2002~2003年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)

発刊日
2003/01/30
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体裁
A4 / 501頁
資料コード
C44401000
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析

  • 医療機器(診断機器)の市場動向
  • 診断機器の市場環境
    • 制度改革・診療報酬改定により、大型画像診断マイナス成長
  • 調査品目における国内市場規模推移
    • 42製品(62分類)の2001年度トータル金額0.8ポイントダウンの3,353億円、2002年度もマイナス成長
  • 画像診断機器の推移
  • 2001年 主要画像診断装置国内販売、前年比  3.7ポイントダウンの2,753億円
1. X線CT:国内出荷マイナス実績
2. MRI:輸入が33.7ポイント減少
3. X線装置:国内出荷微増に転じる
4.超音波画像診断装置
  • 薬事工業生産動態統計にみる診断
  • 機器・関連製品推移99年~2000年 
有力企業の動向
  • 大手画像診断機器メーカー合併効果等で国内
  • 3.8ポイントアップも画像装置(モダリティーベース)ではマイナス実績
  • 生体計測/情報モニターメーカー国内販売は6.2ポイント増の916億87百万円

PartⅡ38項目(46製品、75分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア

§1 心電計
  • 2001年度3.2ポイントアップの150億円弱
  • 製品タイプ別市場:解析付は安定推移、ホルターシステム超小型タイプの新製品相次ぐ
  • 携帯型(電話電伝送式)心電計市場
  • 参考資料:ECG電極
§2 生体情報モニタ
  • 2002年度トータル市場は緩やかに回復基調、病棟/病棟管理集中治療室アップ
  • モニタの市場環境
  • 企業別動向:トータルソリューション強化の中、日本光電のシェア高まる
  • 台数/システム数:ベットサイド無線は 2002年度8,000台
    • Sudden Infant Death Syndrome
    • 乳幼児突然死症候群 SIDSモニター
  • 脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
§3 ポリグラフシステム
  • 心カテ市場
  • 臨床用2001年度大幅増の187台(システム)、2002年度217台の市場予測
  • EP電気生理・EPS「Ablation」市場
  • 2001年度32台、2002年度「Prucka Cardiolab」大幅増
§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
  • 2002年度脳波計590台弱、筋電・誘発電位は370台予測聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2001年度660台、2002年度850台弱
  • 参考資料:聴覚障害検査装置 市場推移
  • スリープアプニア市場 Sleep市場・診断装置・
  • 各社携帯タイプで新製品上市
§5 医用サーモグラフィ装置
  • 年間100台を割る実績の中、日本光電「インフラアイミニ」を上市
§6 内視鏡
  • 2001年度404億円強、2002年度も413億円と微増実績続く
    • 製品別市場規模:電子内視鏡システム3,330システム、電子スコープ単体で5,810本
    • 超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasono-graphy /EUS)
    • 内視鏡洗浄機は2001年度1,773台、新規参入2社、取り扱い中止3社
§7 ハンディタイプ内視鏡
  • 2001年度は対前年比45.5%減の610本
§8 極細内視鏡・細径内視鏡システム
  • 2001~2002年度 1,000本市場
§9 超音波画像診断装置
  • 台数ベースではアップも価格競争激化、2003年度1万台突破の可能性
  • 企業別動向:外資系High end新製品とともにMiddle/Low end製品も相次いで上市
  • 注目:超音波診断ロボットシステム
§10 超音波イメージングシステム
  • カテーテルは2002年度57,000本強、近赤外線光ファイバー開発企業の動向
§11 医用X線CT装置
  • 上位企業16スライスMDCTの上市等による製品戦略二極化の中、2002年度台数ベースでもマイナス実績の可能性
    • マルチスライス 年間400台強に
    • 注目製品:4次元CT
§12 磁気共鳴(画像)診断装置
  • 2001年度台数ベースで大幅アップも、2002年度診療報酬改定で大幅なマイナス実績に

§13 血管造影装置システム/循環器X線撮影装置
  • PMS2001年度大幅増、年間280システム前後の市場形成も販売額は下落傾向の中、F.P.Dの新製品相次ぐ
§14 外科用X線テレビ装置(モービル型:回診用)
  • 回診用マイナス実績続く、C-Armも整形外科領域で新製品上市も予算縮小で厳しい市場環境に
§15 診断用核医学装置
  • 年間100台前後の市場形成に
§16 脳磁計
  • 臨床応用の広がりの中、2002年度3システム納入
§17骨塩定量測定装置
  • 超音波タイプが続伸し、2001年度総市場規模が1,517台、2002年度も超音波タイプ続伸
§18 レーザーイメージャー(レーザープリンター)
  • 2001年度4,742台、CR接続増加に対してモダリティー接続減少により、2002年度もほぼ同水準と伸びず、CR接続は2001年度で2,170台、2002年度2,695台と大幅増
    • 2004年度以降マイナス成長予測
§19 自動現像機
  • 大型機器マイナス市場に拍車、2001年度トータル市場4,478台、2002年度4,300台強の予測
  • 企業別動向:上位3社マイナス実績、
    • 卓上型は2001年度マイナス実績、2002年度は横這いの推移
§20 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
  • 2001年度トータル市場4.3ポイントアップの20,030台、モダリティーとの装着率低下の影響で、カラータイプはマイナス実績に
  • カラータイプ 超音波診断装置の装着率低下でマイナス実績の8,770台、モノクロは2ケタ増
§21 ディライトシステム
  • 撤退相次ぎ、参入は1社のみで2002年度46台計画
§22 フイルムチェンジャー
  • 全ての製品は販売中止に
§23 チェストチェンジャー
  • CR/DRの伸びにより年間200台市場に
§24 CR・DR
  • 2001~2002年度CR3,000台突破、フラットパネルDR(F.P.D)は2002年度で250台突破予測の中、新製品上市も相次ぐ
    • CR市場:2001年度3,100台突破も、2002年度は220台増予測と伸び止まる
    • I.I-DR:国産メーカーは強化も、一方ではフラットパネルDRも上市
    • フラットパネルDR:国産メーカー新規参入相次ぐ
§25 (観血式)超音波ドップラー血流速測定装置
  • 装置市場は年間20台前後の中、ガイドワイヤーは年間1万本市場に
§26 連続心拍出量装置 
  • トータル市場はマイナス実績の中、非侵襲タイプは年間100台強の市場形成の可能性
§27 パルスオキシメータ
  • 2002年度5万台突破の可能性
  • 企業別動向:ハンディータイプの新規参入相次ぐ中、タイコヘルスケアは新規格の「N-550」(据置型)を上市
  • ディスポセンサー市場は2002年度で53億円弱
§28 脳内酸素飽和度モニター
  • 島津製作所「OMM-2001」上市、トータル市場はマイナス推移の年間100台前後
§29 経皮血液ガス分圧測定装置
  • トップメーカーの圧倒的シェア続く、年間265台前後の市場形成
§30 (観血的)血管内血液ガス連続・間欠モニタリングシステム
  • 参入は1社のみの中、市場拡大せず
§31 各種血流計
  • トータル市場2,600台強、マイナス実績続く
  • レーザー・ドップラー式血流画像化装置市場
  • NTTが超小型血流計を開発
§32 麻酔ガスモニタ
  • 2001年度400台、2002年度新製品上市で460台も市場は右下がり
§33 非観血式自動血圧計
  • トータル市場は2.6万台弱、血圧脈波検査装置AT「Form PWV/ABI」大幅増の中
  • 水銀血圧計
  • 2001年度は8.2万本
§34 (医科向)電子体温計
  • 医科向け電子体温計 市場は拡大せず
  • 注目製品:心臓異常もチェックする電子体温計
§35 深部温体温測定装置
1 深部温体温計、膀胱・直腸・食道温モニター      
テルモ「CM-210」上市
2 鼓膜温体温計 
医科向けはマイナス成長続き、2002年度は3,500台に
参考:コンシューマー向けも販売・製造中止が相次ぐ、2001年度130万本、2002年度 124万本
§36 ウロダイナミクス・ウロフロメーター
  • ウロダイナミクス市場は29台減の174台、ウロフロメーターは12台増の212台
§37 聴診器
  • 数量ベースでは6.8万本増の28.7万本も金額ベースでは微減、3社撤退

PartⅢ 参入企業分析

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