定期刊行物
ヤノ・レポート
昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約80ページ
- 商品形態:冊子・オンライン
- 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
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販売価格(1ヵ年):
冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円 - 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら
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最新号
ヤノ・レポート 2017年9月25日号
トピックス
紙・パルプ、印刷、出版
オンデマンド出版市場の動向
~参入企業増加で市場は更に活性化
「出版物のライフサイクルの延命」に向け2つの方向性で取り組みを推進~
近年、デジタル印刷市場における出版分野が俄かに盛り上がりを見せている。
出版市場は活字離れやインターネットのような競合メディアの台頭を背景に1990年代後半から販売金額の減少が続いている。また、リーマンショックを契機に雑誌の広告収入も減少を続けている。こうした所謂出版不況の中で、返本率も高止まりの状態が続いており、経営状況が悪化している出版社にリスクとして重くのしかかっていた。このリスクを低減するために、より確実な販売部数を見極めた上で、必要部数だけを生産する必要性を強く感じている出版社が増えている。
出版分野におけるデジタル印刷を活用する方向性は2つある。1つは、重版時において、少部数生産(=ショートラン)による在庫管理コストの削減を実現する提案となる。もう1つは、重版未定タイトルや絶版本、電子書籍との同時刊行本(新刊)を中心に、注文に応じて1部から印刷、発送するブックオンデマンド(BOD、=POD、オンデマンド出版など)の提案となる。
内容目次
紙・パルプ、印刷、出版
【注目市場動向】
<デジタル印刷市場の注目カテゴリ>
●オンデマンド出版市場の動向 (2~11ページ)
表.書籍の販売推移、雑誌広告費の推移
図.オフセット印刷とデジタル印刷のハイブリッド運用のイメージ
図.ショートラン、BODの流通について
表.ショートラン・BODに取り組む主なプレーヤー
図.将来の出版物のライフサイクル
【特別連載】
●青果物流通におけるレンタルコンテナーの動向(下) (12~19ページ)
~コスト抑制のメドが立ち、流通量は再び成長軌道へ~
1.市場規模・シェア
2.市場予測
3.潜在市場規模
図.レンタル・コンテナー 流通量推移
図.青果物向け段ボール 次工程投入量推移
図表.レンタル・コンテナー イフコ・ジャパン、三甲の流通量推移
表.イフコ・ジャパン、三甲の比較表
図表.レンタル・コンテナー 流通量予測
【注目市場動向】
●ボーイズラブ市場 (20~26ページ)
定義/客層/客単価/市場構造/主要事業者の動向((株)リブレ、(株)新書館、(株)KADOKAWA、
(株)ジュネット、(株)ビジュアルアーツ、(株)ニトロプラス、(株)ビデオプランニング)/
トレンド・トピックス/「テンカウント」が大ヒット/市場規模
図.「ボーイズラブ(BL)オタク」歴
図.「ボーイズラブ(BL)オタク」の年間消費金額
図.ボーイズラブ市場規模推移
住宅・建材
【注目市場動向】
●「窯業系サイディング」の動向 (27~57ページ)
~長期塗膜保証・塗装技術、セルフクリーニング、シーリング工法など
長期耐用商品に注力。リフォームや非住宅開拓、海外への輸出が課題~
図表.窯業系サイディング市場規模推移
表.日本窯業外装材協会加入企業の生産量・販売出荷量・販売出荷金額推移(国内)
表.窯業系サイディングメーカーシェア
表.窯業系サイディング主要メーカーの生産拠点と生産能力
表.窯業系サイディング主要メーカーの地域別販売比率(2016年度)
表.縦横・塗装比率(2016年)
表.窯業系サイディング海外出荷数量
表.連結子会社一覧
表.窯業系サイディング販売高
表.窯業系外壁材の商品構成
表.窯業系サイディングの生産拠点と生産能力
●家庭用家具の市場動向② (58~69ページ)
~家庭用家具の市場規模推計・家具メーカーの動向~
図.家具輸入額・数量(完成品)の推移
図.家具輸入額(部分品も含む)の推移
図表.木製家具の輸入額・数量の推移
表.地域別木製家具輸入額の推移
図.木製家具輸入額の国別シェア(2016年)
図.木製家具輸入数量の国別シェア(2016年)
図.家具輸出額(完成品)の推移
図表.家具輸出額(部分品も含む)の推移
表.木製家具の国内市場規模推移
表.木製家具の国内生産規模推移
図.木製家具の国内市場規模推計
図.家庭用家具の市場規模推移(メーカー出荷ベース)
表.最近の家具販売動向
表.今後の事業戦略の方向性
●「木質ボード」の動向 (70~79ページ)
~エコ建材化の流れで追い風に。合板からの代替化や構造用途拡大に期待
接着剤価格の上昇やチップ不足によるコストアップが課題~
図.木質ボードの総供給量推移
図.木質ボード用原料使用実態調査結果(総計(繊維板+パーティクルボード))
図.木質ボード用原料使用実態調査結果(総計(繊維板)
図.木質ボード用原料使用実態調査結果(総計(+パーティクルボード))
図.ホルムアルデヒド放散量区分による生産割合推移(総計(パーティクルボード+MDF))
図.ホルムアルデヒド放散量区分による生産割合推移(パーティクルボード)
図.ホルムアルデヒド放散量区分による生産割合推移(MDF)
表.合板および木質ボード供給推移
図.木質ボード用途別出荷比率(2016年)(パーティクルボード、インシュレーションボード、
MDF、ハードボード)
表.2016年(1月~12月)木質パネル需給実績