2007年版 タッチパネル市場の展望と戦略
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調査資料詳細データ
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第1章:タッチパネル市場の展望と需要予測
TP需要は年率2ケタの伸び
各社生産能力増強に動く、複数方式TPのラインナップ化も加速
抵抗膜方式TPの需要に応えるべく、台湾メーカーは供給体制強化
TPビジネスには「壁」の死守から、「攻めのビジネス」へのシフトが必要
TP市場でのサバイバルツールは「技術向上」「アプリケーション開発」「ラインナップ」
(表)台湾抵抗膜方式TPメーカー生産能力
(表)日本抵抗膜方式TPメーカー生産能力
(グラフ)日本国内TP売上高推移
(表)国内TP市場規模及び方式別TP売上高推移
(グラフ)国内TP市場規模及び方式別TP売上高推移
(表)各種タッチパネル比較表
第2章:抵抗膜方式タッチパネルメーカーの展望と戦略~日本~
TP需要は年率2ケタの伸び
ユーザーの要求事項である「価格ダウン」「高性能」が必須に
アプリケーション別市場動向
PDAは需要縮小するも、スマートフォンとPNDの市場は急成長
TPタイプ別の市場動向
ボリュームゾーンはF/Gタイプ、F/F/P、F/F/G、F/Pは差別化要素で採用
ITOガラス基板、品質対応力から国内メーカーが巻き返しを図る
(表)抵抗膜方式市場規模及びメーカー別TP売上高推移
(表)主要タッチパネルメーカー生産拠点及び事業概要
(表)メーカー別TPタイプ別シェア(2006年度)
(表)メーカー別TPタイプ別シェア(2007年度見込み)
(表)抵抗膜方式TPメーカーのタイプ別構成比と主要部材サプライヤー
(図)円偏光板タイプタッチパネルの構成比における光の偏光作用
日本写真印刷株式会社
新製品でさらなる「製品の価値」「品質」をユーザーに訴求
新しく「タッチウインドウ」をラインナップ、スマートフォン向けで展開開始
パナソニック エレクトロニックデバイス株式会社
カーナビ向けで堅調に推移、横展開でPND市場にも参入
グンゼ株式会社
2007年秋にスパッタ装置1台増設、TP需要拡大に望む
富士通コンポーネント株式会社
2007年内に透明導電膜に有機導電ポリマーを使用したTPの商品化を目指す
大型、OA機器、車載、ターミナル機器向けを戦略的に展開
透明有機導電ポリマーをウェットで塗布したフィルムを開発
2007年内に商品化を目指す
ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社
ソニー製品への搭載だけでなく、外販にも力を入れていく
日本開閉器工業株式会社
2008年度にはTP事業で5億円の売上を目指す
第3章:抵抗膜方式タッチパネルメーカーの展望と戦略~台湾~
TP需要は年率20%以上の伸び
日本TPメーカーを上回る生産能力で世界のユーザーに供給
「コスト」での競争から、「差別化」でネクストステージへ
抵抗膜方式TPの枠を超えたビジネス戦略で他方式TPをラインナップ
(表)台湾抵抗膜方式TPメーカー売上高推移
(グラフ)台湾抵抗膜方式TPメーカーシェア推移(金額ベース)
(表)台湾TPメーカー生産拠点及び事業概要
(表)台湾抵抗膜方式TPメーカーのタイプ別構成比と主要部材サプライヤー
(グラフ)抵抗膜方式TP市場規模(日本・台湾)
Young Fast Optoelectronics Co.,Ltd.
(洋華光電股フェン有限公司)
2007年Q3には中国での新工場建設予定地を決定
静電容量方式TPを新たにラインナップ、ユーザー評価段階
J Touch Corporation
(介面光電股フェン有限公司)
2007年5月に静電容量方式TPを上市
同年Q2には導電性ポリマーフィルムでのTPをサンプル出荷予定
静電容量方式TPを新たにラインナップ、小型での展開を視野に
透明導電性ポリマーフィルムを開発、2007年Q2にはサンプル出荷開始予定
Transtouch Technology Inc.
(富晶通科技股フェン有限公司)
2006年には自社ブランド製品を上市
製造設備は自社で研究開発し、TPの品質・生産性の向上に努める
Advanced Touch Optics Technology Corp.(HiTouch)
(永富光電股フェン有限公司)
2007年度から中国・深セン工場稼動開始、中国市場に本格的に参入
LIYITEC INC.
(理義科技股フェン有限公司)
反射率2%以下のTPをラインナップ、野外使用の小型で展開中
超音波表面弾性方式TPを新たにラインナップ、大型での展開強化
eTurboTouch Technology Inc.
(宇宙光電股フェン有限公司)
2006年度売上高は前年比150%に、2007年度は同比180%以上を狙う
第4章:静電容量方式タッチパネルメーカーの展望と戦略
TP需要は年率20%以上の伸び
スマートフォンでの採用により、小型アプリケーション市場に参入
電極基板はガラスからフィルムへシフトの兆し
(表)静電容量方式TP市場規模及びメーカー別TP売上高推移(日本・台湾)
(表)主要タッチパネルメーカー生産拠点及び事業概要
(表)静電容量TPメーカーの主要部材サプライヤー
ぺんてる株式会社
多方式TPをラインナップし、大型市場での展開に注力
2006年には赤外線方式TPを新たにラインナップ
eTurboTouch Technology Inc.
(宇宙光電股フェン有限公司)
特許戦略で静電容量方式TPを展開中
日本サイプレス株式会社
話題のスマートフォン等に同社のセンサICが搭載
シナプティックス・インターナショナル株式会社
2007年2月に発売された「PRADA Phone by LG (KE850)」で
スマートフォン参入
Quantum Research Group
(英商量研科技股フェン有限公司)
独自のセンサーICデザインで世界に進出、「Apple Monitor」に採用
第5章:特殊タッチパネル市場の需要予測
超音波方式(SAW)タッチパネル市場
(表)SAW方式TP市場規模及びメーカー別TP売上高推移
(表)SAW方式TP市場規模及びメーカー別TP販売量推移
タッチパネル・システムズ株式会社
複数方式をラインナップして、産業用・業務用での展開に注力
赤外線方式タッチパネル市場
(表)赤外線方式TP市場規模及びメーカー別TP売上高推移
(表)赤外線方式TP市場規模及びメーカー別TP販売量推移
株式会社イーアイティー
XYFer Technologyで超大型画面での操作を可能に
電磁誘導方式タッチパネル市場
(表)電磁誘導方式TP市場規模及びメーカー別TP売上高推移
(表)電磁誘導方式TP市場規模及びメーカー別TP販売量推移
株式会社ワコム
2007年4月にはセンサー基板にPETを使用開始
第6章:ITOフィルム市場の需要予測
高品質・高性能・高コストだが低価格
4重苦の中で生き残る道はマテリアルとプロセスのイノベーション
ITOフィルム市場は年率2ケタ伸びが続く
2008年6月を前に上部電極基板のシェアが変動する兆し
カーナビ(F/G)用では尾池工業のITOフィルムが6割以上を占める
光学等方性フィルムを使用したITOフィルムの需要が高まる
ここ数年でプレイヤーも変換、ITOフィルムメーカーの生き残り法を探る
インジウムのリサイクル・使用量削減法・代替材料開発が活発化
2007年内には透明有機導電ポリマーが塗布されたフィルムの事業化が予定される
(表)ITOフィルムメーカー販売量、シェア推移(全体)
(表)ITOフィルム用途別市場規模推移(全体)
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