立されたが、2012年2月にユニーの完全子会社となった。店名も「ミニピアゴ」に変え、新しいスタートを切った。以下に同社の戦略と今後の方向性をまとめる。
1.沿革
2.新生「miniピアゴ」の特徴と今後の展開方針

●業界レポート
①今後、伸びが期待される中古衣料品小売市場 (30~36ページ)
1.アイテム概要
2.市場規模予測とメーカーシェア
3.中古衣料品市場が拡大することによる波及効果
4.中古衣料品市場の展望と課題

②きもの小売市場の動向 (37~43ページ)
東日本大震災の影響がありつつも、市場縮小幅は減少、来期は市場拡大か
1.2011~2012年チャネル別きもの小売市場の動向
2.きものに対する消費性向・利用性向
3.大手チェーン専門店の現状

③ドクターズコスメ市場の概況 (44~54ページ)
2011年度ドクターズコスメ市場は795億円。前年比105.3%の795億円と好調な推移。
1.2011年度日本のドクターズコスメ総市場市場概況
2.主要ブランド導入年表
3.主要ブランドの製品ラインアップ分析
4.主要ブランドの機能訴求ポイント分析
5.主要ブランドの価格分析
6.主要ブランドのチャネル展開分析
7.市場規模推移(2007~2011年度)
8.メーカーシェア(2011年度)
9.売上高ランキング一覧(2011年度)
10.市場規模予測(2012~2016年度)

●スポーツネットワークデータ〔2012年10月期〕 (55~60ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (61~74ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(20)練馬区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~
【練馬区の概要】
(1)練馬区の人口・世帯の状況
(2)練馬区の鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況 ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況

[データファイル] (75~85ページ)
月次データファイル
 

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