定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
  • 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら

ヤノ・レポート に対するご意見

『ヤノ・レポート』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『ヤノ・レポート』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
ご入力頂きました情報は、テーマ企画策定以外の目的には使用いたしません。
皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

ヤノ・レポート 2013年4月10日号

 トピックス 

住宅・建材
●飯田系6社の経営統合で更なる飛躍を図る「飯田産業」

飯田産業(兼井雅史社長)は、1977年7月の設立以来、分譲住宅事業に特化して事業を展開、今年創業36周年を迎える。業界に先駆けて全戸に性能表示を導入するなど、時代を先取りした技術開発とスピード経営により“より良質で安価な住宅の供給”をコンセプトとする「差別化戦略」と、首都圏エリアに絞り込んだ地域密着のエリア戦略、戸建分譲を中心としたマーケットに人・物・金の経営資源を集中投入した「特化戦略」を経営方針として、業容を拡大するとともに、高収益体質を確立。2000年2月には株式を店頭公開、2001年4月東証2部上場、2002年4月には東証1部上場を果たしている。

その後は、首都圏の周辺エリアに拡大するとともに、2005年3月静岡営業所を開設したのを皮切りに、2007年5月には名古屋営業所をオープンするなど東海地区・中京地区に進出。また、2004年10月に近畿地区で戸建分譲事業を展開する「(株)飯田ホーム」(現オリエンタルホーム)を設立、2006年9月には九州地区で同様の事業を展開する「(株)オリエンタルホーム」(旧飯田産業九州)を設立して西日本エリアに進出するなど、大きくエリアを拡大している。さらに、首都圏では、マンション事業にも注力して底上げを図り急成長してきた。

さらに、2012年12月に同社及び一建設、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームのパワービルダー6社が、2013年11月を目途に経営統合することを発表しており、統合後は持株会社を設立し、6社が持株会社の傘下に入り、持株会社は東証への上場を目指す。

経営統合の背景は、中長期的な住宅市場の縮小、新規参入による戸建分譲市場の競争激化、ストック市場の拡大や海外戦略などに対応するためで、中核事業である戸建分譲、マンション分譲事業では統合によるスケールメリットを活かして資金調達コストや資材調達コストを削減するとともに機能統合により競争力強化を図っていく。さらに、強固な経営基盤を構築し、中古住宅・リフォームなどのストック事業や海外市場への展開など、新たな収益の柱を育成していく。

 内容目次 

住宅・建材

【注目市場動向】
●健康・エコ住宅の市場動向 ~市場環境の変化と新しい動き~ (2~20ページ)

●2012年の住宅リフォーム市場3年連続増加(速報値) (21~23ページ)

【注目企業動向】
●飯田系6社の経営統合で更なる飛躍を図る「飯田産業」 (24~36ページ)

【注目市場動向】
●賃貸住宅市場の動向 ~Vol.2~ (37~44ページ)

●家庭用給湯器市場の動向② 電気・石油給湯器市場の動向 (45~52ページ)
 ~エコキュート市場は震災の影響により、市場形成以来、初の本格的な減少に~
 主要メーカー動向:パナソニック/三菱電機/ダイキン工業/コロナ

紙・パルプ、印刷

【特別連載】
●競争激化の時代に成長を模索する古紙商社の動向⑤
 トーチインターナショナル (53~59ページ)
 ~古紙事業は安定軌道、中国貿易の強みを活かして関連事業で成長を模索~

【注目市場動向】
●ビジネスフォーム印刷市場の現状と展望 (60~68ページ)
 ~DPS市場の実質成長は微増、市場は早くも第2の転換期を迎える~

●震災の反動でプラス回復するも中長期的には漸減する新聞業界の動向 (69~76ページ)
 ~㊦新聞社編~
 読売新聞社/朝日新聞社/日本経済新聞社

関連マーケットレポート