定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
  • 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら

ヤノ・レポート に対するご意見

『ヤノ・レポート』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『ヤノ・レポート』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
ご入力頂きました情報は、テーマ企画策定以外の目的には使用いたしません。
皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

ヤノ・レポート 2011年10月25日号

 トピックス 

 

住宅・建材

●太陽熱温水システム市場~省エネ需要の高まりから注目を集めるものの、補助金等の助成制度に大きく依存
太陽熱温水システムの市場の動向を長期的に見ると、太陽熱温水システムは原油価格の価格変動に連動して需要が変動する傾向にあり、オイルショック頃が需要のピークとなっており、それ以降は減少に転じている。2000年代前半には国の助成制度なども設けられたものの、短期間に終了したこともあり、市場拡大にはずみをつけるには至らず、さらに有力企業の撤退も相次ぎ、市場は低迷が続いていた。しかし近年、太陽光発電の注目度が高まりを見せるなか、自然エネルギーである「太陽熱」についても注目度が高まり、その経済性や熱効率(太陽光発電の3~4倍)の高さといった環境性能が見直されている。
2011年度からは、東京都においても「集合住宅等太陽熱導入事業」がスタートしたものの、環境省の補助金制度が打ち切りとなり、その反動分を東京都の助成事業でカバーすることは難しいため、市場規模は減少に転じるものと推察される。

紙・パルプ、印刷

●販売促進媒体としての印刷物~ユーザーは印刷物とITのクロスメディア化を推進、一方で印刷費コストの削減傾向が強まる
今回、全国121社、印刷物の有力エンドユーザーに対する郵送アンケート調査を実施した。(実施期間:2011年5月~6月)
アンケート対象企業の属性は、業種は製造業21.5%、サービス業27.3%、流通業31.4%、金融業17.4%となっており、ほぼ万遍無い業種から回答を得ている。売上高は年商50億円~1,000億円の企業が半数を占め、中堅から大企業中心の構成となった。
今回のアンケート調査は①現状の印刷物の発注・利用状況、②バリアブルDMに対する認知・関心度、③今後の販促費用の利用意向の3カテゴリーについて設問を設定した。調査結果としては、ユーザーが印刷物中心の販売促進策から印刷物とWEB、ITメディアを融合した販売促進へシフトする傾向が顕著となっており、約7割のユーザーがクロスメディア化を行っていることが判明。一方で、長期化する景気低迷の影響から、今後の販促費、特に印刷物の予算については削減の方向性を打ち出す傾向が顕著となった。

 内容目次 

住宅・建材

【業界リサーチ】
●≪住まいと生活支援サービスの実態③≫
拡大する住宅分野の付加価値ビジネス~見守りサービス市場~
 (2~10ページ)
見守り対象の拡大が進む見守りサービス市場
見守りサービスの市場構造
 図表.主な参入事業者別の見守りサービス一覧
市場動向
市場の将来予測
 図表.見守りサービス利用世帯数の推移と予測
見守りサービス利用者の実態調査
①利用状況、②サービス利用価格帯、③利用意向
 図表.見守りサービス市場規模推移と予測

【注目市場動向】
●太陽熱温水システム市場の動向 (11~18ページ)
~省エネ需要の高まりから注目を集めるものの、補助金等の助成制度に大きく依存~
 図表.太陽熱温水システムの新築/既築別構成比(2010年度)
 図表.太陽熱温水システムの市場規模の将来予測

●環境対応ニーズに加え、エコポイント効果でリフォーム向け需要急増、
今後も普及・浸透見込まれる「樹脂サッシ」市場の動向
 (19~34ページ)
 図表.2010年度 樹脂サッシメーカーシェア
 図表.外窓タイプのメーカーシェア
 図表.内窓タイプのメーカーシェア

【注目企業分析】
●飯田系7社目の株式上場を果たした「アイディホーム」の事業戦略 (35~43ページ)

紙・パルプ、印刷

【業界リサーチ】
●販売促進媒体としての印刷物に関する意識調査~全国121社、印刷物有力エンドユーザーに対する利用動向調査~ (44~60ページ)
①現状の印刷物の発注・利用状況
 現在発注している主な印刷物(MA)
 アイディホームの業績推移
 印刷物の各品目に対する近年の発注量(SA)
 印刷に関して現在感じている課題(MA)
 印刷物制作に関連したWebメディアあるいはITシステムの活用(MA)
 印刷物制作に関連したWebメディアあるいはITシステムの活用の有効性(SA)
 WebメディアあるいはITシステムの活用×その有効性について(クロス集計)
②バリアブルDMの認知・関心度
 バリアブルDMの認知度(SA)
 バリアブル印刷に対する関心度(SA)
 バリアブルDMに活用、検討、興味がある理由(MA)
 バリアブルDMに活用、検討、興味がない理由(MA)
 バリアブルDMに対する印象(MA)
 バリアブルDMをどこに発注、または提案を受けているか(SA)
 デジタル印刷機による印刷物のカラー画像品質の評価(SA)
③今後の販促費用の利用意向
 年間販促予算(費用)のうち、印刷物制作に関する予算(費用)(SA)
 年間販促予算(費用)のうち、印刷物の予算の占める割合(SA)
 年間販促予算(費用)のうち、ここ3年で販促予算が増加している媒体(SA)
 今後3年の印刷物の年間予算(SA)
 印刷物の予算の転用先(SA)

【注目市場動向】
●青果物流通におけるレンタルコンテナーの動向(中)~三甲、全国農業協同組合連合会~ (61~68ページ)

 

関連マーケットレポート