調査概要

Close▲

はじめに

第１章：住機市場の需要予測

（1） 住機市場の展望と戦略

1. 住機市場もLOHAS時代へ、オール電化ビジネスチャンス広がるも、新たな勢力変動強まる
2. 6.5兆円、激戦住機市場 それでも稼ぐ企業、稼げない企業
3. 変わるビジネスモデル、松下電産・電工統合戦略の行方
TOTO VS INAX トステム　タカラスタンダードVSクリナップ
4. 急ピッチだった再編成、中堅下位買収も続くか
5. リフォーム、使い勝手、快適、環境　キーワード
注目住機ヒット商品を検証する

（2） 《特集》 オール電化住宅ヒートアップの行方

1. オール電化住宅普及加速も西高東低
2. 本気出す東京電力、オール電化率6.4％→06年度15％へ
関西電力は新築から既築も拡大へ
3. オール電化商品好調に拡大
4. 各電力会社　オール電化　アンケート調査

（3） 住機市場の需要予測

1. 2004年 3.3％増　回復拡大基調
2. 2005年 4.5％増　急成長製品4品目、2ケタ成長4品目
需要予測表

（4） 住機市場の中国・アジア進出一覧表

（5） 統計データ


第２章：＜特集＞ 住機市場のリフォーム戦略

1. リフォーム戦略予想以上の格差広がる
LOHAS時代のリフォーム戦略
2. リフォーム需要をどう見るか
3. 主要住機メーカーリフォーム比率と戦略動向
4. TOTOリモデル戦略　
5. 主要リフォーム業者の成功のポイント
主要リフォーム業者　成功のポイント　その後をみる
山商リフォームサービス、正興、ＬＩＦＡ経堂、ライファ学芸大


第３章：総合住機メーカーの展望と戦略

(1) ＴＯＴＯ ＶＳ 住生活グループ（INAX、トステム）
ＴＯＴＯ 　リモデル戦略再加速でトップ拡大へ
ＩＮＡＸ　　業績順調　新製品投入　ユニットバストップに迫る

(2) 松下電工
電産統合戦略、住設（バス、システムキッチン）電材分野は
電工の営業力で拡大へ　、ナンバー1戦略強めるか

(3) タカラスタンダード ＶＳ クリナップ
タカラ システムキッチンにシステムバスの力発揮
クリナップ システムキッチン好調な伸びブランド力発揮へ

(4) 名門サンウエーブ
製品（中高級、普及品）戦略のリズム合うか
今度は普及タイプの大口需要家拡大へ

(5) 日立化成　ＶＳ　積水化学
日立ハウステック　　ユニットバス中高級品比率アップ
積水ホームテクノ　　年商400億円、ユニットバス横這い基調

(6) 東京ガス　　ＶＳ　　大阪ガス
東京ガス　　組織も拡充、既築リフォームフォーマット拡大
大阪ガス　　100周年、ガラストップコンロ拡大
「エコウィル」拡大へ

(7) ヤマハリビングテック
高級ブランドイメージ変らず 選択と集中で力発揮へ

(8) 東芝機器
電気温水器　シェア2位、関西シェアアップ

＜付表＞ 調査表
ＴＯＴＯ、松下電工、ＩＮＡＸ、タカラスタンダード、クリナップ、サンウエーブ、日立ハウステック他


第４章：専業、単品（分野、部門）メーカーの展望と戦略

(1) リンナイ、パロマ
リンナイ、　システム商品ラインアップを拡充
パロマ、　ユーロシェフシリーズ好調

(2) ノーリツ
温水・空調関連機器 「ユコアGTシリーズ」が好調
石油給湯機 18.8万台　シェア33.3％とシェアアップ

(3) ミカド ＶＳ 東建ナスステﾝレス
東建ナスステンレス　　東建（東建リーバ）子会社化で再建へ

(4) 長府製作所、コロナ、ハーマン、高木産業
長府は多角的展開、コロナ・エコキュート強化
ハーマン・ノーリツと提携、高木ecoジョーンズ強化

(5) シャープ
電化機器事業は1.7％増で約2,120億円
ウォーターオーブン「ヘルシオ｣ヒット

(6) ホーチキ
2005/3期、売上高8.1％増の約562億円
火災報知機は57.7％に当たる324億円

(7) システムキッチン専業メーカーの行方
キッチンハウス、モーリショップ
ベルテクノ、トーヨーキッチン＆リビング

(8) バス、浄化槽メーカーの攻防
エア・ウォーター・エモト、ニッコー、ブリヂストン

(9) 木質住機メーカーの戦略
永大産業、大建工業

メーカー別代理店・特約店と地区別売上比状況

＜付表＞ 調査表
リンナイ、ノーリツ、長府製作所、パロマ、高木産業、コロナ、ハーマン、東建ナスステンレス、
永大産業、ベルテクノ、中央エレベーター工業､大和重工､日本エレベーター製造　他


第５章：大工・工務店から見た住機メーカー注目度アンケート調査

1. 適確ともいえる大工工務店の目
ミカド　　年商380億円へ　今期も2ケタ成長へ拡大
2. 品質的に優れているメーカー
3. 高級感、デザイン力のあるメーカー
4. 使い勝手が良いメーカー（ユーザーサイド）
5. 大工工務店にとって施工しやすいメーカー
6. システムキッチンで最近収納部分の新製品投入で成果をあげてきているメーカー
7. バリアフリー製品に力が入っているメーカー
8. 増改築（リフォーム）に製品対応が強いメーカー
9. メーカーのポリシーが伝わってくるメーカー
10. 最近一般消費者のニーズに対して対応力が優れていると思われるメーカー
11. 営業部員が定期的に回っているメーカー
12. 営業部員の知識、情報力、態度とも優れているメーカー
13. 工務店の売上増大に役立つ提案力、情報力があるメーカー
14. 物流サービス体制の優れているメーカー
15. ショールームの展開、活用が優れていると思われるメーカー
16. リフォーム対応へ、組織支援サービス体制（工事店など）が優れていると思われるメーカー
17. 消費者へのアフターサービスへ動き出しているメーカー
18. 住機メーカー（製品）採用のポイントについて
19. 21世紀に勝ち組になると思われるメーカー
＜付表＞ 調査集計表


第６章：各製品の展望と戦略
（ 需要動向市場シェア、戦略のポイント、ヒット商品分析指標 ）

業績と市場シェアにほぼ連動も、変化は早い
収納分野からサイレントシンク、清浄性製品投入で伸びる
クリナップ VS タカラ　参戦 松下電工でシェア変動も
ヒット商品分析指標

(2) 流し台　
2004年下げ止まり、根強い需要も

(3) システムバス市場の攻防
製品開発力 トップ争いに変動も 「魔法びん浴槽」「サーモバス」ヒット続く

(4) 浴槽　
40万台割れ、単体バス減少続く

(5) 洗面化粧台
2004年度　前年並み178万台に

(6) 温水便座　
2004年度295万台 3.5％増 市場規模は5.0％増と拡大
TOTO　INAX　拡大

(7) 衛生陶器
トップTOTO　ネオレスト　、INAX　サティス拡大

(8) 給湯機・エコウィル・エコキュート
ガス給湯機市場　単体給湯機は5.6％減の198.9万台
エコウィル市場　2004年度 10,550台　55.5億円へ

(9) 太陽熱温水器
2004年市場は2.9％増、71,000台

(10) 厨房機器
電気厨房機器は追い風の下、シェア拡大へ

＜特集＞
(1) システムキッチン

(11) 家庭用食器洗い乾燥機
2004年度、薄型テレビ需要拡大などの影響から横ばいへ

(12) 浴室暖房乾燥機・換気扇
2004年度市場は15.8％増の84.5万台
機械喚起の義務化で換気扇市場は拡大へ

(13) 住宅用床暖房システム
2004年の温水式床暖房市場は4.2％減の480万㎡

(14) 家庭用生ゴミ処理機
2004年の市場は4期ぶりにプラス、29.7％増で9.8万台へ

(15) ホームエレベーター
業界は再々編、松下グループが一歩抜け出す

(16) 階段昇降機
市場はプラスに転じる、ジワジワ拡大基調へ

(17) 太陽光発電システム
NEF助成制度は2005年度で終了
採用住宅種別では新築比率がさらに減少

(18) ホームセキュリティシステム
2004年度のホームセキュリティサービス市場は430億円
住宅関連刑法犯認知件数推移
警備業市場規模推移
火災報知器市場は2004年度50万台、急拡大へ

(19) 木質住機
2004年度は3.9％増の4,732億円
住宅回復で2年連続前年クリア　壁収納他


第７章：建材問屋・販売店の住機販売流通動向
管・工機材商の販売流通動向

IH調理器拡大

＜1＞ 建材問屋流通の状況
建材問屋　住機売上高状況
建材流通収益力ランキング

＜付表＞ 調査表
ジャパン建材、ナイス、ジューテック、マルシン建材　他

＜2＞ 管・工機材商の販売流通動向

＜付表＞ 調査表
ユアサ商事、渡辺パイプ、小泉、橋本総業、岡谷鋼機、昭栄、稲垣機材、オーテック、
浅野機材、丸尾興商　他


第８章：住宅メーカー資材・住機調達状況調査

大手住宅メーカー 2005年上期販売戸数伸び悩む

＜付表＞ 調査表
積水ハウス､大和ハウス工業､積水化学工業､旭化成ホームズ､ミサワホームホールディングス、
パナホーム、住友林業 他