定期刊行物
Yano E plus
エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約100~130ページ
- 商品形態:冊子
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。
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「ご意見」欄に、ご関心のあるテーマ、『Yano E plus』に掲載して欲しいテーマ等、ご記入をお願いいたします。
例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。
最新号
Yano E plus 2010年7月号(No.028)
《省エネデバイス特集》
- ダイヤモンドパワーデバイス
~シリコンを凌駕する次世代省エネデバイスとして実用化に期待~
1.はじめに(次世代省エネデバイス)
2.デバイス材料としてのダイヤモンド
【表】半導体材料の特性
3.ダイヤモンド単結晶成長技術
【図】マイクロ波プラズマCVD装置
【図】ダイレクトウェハ技術
【図】モザイク状ダイヤモンドウェハの作製
4.ダイヤモンドパワーデバイスの開発状況
4-1.ダイオード
【図】縦型及び擬似縦型ショットキーダイオードの構造
【図】ダイオード整流素子の外観と構造
4-2.トランジスタ
【図】ダイヤモンドFETの断面
4-3.その他のデバイス
(1) SAWデバイス
【図】SAWデバイス構造の例
(2) 電子放出源
【図】被覆電極付エミッタの構造・外観、チップアレーの例
(3) 紫外LED
【図】紫外LEDの断面と発光スペクトル
5.今後の展望と市場
【グラフ】ダイヤモンド単結晶ウェハの世界市場規模推移予測(2013-2020年:金額ベース)
- ウィンドウフィルム市場
~問われるは「エコを売る責任」
課題は性能、コスト、販売網、効果測定・評価~
1.概要
日射調整・遮熱フィルム、2008年の需要量は400万㎡
建築用ウィンドウフィルムの低迷が続く中、
需要構成比は4ポイントアップの約40%
【表】ウィンドウフィルム 参入各社の加工体制
2.ウィンドウフィルムの需要動向推移
【表】ウィンドウフィルムの世界需要動向推移(2005-2009年:数量ベース)
【グラフ】建築用ウィンドウフィルム 機能別構成比(2006年及び2008年:数量ベース)
3.省庁の動き
日射調整フィルムがグリーン購入法の特定調達品目に加わる
今後は「エコフィルム」としての展開も
【表】グリーン購入法 日照調整フィルムの判断基準
4.建築用ウィンドウフィルムの用途別需要動向推移及びメーカシェア
ナノシリーズ1人勝ちの様相、他メーカでも原反まで踏み込んだ開発が活発化
【表】建築用ウィンドウフィルム 用途別需要動向推移(世界市場:2005-2009年:数量ベース)
【表】建築用ウィンドウフィルム メーカ別シェア推移(世界市場:2005-2009年:数量ベース)
5.アプリケーション動向
店舗向けの高透過率グレードが注目される
ユーザニーズが多様化、ラインナップ拡充による対応力も強い武器に
6.今後の展望
国、自治体の省エネ政策に伴いエコ改修マーケットが拡大
住宅分野が新たなターゲットになるも、販売網の構築が大きな課題
貼り替え需要、厚肉化ニーズも重要なポテンシャル、
貼りやすく剥がしやすい粘着剤の開発は永遠のテーマ
- スマートウインドウ市場
~省エネ対策の切り札として期待されるも、普及には補助、リースなどの整備がポイント~
1.スマートウインドウの概要
1-1.省エネとガラス
1-2.省エネとスマートウインドウ
【図】調光ガラスの原理を示した模式図
2.スマートウインドウ市場の市場規模予測
【表・グラフ】建材用ガラスの国内市場規模推移と予測(2008-2012年:金額ベース)
【表・グラフ】スマートウインドウの国内市場規模推移と予測(2008-2012年:金額ベース)
3.スマートウインドウ関連企業および研究機関の動向
3-1.日本板硝子ウムプロダクツ
3-2.旭硝子
3-3.産業技術総合研究所
4.スマートウインドウに関する海外動向
5.スマートウインドウ市場の将来展望
- 人感センサ市場
~手軽な省エネツール 民生から業務用途など、アプリケーションの広がりも見せる~
1.人感センサの概要
1-1.省エネ機運の高まりと人感センサ
1-2.人感センサとしての赤外線センサ
【表】赤外線センサの種類
1-3.焦電型赤外線センサ
1-4.サーモパイル型赤外線センサ
2.人感センサの市場規模推移と予測
【表】人感センサの国内市場規模推移と予測(2006-2011年:数量・金額ベース)
【グラフ】人感センサの国内市場規模推移と予測(2006-2011年:数量ベース)
【グラフ】人感センサの国内市場規模推移と予測(2006-2011年:金額ベース)
3.人感センサのメーカシェア
【表・グラフ】人感センサのメーカシェア(2009年:数量ベース)
【表・グラフ】人感センサのメーカシェア(2009年:金額ベース)】
4.人感センサの主要メーカの取組状況
4-1.日本セラミック
4-2.パーキンエルマー(米)
4-3.村田製作所
4-4.パナソニック電工
5.人感センサの分野別状況と今後の見通し
【表・グラフ】人感センサの分野別市場規模推移と予測(2009-2011年:数量ベース)
- 振動発電・排熱発電の最新動向
~中小規模の排熱発電の本格商用化が始まる~
1.振動発電・排熱発電の概要
1-1.圧電発電の特徴
1-2.圧電発電の市場規模
【表・グラフ】圧電発電の国内市場規模予測(2009-2013年度:金額ベース)
1-3.排熱発電の特徴
(1) 熱電変換モジュール方式
(2) 熱電発電の注目研究
① 酸化物系材料
② シリサイド系材料
③ 中温域用新開発材料
④ 熱電発電用パワーコンディショナー
(3) 小型熱機関変換方式
1-4.排熱発電の市場規模
【表・グラフ】排熱発電の国内市場規模予測(2009- 2013年度:金額ベース)
2.注目企業の動向
2-1.圧電発電関連
【図】発電床®の導入事例
(2) セラテック/セラテックエンジニアリング
【表】「インパクトバッテリー®」の概要
(3) リニアテクノロジー
2-2.排熱/廃熱発電関連
(1) KELK
【図】KELKの熱電発電モジュール
【表】KELK/熱電発電モジュールの概要
(2) アクトリー
(3) 昭和電工/プランテック
(4) 昭和電線ホールディングス/昭和電線ケーブルシステム
【図】昭和電線ケーブルシステムの熱電発電モジュール
(5) 岡野電線
(6) プロマテリアル
【表】プロマテリアル社のスターリングエンジン発電機
(7) eスター
(8) ダ・ビンチ
【図】ダ・ビンチ社のロータリー熱エンジン
【表】ダ・ビンチ/ロータリー熱エンジンの仕様(500W級)
- アイドルストップシステム市場
~各国の厳しい環境規制への対応として、「できるだけ安く、燃費に効く」技術として白羽の矢が立つ~
1.はじめに
2.背景
【図】エンジン車燃費向上の基本要素
3.欧州を中心に急増するアイドルストップシステム搭載車両
【表】自動車メーカのアイドルストップシステム採用状況
4.各国の環境規制の強化
【表】日米欧の環境関連政策と燃費・CO2規制
5.低コストでありながら高い効果
【表】主な燃費向上技術のCO2排出量削減効果と搭載コスト比較
6.ネガティブ要素の解消と回生技術の取り込みで進化
【図】アイドルストップシステムの進化
7.地域別アイドルストップシステム搭載車両の販売予測(数量ベース)
【表・グラフ】地域別アイドルストップシステム搭載車両の販売予測(2008-2015年:台数ベース)
【グラフ】アイドルストップシステム搭載車両販売台数の地域別構成比(2008-2015年)
7-1.欧州
【表・グラフ】欧州市場:新車販売台数とアイドルストップ車販売台数の予測(2008-2015年)
2012年の乗用車CO2規制導入決まり、低燃費車開発が不可避に
【表】CO2排出量別制裁金(EU:2012-2018年)
CO2税制が低CO2車への買い換え促進
7-2.日本
【表・グラフ】日本市場:新車販売台数とアイドルストップ車販売台数の予測(2008-2015年)
マツダ「i-stop」を引き金に各社が参入を表明
【グラフ】マツダ「アクセラ」月間販売台数とi-stop装着率の見込みと実績
軽・小型車を中心に搭載、ハイブリッドとの差別化
【グラフ】ガソリン車における各電動化技術のコスト・CO2削減率の比較
7-3.その他地域(北米・中国・他)
【図】Mahindra & Mahindra アイドルストップシステムの紹介ページ
8.アイドルストップ車のメーカシェア(2009年販売台数ベース)
【表・グラフ】アイドルストップ車のメーカシェア(ワールドワイド:2009年見込:販売台数ベース)
9.構成システム別アイドルストップシステムの市場規模予測(金額ベース)
【表】アイドルストップシステムの構成システムと各種タイプ・コンポーネント一覧
【表・グラフ】構成システム別アイドルストップシステムの世界市場規模予測(2008-2015年:金額ベース)
10.アイドルストップシステムの市場規模予測(数量・金額ベース)
【表・グラフ】アイドルストップシステムの世界市場規模予測(2008-2015年:数量・金額ベース)
《電子デバイスシリーズ》
- 導光板市場
~エッジライト型LED-BLUの搭載率上昇に伴い、LED-TVという巨大市場が急浮上 2010年は端境期、2011年こそ勝負の年~
1.市場概況
2.市場規模推移
LED-TV向け9万tがオンし、2010年見込みは前年比145.6%の25.5万t
【表・グラフ】平板導光板用PMMAシート世界市場規模推移(2006-2011年:数量ベース)
3.メーカ動向
3-1.メーカシェア
奇美實業、輔祥實業、三菱レイヨンがシェアを握るも、2010年以降は混沌
キャパ、原料、表面賦形での対応力が分かれ道
【表】平板導光板用PMMAシートメーカ別出荷量推移(2007-2010年)
3-2.メーカ参入状況及び生産体制
LED-TV向けでは三菱レイヨン、奇美實業が先行も
住友化学、第一毛織、バイエルなどの拡散板メーカがこぞって参入
【表】平板導光板用PMMAシート 主要メーカ生産拠点
【表】TV用導光板 メーカ参入状況
4.技術動向
2011年モデルからは表面賦形品採用の動き
5.今後の展望
MMAモノマーの需給逼迫化により、LED-TV向け導光板の価格は上昇必至
【表】MMAモノマー 設備能力推移(アジア:2009年、2010年及び2011年以降)
《コラム》
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- D52100807 Yano E plus 2010年7月号(No.028)
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