2007年版 惣菜(中食)市場白書
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調査資料詳細データ
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1.調査目的
当調査は、全国の惣菜関連企業の事業戦略、及び取扱商品の動向を調査・分析し、惣菜市場の現状と今後の市場見通しを明らかにすることを目的とする。
2.調査対象商品
惣菜(和風惣菜、洋風惣菜、中華風惣菜、米飯、給食弁当、調理パン、ファストフード、調理麺)
3.調査対象先
惣菜市場参入企業30社
その他関連企業
4.調査項目
後記目次参照
5.調査方法
弊社専門研究員による直接面接取材、電話取材トを実施
消費者調査については、弊社保有のインターネット消費者モニター調査(YDS)を実施
6.調査期間
2007年4月~2007年7月
第Ⅰ章 2007年の惣菜市場
1.中食事業を強化する外食・スーパー各社
2.団塊世代・シルバーマーケットを新たなターゲットに
3.M&Aによる惣菜市場参入が活発化
4.デパ地下惣菜ブランドはSCなど出店領域を拡大
5.進化し続ける惣菜のクオリティーと見せる陳列
6.注目される「駅ナカ」ビジネスへ惣菜各社も参入
7.路面タイプ惣菜店は「コンビニ跡地」を重要立地条件に
8.新たな業態開発で中食市場での差別化を図る惣菜各社
9.注力する惣菜各社の食の安全・安心への取組み状況
10.惣菜関連企業の材料仕入先ランキング
11.惣菜関連統計データ(工業統計表)
第Ⅱ章 惣菜マーケットの現状分析と展望
1.惣菜の市場規模推移(2002~2006年度)
(1)商品別 ~2006年も和風惣菜が堅調~
(2)販売チャネル別 ~惣菜専門店は安定成長、ファストフードは市場が再び活性化~
2.惣菜の市場構成比(2006年度)
(1)商品別 ~和・洋・中華惣菜合計で5割を維持~
(2)販売チャネル別 ~惣菜専門店、コンビニと量販店で全体の75%を占有~
3.惣菜の地域別市場構成比(2006年度) ~全体の7割を関東、中部、近畿で占有~
4.惣菜の商品動向分析
(1)和風惣菜 ~ほっとする家庭の食卓と変わらぬ味付けと健康志向が追い風に~
(2)洋風惣菜 ~豊富な惣菜群の中でもサラダが安定~
(3)中華惣菜 ~シンプルな定番商品に落ち着く~
(4)米飯 ~定番弁当を柱に、おにぎりを高付加価値化、寿司を品質アップ~
(5)給食弁当 ~治療食在宅配食サービスが増加~
(6)調理パン ~ヘルシー、高品質、安全志向がキーワード~
(7)ファストフード ~定番商品と高付加価値商品の2段体制~
(8)調理麺 ~主力販売チャネルはコンビニ、春から秋が主戦場に~
5.惣菜の末端市場動向分析
(1)コンビニ ~中高年・女性客の取込みと宅配サービスを強化~
(2)量販店 ~食料品の中でも惣菜の品揃え強化を第一に~
(3)百貨店 ~デパ地下惣菜は安定期へ、新たな業態開発が急務~
(4)惣菜専門店 ~路面店の多店舗化・ドミナント化に注力~
(5)その他販売チャネル ~外食各社が中食を強化~
6.惣菜の消費動向分析 ~ここ10年で中食家計支出は13%増~
7.惣菜の市場拡大要因と阻害要因分析
8.惣菜市場の2011年展望
(1)市場見通し(商品、チャネル、業態) ~惣菜市場は今後も堅調に推移~
(2)商品別市場規模予測(2007~2011年度) ~09年には8兆8,000億円市場に迫る~
(3)チャネル別市場規模予測(2007~2011年度)
~デイリーユースに適したチャネルが好調~
第Ⅲ章 有力惣菜関連企業の企業戦略分析
1.事業の基本方針と方向性
2.商品政策(商品開発体制、商品開発ポイント、品揃え)
3.MS、HMRへの取り組み状況
4.生産動向と安全・衛生対策(HACCP、トレーサビリティー)
5.食材仕入と物流対策
6.コンビニ、量販店、百貨店、生協との取引状況
7.出店政策(FC店、直営店の出店状況、出店地域)
8.コンビニ・スーパー・デパ地下惣菜など、競合販売チャネルとの差別化戦略
9・各種主要惣菜の訴求面での工夫
10.今後の市場戦略
第Ⅳ章 中食購入における利用店舗のイメージ調査
□調査の概要と回答者属性
1.惣菜の購入回数とよく購入する惣菜の種類
2.よく購入する惣菜
1)和風惣菜
2)洋風惣菜
3)中華惣菜
4)米飯
5)調理パン
6)ファストフード
7)調理麺
3.惣菜の購入金額
4.惣菜の購入機会
5.惣菜の購入理由
6.惣菜の購入店舗・場所
7.惣菜購入時の店舗選択理由
8.惣菜の評判が良い店舗
1)デパ地下惣菜店
2)コンビニ惣菜店
3)惣菜専門店
4)宅配惣菜店
5)持ち帰り弁当店
6)ファストフード店
9.惣菜に対する不満・要望
1)味や商品に対する不満・要望
2)使用材料に対する不満・要望
10.今後の惣菜購入時に重視する内容
11.今後、希望する惣菜関連サービス
第Ⅴ章 注目企業の個別実態(30社)
□イーグルデリカ ~ローソン主力も取引先の多様化模索
□今里食品 ~中食企業として製麺の事業拡大に注力していく
□岩田食品 ~首都圏における駅ナカ・商業施設への進出に注力
□大戸屋 ~FC事業を急速展開中、新業態「おおとや厨房」で弁当・惣菜分野に参入
□オリジン東秀 ~イオンの子会社となり、関西地方にも販路を拡大
□恩地食品 ~“手打ちを超えためんづくり”で大阪のうどんを発信していく
□柿安本店 ~パーソナルユースの深耕に向けた旬の業態開発に邁進する
□カネ美食品 ~少子・高齢化など時代のニーズを捉えた惣菜事業に注目
□古市庵 ~老舗の寿司処で、有名デパ地下での販売を中心に全国展開
□小僧寿し本部 ~伸び悩む寿司宅配へ新メニューを模索
□茶月 ~春陽堂を中核会社に持ち帰り・宅配寿司事業を東西に分割
□シノブフーズ
~中期経営計画「CCP」のもと、新製品の開発、有力得意先との取引拡大に注力
□ジャパンフレッシュ ~工場再編も終り、経営基盤を強化・深耕
□すかいらーく ~業態の垣根を取り払いデリバリーコストの削減に成功
□大徳食品 ~業務筋の販路拡大でCVS・量販店に次ぐ第3の柱に
□天神屋 ~静岡県内に限定した地域密着型の直営店舗展開
□トオカツフーズ ~上位取引先への絞込みで競争力を強化
□ハークスレイ ~総合中食グループをスローガンに宅配でも新たな顧客を開拓
□ピーシーエス ~商品開発力の更なる強化で顧客ニーズに応える
□フォーシーズ ~採算性・効率性を重視した関西・東海・九州地区での出店に注力
□フジフーズ ~品質体制の強化と商品開発力で業績拡大を図る
□プリムイソベン ~ファミリーマートを主力得意先としたベンダー事業とFC店の展開を目指す
□プレナス ~持ち帰り弁当の最大手で店舗運営形態の改革に着手
□まつおか ~「お母さんの優しさ」をテーマに全国有名百貨店を中心に36店舗出店
□松屋フーズ ~牛めし定食店を中心に新業態店舗を開発し1,000店舗目指す
□吉野家ディー・アンド・シー
~牛丼再開で業績回復・持ち株会社移行で事業会社「吉野家」が発足
□利恵産業 ~関東地区一円を商圏とする惣菜専門の製造卸
□ロック・フィールド ~付加価値・収益性の高いSOZAIオンリーワン企業を目指す
□若菜 ~「7エリア・8シーズン」構想のもと地域密着型のグローバルチェーンを展開
□わらべや日洋 ~セブン-イレブンを主要顧客とする中食業界のトップ
第Ⅵ章 全国主要惣菜関連企業名鑑(505社)
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