2010~2011年版 調剤薬局の実態と展望
調剤市場は、GMS・CVSなど大手小売業、総合商社、医薬品卸が本格参入してきており、ドラッグストアを巻き込んだ業界再編の加速化は必至です。本調査レポートは、調剤薬局市場の実態と各調剤薬局および調剤薬局支援ビジネス企業の戦略を調査、分析することにより調剤市場と主要調剤薬局の実態と将来性を探りました。本年版ではとくに、CVSやドラックストアとの連携、在宅医療への進出など新たなビジネス展開についても分析を加え、内容を充実いたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:調剤薬局市場の実態と各調剤薬局および調剤薬局支援ビジネス企業の戦略を調査・分析することにより、調剤薬局市場の現状把握と将来性を展望することを目的として実施した。
調査対象:調剤薬局、調剤薬局支援ビジネス企業
調査方法:直接面接調査および電話調査、郵送調査を実施。
調査期間:2010年10月~2010年12月
■本資料のポイント
- 医薬分業の状況を分析。
- 主要調剤薬局チェーン(18社)の戦略を分析。
- 調剤薬局支援ビジネス参入企業の動向を分析。
(例)レセプトコンピュータ、医薬品情報の提供、医薬品受発注業務等
■本資料の概要
第1章 調剤薬局の実態と展望
第2章 主要調剤薬局の実態
第3章 調剤薬局支援ビジネスの実態
第4章 主要調剤薬局の企業個表
■掲載内容
第1章 調剤薬局の実態と展望
調剤薬局の実態と展望
1.医薬分業の動向
【図】保険調剤の処方せん枚数・受取率の推移
【図】調剤件数と処方せん枚数の推移
【図】調剤点数の推移
【表】受取率別都道府県数
2.主要調剤薬局チェーンの動向
【表】主要調剤薬局の調剤売上高・処方せん枚数・店舗数(2009年度)
【表】主要調剤薬局チェーンの出店数(調剤薬局)推移
【表】主要調剤薬局チェーンの中期計画(数値目標)
3.主要調剤薬局チェーンの戦略
【表】主要調剤薬局チェーンの後発医薬品調剤体制加算別店舗比率
【表】主要調剤薬局チェーンの調剤薬局以外の主な事業展開
4.今後の展望
【表】主要調剤薬局チェーンの新卒薬剤師採用数
【表】主要総合商社、医薬品卸の主な展開
【表】調剤薬局チェーン売上高上位10社の推移
【表】主要調剤薬局チェーンの店舗数(調剤薬局)推移
【図】主要調剤薬局チェーンの店舗数(調剤薬局)推移
【図】主要調剤薬局の売上高・経常利益率(連結)推移(2001年度・2004年度・2007年度・2010年度(予))
【表】主要調剤薬局チェーンの売上高推移
【表】都道府県別・処方せん受取率の推計(全保険〈社保+国保+老人〉)2009年度
【表】保険調剤の動向(全保険〈社保+国保+老人〉)2009年度
【表】諸指標の都道府県別順位(2009年度)
【表】諸指標の状況2009年度
【図】直近3年の都道府県別処方せん受取率の推移
【表】調剤行為別にみた1件当たり点数・受付1回当たり点数・1回当たり受付回数
【表】ドラッグストアおよび調剤薬局株式公開企業の業績推移(連結)
【表】2003年以降のドラッグ業界における主な合併および提携状況
第2章 主要調剤薬局の実態
1.(株)アインファーマシーズ
・2014年4月期に売上高2,000億円、経常利益135億円を目標
医療モールの開発を本格化、4年間で200億円を投じ50件を計画
【表】業績推移
【表】出店・閉店数推移
【表】セグメント別販売実績
【表】地域別販売実績
2.日本調剤(株)
・2011年3月期に、調剤薬局事業売上高は1,000億円到達の見通し
門前薬局に加え、面対応型薬局にも注力し出店展開を加速化
【表】業績推移
【表】出店・閉店数推移
【表】地区別処方せん応需実績
【表】品目別販売実績推移
3.クオール(株)
・2011年度グループ売上高1,000億円の達成見込む。面分業時代の
到来に先駆け、異業態との提携含め多様な店舗展開により出店を加速
【表】業績推移
【表】出店・閉店数および薬剤師数推移
【表】品目別販売実績推移
【表】地区別売上高・処方せん応需枚数・店舗数推移
4.総合メディカル(株)
・DtoD事業を強化し、年50店舗ペースの新規出店を継続
2014年3月期に調剤薬局500店舗の達成目指す
【表】業績推移
【表】出店・閉店数および薬剤師数推移
【表】地区別処方せん応需実績推移
【表】販売実績推移
5.(株)阪神調剤薬局
・利益体質に向けた様々な取り組みが軌道に
今後も採算性に注意し、様々な施策により拡大へ
【表】業績推移
6.たんぽぽ薬局(株)
・150店舗を目標に積極的な店舗展開を図る
病院門前の候補地を約50ヵ所確保
【表】業績推移
7.(株)アイセイ薬局
・中期経営計画では医療モールの開発に重点、2012年3月期に
連結売上高343億円、210店舗を目標。早期に500億円規模の達成目指す
【表】業績推移
8.(株)フロンティア
・スズケンとの業務提携により人材育成に重点
積極展開により150店舗、300億円を目指す
【表】業績推移
9.薬樹(株)
・引き続き首都圏でのドミナント形成に重点
健康ナビゲーターをコンセプトにした新タイプの店舗展開に注力
【表】業績推移
【表】出店・閉店数および薬剤師数推移
10.ファーマライズホールディングス(株)
・地域医療の推進に向け、グループネットワークの拡大図る
新たな収益事業の開発へ、医療モール事業に進出
【表】業績推移
【表】出店・閉店数および薬剤師数推移
【表】品目別販売実績推移
【表】地区別販売実績・処方せん応需実績推移
11.(株)ファーコス
・スズケンとの連携強化で相乗効果に期待
毎年、売上高10%増の達成に向け、10店舗ずつの増加を図る
【表】業績推移
【表】出店・閉店数および薬剤師数推移
12.(株)ファルコSDホールディングス
・組織改定を行い、グループ力を生かして積極拡大へ
2013年3月期に調剤薬局事業で売上高190億円を目指す
【表】業績推移
13.(株)ファーマシィ
・広島県を中心に中四国から関西、東京で63店舗展開
中国地方を中心に既存地域のドミナントを強化、年間5店舗程度の出店を計画
【表】業績推移
14.アポロメディカルホールディングス(株)
・地域に根ざしたドミナント戦略と
人的資源の育成による顧客囲い込みで堅実成長目指す
【表】業績推移
15.札幌臨床検査センター(株)
・調剤薬局事業は、引き続き薬局店舗の業務改善と高収益店舗の
全道展開に重点。札幌市内を中心に年間2~3店舗の新規出店を狙う
【表】業績推移
【表】出店・閉店数および従業員数推移
【表】事業別販売実績推移
16.(株)日本アポック
・ドラッグ事業撤退後、埼玉中央ラインでの調剤薬局の出店強化
【表】業績推移
17.(株)トータル・メディカルサービス
・北部九州地域でのドミナント化を推進
2013年3月期に売上高73億円、経常利益7.25%以上を目標
【表】業績推移
【表】出店・閉店数推移
18.(株)オストジャパングループ
・2011年6月期は、処方箋単価の低下で減収見通し
原価低減と諸経費圧縮による収益力強化に重点
【表】業績推移
【表】事業区分別販売実績推移
【表】出店・閉店数推移
第3章 調剤薬局支援ビジネスの実態
1.三洋電機(株)
・次世代型レセプトコンピュータ「PharnesⅡ」が牽引、3期連続の増収を達成
【表】メディコム事業部営業拠点
2.(株)EMシステムズ
・三井物産と業務提携、祥漢堂の株式の一部譲渡。調剤薬局向け
システムに加え、BMLとの協業により電子カルテシステムなどに注力
【表】業績推移
【表】調剤薬局向け支援システムの売上件数推移
【表】営業拠点数の推移
【表】拠点一覧
3.(株)三菱電機ビジネスシステム
・「調剤Melphin/Neo」の新規設置拡大
グループ企業の強み活かしたトータルソリューション企業を目指す
【表】支店・サービスネットワーク
4.(株)イーメディカル
・「アポバーン」の稼動台数は3,000台。本部機能や電子薬歴、
豊富なデータベースで差別化。調剤業務の標準化提案で拡販目指す
5.日立メディカルコンピュータ(株)
・電子薬歴システム「Pharma-SEED」は販売好調
販売、保守、サポート体制の人的増強を図る
【表】営業拠点
6.(株)メディカルシステムネットワーク
・2011年度の医薬品ネットワーク加盟件数は26%増の750件超、
調剤薬局事業売上高は9%増の431億円を見込む
【表】業績推移
【表】部門別売上高推移
【表】医薬品等ネットワーク事業の売上高、契約店舗数推移
【図】グループ図
7.東邦ホールディングス(株)
・2011年3月期の調剤薬局事業売上高は700億円を見込む
薬局共創未来会員は400法人、3,400店舗に達する
【表】業績推移
【図】ENIFクラブの会員年度別売上高・会員数推移
第4章 主要調剤薬局の企業個表
・企業別個表 (1)会社概要 (2)業績推移
個表索引
〔ア〕
アール・スリー(株)、(株)アイセイ薬局、(株)アインファーマシーズ、(株)アインメディオ、
(株)アインメディカルシステムズ、(株)アガペ、(株)アクト調剤、(株)あさひ調剤、
(株)アサヒ調剤薬局、(株)アサヒファーマシー、(有)アド・メディカル、(株)アポテック、
アポロメディカルホールディングス(株)、(株)アミック、(株)アモール、(株)医学研究社、
(株)育星会、いしざか薬局(株)、(有)イツワファーマシー、(有)イトーヤク、イムノエイト(株)、
(株)医薬情報システム開発、イントロン(株)、(株)ウィーズ、(有)エイケン堂薬局、
(株)エヌ・エム・アイ、エム・エム企画(株)、(株)エムシーディー、(株)エルマノ、(株)オオノ、
(株)大谷口調剤薬局、(有)岡島調剤薬局、(株)オストジャパングループ
〔カ〕
快晴フォルサム(株)、(株)関西メディコ、北日本調剤(株)、(株)九州メディカル、(有)共栄堂、
(有)共生バックアップシステム、協和ケミカル(株)、クオール(株)、(株)クスリのナカヤマ、
(株)グッドプランニング、クラフト(株)、(株)グランドール、(有)グリーン調剤(苫小牧市)、
(有)グリーン調剤(富山市)、(株)クリオネ、(株)ケイ・ディ・フドー、(株)幸和ドラッグ、
(株)コーナン薬局、(株)コスモファーマ、(株)コスモ・メディカル、(株)コメヤ薬局、(株)コヤマ薬局
〔サ〕
(有)斎藤調剤薬局、札幌臨床検査センター(株)、(株)サノ・ファーマシー、(株)三誠、
(株)三聖堂、(株)サンプラザ加地、(株)サン・メディカル、(有)サンライフコミュニティー、
(株)シティファーマ、(株)ジャパンファーマシー、(株)祥漢堂、(株)新生堂薬局、
(株)スリースター薬局、(株)センタードラッグ、(株)セントフォローカンパニー、
セントラルメディカル(株)、仙北薬品(株)、総合メディカル(株)、
〔タ〕
第一調剤(株)、(株)大協薬品、(株)ダイゴ、(株)大樹、(株)ダイチク、(株)大平、
(株)タカサ、(株)タカラ薬局、(有)タケイ、(株)田中薬局、(株)田無薬品、たんぽぽ薬局(株)、
(株)筑後、(株)中央第一薬局、(株)中央調剤(札幌市)、中央調剤(株)(東京都)、
(株)中央メディカル、中央薬品(株)、(株)中日エムエス、チューリップ調剤(株)、
調剤薬局オガサ(株)、(株)津小林薬局、土屋メディカル(株)、土屋薬品(株)、
(有)ティエスプラン、テイオーファーマシー(株)、(株)東京メディカルサプライ、
(株)東光第一薬局、(有)東邦調剤、(株)東洋ユニティ、(株)トーカイメディカル、
(株)トータル・メディカルサービス、(株)トミオカ薬局、(有)富永調剤薬局
〔ナ〕
(株)中尾薬局、(株)ナカジマ薬局、(株)永冨調剤薬局、(株)ナチュール、(株)楠公堂薬局、
(株)南山堂、南予調剤(株)、(株)ニシザワ、(株)西日本ファーマシー、(株)ニック、
(株)日本アポック、(株)日本生科学研究所、日本調剤(株)、(株)日本調剤センター、
日本メディカルシステム(株)、(株)日本メディテック、(株)ネオファーマ、(株)ネクサス、
ノース・メディコ(株)
〔ハ〕
(有)ハート、(株)ハーモニー、(有)パールファーマシー、(有)萩興産、(株)函館調剤薬局、
(株)服部薬局、(株)ハラダ、(株)パルス、(株)阪神調剤薬局、(株)バンテージ、
(株)ピーエイシー、(有)ひかり薬局、(株)ピノキオ薬局、(株)広島メディクス、(株)ファーコス、
(株)ファーマシィ、ファーマシー中山(株)、ファーマスクエア(株)、
ファーマライズホールディングス(株)、(株)ファルコクリニカルプラン、(株)フォーラル、
(株)福岡調剤センター、(株)プリスクリプション・エルムアンドパーム、(有)プロマックス、
(株)フロンティア、(株)ヘルシーサポート、(株)ぼうしや薬局、(株)望星薬局、
(株)保健企画、(株)布袋屋薬局
〔マ〕
前田産業(株)、(株)まつもと薬局、(株)マルイチ、(株)マル・コーポレーション
(株)ミック、(株)メイ、(有)メディカ、(株)メディカル一光、(株)メディカルサポート、
(有)メディカルファーマシー、(株)メディカルファーマシィー、(株)メディック太陽、
(株)メネフィット、(有)もみのき薬局
〔ヤ〕
(株)薬栄、薬樹(株)、(有)ヤクシンPG、(有)矢吹薬局、(株)ヤマグチ薬局、
(株)ヤマモトファーマシー、ゆう薬局グループ、(株)ユネット、(株)吉田
〔ラ〕
ライフエンタープライズ(株)、(株)ライブリー、(有)蘭調剤薬局
〔ワ〕
(株)わかば、(有)和光薬品
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