第１章 臨床検査市場の展望

・2008年度、主要40社の臨床検査薬・機器事業は計7,000億円以上に
・(表)主要40社、2008年 臨床検査薬・機器事業売上一覧表
・(表)主要40社における主な検査分野、主力品
・(表)主要40社における成長・注力分野、他
・2009年はインフルエンザ迅速検査キットで市場全体を押し上げの様相
・(図表)臨床検査薬・機器事業の成長性
・(図)臨床検査薬事業の主要分野別構成比(2008年度)
・検査室のダウンサイジング化、装置インテグレート化なども求められる
・(表)検査分野と主要企業参入領域および当該事業規模の関係
・(表)大手医薬品卸における診断薬・試薬の卸売高比較
・(図)大手医薬品卸における主要品目の売上成長率(2008/2007)
・(図)臨床検査薬・機器企業の今後の展開、共通的な戦略テーマ
・(表)臨床検査薬・機器事業売上ランキング（2008年度）
・(表)臨床検査薬事業売上ランキング(2008年度)
・(表)臨床検査機器　他事業売上ランキング(2008年度)
・(表)臨床検査薬・機器事業海外売上ランキング(2008年度)
・(表)臨床検査薬・機器事業国内売上ランキング(2008年度)

第２章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望

(1)生化学検査分野の事業トレンド
　　・試薬単価下落はあるも特定健診関係でLDLなどが伸長
　　・HbA1cは糖尿病指標のスタンダード、酵素法測定でより身近な検査に
　　・ドライケミストリー分野を意識した液状試薬POCT機も増加
(2)免疫検査分野の事業トレンド
　　・心不全マーカーのBNP、NT-proBNPなどが成長
　　・インフルエンザ迅速検査キットは2009年｢新型需要｣で倍増の勢い
　　・(図表)インフルエンザ迅速検査キットの主要参入企業、出荷数シェア(2008年度)、
　　　　市場規模推移(2001～2009年度)
　　・(表)ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
　　・(表)非ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
　　・(表)その他分野 主なイムノクロマト法検査製品一覧
(3)がん検診拡充に伴う事業トレンド
　　・子宮頸がん予防は細胞診、HPV検査、HPVワクチンの組み合わせで捉える方向に
(4)遺伝子検査拡充に伴う事業トレンド
　　・コンパニオン診断薬等、ヒト遺伝子診断分野の発展が焦点
(5)臨床検査関連装置の新製品動向から見る事業トレンド
　　・検査室向けでは複合機、開業医向けではPOCT要素を含む装置が増加
　　・(表)2007年～2009年に発売された主な臨床検査関連の装置

第３章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望

アークレイ（株）
アボットジャパン（株）
アルフレッサファーマ（株）
（株）医学生物学研究所
（株）エイアンドティー
栄研化学（株）
オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス（株）
大塚製薬（株）
（株）カイノス
関東化学（株）
極東製薬工業（株）
協和メデックス（株）
三光純薬（株）
（株）三和化学研究所
シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス（株）
シスメックス（株）
（株）シノテスト
積水メディカル（株）
デンカ生研（株）
東ソー（株）
日水製薬（株）
ニットーボーメディカル（株）
日本光電工業（株）
日本電子（株）
日本ベクトン・ディッキンソン（株）
バイオ・ラッド ラボラトリーズ（株）
日立化成工業（株）
ファディア（株）
富士フイルムメディカル（株）
（株）堀場製作所
三菱化学メディエンス（株）
みらかホールディングス（株）
ロシュ・ダイアグノスティックス（株）
和光純薬工業（株）

企業個別表における掲載内容
・企業概要、業績推移(2006年度～2008年度)
・2008年度 臨床検査薬・機器 事業規模の状況
・臨床検査薬・機器分野の事業概要
・臨床検査薬・機器分野の主要製品、新製品動向
・当該分野における他社との提携、アライアンス動向
・今後の事業戦略（重点領域・開発面・販売面など）

第４章 関連資料

・(表)平成20年｢社会医療診療行為別調査｣における主な検体検査実施状況、
平成19年分同調査との回数比較、大項目抽出
・(表)平成20年｢社会医療診療行為別調査｣における主な検体検査実施状況
平成19年分同調査との回数比較
・(表)体外診断薬の主な新承認品目一覧[2007年1月～2009年8月]