定期刊行物

ヤノ・レポート

ヤノ・レポート

昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約80ページ
  • 商品形態:冊子・オンライン
  • 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
  • 販売価格(1ヵ年):
    冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
    オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円
  • 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら

ヤノ・レポート に対するご意見

『ヤノ・レポート』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『ヤノ・レポート』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
ご入力頂きました情報は、テーマ企画策定以外の目的には使用いたしません。
皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

ヤノ・レポート 2013年7月25日号

 トピックス 

住宅・建材
●6社経営統合をバネに更なる飛躍を目指す「タクトホーム」の事業戦略

タクトホームは、1984年(昭和59年)4月設立で、当初は飯田建設工業の子会社として戸建住宅分譲事業を中心に年間100棟レベルの堅実経営をキープしてきた。その後、平成6年飯田グループから離脱後も、最大マーケットである首都圏(1都3県)の戸建住宅分譲事業に経営資源を集中、少数精鋭主義と小振りの現場を主体とした回転率の速さで高成長と高収益を両立させて好調に事業を拡大、2003年8月にJASDAQに株式上場、2004年11月には東証一部への株式上場を果たしている。

また、2004年6月に名古屋営業所を開設して中部エリアに進出、さらに、2007年5月仙台営業所をオープンして東北エリアにも進出するなどエリア拡大とともに発展してきた。リーマンショック後は、同社も苦戦を強いられたことから、営業拠点の統廃合や回転率アップ、不採算物件の処理による在庫圧縮などにより再び成長軌道を辿っている。

なお、同社グループとしては、連結子会社の「㈱ソリド・ワン」及び非連結子会社「ティーアラウンド」によって構成されている。さらに、2012年12月に同社及び一建設、飯田産業、東栄住宅、アーネストワン、アイディホームの上場パワービルダー6社の経営統合を発表している。

経営統合の背景は、戸建分譲市場の競争激化、中長期的な新築住宅市場の縮小、他業界からの戸建分譲市場への新規参入(競争激化)、中古住宅リフォーム等のストック市場の拡大や海外戦略などに対応するためで、統合によるスケールメリットや機能統合による競争力強化を図っていく。

同社にとっても、グループ内の機能統合による競争力強化や競合の緩和によるコストダウンや工事力のアップ、スケールメリットによる資金調達コストや資材コストの削減及びオリジナル資材の開発、各社の技術・ノウハウ、人材等経営資源の有効活用など、様々なメリットが予想される。

 内容目次 

住宅・建材

【注目市場動向】
●「金属サイディング」の市場動向 (2~22ページ)
 ~リフォームや寒冷地のイメージを払拭  新築向けスパンタイプの採用により需要増加へ~
 メーカー動向:アイジー工業、チューオー、旭トステム外装、日新総合建材、東邦シートフレーム、ケイミュー、YKK AP

●駆込み需要で拡大する合板市場の展望 (23~32ページ)

【注目企業分析】
●6社経営統合をバネに更なる飛躍を目指す「タクトホーム」の事業戦略 (33~44ページ)

【業界リサーチ】
●住まいと生活支援サービスの実態①
 拡大する住宅分野の付加価値ビジネス (45~52ページ)
 ~注目市場の徹底調査~

●照明市場の動向②
 従来光源電球類市場の市場規模動向 (53~62ページ)
 ~長寿命化によるリプレース需要の減少、LEDへのシフトにより市場規模は減少傾向に~

紙・パルプ、印刷

【注目企業分析】
●注目の印刷通販市場、その実態とは?-印刷通販事業者の動向④
 第一製版印刷、西岡総合印刷、和歌山印刷所 (63~70ページ)

【特別連載】
●紙パルプメーカーの研究開発部門⑥
 中越パルプ工業・研究開発部門 (71~77ページ)
 ~ネクストステージ50実現に向け、品種転換やパルプ高度化利用等に注力~

関連マーケットレポート