2008~2009年版 激動するドラッグチェーン
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業界再編に向けた動きが急ピッチで進むドラッグ業界を市場調査した。改正薬事法の全面施行を控えた有力ドラッグチェーンの戦略を探る。
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調査資料詳細データ
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第1章 薬局・薬店の現状と将来展望
1.薬局・薬店数の推移
・薬局数の伸長により、全体では2年連続で増加した薬局・薬店数
【表】薬局・薬店数の推移
2.ドラッグチェーンの現状
・大手企業は積極的な出店・M&A戦略背景に軒並み増収を記録。
今期、売上高2,000億円超企業は5社に
・売上高は二桁前後の大幅成長の見通しも、利益率低下が課題
【表】ドラッグストアおよび調剤薬局株式公開企業の業績推移(連結)
3.主要ドラッグチェーンの戦略
・マツモトキヨシホールディングスは2015年3月期にグループ売上高1兆円、
薬粧店舗2,000店舗を目指し、FC提携を推進
【表】主要企業の出店計画
・サンドラッグは2010年度に4,000億円、店舗数600店強を見込む。
FC展開に注力するも大型M&Aがあるか注目集まる
・ツルハホールディングスは中期計画では
2010年5月期に売上高3,000億円、1,000店舗、営業利益5%を目標
【表】主要企業の売上高、店舗数目標
・スギホールディングスを設立。
グループ企業の収支改善で統合メリットを打ち出し、ドミナント拡大へ
・CFSコーポレーションはイオンとの提携強化。
中期経営計画では経常収支の改善を図る
・コスモス薬品は売場面積2,000㎡型のメガドラッグストアが150店舗に増大
・クリエイトエス・ディーは2009年3月より持株会社体制に移行。グループ目標として
2011年5月期に売上高2,000億円、経常利益120億円、店舗数400の達成目指す
・グローウェルホールディングスが誕生。
2009年8月期に連結売上高1,590億円を計画
・ココカラファイン ホールディングスはドラッグストア事業・調剤薬局事業を核に、
健康関連サービスをトータルに提供できる体制を目指す
4.業態開発のゆくえ
・費用対効果見込める物件数の減少に伴い、各社の出店戦略の重点は郊外型店舗に移行
・商圏拡大へ郊外での大型店舗の確立急ぐ
・郊外型店舗の集客力アップは食品部門がカギ。
カワチ薬品、コスモス薬品は食品売上高が40%超す
・本格的な拡大期を迎えたドラッグチェーンの調剤事業
・ツルハホールディングスはくすりの福太郎の子会社化で調剤売上高170億円
・スギ薬局の2008年2月期の調剤売上高は、前期比22.7%増の146億円
・ココカラファイン ホールディングス医薬品への専門性の強化は生き残りの必須事項
・コクミンの調剤売上高は92億円で100億円到達に目処、
今後は調剤併設店舗に積極的に対応
・CFSコーポレーションは処方せん応需は62店舗、調剤売上高80億円。
既存店を中心に調剤併設率40%を目指す
・マツモトキヨシホールディングスは日本調剤と業務提携に向けた協議を開始。
調剤店舗500店まで拡大目指す
・住商ドラッグストアーズの月間処方せん枚数は約8万枚。
調剤売上比率23%を30%まで高める意向
・グローウェルホールディングスでは
ウエルシア関東の基本コンセプトを高田薬局でも推進
・ドラッグチェーンも医療モールの開発や出店を強化
・トータルヘルスケアサービスの実現へ介護事業への対応も強化
5.薬局・薬店の将来展望
・活発化する合従連衡、2001年以降は合併、提携が急増
・加速化する業界再編、共同持株会社による経営統合増加の可能性も高まる
・早期事業展開に向け、緩やかな連携であるグループ化より
M&AとFC展開が増加の方向
・顧客ニーズとライフスタイルの変化に対応した地域密着型の実現が生き残りの鍵
・改正薬事法施行は市場激化の様相を呈すも、
ドラッグストアと異業態・異業種企業の新たな提携を促進する契機となるか
・トータルヘルスアケアへの対応にドラッグストアの存在意義
【表】株式公開企業の収益状況(連結)
【表】株式公開企業の部門別売上構成比(連結)
【表】2002年以降のドラッグ業界における主な合併および提携状況
【表】主なドラッグチェーングループの概要
【表】主要ドラッグチェーンの売上高・経常利益率比較(2001年度・2007年度)
【表】主要ドラッグチェーンの店舗数推移
【表】主要ドラッグチェーン260社の売上高・経常利益一覧
【表】家計調査にみる一世帯当たりの保健医療支出推移
【表】薬事関係業態数(2007年度末現在)
6.登録販売者制度などに関するアンケート調査
第2章 主要ドラッグチェーンの展望と戦略
1.(株)マツモトキヨシホールディングス
・日本調剤との提携で調剤事業を強化。
2015年3月期までにグループ売上高1兆円、薬粧店舗2,000店舗を目指す
【表】業績推移
【表】事業部門別の店舗数推移
【表】事業部門別の出店・閉店数推移
【表】事業部門別売上高推移
【表】商品別売上高推移
【表】薬粧事業の地区別売上高
【表】沿革
2.スギホールディングス(株)
・持株会社に移行し、企業価値の向上を図る
医療事業は「スギメディカル」として本格化
【表】業績推移
【表】エリア別・子会社別店舗数
【表】商品構成別売上比率(スギ薬局)
【表】沿革
3.(株)ツルハホールディングス
・2011年5月期に売上高3,000億円、営業利益率5.0%、1,000店舗を計画。
M&Aによる事業拡大でグループ経営の戦略見直しを図る
【表】業績推移
【表】2008年11月15日現在の店舗数(連結)
【表】PB商品の品目数と売上比率
【表】調剤売上高推移
【表】品目別売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
4.(株)カワチ薬品
・2009年3月期連結売上高は5.1%増の2,362億円を計画も、
顧客単価の落ち込みで経常利益は2.7%減の103億円に止まる見込み
【表】業績推移
【表】部門別売上高推移
【表】地区別売上高推移
【表】沿革
5.(株)サンドラッグ
・NSC方式の郊外型を積極展開。今期は50店舗の出店で
連結売上高2,370億円を見込み、経常利益率6%台と高収益体質をキープ
【表】業績推移
【表】商品別売上高推移
【表】地区別売上高推移
【表】沿革
6.(株)コスモス薬品
・九州で300店舗突破、本州は広島県と岡山県に初出店果たしエリア拡大図る。
2010年5月期に売上高2,000億円の達成目指す
【表】業績推移
【表】総設備投資額・正社員数推移
【表】基本フォーマット:1,000㎡型と2,000㎡型の比較
【表】売場面積別の店舗数
【表】品目別売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
7.(株)CFSコーポレーション
・イオンとの提携強化で再出発。
既存店のスクラップ&ビルドや顧客目線の業務改革を推進、収益改善を図る
【表】2008年8月期末現在の直営店舗数
【表】業績推移
【表】事業別の直営店舗数推移
【表】商品部門別売上高推移
【表】事業別売上高推移
【表】沿革
8.グローウェルホールディングス(株)
・ドラッグ&調剤を基本コンセプトに展開。
介護事業にも注力し、2012年度に連結売上高5,000億円を目指す
【表】グローウェルホールディングス(株)業績推移
【表】ウエルシア関東(株)業績推移
【表】(株)高田薬局業績推移
【表】調剤併設、深夜営業、カウンセリング化粧品の導入店舗数推移
【表】ウエルシア関東(株)(株)品目別売上高推移
【表】ウエルシア関東(株)地区別売上高推移
【表】ウエルシア関東(株)沿革
【表】(株)高田薬局沿革
9.(株)クリエイトエス・ディー
・2009年3月に持株会社体制に移行。
経営機能を強化し、グループ売上高2,000億円、店舗数400以上を目指す
【表】業績推移
【表】PB商品の品目数と売上比率
【表】品目別売上高推移
【表】地区別売上高推移
【表】沿革
10.ココカラファイン ホールディングス(株)
・初の連結売上高は1,740億円見込む。予防・在宅分野も視野に入れ
「ライフサポートのコングロマリット」を目指す
【表】ココカラファイン ホールディングス(株)業績推移
【表】セガミメディクス(株)業績推移
【表】(株)セイジョー業績推移
【表】2009年3月期出店計画
【表】セガミメディクス(株)商品別売上高推移
【表】セガミメディクス(株)地域別売上高推移
【表】(株)セイジョー事業別売上高推移
【表】(株)セイジョー1㎡当り、1人当り売上高推移
【表】(株)セイジョー地域別売上高推移
【表】セガミメディクス(株)沿革
【表】(株)セイジョー沿革
11.(株)アライドハーツ・ホールディングス
・「ジップドラッグ」「ライフォート」両社のシステム統合も完成し、
収益構造の改善が進展
【表】(株)アライドハーツ・ホールディングス業績推移
【表】(株)ライフォート業績推移
【表】(株)ジップドラッグ(旧(株)ジップ・ホールディングス)業績推移
【表】店舗数
【表】(株)アライドハーツ・ホールディングス商品部門別売上高
【表】(株)アライドハーツ・ホールディングス地区別売上高推移
【表】(株)ライフォート品目別売上高推移
【表】(株)ライフォート地区別売上高推移
【表】(株)ジップ・ホールディングス商品別売上高推移
【表】(株)ジップ・ホールディングス地区別売上高
【表】(株)アライドハーツ・ホールディングス沿革
【表】(株)ライフォート沿革
【表】(株)ジップドラッグ沿革
12.(株)キリン堂
・専門性の強化、相談機能の充実が差別化の鍵
2009年2月期の連結売上高は、1,094億80百万円を見込む
【表】業績推移
【表】タイプ別店舗数
【表】品目別売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
13.(株)富士薬品
・共同仕入れや共通ポイントカードの導入でグループ運営を強化。
2010年3月期にグループドラッグ売上高3,000億円を目指す
【表】業績推移
【表】セイムス事業商品区分別売上高構成比
【表】沿革
14.(株)コクミン
・体質強化に向けた不採算店の閉鎖が一段落し今期から出店攻勢に転じる。
2008年度は都市型中心に25店舗の新規出店を計画
【表】業績推移
15.寺島薬局(株)
・グローウェルホールディングス(株)のTOB受け入れ2008年11月より連結子会社に。
グループ企業の経営資源を有効活用し収益力アップ急ぐ
【表】業績推移
【表】県別店舗数推移
【表】事業部門別売上高推移
【表】1㎡当り、1人当り売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
16.(株)クスリのアオキ
・新潟県、長野県でのドミナントエリア拡大にも注力、同エリアで
2011年5月期100億円の売上達成目指す。予防医療の分野にも進出
【表】業績推移
【表】形態別店舗数
【表】商品部門別売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
17.(株)サッポロドラッグストアー
・ビューティー特化店と医療モール併設の大型店舗を出店。
業態開発で差別化を強化し、顧客訴求を図る
【表】業績推移
【表】店舗のタイプ分類
【表】部門別売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
18.(株)住商ドラッグストアーズ
・オフィス立地を中心に、年間10店舗出店を目標。
洗練された店づくりで「トモズ」ブランドの浸透を図る
【表】業績推移
【表】フォーマット別都道府県別店舗数
19.(株)薬王堂
・新規出店は300坪型にシフト。都市近郊型新店舗開発にも取り組み、
NSC型店舗の出店進める。山形県で新たなドミナントエリア拡大に着手
【表】地域別店舗数推移
【表】業績推移
【表】面積別店舗数
【表】部門別売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
20.ゲンキー(株)
・岐阜県で750坪型出店攻勢、第2のドミナントエリア構築本格化。
2011年には東海エリアで大型店が50店超と本拠地の福井県をしのぐ計画
【表】業績推移
【表】地区別店舗数
【表】商品別売上高推移
【表】地区別売上高推移
【表】業態別売上高推移
【表】沿革
21.(株)レデイ薬局
・2008年9月(株)メディコ・二十一を完全子会社化、中四国トップの地位占める。
大型専門薬局チェーンに徹しつつ、さらなる業界再編に備える
【表】形態別店舗数
【表】業績推移
【表】地区別店舗数推移
【表】地区別店舗数
【表】事業部門別売上高推移
【表】地区別売上高推移
【表】沿革
22.(株)ミドリ薬品
・競争激化でスクラップ&ビルド加速。地盤の鹿児島県で4店出店、5店閉店。
マツモトキヨシのFCはさらに2店出店し店舗多様化進める
【表】業績推移
【表】店舗形態
【表】品目別売上高推移
【表】地域別売上高推移
【表】沿革
23.(株)アインファーマシーズ
・セブン&アイ・ホールディングスと業務・資本提携、
GMSやSCへの出店拡大に期待
【表】業績推移
【表】物販事業の出店・閉店数推移(単体)
【表】セグメント別販売実績(連結)
【表】地域別売上高実績(連結)
【表】品目別売上高実績(連結)
【表】沿革
第3章 主要ドラッグチェーン個表
・企業別個表
(1)会社概要
(2)業績推移
・個表掲載以外の主要企業名リスト
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