定期刊行物
ヤノ・レポート
昭和37年の創刊以来、住宅・建材・不動産ビジネス、紙パルプ・化学分野を中心に幅広い視点と深い分析で、各分野の最新状況をレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約80ページ
- 商品形態:冊子・オンライン
- 発刊頻度:月2回発刊(年22回)
-
販売価格(1ヵ年):
冊子 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
冊子+オンライン 110,000円(税込) 本体価格 100,000円
オンライン 88,000円(税込) 本体価格 80,000円 - 定期刊行物 ヤノ・レポート オンライン購読 サンプル資料はこちら
ヤノ・レポート に対するご意見
『ヤノ・レポート』へのご意見・ご要望をお聞かせ下さい。
「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『ヤノ・レポート』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
ご入力頂きました情報は、テーマ企画策定以外の目的には使用いたしません。
皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。
最新号
ヤノ・レポート 2017年11月10日号
トピックス
住宅・建材
木造住宅に集中する「益田建設」の経営戦略
株式会社益田建設は、昭和52年9月埼玉県八潮市で創業、注文住宅中心に地元密着の建築請負事業を展開、当初から構造設計専門の一級建築士を置いて木造を含むすべての建築について構造計算を実施してきた。こうした安心・安全な家づくりが顧客の支持を得て、創業以来40年間一貫した黒字経営を続けている。
また、独自の積算・CADシステム「MASIDEA積算システム」を開発、正確・迅速に積算見積が作れることで無駄の無い資材発注ができることから与信力がアップするなどのメリットになっている。さらに、同社では、同システムや「エスクローシステム(第三者預託)」などによる共存共栄の新しい発想でのビルダー支援システムである「MASIDEAボランチャイズシステム」によるネットワークを推進してきた。さらに、2015年10月には、一般社団法人「工務店フォーラム」を立ち上げ、同社のこれまでのノウハウを集大成した工務店への教育・支援活動をスタートしている。
内容目次
紙・パルプ
【特別連載】
●紙パルプメーカーの研究開発部門③
北越紀州製紙・研究開発部門 (2~7ページ)
~新機能材料開発室を新設、CNFを中心に研究開発を加速~
・研究所テーマ審査会と研究開発委員会が意思決定の両輪
・研究所
抄紙・古紙・塗工グループ、特殊紙グループ、機能紙グループ、情報用紙グループ、
試験分析グループ
・新機能材料開発室
1)CNF、2)CNC
・技術開発部
・品質管理室
・各工場の研究開発体制
図.北越紀州製紙 研究開発体制
【注目市場動向】
●<デジタル印刷市場の注目カテゴリ>
データプリントサービス市場の動向 (8~16ページ)
・15年度はマイナンバー需要取り込み、二桁増 しかし16年度はその反動で久々の減少に
・2強で約75%のシェア 中心顧客である金融業の案件は依然増加
・DPS案件は単価減少、Web化進行、多品種化
フルアウトソーシング案件は拡大傾向 変化する需要への対応力が各社の収益差に
・BPOは拡大傾向、DPS市場の20%強を占める
成長ハードル高く、二極化助長の懸念も
図表.データプリントサービス市場の推移
図.BPO事業者のポジション図
図.DPS市場に占めるBPOサービスの構成比(2016年度)
【業界リサーチ】
●段ボール市場の地区別動向①
九州地区 (17~23ページ)
~熊本地震、九州北部豪雨等天災の影響受けるも需要は底堅い~
・2016、2017年と相次いで大規模災害に被災
一部影響が出るも 青果物主体に底堅い需要をキープ
・原紙では王子マテリアが圧倒的存在 メーカー間の熾烈な競争なく安定
・地場メーカーが存在感を発揮 レンゴーが一時シェア落とすも再び増量へ
住宅・建材
【注目市場動向】
●システムキッチン市場の動向 (24~34ページ)
~2016年度は前年度比1.1%増の128万台に、新築好調 リフォームダウン~
・システムキッチン 2016年度は前年度比1.1%増の128万台に 新築好調リフォームダウン
・システムキッチンメーカー動向 LIXIL、タカラスタンダードの2強体制変わらず
(LIXIL、タカラスタンダード、クリナップ、パナソニック エコソリューションズ社、
トクラス)
・2016年度単体流し台(完成品)0.8%増 中長期的な減少トレンド続く
・流し台 メーカー動向(LIXIL、タカラスタンダード、クリナップ)
図表.システムキッチン市場規模推移
表.キッチンリフォーム比率
表.システムキッチン ランク別出荷セット数
図表.システムキッチンシェア
表.流し台市場規模推移
表.地域別流し台出荷台数(完成品)
表.流し台のメーカー実績推移
●「じゅうたん・カーペット」の動向 (35~42ページ)
~インバウンド関連のコントラクト向けは安定も、住宅用で伸び悩む
ホテル、医療・介護施設など非住宅向けでは堅調に推移~
・2016年度のカーペット市場 3.1%減の1,835億円
・メーカー動向(東リ、スミノエ、サンゲツ、川島織物セルコン、シンコールインテリア、
ダイヤ・カーペット、リリカラ)
表.カーペットの出荷数量
表.カーペットの市場規模(卸売ベース)
表.国産カーペットの市場規模(品種別/卸売ベース)
表.主要カーペットメーカーのカーペット売上高
図.2016年度 カーペット市場のメーカーシェア
●「ALC」市場の動向 (43~56ページ)
~工場塗装済下地処理パネルなど省施工製品の拡充や
防災・減災用途向けでの用途拡大、リフォーム向けで需要獲得へ~
・2016年度市場規模は183.7万m3(薄物含)対前年比3.6%減に
・参入メーカーは3社 シェアはほぼ変わらず
・メーカー動向(旭化成建材、クリオン、住友金属鉱山シポレックス)
表.ALCの生産・出荷数量推移
図表.ALCの市場規模推移
表.ALCの生産拠点と生産能力
図.ALCのメーカーシェア(合計)
図.ALCのメーカーシェア(厚物)
図.ALCのメーカーシェア(50mm/37・35mm)
表.ALCの厚さ別構成比とメーカーシェア(2015年度)
表.ALCの厚さ別構成比とメーカーシェア(2016年度)
【注目市場動向】
●木造住宅に集中する「益田建設」の経営戦略 (57~66ページ)
・2018/3期売上高は40%増の28億円(見)
創業以来40年間黒字経営をキープ
・自然素材の家が中心 全商品でZEH対応
・埼玉県・東京都に集中した展開 新本社建設で新たなスタート
・エスクローの活用で完成保証 「工程管理システム」開発へ
表.益田建設の業績推移
図.益田建設の売上高・販売戸数推移
表.益田建設の部門別売上高・販売戸数推移
表.益田建設の商品ラインアップ
表.益田建設の資材調達状況
表.益田建設の沿革
図.益田建設の組織概要