定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2025年1月号(No.202)

《トップ年頭所感》
2025年 内に閉じるな。変化の起点となれ (3~6ページ)

株式会社矢野経済研究所 代表取締役社長 水越 孝

≪次世代市場トレンド≫
革新的ナノ材料(8)~ナノバイオ材料~ (7~43ページ)
~医療、食品・農業、環境、情報エレクトロニクス、エネルギーは
 もとよりAIやロボティクスとの統合、多岐にわたる応用展開に期待~

1.ナノバイオ材料とは
2.ナノバイオ材料の特長
3.ナノバイオ材料の用途分野
3-1.医療
3-2.環境応用
3-3.食品・農業
3-4.エネルギー
4.ナノバイオ材料に関する市場規模
【図・表1.ナノバイオ材料の国内およびWW市場規模予測
(金額:2025-2050年予測)】
5.ナノバイオ材料に関連する企業・研究機関の取組動向
5-1.公立大学法人大阪公立大学
(1)層状水酸化物
【図1.LMHの結晶構造の模式図】
【図2.LMHナノ粒子分散液のアプリケーション】
【図3.LMHナノ粒子分散液の例(Ni-Al系)。分散液の外観(左)、X線回折(XRD)パターン(中)、SEM像(右)】
(2)バイオイメージング
【図4.造影剤の固化(ゲル化)挙動。透過型電子顕微鏡(TEM)像(左)、相互に架橋されたNiAl-LMHナノ粒子の模式図(右)】
【図5.LDH X-ray μ-CT観察結果】
【図6.X-ray μ-CTによって得られた胎盤組織のマルチスケール組織構造】
5-2.国立大学法人大阪大学
(1)1分子シークエンサー
【図7.DNAシークエンサーの世代変遷】
(2)1細菌・1ウイルスシークエンサー
【図8.ナノポアセンサとナノギャップセンサの原理】
5-3.国立大学法人東京大学(1)
【図9.皮膚ガスとしてのアセトンの生成経路】
【図10.各種ガスセンサの感度】
【図11.ゼオライトを用いた複合機能型ガスセンサ】
【図12.ナノサイズ効果】
【図13.混合ガスの選択的検出】
【図14.E-NoseによるVOCと疾患との体系化】
5-4.国立大学法人東京大学(2)
(1)「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)共創分野・本格型」プロジェクトの全体構想
【図15.プロジェクトが目指す未来シナリオ】
【図16.ビジョン実現のための4つのターゲット】
【図17.取り組むべき5つの研究開発課題】
①呼気を用いた多項目健康診断による健康みまもりシステムの開発
②生体I/Oデバイスによる服薬管理技術の開発
【図18.「貼るだけ人工膵臓」の模式図】
③老化の予兆を診断・制御するスマートナノマシンの開発
【図19.老化制御の研究開発】
④長寿イノベーションの実現に向けた市民啓発と実証フィールド構築
⑤長寿イノベーションの社会実装
(3)出口戦略とさらなる発展
①川崎拠点の強みを活かした出口戦略
【図20.川崎拠点の強みを活かした出口戦略】
②研究開発テーマの創出
【図21.地域と密接に連携した共感・実証の場の形成】
5-5.国立大学法人東京農工大学
(1)生体内ハイドロゲルデバイスの創成
①低角度依存性フォトニックコロイド結晶ハイドロゲルマイクロビーズを用いた目で認識可能かつ再現性のある生化学的フレキシブルセンサ
【図22.マイクロビーズ製造用装置(上)。紫外線によるゲル化プロセス(下)】
②複数のポリマーの均質な混合物から巨視的に相分離したミクロゲルによって生成された同時架橋
【図23.コアシェル構造の作製】
③遺伝子治療用の熱変換器を備えたアルギン酸ヒドロゲルマイクロビーズからの近赤外線誘発オンデマンド制御放出のアデノ随伴ウイルス(AAV)
【図24.アルギン酸ヒドロゲルマイクロビーズからのNIR誘発オンデマンド制御 AAV放出の概念図。(a) Fe3O4-MPを含むAAVをカプセル化するアルギン酸ヒドロゲルマイクロビーズ。(b)近赤外線を吸収し表面プラズモン効果によって熱を発生するFe3O4-MP。(c)熱変換器によるAAVの拡散速度の増加によりマイクロビーズから放出されるAAV】
(2)超音波による細胞の非接触アクチュエーションシステムの開発
①放出促進剤を含むヒドロゲルマイクロビーズを使用した超音波トリガーのオンデマンドDDS
【図25.タングステン微粒子を含むヒドロゲルに超音波照射することで
AAVが放出される模式図】
②音響応答性リポソームの開発
【図26.製作したリポソームと想定される効果】
(3)経皮薬剤投与
【図27.ソノフォレシスによるナノ粒子の投与システム】
5-6.国立大学法人長岡技術科学大学
(1)生体活性型バイオセラミックス骨補填剤の現状と課題
(2)アパタイトナノ粒子ハイドロゲル創製の提案
【図28.CP NPハイドロゲルの概念を示す模式図】
(3)ハイドロゲルの合成条件
【図29.2種類のゲルの創製】
(4)ハイドロゲルの形成メカニズム
【図30.Cit/CP NPネットワーク形成メカニズム】
(5)まとめ
6.ナノバイオ材料に関する将来展望

センサー&アプリ市場性探索(9)圧力センサー関連市場② (44~61ページ)
~需要3分野別/圧力センサー市場性探索~
~車載用圧力センサーが全体市場の50%占め、2035年にはWW5,900億円市場に~

1.需要3分野別に見た圧力センサー市場性探索
【表1.圧力センサーの需要分野別WW市場規模推移・予測(数量・金額:2022-2035年予測)】
【図1.圧力センサーの需要分野別WW市場規模推移・予測(数量:2022-2035年)】
【図2.圧力センサーの需要分野別WW市場規模推移・予測(金額:2022-2035年)】
【表2.圧力センサー需要分野別WW市場規模推移・予測(詳細)(数量・金額:2022-2035年予測)】
2.分野別に見た世界の圧力センサー市場参入企業
【表3.圧力センサーの分野別参入企業(ワールドワイド)】
3.自動車用 圧力センサー市場性探索
3-1.車載用圧力センサーの活用部品別に見た用途・圧力単位・単価・搭載個数
【表4.主な車載用圧力センサーの活用】
3-2.車載用圧力センサーワールドワイド市場2035年推移予測
【図・表1.車載用圧力センサーWW市場規模推移・予測(数量・金額:2022-2035年予測)】
3-3.車載用圧力センサーワールドワイド市場需要分野別2035年推移予測
【表5.車載用圧力センサーWW市場需要分野別推移(数量・金額:2035年予測)】
3-4.FCEV(燃料電池自動車)用圧力センサー・メーカーの動向
【表6.FCEV用圧力センサー市場への参入企業動向】
3-5.世界の車載用圧力センサー・メーカーのシェア
3-6.車載用圧力センサー導入企業の動向
(1)トヨタ紡織株式会社「VODY2.0(圧力センサー活用)」
【図3.トヨタ紡織「コンセプトシートVODY2.0」】
【図4.トヨタ紡織「コンセプトシートVODY2.0」】
(2)コンチネンタル(continental AG)「次世代自動車用圧力センサー」
①xEVのモーター用圧力センサー
②エアバッグ用圧力センサー
4.民生用 圧力センサー市場性探索
4-1.民生用圧力センサー活用技術概要と需要分野
【表7.主な民生用圧力センサーの用途概要】
4-2.民生用圧力センサーWW市場 需要分野別2035年推移予測
【図・表2.民生用圧力センサー需要分野別WW市場規模推移・予測
(数量・金額:2022-2035年予測)】
4-3.世界の民生用圧力センサー・メーカーのシェア
5.産業用圧力センサー市場性探索
5-1.世界の産業用圧力センサーワールドワイド市場の~2035年推移予測
【図・表3.産業用圧力センサー需要分野別WW市場規模推移・予測
(数量・金額:2022-2035年予測)】
5-2.産業用圧力センサーのメーカー動向 「Infineon Technologiesの水位計用、農家向けゲートウェイ用」
(1)圧力センサー活用水位計
【表8.水位センサーの種類】
(2)気圧センサー活用農家向けゲートウェイ

《注目市場フォーカス》
CMP (62~93ページ)
~導体微細化の進展・配線層の多段化・ゲート構造複雑化・三次元化、
 先端ロジックのCMPプロセスは増加の一途をたどり重要性が増す~

1.CMPとは
2.CMP技術の特徴
2-1.高精度な平坦化
2-2.複雑な構造の均一化
2-3.多用途性
2-4.スラリーの役割
2-5.パッドと基板の相互作用
2-6.圧力と回転運動
2-7.エンドポイント検知
2-8.欠陥制御
3.CMP技術の変遷
3-1.1980年代:初期研究と基礎技術の確立
3-2.1990年代
(1)CMPの実用化と普及
(2)CMP技術の高度化
3-3.2000年代
(1)材料とプロセスの多様化
(2)ナノメートルスケールデバイスへの対応
3-4.2010年代
(1)新材料・新技術の導入
(2)CMPの自動化と最適化
3-5.2020年以降
(1)次世代技術への対応
4.CMP技術の新しいトレンド
4-1.ナノメートルスケールでの精度向上
4-2.3D NANDおよびFinFET構造の普及
4-3.新素材対応
4-4.低欠陥化と高スループット
4-5.CMPの自動化とデジタル化
5.CMPに関する市場規模
【図・表1.CMPの国内およびWW市場規模予測(金額:2025-2030年予測)】
【図・表2.CMPのカテゴリー別WW市場規模予測(金額:2025-2030年予測)】
6.CMPに関連する企業・研究機関の取組動向
6-1.国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学
(1) CMPプロセスの新しい「見える化」手法の提案
【図1.接触画像解析法の原理を示した模式図】
【図2.スラリーフローの二次元面内観察手法を示した模式図】
(2)新原理に基づく次世代CMPの開発
【図3.AIを応用した知能化CMP研磨装置】
【図4.オゾンガスナノバブル添加スラリーを用いたCMP】
6-2.国立大学法人九州工業大学
(1)シリコンパワー半導体におけるCMPに関する研究
【図5.SiCパワー半導体の構造図と加工によるダメージの影響】
(2)フラーレンC60複合型スマート研磨微粒子を中心とした研磨微粒子設計に関する研究
【図6.フラーレン複合微粒子の作製プロセス】
【図7.フラーレン複合型スマート研磨微粒子の開発コンセプト】
(3)マイクロパターンパッドに関する研究
【図8.パッドの外観(上)とSEM拡大像(下)】
6-3.株式会社Doi Laboratory
(1)シリコン半導体の加工プロセスと平坦化CMPの現状と将来
①ベアSiウェハの超精密加工プロセス
【図9.シリコンウェハプロセスからLSI デバイス/3DIC製造までの流れ】
②デバイスウェハのプラナリゼーションCMP
【図10.考案・試作したダイナミック電気化学反応評価システムの
外観写真(右上)・構造模式図(右下)・特性評価事例(左)】
【図11.三次元半導体デバイス(3D-IC) 構造の一例)
(2)次世代三次元異種混載デバイスを念頭にした超難加工材/SiC、GaN、ダイヤモンドの加工プロセスはどうあるべきか
【図12.プラズマ照射とCMP加工を融合した加工装置】
【図13.長岡技術科学大学 會田研究室の実用型C-type装置】
【図14.プラズマ融合CMP加工による(a)SiC基板、
(b)ダイヤモンド基板、および (c)GaN基板の研磨特性の一例】
6-4.株式会社トッパンインフォメディア
(1)トッパンインフォメディアにおけるCMPスラリーの展開事例
① RDLインターポーザ用
【図15.RDLインターポーザの構造】
【図16. RDLインターポーザにおける配線形成プロセス】
②樹脂/メタルのハイブリッドボンディング用
【図17.樹脂/メタルのハイブリッドボンディングのプロセス】
(2) CMPスラリーのラインナップ
【表1.トッパンインフォメディアのCMPスラリーラインナップ】
6-5.学校法人立命館大学
(1) SPEを用いたECMPの加工メカニズム
【図18.SPEを用いたECMPの加工原理を示した模式図】
(2) ECMP研磨装置
【図19.ECMP研磨装置のイメージ図。FA研磨(左)、LA研磨(右)】
(3) ECMPによる研磨性能評価
【図20. ECMPによる研磨速度】
【図21.ECMPによる平坦化性能。表面粗さ(上)、表面モルフォロジー(下)】
7.CMPに関する課題と将来展望
7-1.課題
7-2.将来展望

2024年モビリティ環境の変化(3) (94~109ページ)
~政治色を帯び混乱するEV市場、業界再編も足音も~

1.前回までのまとめ
2.主要各国のEV販売状況
【表1.主要各国のEV売台数推移(数量:2021-2024年見込)】
2-1.ドイツのEV販売動向
【図1.EVの販売台数推移(ドイツ)(数量:2021-2024年見込)】
(1)2024年のドイツのEVの動き(まとめ)
【図2.2024年のドイツEV関連市場の動向】
2-2.米国のEV販売動向
【図3.EVの販売台数推移(米国)(数量:2021-2024年見込)】
(1)米国のEVの2024年月次トピックス
①2024年1月
②2024年2~3月
③2024年4月
④2024年5月
⑤2024年6月
⑥2024年7月
⑦2024年8月
⑧2024年9月
⑨2024年10月
⑩2024年11月
(2)2024年の米国のEVの動き(まとめ)
【図4.2024年の米国のEV関連市場の動向】
2-3.日本のEV販売動向
【図5.EVの販売台数推移(日本)(数量:2021-2024年見込)】
(1)日本のEVの2024年月次トピックス
①2024年1月
②2024年2月
③2024年3月
④2024年4月
⑤2024年5月
⑥2024年6月
⑦2024年7月
⑧2024年8月
⑨2024年9月
⑩2024年10月
⑪2024年11月
(2)2024年の日本のEVの動き(まとめ)
【図6.2024年の日本のEV関連市場の動向】
3.全体のまとめ

≪タイムリーコンパクトレポート≫
プラスチックリサイクル市場 (110~116ページ)
~目指すは「経済性」×「サステナビリティ」による資源循環
 MR、CR、TRを融合させた日本独自のスキーム構築がカギとなる~

1.プラスチックリサイクル市場とは
2.市場概況
3.セグメント別動向
3-1.マテリアルリサイクル
3-2.ケミカルリサイクル
3-3.サーマルリサイクル
4.注目トピック
4-1.樹脂別リサイクル動向(PO・PET・PS)
4-2.ポリオレフィン(PP・PE)
4-3.ポリエチレンテレフタレート(PET)
4-4.ポリスチレン(PS)
5.将来展望
【図1.国内におけるプラスチックリサイクル量(市場規模)(数量:2023、2025、2030年予測)】

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