定期刊行物
Yano E plus
エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約100~130ページ
- 商品形態:冊子
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円
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最新号
Yano E plus 2024年12月号(No.201)
≪次世代市場トレンド≫
革新的ナノ材料(7)~ナノカーボン材料~ (3~50ページ)
~特性には未知の部分が多くあり、それらを解明することで、
新たな応用分野が開かれる可能性を秘めた、魅力的な材料~
1.ナノカーボン材料とは
2.ナノカーボン材料の特長
3.ナノカーボン材料の用途分野
3-1.エレクトロニクス
3-2.エネルギー貯蔵
3-3.触媒
3-4.バイオ・メディカル
3-5.環境
3-6.コンポジット材料
3-7.熱伝導材料
3-8.車両部品
4.ナノカーボン材料に関する市場規模
【図・表1.ナノカーボン材料の国内およびWW市場規模予測
(金額:2025-2050年予測)】
5.ナノカーボン材料に関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.学校法人青山学院青山学院大学
(1)グラフェンを用いた透明アンテナ
①透明アンテナ材料としてのグラフェンの特長
【図1. グラフェンを用いた透明アンテナの特長】
②CVD+転写によるグラフェン層の作製方法
【図2.Layer by Layer法による積層転写のプロセス】
③CVDグラフェンを用いた透明アンテナの作製と動作実証
【図3.単層CVDグラフェン透明アンテナ】
【図4.グラフェンへのTFSAドーピング】
【図5.積層グラフェンを用いた透明アンテナの
放射パターン(上)とAuの放射パターン(下)の比較】
(2)ナノカーボンインクのデバイス応用
5-2.国立大学法人京都大学
(1) CNTの構造と高純度単一構造CNT薄膜
【図6.単層CNTの構造と物性】
【図7.高純度単一構造CNT】
(2)非集光太陽光で高温を発生するCNT選択吸収膜の開発
【図8.単層CNT膜の複素屈折率スペクトル】
【図9.太陽光選択吸収体を用いた非集光太陽熱機関の効率】
(3)熱を狭帯域近赤外光に変換するナノ炭素デバイスの開発
【図10.CNTにおける擬一次元励起子】
【図11.CNTの狭帯域励起子熱放射】
【図12.熱光起電力発電の基本概念】
5-3.学校法人近畿大学
(1)高密度・長尺CNTフォレストの制御合成
【図13. CNTのCVD成長プロセス】
①高密度CNTフォレストの低温成長メカニズム[1-3]
【図14.新規三元系触媒】
【図15.CNT高密度化のメカニズム】
【図16.高密度CNTフォレストの成長メカニズムの解析】
②長尺CNTフォレストの成長メカニズム[5, 6]
【図17.金属源の気相供給と長寿命化のメカニズム】
【図18.コールドガスCVD法で成長させた世界最長のCNTフォレスト(14 cm)】
(2)高密度・長尺CNTフォレストの電気化学的応用
①高密度CNTフォレストの電気化学的応用[7]
【図19.フォトリソグラフィによるパターニング技術と
組み合わせたAu電極上の高密度CNTフォレスト】
【図20.事例:ドーパミンの選択的測定】
②長尺CNTフォレストの電気化学的応用
【図21.触媒粒子-CNT複合電極触媒(上)とセンチメートルスケールの
CNTフォレストを直接用いたバイオセンサ用電極(下)】
5-4.国立大学法人熊本大学
【図22.グラフェン吊り下げ構造とAFM実験装置の模式図】
【図23.グラフェンナノドラムを備えた基板の光学顕微鏡像(左)とAFM像(右)】
【図24.測定した熱振動スペクトルの水平スキャン結果】
【図25.測定した熱振動スペクトルの垂直スキャン結果】
5-5.国立大学法人東京大学
【図26.従来の二次元vdWヘテロ構造の模式図(上)、
今回新たに合成に成功した一次元vdWヘテロ構造の模式図(下)】
【図27.単層 CNT-BNNT-MoS2ヘテロ構造の模式図(左上)、高角散乱環状暗視野走査透過型電子顕微鏡像(左下)、環状明視野走査透過型電子顕微鏡像(中下)、
電子エネルギー損失分光法による元素マッピング像(右)】
5-6.国立大学法人名古屋工業大学
(1)ナノカーボンのリチウムイオン二次電池(LiB)への応用
①SWCNTへのヨウ素内包
【図28.SWCNTへのヨウ素内包】
②レドックスキャパシタ
【図29.レドックスキャパシタの原理】
③有機分子電極
④分子内包SWCNTを利用した新コンセプトの水溶液二次電池
【図30.分子内包SWCNTを利用した新コンセプトの水溶液二次電池】
⑤金属空気電池
(2)ナノカーボンの光触媒への応用
①SWCNTの中のヨウ素が2手に分かれてCO2を分解する光触媒を開発
【図31.太陽光によるSWCNTにおけるCO2還元のメカニズム】
【図32.太陽光を用いたSWCNTにおける水素生成(左)とCO2還元(右)】
②太陽光水素生成と電池発電を繰り返せるヨウ化水素(HI)サイクルでグリーン水素を高効率生成
【図33.太陽光水素生成と電池発電を繰り返すことができるHI Cycle】
5-7.国立大学法人横浜国立大学
(1)カーボンナノチューブ(CNT)複合紙/糸/布の開発
【図34.CNT複合紙】
【図35.日本古来の紙漉き技法を取り入れたCNT複合紙の作製プロセス、
(a)パルプ分散液とCNT分散液の混合、(b)混合液を紙漉き、
(c)乾燥・成形、(d)CNT複合紙の完成】
【図36.CNT複合糸の作製プロセス】
(2) CNT複合紙/糸/布の応用
【図37.CNT複合紙/糸/布の応用展開の可能性】
【図38.熱電発電が可能なCNT複合紙/糸】
(3)可逆性CNTヒドロゲル
【図39.CNTヒドロゲルの状態、(a)非加熱(分散液状態)、
(b) 60℃で20分加熱後(軟ゲル状態)、(c) 60℃で60分加熱後(硬ゲル状態)】
6.ナノカーボン材料に関する将来展望
センサー&アプリ市場性探索(8)圧力センサー関連市場① (51~71ページ)
世界の圧力センサー市場分析と企業動向
~ピエゾ抵抗方式×MEMS化でCAGR22~35は6.6%、2035年WWで9,550億円市場に~
1.圧力センサーの種類と注目点
1-1.力学量センサーの種類
【表1.主な力学量センサーの特徴と利用分野】
1-2.機械式と電子式
1-3.絶体圧/ゲージ圧
1-4.主な圧力センサー方式の特徴・利用分野
【表2.主な力学量センサーの特徴と利用分野】
2.圧力センサーのグローバル市場の最新動向
2-1.圧力センサーのエアールドワイド市場推移予測~2035年予測
【図・表1.圧力センサーのWW市場規模の推移・予測
(数量・金額:2022-2035年予測)】
2-2.圧力センサーの方式別動向
【図・表2.圧力センサーの方式別のWW市場規模(金額:2024年)】
2-3.圧力センサーのワールドワイド市場利用分野動向
【図・表3.圧力センサー用途別のWW市場利用分野(金額:2024年)】
【表3.圧力センサーの用途分類一覧表】
2-4.圧力センサーのワールドワイドプレーヤー動向
(1)海外の産業用圧力センサーの主要メーカー
(2)海外の車載用圧力センサーの主要メーカー
(3)海外の民生用圧力センサーの主要メーカー
3.国内の圧力センサー市場の動向
3-1.国内の圧力センサー市場推移予測
【図・表4.圧力センサーの国内市場規模推移・予測
(数量・金額:2022-2035年予測)】
3-2.国内の圧力センサー利用分野の内訳
【図・表5.国内の圧力センサー利用分野の内訳(金額:2024年)】
3-3.国内の産業用圧力センサーメーカー動向
4.注目企業の最新動向
4-1.圧力センサー/圧力計関連企業
(1)グローバル電子株式会社 「Merit Sensor 社、メタルックス社」
【図1.Merit Sensor 社のMEMS圧力センサー製品一覧】
(2)株式会社山本製作所 「微差圧センサー QDP33」
【図2.山本製作所 「マノスターデジタルセンサー QDP33」】
(3)MEMS-on Technologies株式会社 「気圧検知式小型高度変化計 AMBD-04」
【図3.MEMS-on Technologies 「気圧検知式小型高度変化計 AMBD-04」】
(4)センシリオン(Sensirion AG)「微差圧センサー」
【図4.センシリオン「微差圧センサー」】
(5)日本ベーカーヒューズ株式会社&ベーカーヒューズ・エナジージャパン株式会社「ピエゾ抵抗式・シリコン振動式とポータブル圧力計」
【図5.ベーカーヒューズグループの圧力センサー・圧力計の製品事例】
(6)株式会社東陽テクニカ「米PCB社の広い測定レンジで予知保全も」
【図6.PCBの圧電式センサー】
《注目市場フォーカス》
3Dバイオプリンティング (72~108ページ)
~複雑な構造を持つ組織や臓器の再生や修復が可能に。
患者の細胞を採取し臓器を作製すれば、移植時の拒絶反応が軽減~
1.3Dバイオプリンティングとは
2.3Dバイオプリンティングの方式
2-1.インクジェット方式
2-2.押出方式
2-3.レーザー支援方式
2-4.マイクロバルブ方式
2-5.光硬化方式
3.3Dバイオプリンティングの需要分野
3-1.医療分野
3-2.代替肉分野
3-3.宇宙環境
3-4.美容業界
3-5.ファッション業界
4. 3Dバイオプリンティングに関する市場規模
【図・表1.3Dバイオプリンティングに関する国内およびWW市場規模予測
(金額:2024-2029年予測)】
5.3Dバイオプリンティングに関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.アズワン株式会社
(1) CLECELLとは
(2) CLECELLの3Dバイオプリンティング技術の特長
①低粘度生体物質出力
【図1.CLECELLのDroplet方式】
【図2.実際の三次元積層場面(左)と得られた積層物(右)】
②多様な架橋方式
③複雑形状の三次元構造製作
【図3.複合素材(PCL+人体軟骨組織)を使用して出力した三次元人工耳】
【図4.CLECELLが実現した商業化可能なレベルの表皮層断面】
(3) CLECELLの3Dバイオプリンタ製品
【図5.高性能研究用プリンタ「U-FAB MASTER」】
【図6.普及型3Dバイオプリンタ「U-FAB ACTIVO」】
【図7.低価型3Dバイオプリンタ「NOVO」】
【図8.アカデミーモデル「CLIBOT」】
5-2.国立大学法人大阪大学(1)
(1) 3Dバイオプリンティングに関する技術開発
(2)酵素を使ってゲル化する技術
①インクジェット方式
【図9.HRPの酵素反応で固化するフェノール性水酸基含有高分子と細胞を含むインクを用いたインクジェット方式バイオプリンティング。(a)インクジェット+固化の模式図、(b)3Dバイオプリンタ、(c)設計図とプリントした三角柱】
②連続押出方式
【図10.連続押出方式で得られた構造体の例】
③液槽光重合方式
5-3.国立大学法人大阪大学(2)
(1)3D細胞プリントによる培養肉の作製
【図11.3D細胞プリントによる培養肉の作製プロセス】
【図12.培養肉自動作製装置(ミートメーカー)の概要】
(2)「培養肉未来創造コンソーシアム」
【図13.「培養肉未来創造コンソーシアム」の役割】
【図14.2025年大阪万博から世界ビジネスへ】
5-4.株式会社サイフューズ
(1)バイオ3Dプリンティング技術をベースとするサイフューズの基盤技術
①再生医療
【図15.細胞のみから成る三次元神経導管(左)と三次元骨軟骨構造体(右)】
②創薬支援
【図16.体外で肝臓の代謝機能を再現した3D細胞製品『ヒト3Dミニ肝臓』】
③デバイス開発
【図17.サイフューズが開発し、
国内/海外で展開してきたバイオ3Dプリンタの変遷】
(2)サイフューズ独自のバイオ3Dプリンティング技術
①細胞製立体構造体作製プロセス
【図18.細胞製立体構造体作製プロセス:全体の流れ】
【図19.細胞製立体構造体作製プロセス:ステップ2(左)とステップ3(右)】
②細胞製立体構造体作製プロセスを実現する全自動バイオ3Dプリンティング装置
【図20.サイフューズのバイオ3Dプリンタ製品「regenova」(左)と「S-PIKE」(右)】
5-5.CELLINK Bioprinting AB(セルインク株式会社)
(1) CELLINKと3Dバイオプリンティング事業
(2) CELLINKの3Dバイオプリンタ「BIO X」
【図21.CELLINKの3Dバイオプリンタ「BIO X」】
【図22.プリント中のイメージ画像】
【図23.シート状に成形された事例】
(3)バイオマテリアルと造形性
【図24.プリントしたモノを架橋している様子】
(4) FRESHプリント
5-6.国立大学法人山形大学
(1) 3Dフードプリンティングの社会実装を加速し食の社会課題解決へ/山形大学発スタートアップ株式会社F-EAT(フィート)設立(山形大学プレスリリース 2024.07.11)
【図25.古川教授が一之瀬愛衣シェフと開発した
3Dプリントメニュー「うまみ爆弾・きのこ/竹/椿」】
(2)低温凍結粉砕含水ゲル粉末による食料の長期保存技術の開発
【図26.低温凍結粉砕含水ゲル粉末による
食料の長期保存技術確立のプロセスと波及効果】
【図27.未来のレストラン「COOLD FOOD LAND」のイメージ】
6.3Dバイオプリンティングに関する課題と将来展望
6-1.課題
6-2.将来展望
2024年モビリティ環境の変化(2) (109~122ページ)
~中国の自動車産業勃興が顕著、裏腹でドイツは混乱が続く~
1.前回のまとめ
2.主要各国のEV販売状況
【表1.主要各国のEV売台数推移(数量:2021-2024年見込)】
2-1.中国のEV販売動向
【図1.EVの販売台数推移(中国)】
(1)中国EVの2024年月次トピックス
①2024年1~3月
②4月
③5月
④6月
⑤7月
⑥8月
⑦9月
⑧10月
⑨11月
(2)2024年の中国EVの動き(まとめ)
【図2.2024年の中国EV関連市場の動向】
2-2.EU27カ国のEV販売動向
【図3.EVの販売台数推移(EU27・ドイツ)(数量:2021-2024年見込)】
(1)EU27カ国のBEV2024年月次トピックス
①2024年1月
②2月
③3月
④4月
⑤5月
⑥6月
⑦7月
⑧8月
⑨9月
⑩10月
⑪11月
(2)2024年EUのEVの動き(まとめ)
【図4.2024年のEUのEV関連市場の動向】
≪タイムリーコンパクトレポート≫
ドライコーティング市場 (123~128ページ)
~2021年度はコロナ禍から回復し前年度比112%で308億円に 2025年度には業界の過去最高を更新へ~
1.ドライコーティング、及びドライコーティング受託加工市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.PVD
3-2.DLC
4.注目トピック
4-1.環境負荷低減の指標化が新規評価軸の可能性
4-2.物流2024年問題で戦略の自由化増す
5.将来展望
【図1.ドライコーティング国内受託加工市場規模推移(金額:2018-2026年予測)】
【図2.ドライコーティング膜種別市場規模推移(金額:2018-2026年予測)】
関連マーケットレポート
- D66100812 Yano E plus 2024年12月号(No.201)