定期刊行物

ヤノニュース

ヤノニュース

昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

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最新号

ヤノニュース 2018年4月

 トピックス 

ライフエンディング事業者と顧客をつなぐ事業で急成長(株)鎌倉新書

鎌倉新書はお墓、葬儀、仏壇などの仲介サービスをWEBを通じて行っている。もともとは葬祭関連事業者向けのビジネス誌である『月刊仏事』を出版していた出版社であり、WEBを使った仲介サービス事業は2000年から開始した。
ただし、立ち上げ当初は葬儀や仏事に関するマナーやしきたり情報を発信しているのみの情報サイトであった。情報サイトを立ち上げた後、消費者から、葬儀社や仏壇仏具の小売店を紹介してくれないかという要望が多く集まり、これらの顧客の要望に応えるために、コールセンターを設立し、WEBによる現行の仲介サービスに移行していった。
実際、成長のきっかけとなった2つの契機のうちの一つはこのコールセンターの設立で、もう一つは人材採用を強化に伴うWEBサイトの改善と同社は認識している。
2015年、WEBサイトを通じて、お墓、葬儀、仏壇などの仲介サービスの品質向上を加速させたことにより、同年12月に東証マザーズに上場、2017年7月に東証一部に市場変更し、高成長を維持している。

 内容目次 

●注目企業分析
ライフエンディング事業者と顧客をつなぐ事業で急成長、(株)鎌倉新書 (2~8ページ)

~既存と新規事業の成長戦略のための体制が固まり、長期安定成長を目指す

1.葬祭マーケットの概況
2.鎌倉新書の事業の特徴
3.コンペチターと差別化戦略
4.マーケットの展望と今後の課題戦略

図.葬祭(フューネラル)ビジネス市場規模推移と予測
表.<企業概要>
図.<主要サービス>
図表.<沿革>
図.<ビジネスモデル>
図.<サービス別売上高の推移>
図.出生数、死亡数の将来推計
図.<エコシステムの構築>

●決算企業レポート

2017年12月期、2018年1月期、2月期決算の会社のうち、下記4社の決算状況を中心にレポートする。
①楽天株式会社(EC事業) ②株式会社バロックジャパンリミテッド
③株式会社エニグモ ④株式会社ニトリホールディングス

各社決算概要 (9ページ)
①業績 ②前期決算のポイント ③今期方針のポイント

楽天株式会社(国内EC事業) (10~17ページ)
◇事業の特徴 ◇EC関連事業の強み、弱み ◇2017年12月期決算の要旨(EC関連事業)
(1)事業・業績概要
 ・企業概要
 ・業績推移(連結業績)
 ①国内EC事業業績
 ②全社業績指標
 ③各種セグメント別業績
(2)財務面の主なトピック
(3)前期の主なEC事業施策
(4)今年度の予定施策
(5)事業分析
 ・同社の強み、弱み
 ・外部競合分析

表.業績推移(連結業績)
図表.国内EC事業業績推移
表.国内EC流通総額
図表.全社業績指標
表.各種セグメント別業績
図.年度末時点の同社国内会員ID数推移
表.想定される同社の競合先 

株式会社バロックジャパンリミテッド (18~24ページ)
◇事業の特徴 ◇事業の強み、弱み ◇2018年1月期決算の要旨
(1)事業・業績概要
 ・企業概要
 ・業績推移(連結業績)
 ①基本業績指標
 ②流動性・健全性・収益性各種比率
(2)財務面の主なトピック
(3)中国店舗の状況
(4)今後の見通し
(5)事業分析
 ・同社の強み、弱み
 ・外部競合分析

図表.基本業績指標
表.流動性・健全性・収益性各種比率
表.事業別売上
図.中国出店の状況
図.今後の目指す方向性
表.想定される同社の競合先
 
株式会社エニグモ (25~31ページ)
◇事業の特徴◇事業の強み、弱み◇2018年1月期決算の要旨
(1)事業・業績概要
 ・企業概要、業績推移(連結業績)
(2)財務面の主なトピック
(3)前期の主な事業施策
(4)今年度の予定施策・業績面の課題
(5)事業分析
 ・事業の強み、弱み
 ①事業別施策
 ア.BUYMA(日本語版)
 イ.GLOBAL BUYMA(英語版BUYMA)
 ・外部競合分析

図表.基本業績指標
図表.業績推移(連結業績)基本業績指標
表.英語版BUYMAの概要
表.上場しているファッションEC の営業利益率、購入単価比較
表.同社の競合先
 
株式会社ニトリホールディングス (32~37ページ)
◇事業の特徴◇事業の強み、弱み◇2018年2月期決算の要旨
(1)事業・業績概要
 ・企業概要
 ・業績推移(連結業績)
 ①基本業績指標 ②流動性・健全性・収益性各種比率
(2)財務面の主なトピック
(3)店舗状況
(4)今後の見通し
(5)事業分析
 ・同社の強み、弱み
 ・外部競合分析
 ・想定される同社の競合先

図表.基本業績指標
表.流動性・健全性・収益性各種比率
 
●業界レポート
①国内小売・流通企業のIT活用の現状 (38~42ページ)
 成長分野のEコマースに取り組むも在庫適正管理とリアル店舗とのシナジーが課題


1.国内IT投資の現状
2.国内小売・流通企業のIT活用の現状
・小売、流通の業務プロセスにおける現状と課題
 ①集客における取組の現状と課題
 ②顧客囲い込みにおける取組の現状と課題
 ③顧客接点の強化における取組の現状と課題
 ④在庫の管理の現状と課題
 ⑤Eコマースの取組状況と課題
・IT活用状況と課題

図.国内民間IT市場規模推移と予測
図.業種別IT支出額の推移と予測
図.業種別今後3年間におけるIT投資の目的
 
②ブライダル産業年鑑2018年版 (43~56ページ)
 ~挙式披露宴披露パーティ市場~


・挙式披露宴披露パーティ市場の全体動向
(1)市場概況/市場規模推移(2011年~2018年予測)
(2)市場展望
・各社の出店戦略
・新規婚礼施設
(3)会場タイプ別市場規模

図表.挙式披露宴披露パーティ市場規模
表.[優越的地位の濫用規制上問題となり得る行為がみられた取引の状況]
表.[婚礼事業運営各社の新規出店に関する方針]
表.〔2017年1月以降開業した施設および今後の主な開業予定〕
図.2016披露宴場所別シェア
図.2017披露宴場所別シェア(見込)
 
③アスレジャー市場の展望と関連企業の事業戦略 (57~68ページ)
 ~国内アスレジャー市場の概況~

<国内アスレジャー市場の概況>
・アスレジャーのトレンドは、ライフスタイルの変化に伴う「必然」
・米日で異なる「アスレジャー」の概念
・顧客層に広がり。流通間の競争や既存顧客のブランド離れなど、新たなリスクも
<アスレジャー関連メーカー動向>
・スポーツ用品メーカー:女性や若年層需要の取り込み、カジュアルブランドとの競争回避の方法を模索
・総合・一般アパレルメーカー:内製化、あるいはコラボレーションでスポーツスタイルの提案を進めるアパレル各社
<アスレジャー関連小売企業動向>
・スポーツ量販店・専門店:新業態やPB 商品の開発によりライフスタイル需要の取り込みを目指す
・百貨店:スポーツ売場は縮小も、婦人・紳士服売場でのスポーツスタイルの訴求が増加
・SPA:スポーツカテゴリーにブランドを拡張、新規需要の取り込みを狙う
・ファッションセレクト・その他小売:一部ではアスレジャーから「撤退」の動きも
<国内アスレジャー市場の今後>
ライフスタイルとスポーツスタイルのボーダーレス化
 
④泥洗顔料市場の概況 (69~75ページ)
2016年度の市場は前年度比115.5%の6,020百万円
健康コーポレーションの「どろあわわ」がトップシェア


1.市場概況
2.参入メーカーの製品戦略
3.市場規模推移(2011~2016年度)
4.メーカーシェア(2016年度)
5.今後の市場見通し

表.泥洗顔料主要ブランドの市場年表
表.泥洗顔料主要20ブランドの製品戦略
図表.<泥洗顔料の市場規模推移(2009~2016年度)>
図表.<2016年度泥洗顔料メーカーシェア>~ブランドメーカー出荷金額ベース~
表.<泥洗顔料の市場展望>
表.<泥洗顔料の流通ルート別需要見通し>
 
●クチコミランキング
ヤノクチコミランキング2018年2月~2018年3月編 (76~89ページ)
 
●スポーツビジネス分析
2018年1月期スポーツシューズブランドシェア動向 (90~96ページ)


1.ランニングシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
2.サッカーシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
3.バスケットボールシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
4.テニスシューズ
  市場動向/ブランド別動向/チャネル別前年同月比/上位モデル
5.フィットネスシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
6.ウォーキングシューズ
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
7.カジュアルスニーカー
  市場動向/ブランド動向/上位モデル
 
●データファイル
月次データファイル (97~107ページ)


(1)家計消費支出の動き(平成30年2月分)-総務省・家計調査報告
(2)商業販売額の動き(平成30年2月分)-経済産業省・商業販売統計速報
(3)百貨店とチェーンストアの品目別売上高(平成30年2月分)-各協会調査
(4)就業人口の動き(平成30年2月分)-総務省・労働力調査(速報)
(5)出生数、婚姻数の動き(平成30年1月分)-厚生労働省・人口動態統計月報(概数)
(6)消費者物価の動き(平成30年2月分)-総務省・消費者物価指数
(7)特定サービス産業の動き(平成30年1月分)-経済産業省・特定サービス産業動態統計速報
(8)主要衣料品専門店の既存店売上高の推移-各社公表データより
(9)SC売上高の推移-平成30年2月分-日本SC協会