定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
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最新号

ヤノ・レポート 2013年3月25日号

 トピックス 

紙・パルプ
●国際紙パルプ商事 製紙原料事業本部 ~住商紙パルプとの合併を機に、古紙部門の相乗効果を狙う

国際紙パルプ商事は、2013年1月1日付で住商紙パルプと合併、業容を拡大させた上で新しいスタートを切っている。合併の目玉のひとつは、これまで比較的弱かった原料部門の強化である。旧住商紙パルプは古紙をはじめとする原料の取扱ではトップクラスの実績があり、この強みをさらに伸ばすことが、中期経営計画の大きな目標として位置づけられる。

なかでも古紙の取扱量は、旧住商紙パルプは国際紙パルプ商事の約3倍の規模があった上、自前ヤードからの調達比率も高く、今後は拡充された自前ヤードをいかに活用しながら数量をさらに伸ばすかが課題となっている。
また、これまでにも紙・板紙の代理店という立場を活かして顧客で発生する古紙の取り込みを目指していたが、実際には思うようにならないことが多かった。しかし、旧住商紙パルプが加わったのを機に、もう一度トライし直し、食い込みたい考えである。

さらに国内製紙メーカーとの関係で言えば、合併によって高まった紙・板紙販売力および古紙回収力を、メーカーの古紙購入姿勢と少しでもリンクしてもらえるようにすることを考えている。
この他にも、古紙取扱量が拡大した国際紙パルプに対する古紙業者からの期待の高まりに応えることで新たな仕入先を増やしたり、M&A案件などの情報収集能力のアップなど、様々な合併効果を追求していく考えである。

 内容目次 

紙・パルプ

【特別連載】
●紙パルプメーカーの研究開発部門③ (2~11ページ)
 三菱製紙・研究開発部門 ~現場に権限を与えた組織体制にシフト。高付加価値製品の開発を加速~

●競争激化の時代に成長を模索する古紙商社の動向④ (12~19ページ)
 国際紙パルプ商事 製紙原料事業本部 ~住商紙パルプとの合併を機に、古紙部門の相乗効果を狙う~

【注目市場動向】
●震災の反動でプラス回復するも中長期的には漸減する新聞業界の動向 (20~45ページ)
 ~㊤製紙メーカー編~
 メーカー動向:日本製紙/王子製紙/大王製紙

住宅・建材

【注目市場動向】
●家庭用給湯器市場の動向① (46~59ページ)
 ガス給湯器市場の動向 ~震災以降の“電化離れ”により、ガスのシェアが回復~
 主要メーカー動向:リンナイ/ノーリツ/パロマ/東京ガス/大阪ガス/

●和室減少傾向の中、今後復興需要に伴い伸びが期待される「建材畳」の市場動向 (60~73ページ)
 畳床総需要の推移
 タタミボード・メーカー別出荷推移
 押出発泡ポリスチレンフォーム・畳床向けメーカー別出荷量
 2011年度 発泡ポリスチレンフォームメーカーのタイプ別概況(畳換算)
 ヘルシー畳床の製品概況

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