定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
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最新号

ヤノ・レポート 2013年5月25日号

 トピックス 

住宅・建材
●グローバル戦略を推進する「トーセイ」の事業展開

トーセイは、1950年(昭和25年)ユーカリ興業として設立し、今年創業63周年を迎える。当初、不動産仲介、賃貸、管理事業を展開、1994年に分譲マンション事業をスタート、1996年に不動産流動化事業、1999年に戸建分譲事業、2001年にアセットマネジメント事業、2002年にファンド事業を立ち上げるなど、矢継ぎ早に業容を拡大してきた。その後も、2005年3月に「トーセイ・リバイバル・インベストメント(株)」を設立してオルタナティブインベストメント事業に参入、9月にREIT事業参入のための資産運用会社「トーセイ・リート・アドバイザーズ(株)」を設立、2007年10月には「トーセイ・アセットマネジメント(株)」を設立、2009年9月にスタートしたマンション再生分譲の「Restyling(リスタイリング)事業」が主力事業のひとつに育つなど事業領域を拡大、2011年9月には東証一部上場を果している。さらに、2012年1月にシンガポールに現地法人「TOSEI SINGAPORE PTE.LTD.」を設立、11月には「NAI・トーセイ・JAPAN(株)」を設立、2013年3月にはシンガポール証券取引所に上場するなどグローバル戦略を推進している。

同社の強みは、①マクロ要因が優位な東京エリアに特化していること、②投資事業及びフィー事業のバランスに配慮した経営資源配分と過度なレバリッジに依存しない資金調達、③幅広い商品ラインアップと営業ネットワークによる多様かつ柔軟な出口戦略、④含み益のある物件を売却せずに保有するなど後入先出しによる常に利益を確保できる事業展開などが挙げられ、不動産会社の赤字決算が続出する環境のなかでも黒字基調をキープしてきた。

なお、次の飛躍に向けた新中期経営計画「Next Stage 2014」('12~'14年度)を策定しており、今後は、不動産流動化、不動産開発、不動産ファンドの3事業を成長ドライバーと位置付け規模の拡大を図るとともに、新たなインフラを活用したグローバル戦略を推進していく。

 内容目次 

紙・パルプ・印刷

【特別連載】
●競争激化の時代に成長を模索する古紙商社の動向⑧
日本紙パルプ商事・古紙事業本部 
(2~9ページ)
 ~国内・輸出・海外事業でグローバル展開、成長戦略を描く~

【業界リサーチ】
●成長続く通販業界の動向㊦
 (10~15ページ)
 ~有力通販企業の動向~
 千趣会/ニッセン/スクロール/ディノス/オットージャパン

【注目市場動向】
●サーマルリボン(昇華型)市場の動向 
(16~20ページ)
 ~業務用フォト用途が2ケタ成長、市場では大日本印刷が圧倒的な強さ~
 サーマルリボン(昇華型)の総市場規模推移(ワールドワーイド)
 サーマルリボン(昇華型)の用途別構成
 サーマルリボン(昇華型)メーカーシェア(ワールドワイド)

住宅・建材

【注目企業分析】
●グッドストロング工法+PVシステム標準搭載が好評さらなる地域密着により地域一番店作り目指し
 攻めの経営図る「東日本ハウス」の企業動向 
(21~34ページ)

●店舗拡大で成長戦略を推進する「アイディホーム」の事業戦略 (35~44ページ)

【注目市場動向】
●浄化槽市場の動向 
(45~54ページ)
 ~一時期は20万台を超える規模に拡大するものの、近年は縮小傾向で推移~

【注目企業分析】
●グローバル戦略を推進する「トーセイ」の事業展開 
(55~66ページ)

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