定期刊行物
ヤノ・レポート
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昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約80ページ
- 商品形態:冊子・オンライン
- 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
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販売価格(1ヵ年):
冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円 - 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら
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最新号
ヤノ・レポート 2011年5月25日号
●●● トピックス ●●●
紙・パルプ
●アジア市場で成長戦略を描く古紙商社の動向~安定調達体制の構築をテコに海外市場に活路求める
2010年11月25日号からの連載で、主要古紙商社の動向を見てきたが、浮き彫りになってきたのは思うようにならない古紙調達の現状である。国内製紙メーカーへの安定供給責任を果たした上で輸出を拡大したくても、調達競争の激化から仕入単価が上昇、採算を考えると輸出を抑制せざるをえない事態が生まれている。様々な施策を通じて、自前調達および外部調達の双方で安定調達体制を確立し、調達競争激化の時代を各社乗り越えようとしている。
調達面の強化と並行して、販売先の確保も重要な課題である。国内製紙メーカーの古紙消費量が低迷期に入ったと見られるだけに、安定的な成長のためにはアジアを中心とする海外市場に活路を求めることが不可欠になっている。
海外市場の開拓手法には、日本からの輸出と、現地での古紙回収ビジネスの立ち上げという2つのアプローチがある。
輸出による開拓に関しては、当面、海上運賃の制約を考えれば、タイやベトナムなどインドシナ半島を距離的な限界域としながら、アジア市場の開拓が進んでいくと予想される。なお、今後の古紙需要の拡大を見込めるインド市場は距離的なハンデが大きく、価格競争力のある欧州の古紙に市場を押さえられる可能性が高いと見られる。
海外での古紙回収ビジネスに関しては、一部の事業者が中国や米国に古紙ヤードを開設、安定的なビジネスに育て上げようとしているが、市場環境の変化に伴い、戦略を見直す動きも出ている。中国や米国以外での海外古紙事業の可能性について、特に日本からの輸出が距離的に困難で、かつ今後の製紙産業の隆盛が予測されるエリアは有望であり、ベトナムやインドなどが焦点になってくるだろう。
住宅・建材
●【注目企業】展示場・紹介・移動展示場(建売)の3本柱により、30万人以上の都市圏を攻略する「東日本ハウス」の動向
東日本ハウスは、住宅事業を主力とし、本社を核とした北日本中心の展開から全国販売体制を確立している。住宅市場の需要構造の変化ならびに多様化する顧客ニーズに対応できる体制・システムづくりを行っている。
ここ数年は、住宅市場環境が厳しい中でも、本業を充実させ収益体質を強化してきた。人口30万人以上の都市圏において地域一番店になるべく、さらなる事業の充実を進め、上場も視野に事業展開いていくとともに、今後も、高品質の住宅を提供することで、日本の住まいの品質向上を図り、リフォームなどの新規事業を通じて環境への貢献を図りたいとしている。
●●● 内容目次 ●●●
紙・パルプ
【特別連載】
アジア市場で成長戦略を描く古紙商社の動向・まとめ
安定調達体制の構築をテコに海外市場に活路求める
~国内調達環境は悪化、リスクに目配りした成長戦略がカギ~ (2~12ページ)
【注目市場動向】
紙製品業界 ~ノート分野のヒット商品で市場活性化も市場全体は頭打ち~ (13~30ページ)
・製品別動向:ノート、学習帳、レポート用紙・ルーズリーフ、封筒、スケッチブック
・メーカー動向:ショウワノート、アピカ
住宅・建材
【注目市場動向】
不動産仲介市場 ~売買仲介市場~ (31~36ページ)
・売買仲介市場 件数回復、収益構造の改善進む
・賃貸仲介市場 店舗数拡大、エリア内の競争激化
・不動産仲介事業者調査① 店舗・人員計画
・不動産仲介事業者調査② サイト別利用状況
・不動産仲介事業者調査③ 広告媒体の利用状況
(グラフ)<売買仲介事業者:2011年度以降の店舗展開と人員計画>
(グラフ)<賃貸仲介事業者:2011年度以降の店舗展開と人員計画>
(グラフ)<売買仲介事業者:サイト別利用状況>
(グラフ)<賃貸仲介事業者:サイト別利用状況>
(グラフ)<売買仲介事業者:広告媒体の利用状況>
(グラフ)<賃貸仲介事業者:広告媒体の利用状況>
【注目企業分析】
●展示場・紹介・移動展示場(建売)の3本柱により、30万人以上の都市圏を攻略する「東日本ハウス」の動向 (37~47ページ)
●6事業によるポートフォリオ経営で積極経営に舵を切る「トーセイ」 (49~60ページ)
【注目市場動向】
空調衛生設備業者の事業実態 ~2009年度の業績動向と事業実態~ (61~70ページ)
(グラフ)<有力企業における業績と収益性の推移>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-商品力・技術力の状況(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-アフターサービスへの対応状況(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-リニューアル物件の受注活動(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-受注価格の動向(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-営業エリア・拠点・人員(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-顧客アプローチ(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-事業投資・経費削減(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-アウトソーシング(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-販促ツール(全体)>
(グラフ)<前期の経営・事業に対する自己評価-宣伝・広報活動(全体)>
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