2003-2004年版 OTC市場の展望と戦略

発刊日
2004/01/30
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体裁
A4 / 411頁
資料コード
C45110200
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章 OTC市場の展望と戦略

1.OTC市場の動向
・2003年のOTC市場は前年比2.9%減の7,960億円と推測

2.OTCメーカーの動向と戦略
・2003年9月中間決算におけるOTC主要商品(上位10品目)の売上高は前期比6.1%減
【図】OTC市場規模推移と予測(1990年~2006年)
【表】OTC主要14薬効の市場規模推移と予測(1991~2006年)
【表】主要企業の2003年9月期および2004年3月期のOTC関連売上高
【表】2003年9月中間決算における主要OTC商品(上位10品目)
・藤沢薬品と山之内製薬はOTC事業で新会社設立、初年度から黒字化目指す
【表】業態別OTC関連売上高推移(1992~2002年度)
・大正製薬はトップブランドの買収相次ぐ
・スイッチOTCの開発も外資との提携で推進

3.OTC市場の展望
・女性向け製品の開発で市場創出図る
・新たなカテゴリー創造で差別化図る
・セルフメディケーションの高まりが新製品の開発を刺激
・販売規制緩和は約350品目、医薬部外品への移行で決着
 市場への影響は軽微と予測
【表】OTC関連売上高ランキング
【表】家計調査にみる一世帯当たりの保健医療支出推移(1991年~2002年)
【表】保健医療費の全国、地方別一世帯年間保健医療支出(1999年~2002年)



第2章 薬局・薬店の現状と将来展望


1.薬局・薬店の推移
【表】薬局・薬店数の推移(1983~2002年度)

2.ドラッグチェーンの現状

3.主要ドラッグチェーンの戦略
【表】ドラッグストアおよび調剤薬局株式公開企業の業績推移(1998~2003年度)
【表】主要企業の出店計画
【表】主要企業の売上高、店舗数目標

4.業態開発のゆくえ

5.薬局・薬店の将来展望
【表】最近のドラッグ業界における主な合併および提携状況
【表】主なドラッグチェーングループの概要
【表】薬事関係業態数


第3章 主要・有望OTC市場の実態と中期予測

1.総合感冒薬
・PPAの影響で武田薬品と三共のシェアが逆転
 規制緩和の対象は外用剤、市場への影響は軽微
【図】総合感冒薬市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】総合感冒薬シェア(2002年、2003年)
【表】主要総合感冒薬製品一覧

2.ドリンク剤・ミニドリンク剤
・新規チャネルの売上拡大が市場成長の鍵
 各社とも新製品投入でシェアアップ狙う
【図】ドリンク剤・ミニドリンク剤市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】ドリンク剤・ミニドリンク剤シェア(2002年、2003年)
【表】主要ドリンク剤製品一覧
【表】主要ミニドリンク剤製品一覧

3.ビタミン剤
・価格競争とサプリメント・健康食品との競合で市場は低迷
 差別化には的確な効き目の訴求が必要
【図】ビタミン剤市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】ビタミン剤シェア(2002年、2003年)
【表】主要ビタミン剤製品一覧

4.胃腸薬 95
・各社新商品も決めて欠き市場の低迷続く
 唯一好調の「ガスター10」がシェア4位に躍進
【図】胃腸薬市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】胃腸薬シェア(2002年、2003年)
【表】主要胃腸薬製品一覧

5.整腸薬・止瀉薬
・免疫力向上で注目の乳酸菌。プロバイオティクスが新製品開発・新規需要を喚起
【図】整腸薬・止瀉薬市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】整腸薬・止瀉薬シェア(2002年、2003年)
【表】主要整腸薬・止瀉薬製品一覧

6.解熱鎮痛剤
・上位ブランドのイメージ固定化の中、熾烈な新商品開発競争を展開
 世界的ブランド「タイレノール」「アスピリン」は市場を活性化させるか
【図】解熱鎮痛剤市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】解熱鎮痛剤シェア(2002年、2003年)
【表】主要解熱鎮痛剤製品一覧

7.目薬
・機能面での付加価値向上が低価格化への対抗策
 各社とも機能特化型目薬の開発に鎬を削る
【図】目薬市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】目薬シェア(2002年、2003年)
【表】主要目薬製品一覧

8.パップ剤・プラスター
・低価格化と機能重視で二極化進む
 高齢化の進展、若年層の需要増など市場拡大の可能性大
【図】パップ剤市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】プラスター市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】パップ剤シェア(2002年、2003年)
【図】プラスターシェア(2002年、2003年)
【表】主要外用消炎鎮痛剤製品一覧

9.水虫薬
・新製品発売相次ぎシェア争い激化
 新規需要として有望な女性向け新商品も相次ぐ
【図】水虫薬市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】水虫薬シェア(2002年、2003年)
【表】主要水虫薬製品一覧

10.便秘薬
・潜在需要掘り起こし狙い新製品相次いで発売
 チュアブルタイプ、液体便秘薬が新登場
【図】便秘薬市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】便秘薬シェア(2002年、2003年)
【表】主要便秘薬製品一覧

11.痔疾用薬
・天藤製薬と大正製薬の2社寡占市場
 ロート製薬の参入を契機に女性向け商戦活発化
【図】痔疾用薬市場規模推移と予測(1997年~2006年)
【図】痔疾用薬シェア(2002年、2003年)
【表】主要痔疾用薬製品一覧


第4章 主要メーカーのOTC戦略

<直販・チェーン系メーカー>

1.大正製薬㈱
・強固な販売力を背景に最主力のドリンク剤は前期並の売上高を堅持
 売上増へ女性用「リアップ」の発売に掛かる期待大
【表】業績推移
【表】事業別売上高推移
【図】セルフメディケーション部門売上高推移
【表】セルフメディケーション事業売上構成
【表】広告宣伝費推移
【表】主要製品一覧

2.エスエス製薬㈱
・OTCの新分野開拓に成功した「ドリエル」
 スイッチOTCの開発で独BI社と連携強化
【表】業績推移
【図】セルフメディケーション部門売上高推移
【表】セルフメディケーション部門売上構成
【表】広告宣伝費推移
【表】主要製品一覧

3.ゼリア新薬工業㈱
 ・女性向けローヤルゼリー配合ドリンク剤がヒット
便秘薬「ウィズワン」も好調で女性向け商品が収益を牽引
【表】業績推移
【図】ヘルスケア部門売上高推移
【表】主要製品一覧

<家庭薬系メーカー>

4.ロート製薬㈱:
・新製品比率53%、独創的な製品開発に強み
機能特化型目薬や女性向け商品で差別化に注力
【表】業績推移
【図】売上高推移
【表】売上構成
【表】広告宣伝費推移
【表】主要製品一覧

5.ライオン㈱
・疾病予防から軽治療分野までを網羅する総合OTCメーカーが目標
2006年まで年率8%の成長確保し高収益事業への育成図る
【表】業績推移
【図】薬品部門売上高推移
【表】主要製品一覧

6.久光製薬㈱
・スイッチOTCの水虫薬「ブテナロック」を第3の柱に育成へ
研究開発はTTS技術に特化し経皮吸収製剤の開発に注力
【表】業績推移
【表】OTC部門売上構成
【表】主要製品一覧

7.参天製薬㈱
・競争激化と流通在庫の圧縮により低迷
新製品投入で2006年3月期に売上高66億円の達成目指す
【表】業績推移
【図】OTC部門売上高推移
【表】主要製品一覧

<新薬系メーカー>

8.武田薬品工業㈱
・ヘルスケアカンパニー・プレジデントに外部人材を抜擢、
抜本的改革の実行で事業拡大目指す
【表】業績推移
【図】ヘルスケア部門売上高推移
【表】ヘルスケア部門売上構成
【表】主要製品一覧

9.エーザイ㈱
・主力の「チョコラBB」シリーズが100億円規模に拡大するなど
女性向け製品が好調推移も、胃腸薬の再構築が課題
【表】業績推移
【図】薬粧部門売上高推移
【表】薬粧部門売上構成
【表】主要製品一覧

10.三共㈱
・主力の「新三共胃腸薬」「リゲイン」の低迷で苦戦
「ビトン-ハイECB2」「新三共胃腸液クール」など新製品に期待
【表】業績推移
【図】ヘルスケア部門売上高推移
【表】ヘルスケア部門売上構成
【表】主要製品一覧

11.中外製薬㈱
・ロシュグループの最重要メンバーとして新スタート
新商品開発のスピードアップ、スイッチOTC開発に期待
【表】業績推移
【図】ヘルスケア部門売上高推移
【表】ヘルスケア部門売上構成
【表】主要製品一覧

12.大鵬薬品工業㈱
・「チオビタドリンク」「ソルマック」が2本柱
第3の柱へ「ハルンケア内服液」の育成に注力
【表】業績推移
【表】ヘルスケア部門売上構成
【図】ヘルスケア部門売上高推移
【表】主要製品一覧

13.山之内製薬㈱
・2004年10月に藤沢薬品工業とOTC事業を統合予定
初年度売上高240億円で黒字化を目指す
【表】業績推移
【図】薬粧部門売上高推移
【表】薬粧部門売上構成
【表】主要製品一覧

14.藤沢薬品工業㈱
・2004年10月に山之内製薬とOTC事業を統合予定
初年度売上高240億円で黒字化を目指す
【表】業績推移
【図】消費者向製品部門売上高推移
【表】消費者向製品部門売上構成
【表】主要製品一覧

15.第一製薬㈱
・ビタミンC主薬製剤「システィナC」がヒットも「パテックス」「アポジカ」が
落ち込み苦戦。「カロヤンリセッタ」で女性需要拡大を期待
【表】業績推移
【図】ヘルスケア部門売上高推移
【表】ヘルスケア部門売上構成
【表】主要製品一覧

16.塩野義製薬㈱
・売上高は70億円台で伸び悩む。「セデス」イコール「塩野義」という
有力ブランドをバックにOTC分野強化の方針
【表】業績推移
【図】薬粧部門売上高推移
【表】薬粧部門売上構成
【表】主要製品一覧

17.田辺製薬㈱
・「ナンパオ」ブランドの再構築を推進中
先ず首都圏でDMによる潜在需要掘り起こしに注力
【表】業績推移
【図】ヘルスケア部門売上高推移
【表】ヘルスケア部門売上構成
【表】主要製品一覧

18.明治製菓㈱
・2006年3月期ヘルスケア部門売上高300億円目指す
シニア層対象にヘルスケア新ブランド「カラダナビ」をスタート
【表】業績推移
【表】主要製品一覧


第5章企業別個表

・企業別個表

(1)会社概要
(2)業績推移
(3)OTC部門の概要
(4)OTC販売戦略
(5)OTC研究開発の動向
(6)OTC中・長期戦略の概要
アラクス
エーザイ
エスエス製薬
太田胃散
大塚製薬
カイゲン
カネボウ薬品
興和新薬
佐藤製薬
三共
参天製薬
塩野義製薬
ゼリア新薬工業
第一製薬
大幸薬品
大正製薬
大鵬薬品工業
武田薬品工業
田辺製薬
中外製薬
トクホン
ビオフェルミン製薬
久光製薬
藤沢薬品工業
山之内製薬
ライオン
ロート製薬
わかもと製薬

(1)会社概要
(2)業績推移

アース製薬
浅田飴
アサヒビールフードアンドヘルスケア
アスゲン製薬
阿蘇製薬
甘糖化学産業
天藤製薬
有川製薬
池田模範堂
犬伏製薬
今川産業製薬
岩城製薬
牛津製薬
ウチダ和漢薬
宇津救命丸
エビス製薬
オーヤラックス
オール薬品工業
近江兄弟社
大石膏盛堂
大木製薬
大杉製薬
大塚製薬工場
大峰堂薬品工業
岡山大鵬薬品
鹿児島県製薬
加藤翠松堂製薬
兼一薬品工業
亀田利三郎薬舗
河合製薬
キクリウ製薬
キップ製薬
救急薬品工業
救心製薬
共栄製薬
京都薬品工業
共立薬品工業
杏林製薬
金冠堂
金陽製薬
グラクソ・スミスクライン
グレラン製薬
健栄製薬
興亜製薬
廣貫堂
廣昌堂
国民製薬
小太郎漢方製薬
小林化工
小林薬学工業
小林薬品工業
米田薬品工業
剤盛堂薬品
埼玉第一製薬
阪本漢法製薬
笹岡薬品
佐藤薬品工業
佐藤ライト製薬
沢井製薬
サンウェル
三共エール薬品
三恵製薬
サンケミファ
サンノーバ
三宝製薬
三和化学研究所
ジェーピーエス製薬
ジェイドルフ
シオエ製薬
滋賀県製薬
資生堂
純生薬品工業
白石薬品
清栄薬品
伸和製薬
スノーデン
住友製薬
住友製薬ヘルスケア
生晃栄養薬品
精進堂製薬
ゼネル薬工粉河
千寿製薬
全薬工業
ゾンネボード薬品
第一薬品工業
第一薬品産業
大協薬品工業
大晃生薬
大昭製薬
大東製薬工業
大同薬品工業
大日本製薬
大洋薬品工業
大和製薬
高市製薬
武田ヘルスケア
建林松鶴堂
玉川衛材
中央薬品
中外医薬生産
中新薬業
長生堂製薬
月島薬品
ツムラ
テイカ製薬
帝國製薬
東亜医薬品工業
東亜製薬
東亜薬品
東京甲子社
東光薬品工業
東興薬品工業
同仁医薬化工
東洋カプセル
東洋漢方製薬
東洋製薬化成
東洋ファルマ-
東洋薬行
常盤薬品工業
栃本天海堂
内外薬品
長野県製薬
日新製薬(山形)
日新製薬(滋賀)
日新薬品工業
日水製薬
日東薬品工業
日邦薬品工業
日本医薬品工業
日本クリエート
日本合成薬品
日本製薬
日本製薬工業
日本臓器製薬
日本薬品
日本薬品開発
日本薬品工業
日本理化学薬品
パンビー製薬
ビタエックス薬品工業
日野製薬
日野薬品工業
樋屋製薬
ファイザー製薬
福井製薬
福地製薬
ホーユー
芳香園製薬
報国製薬
ホシエヌ製薬
堀井薬品工業
本草製薬
松田医薬品
松田薬品工業
松本製薬工業
丸石製薬
マルホ
御木本製薬
宮澤薬品
ミヤリサン
ムネ製薬
明治製菓
森田薬品工業
薬王製薬
ヤクハン製薬
八ツ目製薬
山崎帝国堂
山善製薬
ユースキン製薬
祐徳薬品工業
陽進堂
養命酒製造
吉田薬品工業
米田薬品
リードケミカル
理研化学工業
理研新薬
リバテープ製薬
龍角散
レーベン製薬
ワカサ
湧永製薬
和光堂
ワダカルシウム製薬

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