2007年版 医薬産業年鑑

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発刊日
2007/03/20
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体裁
A4 / 567頁
資料コード
C48115900
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リサーチ内容

第1章 2007年版特集

医薬品産業の業界構造変化

再編をキーワードに進む医薬品業界構造変化

 

 

(1)製薬業界構造変化
生き残りをかけ大手国内製薬企業の再編か活発化
国内医療用医薬品市場における上位集中度は拡大傾向
業界再編の台風の目は異業種参入企業か
進む医薬品需要構造変化
日本市場への参入相次ぐ外資系ジェネリックファーマ
薬事法改正の施行により医薬品製造アウトソーシング市場が拡大
新薬メーカーのOTC事業売却によりOTC業界も本格的な激動期を迎える
(2)医薬品卸業界構造変化
業態卸の誕生となったメディセオ・パルタックホールディングス
着実な規模の拡大により医薬品卸として唯一全国エリアを網羅したスズケン
連結売上高2兆円の達成を目指し展開するアルフレッサホールディングス
葦の会との動向が注目される共創未来グループ
(3)医薬品小売業界構造変化
企業規模の拡大によるスケールメリットの必要性が業界再編に拍車
大手チェーン同士の合併など本格的な再編時代に突入
全国展開する企業は、いくつかのグループに集約・統合の可能性

主要製薬企業における中長期経営計画の考察

 

 

 

 

 

中長期経営計画を策定する製薬企業は増加傾向
中長期経営計画の達成度は
中長期経営計画における将来像と数値目標
各社、新薬の早期上市と最大化を図るため特定領域を設定
海外事業を成長の牽引の柱に位置付ける
主要製薬企業の中長期経営計画の概要

 

 

アステラス製薬
エーザイ
参天製薬
ゼリア新薬工業
第一三共
大日本住友製薬
武田薬品工業
中外製薬
久光製薬
主要異業種参入企業の中長期経営計画の概要
旭化成
キリンビール
帝人
日本たばこ産業
主要製薬企業の中長期経営戦略計画
主要異業種参入企業の中長期経営戦略計画(医薬品事業)


第2章 医薬品産業の最新動向

高血圧症治療薬市場動向

 

 

 

 

ARB製剤の急成長により市場は拡大傾向
トップ製品は好調に推移するものの、
市場規模は縮小傾向となったカルシウム(Ca)拮抗剤
「CASE-J」の結果の情報提供を行っていく
-ノルバスク(ファイザー)
営業組織の大幅改革により積極的に病院市場に打って出る
-アムロジン(大日本住友製薬)
タイムリーな剤形追加により30年ものロングセラー商品に
-アダラート(バイエル薬品)
ジェネリック品の参入で厳しい競合状況に立たされる
-コニール(協和発酵工業)
2007年4月の第一製薬との経営統合でさらなる売上高増が期待される
-カルブロック(三共)
高血圧症治療剤市場の躍進を牽引したアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤(ARB)
競合に比べMR数の少なさをMRの資質向上により補う
-ニューロタン(万有製薬)
これまでの循環器領域でのネットワークを駆使した営業展開により好調なスタート
-オルメテック(三共)
本社主導のマーケティング戦略で順調に売上を増加
-ディオバン(ノバルティスファーマ)
適応拡大と「CASE-J」の結果を元にさらなる売上高増加を目指す
-プロブレス(武田薬品工業)
製品の特徴を浸透させ、ポジショニングを明確にすることで売上高の増加を図る
-ミカルディス(アステラス製薬)
AⅡ受容体拮抗剤の出現により厳しい展開を強いられるACE阻害剤
配合剤の登場により高血圧症治療薬市場は更なる競争激化へ
主要高血圧治療薬一覧
主要高血圧治療薬新薬開発一覧表

排尿障害治療薬市場動向

 

 

 

 

新製品の上市により市場構造が大きく変化
新製品の発売により競争激化する過活動膀胱治療剤市場
ジェネリック医薬品、新製品の発売と競争激化となった
前立腺肥大症に伴う排尿障害治療薬
OTC薬品との相乗効果で同疾患領域での確固たるブランドを確立-大鵬薬品工業
競合品との作用機序の違いを効果的にプロモートすることによりシェア維持を目指す
-ブラダロン(日本新薬)
「ハルナール」と「ベシケア」の相乗効果で泌尿器科での売り上げ増加を目指す
-ベシケア(アステラス製薬)
世界約80ヵ国、約1,000万人への投与データを武器に情報提供活動を行う
-デトルシトール(ファイザー)
適応追加、剤形追加などでライフサイクルを長期化
-ハルナール(アステラス製薬)
製品特性を的確に伝えることで競合品との差別化を徹底し売り上げ錠数を確保
-フリバス(旭化成ファーマ)
同成分別ブランドの「フリバス」に一歩遅れ厳しい状況に
-アビショット(日本オルガノン)
有用性加算(Ⅱ)がつき、期待される新製品
-ユリーフカプセル(キッセイ薬品工業・第一製薬)
過活動膀胱治療剤市場、前立腺肥大症に伴う排尿障害治療薬市場共に市場構造は変化へ
主要排尿障害治療薬一覧
主要排尿障害治療薬新薬開発一覧表

MR教育体制とアウトソーシングビジネスの動向

 

 

 

環境の変化により量から質へ
求められるMR像とは
教育研修の実態
教育研修担当者のレベルアップ
評価と目標設定
MR教育アウトソーシングビジネスの実態
認定施設においてもアウトソーシングビジネスへの取り組みは温度差が
アウトソーシングのポイントは人材の確保
各社自社の特徴を打ち出し展開
認定施設以外のアウトソーシングの状況について

医薬品卸市場動向

 

 

 

価格競争からの脱却が出来るのか
本当に前回の教訓を生かすことが出来るのか
医薬品卸ばかりではなく、製薬企業も我慢出来るのか
価格競争の元凶、アローアンス
医薬品需要の構造変化は進む
ユーザーの採用薬剤絞込みで不透明感増す医薬品需要
医療連携強化と薬剤選択
増加する後発品需要
医薬品卸の今後の流れを決める時期
医薬品卸の合併及び営業権譲渡状況(1984年~2007年)

ドラッグチェーン動向

 

 

 

1.ドラッグチェーンの現状
大手企業は積極的な出店戦略背景に軒並み増収を記録。
売上高1,000億円超企業は8社に
売上高は20%を超える大幅成長の見通しも、利益率低下が課題
2.主要ドラッグチェーンの戦略
マツモトキヨシはグループ売上高1兆円の達成へ、M&AとFC展開を強化
サンドラッグは4,000億円時点で直営店は売上高2,500億円強、
店舗数600店強を見込む。残りはフランチャイズ店とM&Aを想定
ツルハホールディングスは首都圏のドミナント強化へ、くすりの福太郎と業務提携
CFSコーポレーションはアンチエイジング・ソリューション企業の確立を目指す
スギ薬局は2010年度に1,000店舗、売上高3,500億円へ
関西・関東地区への進出を加速
3.業態開発のゆくえ
費用対効果見込める物件数の減少に伴い、各社の出店戦略の重点は郊外型店舗に移行
商圏拡大へ郊外での大型店舗の確立急ぐ
本格的な拡大期を迎えたドラッグチェーンの調剤事業
4.薬局・薬店の将来展望
活発化する合従連衡、2001年度以降は合併、提携が急増
規模拡大に向け合併、提携は確実に増加、加速化する業界再編
早期事業展開に向け、緩やかな連携であるグループ化よりFC展開が増加の方向
顧客ニーズとライフスタイルの変化に対応した地域密着型の実現が生き残りの鍵
改正薬事法のリスク分類案では第一類医薬品30成分、
第二類医薬品773成分(うち*付製品121成分)、第三類医薬品1,775成分
改正薬事法の施行はドラッグストアには逆風
トータルヘルスケアへの対応にドラッグストアの存在意義

医薬分業動向

 

 

 

1.医薬分業の動向

2.調剤薬局を取り巻く動向

3.主要調剤薬局チェーンの動向
日本調剤
クラフト
アインファーマシーズ
総合メディカル
阪神調剤薬局
たんぽぽ薬局
クオール
フロンティア
ファーコス
4.今後の展望

大衆薬市場動向

 

 

 

1.OTC市場の動向
2006年のOTC市場は前年比1.7%減の7,140億円と推測
2.OTCメーカーの動向と戦略
ドリンク剤の低調著しく各社とも抵抗推移。OTC部門は依然として厳しい局面続く
3.OTC市場の展望
製薬業界の再編に伴い、2007年以降はOTC業界の再編も急展開の様相。
薬事法改正により生活習慣病予防など新分野のスイッチOTC開発促進に期待

臨床検査薬市場動向

 

 

 

国内臨床検査市場の新たな構造的変化
臨床検査薬(機器)市場のメーカーシェア変動
検体検査医療費拡大推計(2004年度詳細)

医薬品産業の業界動向

 

 

 

-1.創薬ベンチャー業界
-2.新薬開発型企業業界
-3.ジェネリック医薬品業界
-4.OTCメーカー業界
-5.医薬品卸業界
-6.調剤薬局業界
-7.ドラッグストア業界
-8.CRO(Contract Research Organization)業界
-9.SMO(Site Management Organization)業界
-10.CSO(Contract Sales Organization)業界

海外進出企業一覧(企業別)


第3章 製薬企業の実態

主要製薬企業にみる経営分析

 

 

 

 

 

あすか製薬
アステラス製薬
エーザイ
エスエス製薬
大塚製薬
小野薬品工業
科研製薬
キッセイ薬品工業
杏林製薬
興和創薬
佐藤製薬
沢井製薬
三 共
参天製薬
塩野義製薬
生化学工業
ゼリア新薬工業
第一製薬
大正製薬
大日本住友製薬
大鵬薬品工業
武田薬品工業
田辺製薬
中外製薬
ツムラ
東和薬品
富山化学工業
鳥居薬品
日医工
日本ケミファ
日本新薬
久光製薬
富士製薬工業
扶桑薬品工業
三菱ウェルファーマ
持田製薬
ロート製薬
わかもと製薬
協和発酵工業
興 和
日本化薬
明治製菓
吉富薬品
製薬企業の主要経営指標

第4章 医薬品卸の実態

主要医薬品卸にみる経営分析

 

 

 

 

 

 

アスカム
アステム
アルフレッサ
エバルス
大 木
オムエル
ケーエスケー
健 翔
コバショウ
酒井薬品
シーエス薬品
翔 薬
須江薬品
スズケン
スズケン岩手
スズケン沖縄薬品
成和産業
丹平中田
鶴原吉井
東邦薬品
常盤薬品
富田薬品
中北薬品
ナカノ薬品
バイタルネット
フレット
ほくやく
メディセオ・パルタックホールディングス
モロオ
医薬品卸の主要経営指標

第5章 医薬品メーカー別シェア

医家向け医薬品

 

 

 

 

 

 

全身麻酔剤
局所麻酔剤
筋弛緩剤
催眠鎮静剤
精神神経用剤
鎮けい剤
感覚器官用薬
アレルギー用薬
不整脈用剤
利尿剤
血管拡張剤
血圧降下剤
高脂血症剤
その他の循環器用薬
鎮吐、鎮うん剤
抗生物質製剤
(抗グラム陽性菌リケチャウイルス用)
抗生物質製剤
(セフェム系を除く抗グラム陽陰性菌用)
抗生物質製剤(セフェム系)
その他の抗生物質製剤
X線造影剤
合成抗菌剤
消化性潰瘍用剤
外皮用剤
ホルモン剤
血液凝固阻止剤
ビタミンB1剤
ビタミンB剤
止血剤
酵素製剤
糖尿病用剤
肝臓疾患用剤
腫瘍用剤

大衆向け医薬品

 

 

 

 

総合感冒薬
胃腸薬
解熱鎮痛剤
整腸薬・止瀉薬
鎮咳去痰剤
痔疾用薬
口腔殺菌剤(錠剤・トローチ)
ドリンク・ミニドリンク剤
水虫薬
パップ剤
プラスター
ビタミン剤
目 薬
便秘薬
鼻炎薬
皮膚治療薬
鎮痒剤
外皮用殺菌消毒剤
カルシウム剤

第6章 医療機器市場の動向

医療機器の環境要因分析と有力企業の動向

 

 

 

治療機器の環境
In Hospital市場は厳しい市場環境の中、High end機種とレンタル強化
調査品目における市場推移と予測

 

 

 

2005年度前年比10.2ポイントアップ1,296億円、2006年度1,446億円、
製品の二極化傾向続く

第7章 売上・利益高・製品売上高ランキング

医薬品メーカー売上・利益高順位表
医薬品卸業売上・利益高順位表
主要医薬品メーカーの国内医療用医薬品売上高ランキング(決算ベース)

 

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