2008年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(治療機器編)

治療機器・関連製品32項目(70製品・分類)の製品別市場実績と予測、シェア分析などをまとめたマーケティングレポート。

発刊日
2008/11/30
体裁
A4 / 604頁
資料コード
C50205800
PDFサイズ
77.4MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:①機能別ME〔治療機器・関連製品〕32項目(70製品・分類)の製品別市場における
       97~2007年度・2008年台数・点数・金額ベース市場規模推移と製造販売業・販売元シェア(国内ベース)
       ②2008年度から2012年度までの市場規模予測  ③関連製品の相対性分析
       ④注目製品・売れ筋製品の徹底分析  ⑤各企業別戦略と有力メーカー・総発売元の動向
調査対象:国内メーカー、及び輸入製品総発売元
調査方法:当研究員による面接取材とTEL取材併用
調査期間:2008年8月1日~2008年11月20日

リサーチ内容

PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析

医療機器の環境要因分析と有力企業の動向
§1 治療機器の環境
  急性期施設の減少と集中化の中、治療機器は更なる二極化傾向に進む
§2 調査品目における市場推移と予測
  2007年度5.4ポイントアップの1,115億89百万円、2008年度も1,265億円予測、
  特定製品による市場拡大
  調査品目分類別市場推移
  調査品目における金額ベース市場規模推移
  調査品目における台数・数量ベース市場規模推移
  品目別マーケットリーダー
  薬事工業生産動態統計~金額ベース~
  薬事工業生産動態統計~数量ベース~
§3 有力企業分析


PartⅡ 治療機器(関連製品含む)品目別推移

§1 内視鏡下外科手術市場 低侵襲手術
  市場概要
  企業動向
  内視鏡(光学視管・Scope)市場
    市場動向:2007年度5本増の1,795本
  ビデオカメラ市場
    市場動向:2007年度前年並みの650台の市場
  光源装置(Light Source)市場
    市場動向:2007年度490台
  気腹器市場(CO2 吊上式)
    市場動向:CO2(気腹下)タイプ約470台、吊上式30台
    気腹法と吊上げ法の選択について
  処置具市場(Forceps・Clamps,Scissorsなど)
    市場概要
    市場動向(リユーザブル処置具):2007~2008年度安定推移の16,000本
    市場動向(ディスポーザブル処置具):2008年度5.4万本の市場形成
  クリップ(アプライヤー)市場
    市場概要
    市場動向:オリンパスメディカルシステムズ販売開始
  トロカール市場(トロカール・トロカー・トロッカー・Trocar)
    市場概要
    市場動向:2007年度ディスポタイプ60万本強、上位2社圧倒的シェアの中、
    APPLIED社はオリンパスメディカルシステムズが販売開始
  経直腸的・経肛門的内視鏡下外科手術
    市場動向:2007年度実績なし、2008年度は3セット予測
  脳内視鏡(脳室鏡・脳神経内視鏡)
    市場概要
    市場動向:2007年度6セット・238本
  関節鏡システム
    市場概要
    市場動向:2007年度5.6ポイントアップの22.7億円強
    関節鏡視下電気手術装置市場動向:2007年度は装置と消耗品で3.5億円弱
  耳鼻咽喉科用シェーバー市場
    市場動向:2007年度は装置とハンドピースで微減の6.2億円
  椎間板ヘルニアシステム市場
    市場動向:2007年度5.5億円、メドトロニックソファモアダネックが圧倒的シェア
  内視鏡下外科関連市場
    市場動向:国内は新規設置少なく市場拡大せず
    HALS(Hand Assisted Laparoscopic Surgery)市場
    市場動向:年間3.9億円弱、「ラップディスク」18,000ケの実績
  組織代用人工繊維布(消化器、腹部領域市場)
    市場動向:2007年度の25.5億円
§2 ベンチレータ
  市場概要
  長期ベンチレータ市場規模:レンタル増加も新規出荷分は2007年度65台減の4,298台、
  2008年度はレンタルのアップで514台増の4,812台、Middle endクラスが新機種上市で市場
  拡大、2009年度以降新型インフルエンザ対策で市場拡大の可能性
  長期人工呼吸器企業別動向:「e360」、「レジェンドエア」大幅増の中、
  2007~2008年度Middle endでの企業シェア変動続く、GE-YMSと
  小林メディカル本格販売開始
    レンタル領域ベンチレータ市場(在宅・病院)
    非侵襲型・侵襲型市場/在宅人工呼吸療法
    HMV~Home Mechanical Ventilation
    市場概要
    市場動向:NPPV年間機種変更を含め新規出荷ベースで2,465台
    (レンタル/販売)と伸び率鈍化
  救急関連 人工呼吸器市場
    市場概要
    市場動向:トータル市場916台強、トップグループの1機種の販売中止で
    競合製品アップ計画
  NasalCPAP(ネーザルシーパップ) 鼻CPAP
  スリープCPAP マスクCPAP 鼻マスク式呼吸
  補助器/持続陽圧呼吸療法装置
    市場概要
    市場動向:新規出荷ベースで34,000~35,500台前後(実質純増分は22,000台)
  スリープアプニア市場、Sleep市場(診断装置)
  Sleep Apnea Syndrome~SAS
  睡眠時無呼吸モニタ 呼吸睡眠モニタ
  睡眠ポリグラフシステム
    市場概要
    市場動向:2007~2008年度は簡易型1,200~1,400台、診断用ポリグラフィーでは
    120~150台
§3 全身麻酔器
  市場概要
  市場規模:2007年度トータル市場前年比66台増の1,268台、2008年度は1,350台強予測
  企業別動向:外資系High end強化の中、泉工医科工業「Canopos F3」を上市
§4 除細動器 デフィブリレーター
  External Defibrillator
    市場概要
    トータル市場規模:2007年度78,152台・179億円、2008年度110,030台予測
    AED市場:2007年度で7.6万台、2008年度は11万台に迫る、PAD市場は9.7万台に
    企業別動向:上位2社2008年度AEDで5~5.7万台計画、新製品上市も予定
  Inplantable Cardiac Defibrillator
    市場概要
    市場規模:ICDは2007年3,836ケ(企業決算ベースで3,921ケ)、
    CRT-Dは大幅増の1,873ケ
    (企業決算ベース1,910例)
    企業別動向:ICDは各社とも大幅増はないが、
     CRT-DはMedtronic、Boston Scientific順調な実績に
§5 電気メス
  電気メス市場
    市場概要
    市場規模:2007~2008年度トータル市場2,070~2,200台弱、内視鏡室は973台の
    市場形成
    企業別動向:High end機種「VIO D」、「Force Triad」アップ実績、
    High~Midlle endでは「システム2450」も上市される
  バイポーラ市場
    市場概要
    市場動向:2007年度729台(2008年度:690台)、J&J「IsoCool」、
     MCメディカル「オートコン400」上市、
    組織シールド機能付バイポーラ装置は427~395台も、プローブ市場は2008年度で
    22億円市場、「LigaSure」
    ハンドピースは保険適用で更なる追い風
  ABC・APC市場
    市場動向:2007~2008年度225台前後の市場形成、アムコが圧倒的シェア
  小型電気メス・各科に特有な電気メス市場
    市場動向:年間1,300~1,360台強でエルマン ジャパン高シェア維持、形成外科・皮膚科
    での市場拡大
  その他 特定領域
    1.肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法:「Cool-tip  RF System」2.8万本と圧倒的シェアに
    2.RF心房細動手術装置:2007年度4,100例まで拡大
    3.神経ブロック用高周波熱凝固装置:年間20台の市場形成
    4.マイクロ波手術装置、Shaw加熱メス市場
    5.美容外科ルートにおけるRF/フォトRF市場
  対極板市場
    市場動向:2007~2008年度販売枚数383~395万枚の推移
  電気メス市場における
  ディスポコントロールペンシル、電極
    コントロールペンシル市場動向:タイコヘルスケア、小林メディカルカンパニーは
    ドレープ入りやキット化で大幅増続く
    アクティブ電極市場動向:ディスポタイプ2008年度69万本弱
§6 超音波凝固切開装置・超音波吸引装置
  市場概要
  超音波切開凝固装置市場
    市場動向:2007~2008年度600~620台強の市場形成、
    ディスポプローブは「LigaSure」との競合もあるが、
    症例増と加算点数アップで2008年度43億円強
  超音波吸引装置市場
    市場動向:単体ベースでは年間210台前後の市場に、エム・アンド・エムで
    圧倒的シェア
§7  Nd:YAG, HO/YAG  KTP/YAG、KTP
  市場概要
  市場動向:2007年度49台、2008年度51台、Ho:YAGのみで泌尿器分野中心の市場形成
§8 C O 2レーザー
  市場概要
  市場動向:2007~2008年度500台弱、皮膚科/形成外科/美容外科は330台市場に
§9 高出力半導体レーザー手術装置
  市場概要
  市場動向:承認品は2007~2008年度で20台前後まで市場縮小、「UDL」シリーズのみで
  市場形成
§10 P D T~Photo Dynamics Therapy
  市場概要
  市場動向:年間5~6台の市場推移
§11 レーザー心筋血管新生術、心筋血行再建術 TMR・PTMR
  市場動向:年間6~8台需要の可能性
  RF心房細動手術装置:2007年度4,100例まで拡大
§12 (疼痛緩和)半導体レーザー治療器
  市場概要
  市場動向:2007年度は新製品により351台も、2008年度はマイナス推移に
§13 (直線偏光)近赤外線 He―Neレーザー
  市場概要
  市場動向:近赤外線は2007~2008年度600~700台
  参考資料:神経ブロック高周波熱凝固装置 年間20台
§14 あざとりなど美顔用レーザー装置
  市場概要
  市場動向:2007~2008年度280~270台、製品実績の二極化
  IPL市場:年間145~150台前後の市場形成、高周波/中周波は新製品上市相次ぐ
§15 美容整形外科関連注目製品
  脱毛(Hair Removal)
  市場概要
  市場動向:年間300台前後と安定した市場台数
  美顔(Laser、IPL、RF)
  市場動向:各製品とも安定推移
§16 (経尿道的)結石破砕装置 TUL(TransUrethal Lithotripsy)
  レーザー、空気衝撃波、EHL、USL、火薬
  市場概要
  市場規模:2007年度トータル市場66台市場(2008年度:50台予測)に、
  f-TULの症例増でHo:YAGは安定推移に
  企業別動向:Ho:YAG2社参入の中、タカイ医科工業申請中
§17 BPH治療製品 装置&VLAP用ファイバー 高温度治療 VLAP 高出力半導体
  市場概要
  市場動向:高温度治療装置2007年度BPH治療装置は2台まで市場縮小
  PVP(高出力KTPレーザーを用いた光選択的前立腺蒸散術)について
  TURis(生理食塩水:電解質溶液を用いる)用電気メスについて
  前立腺ガン治療について
§18 E S W L
  市場概要
  市場動向:2007年度92台、有力企業アップ計画も厳しい市場環境が続く
  ESWT:「Epos Ultra」が販売開始
§19 ハイパーサーミア(温熱療法加温装置)
  市場概要
  市場動向:「サーモトロンRF8」2008年度12台計画
§20 I A B P装置 大動脈内バルーンポンプ
  市場概要
  市場動向:年間210~230台の市場形成の中、
  2008/1販売開始のデータスコープ圧倒的シェア
§21 自己血回収装置・回収式自己血輸血装置
  市場概要
  市場動向:2007~2008年度170台強の市場形成
  参考資料:自己血輸血の消耗品市場
    1.貯血式・希釈式における血液バッグ市場
    2.術中回収式における自己血回収システム
    3.術後回収式における自己血輸血(セット)市場
§22 コンティニアス パッシブモーション
  市場概要
  市場動向:2007年度~2008年度 550ユニットの市場形成
§23 タニケットシステム
  市場概要
  市場動向:2007年度380台強、CBCが新規参入
§24 骨電気刺激装置/超音波骨折治療器
  市場概要
  市場規模:2007年度1,950台、超音波骨折治療法は新区分診療報酬が加わる
§25 低周波治療器
  市場概要
  市場動向:2007年度マイナス実績の12,600台、2008年度13,000台強
  干渉低周波治療器市場:2007年度5,123台、40%強に
  深部静脈瘤予防機器、浮腫治療器、家庭用エアーマッサージ機器(脚・腕装着用)
  (医科向)空気圧式マッサージ器、家庭用エアーマッサージ器、
  業務用エアーマッサージ器
  市場概要
  科向D.V.T市場動向:2007年度3,740台、一部企業を除いて右肩下がりの推移
  浮腫治療器市場動向:2007年度マイナス実績の360台
  家庭用エアーマッサージ器市場:2007年度はフラットな9,400台弱
  特集:ベッド型マッサージ器市場
  市場概要
  市場動向:2007年度は微減の39.6億円市場
§26 パワーインスツルメンツ
  市場概要
  市場規模:2007年度2.5ポイントアップの68.8億円市場
  企業別動向:ジンマーがトップシェアで2008年度23億円計画
  科別動向:整形外科7.4ポイントアップの47.7億円
  特集1. 防護服市場
  市場動向:2007年度7.3億円市場
  特集2. 洗浄器市場
  市場動向:2007年度8.6億円市場
§27 ガンマナイフ
  市場概要
  市場動向:2008年「Perfexion」上市で4~5施設で設置予定、
  「APSバージョンアップ」は年間1~3システム
§28 定位脳手術装置・定位脳放射線治療システム
  定位脳手術装置
    市場動向:実質2社の参入で2007~2008年度30システム前後
  定位脳放射線治療システム
    市場動向:2007年度33システム、2008年度27システム、「CyberKnifeⅡ」は
    体幹部対応で承認
§29 手術用顕微鏡・ナビゲーションシステム
  手術用顕微鏡システム
    市場概要
    市場規模:2007年度メディカル分野は手術室用、処置用/小型タイプトータル大幅減の
    643台、2008年度は670台に回復か
    企業別動向:2007年度メディカル分野上位企業ダウン実績、脳外科分野はシェア変動も、
    2008年度上位2社2ケタ増の可能性
    歯科用顕微鏡市場:年間100台増で2007年度415台弱、2008年度457台
  ナビゲーションシステム
    市場概要:医療診療報酬2,000点算定
    市場動向:2007年度アップ実績の63システム
§30 ネブライザー
  市場概要
  市場規模:2007~2008年度7.4~7.5万台
  企業別動向:上位企業の伸び悩みの中、オムロンコーリンは60%弱のシェア
  超音波式:数量ベースで2.5万台前後の市場形成
  ジェット式:数量ベース5万台前後の市場形成
§31 滅菌コンテナーシステム
  市場概要
  市場動向:2007年度8,440システム
  プラズマ滅菌対応コンテナーシステム市場:2007年度大幅ダウンの285システム
§32 鋼製手術器具・器械
  市場概要
  市場動向:トータル市場は年間70億円弱(眼科を除く)


PartⅢ 参入企業分析

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