2009年版 パン市場の展望と戦略
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大手メーカー・ベーカリーの企業戦略など、パン業界の市場動向や将来展望について市場調査を実施した。
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調査資料詳細データ
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調査目的:当調査は、全国のパン関連企業の事業戦略、及び取扱商品の動向を調査・分析し、パン市場の現状と
今後の市場見通しを明らかにすることを目的とする。
調査対象:パン市場参入企業 30社/その他関連企業
調査方法:当社専門研究員による直接面接取材、及び電話取材を実施
消費者調査については、インターネット調査を実施
調査期間:2008年10月~2008年12月
第Ⅰ章 注目業界動向
1.変貌するパン業界、次の売場と商品は
2.参入企業のビジネスパターンと変遷
3.コンビニはPB焼きたてパンの比率をアップ
4.全国12,073店体制、セブンイレブンの焼き立てパンビジネス
5.競合激しい量販店パンコーナー、高まるPB比率
6.有力ベーカリーは商品力と業態開発で差別化
7.ベーカリーカフェ、ベーカリーレストランの注目動向
8.ロングライフパンは生協ルートがキーに
9.見直される量販店のインストアベーカリー
10.健康志向にマッチしたベーグル
11.冷凍パン生地市場は輸入品、高付加価値品で活性化
12.原料価格の高騰と消費減退の影響
13.中国原料への不安と国産シフト
14.中食市場は堅調、駅ナカ立地の商業施設が増加
15.内麦の使用増加と米粉パンの生産拡大
16.学校給食で地産地消が拡大
17.メタボ対策とパン需要~「からだスマイルプロジェクト」がスタート
18.パン関連統計データ分析(商業統計表、工業統計表、米麦加工食品の生産動態調査)
第Ⅱ章 マーケットの現状分析と展望
1.パンの総市場規模推移(2003~2007年度)~2007年度は1兆3,658億円
2.商品別市場構成比(2007年度)~菓子パンの構成比が更に上昇
3.末端チャネル別市場構成比(2007年度)~量販店とその他チャネルが拡大
4.地域別市場構成比(2007年度)~関東は38.8%、近畿は18.7%
5.メーカーシェア(2007年度)~上位10社で占有率62.8%、更に寡占化
6.商品別メーカーシェア(2007年度)
(1)食パン~上位3社で61.3%を占有
(2)食卓パン~山崎製パンとフジパンの2社が他社を大きくリード
(3)菓子パン~ヒット商品に恵まれた山崎製パンがシェアアップ
(4)デニッシュ~ベーカリー商材はシェア分散
(5)フランスパン~大手ベーカリーチェーンが上位にランクイン
(6)調理パン~コンビニベンダーが上位に進出
(7)冷凍パン生地~タカキベーカリーがトップ
7.全国地域別メーカーシェア(2007年度)
□全国
□北海道
□東北
□関東
□中部
□近畿
□中国
□四国
□九州
8.商品別動向
(1)食パン~PB食パン席巻、中間価格帯に活路、バラエティブレッドが好調
(2)食卓パン~食パンをシリーズ化し、健康志向、こだわり商品で面展開図る
(3)菓子パン~企画と販促の連動が不可欠、PB対応でアイテム数増加
(4)デニッシュ~ベーカリーで主婦の購買を喚起
(5)フランスパン~裾野が広がりバラエティ化進む
(6)調理パン~食材の高級化、本格化が進行
(7)冷凍パン生地~コンパクトベイクオフシステムで小規模ユーザーが増加
9.末端小売動向分析
□コンビニ~フレッシュパンが更に拡大、店内焼成も増加
□量販店~食パンはPB拡大、バラエティブレッド等に健康志向を追う
□百貨店~店舗のS&B進み、高級ブランドベーカリーが安定
□一般小売店~メーカーの看板ショップルートは衰退の一途
□ベーカリー~冷凍生地利用チェーンは再考の余地
(1)コンビニのメーカーシェア~山崎製パンがトップシェア
(2)量販店のメーカーシェア~上位3社で75.8%
10.パンの消費動向分析
11.パン市場の拡大要因・阻害要因と2012年度展望
12.パンの総市場規模予測(2008~2012年度)~5年先の市場規模は1兆3,876億円
13.パンメーカー業績ランキング
□売上高ランキング
□売上高伸び率ランキング
□税引後利益高ランキング
□税引後利益率ランキング
□従業員1人当り売上高ランキング
□従業員1人当り税引後利益高ランキング
14.パンメーカーの材料仕入先ランキング
第Ⅲ章 有力企業の市場戦略分析
1.事業の基本方針と方向性
2.商品政策(商品開発体制、商品開発ポイント、品揃え)
3.生産体制と衛生管理(HACCP、AIB)対策
4.焼き立てパン、冷凍パン生地への取組状況
5.直営店、FC店の出店状況
6.営業展開状況とコンビニ、量販店、生協との取引状況
7.販売促進策(キャンペーン、消費者対策)、物流対策
8.今後の市場戦略
第Ⅳ章 ベーカリーにおける商品開発と食材購買状況調査
1.店舗の特徴(立地、年商、従業員数、店舗面積、商品構成)
2.商品特徴(売れ筋商品と価格)
3.最近の特徴的な商品傾向
4.情報収集状況(新商品情報、食材情報の入手方法)
5.商品販売上の留意点
6.新商品発売状況、商品改廃のタイミング
7.消費者情報の収集方法
8.現在、注目している(使用してみたい)食材
9.今後、お客様に提供したいサービス
10.原材料の利用状況(原材料比率、原材料仕入れのポイント)
11.冷凍パン生地の使用状況とメーカーへの要望
12.原材料仕入先(メーカー、卸)に対する不満、要望
13.今後の原材料使用見通し
□アンケート回答ベーカリー一覧
第Ⅴ章 朝食におけるパンの消費動向調査
□調査の実施概要と回答者属性
1.朝食の状況
(1)朝食を食べる回数(1週間当たり)
(2)朝食にかける時間(1回当たり)
(3)朝食でのパン食の回数(1週間当たり)
(4)朝食で重視する点
2.パンの購入状況
(1)パンの購入回数(1週間当たり)
(2)パンの購入個数(1回当たり)
(3)パンの購入金額(1回当たり)
3.朝食でパンを食べる理由
4.朝食で一番多く食べるパン
(1)朝食で一番多く食べるパンの種類
(2)朝食で一番多く食べる食パンの枚数
5.朝食で食べるパンの購入状況
(1)朝食で一番多く購入するパンのブランド名(メーカー名、店名、製品シリーズ名)
(2)朝食で食べるパンの個数(1回当たり)
(3)朝食でのパンの購入金額(1回当たり)
6.朝食で食べるパンの購入場所
7.朝食でのパンの調理時間
8.朝食で食べるパンの調理方法
9.朝食でパンを食べる時に一緒に食べる食品・飲み物
10.朝食で食べるパンの適当と思う価格
11.朝食で食べるパンへの不満や要望
12.今後、朝食で食べたいパン
13.今後、朝食で食べたい食パンの枚数
14.今後、朝食で食べたいパンを選んだ理由
15.今後のパンの購入見通し
第Ⅵ章 注目企業の個別実態(30社)
○イーグルデリカ~ローソンシェアアップと取引先の多様化の2本立て
○イケダパン~南九州地区で愛される「イケダ」ブランドを再構築
○伊藤製パン~価格競争から価値創造へ変革
○オイシス~スイーツ新工場竣工、OISIS10の新しい柱に
○オリオンベーカリー~岩手県産原料使用のロングライフパンが好調
○カフェクロワッサン~ファストカジュアルカフェでブランド力を強化
○カワ~アメニティ重視の店舗展開、4年後売上高30億円目指す
○木村屋總本店~工場閉鎖で事業再構築、効率化追求
○神戸屋~創業90周年、「Fresh & Pure」を企業文化へ
○神戸屋レストラン~パンの美味しい食べ方と出会いの場を提供
○コメダ~ユッタリくつろげる空間演出、愛知県中心に333店舗展開
○コモ~「無添加」「体にやさしい」「おいしい」コモのパンを打ち出す
○サンジェルマン~ブランド別店舗類型による出店展開
○サンマルクホールディングス~6業態の店舗網を広げる、重点地区は関東
○三味~パン売上高は2桁成長を堅持
○敷島製パン~超熟発売10周年イヤー、更なる認知度促進
○白石食品工業~第一パンの仙台工場買収で大幅に規模拡大
○第一屋製パン~勝てる領域へ経営資源を集中
○タカキベーカリー~リテイルサポート事業、石窯パンで差別化
○たけや製パン~おいしさ創造企業として、秋田の食文化をリード
○トオカツフーズ~創業40周年、トオカツレボリューションに取り組む
○ドンク~「ドンク」ブランド、価値の確立
○日糧製パン~安全・安心な道内産原料を使用し需要を喚起
○パネックス~パネトーネ種における日本の先駆者
○フジパン~2度の価格改定にも関わらず、売上、利益ともに好調推移
○フランソア~「スローブレッド」シリーズが企業姿勢を表し好調
○フルハウス・ジャパン~2009年、「ホールドバゲット」のFC展開開始で飛躍の年へ
○マイカルカンテボーレ~高度に標準化し2012年度100億円体制目指す
○山崎製パン~ベストクォリティ・ベストサービスを実践
○わらべや日洋~セブンイレブンを主要顧客とする中食業界のトップ企業
第Ⅶ章 全国主要製パン企業名鑑(310社)
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