2011年版 医薬産業年鑑

本調査レポートでは、医薬品の最新動向や海外進出企業一覧、医薬品メーカー(ブランド)別シェア、医薬品メーカー/医薬品卸業 売上・利益高順位、主要医薬品メーカーの品目別国内医療用医薬品売上高ランキング等、医薬品業界における最新データを網羅いたしました。

発刊日
2011/05/27
体裁
A4 / 535頁
資料コード
C53105600
PDFサイズ
8.1MB
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • 2011年版特集
     ターニングポイントを迎えた異業種参入企業の医薬事業戦略
     国内製薬企業の海外戦略と動向
  • 医薬品の最新動向を網羅
     認知症治療薬市場動向
     抗血栓症薬市場動向
     主要製薬企業における中長期経営計画
     医薬品流通動向
     OTC市場動向
     ドラッグチェーン動向
     医薬分業動向
     臨床検査薬市場動向
  • 最新データを網羅
     医薬品メーカー(ブランド)別シェア《医家向け医薬品、大衆向け医薬品》-2010年-
     医薬品メーカー/医薬品卸業売上・利益高順位-2009年度-
     主要医薬品メーカーの品目別国内医療用医薬品売上高ランキング-2009年度-

■本資料の概要

第1章  2011年版特集
第2章  医薬品産業の最新動向
第3章  製薬企業の実態
第4章  医薬品卸の実態
第5章  医薬品メーカー別シェア
第6章  医療機器市場の動向
第7章  売上・利益高・製品売上高ランキング

■掲載内容

第1章  2011年版特集

◆国内製薬企業の海外戦略と動向
  ・国内製薬企業の海外戦略はスピード経営を重視
  ・国内製薬企業の海外戦略の変遷
  ・エリア別での海外進出状況はアジアがトップ
  ・エリア別での海外売上高のトップは約60%を占める北米
  ・大手4社の中期経営計画における海外戦略
◆ターニングポイントを迎えた異業種参入企業の医薬事業戦略
  ・二極化の様相を呈する異業種参入企業の医薬品事業
  ・異業種参入企業のコアビジネスの特徴
  ・中核事業重点型企業と事業分散型企業に分類
  ・異業種企業17社の平均売上高は約520億円
  ・異業種企業の新たな動き

第2章  医薬品産業の最新動向

◆認知症治療薬市場動向
  ・新薬二つが参入、今年中に一つ増えて世界標準治療が可能に
  ・推定患者数100万人超、高齢化を背景に右肩上がりで増え続ける難疾患
  ・ヤンセンのレミニールは武田薬品と強力タッグを組んで販売
  ・新規作用機序のメマリー、単剤療法+AChE阻害剤との併用療法訴求でシェア獲得へ
  ・「アミロイド仮説」に基づく次世代薬の開発が活発化
◆抗血栓症薬市場動向
  ・3,000億円の市場規模、患者増を背景にグローバルで需要が拡大
  ・薬物療法は静脈系血栓と動脈系血栓で分類
  ・ワルファリンへの非劣性を証明、抗凝固療法にパラダイムシフトを起こす新薬登場
  ・プラビックスがついに国内抗血小板薬売上トップを奪取
◆主要製薬企業における中期経営計画
  ・2010~2011年に掛けて新たな中期経営計画書を策定が相次ぐ
  ・中期経営計画における目標売上高の達成度
  ・中期経営計画における最終年度の目標売上高
  ・主要製薬企業の中期経営計画
   武田薬品工業、アステラス製薬、キョーリン製薬HD、あすか製薬
◆ジェネリック医薬品動向
  ・市場・業績とも拡大するが、企業間競争は熾烈さを増す
  ・ジェネリック医薬品メーカーの事業規模に変化の兆し
◆医薬品流通動向
  ・今、医薬品卸はその存在意義を問われている
  ・医薬品卸の調剤薬局事業には明確な戦略計画があるのか
◆OTC市場動向
  ・2009年のOTC市場は前年比0.9%増の7,900億円と推測、3年連続のプラス成長に
  ・直販メーカーのうちエスエス製薬は堅調推移も大正製薬、佐藤製薬は減収
◆ドラッグチェーン動向
  ・積極的な出店・M&A戦略を背景に増収を達成するも、利益確保に課題
  ・売上高、経常利益とも成長持続も、低下傾向にある利益率の維持が課題
◆医薬分業動向
  ・2009年度の処方箋枚数は1.1%増の7億222万枚、分業率は60.7%で60%を突破
◆臨床検査薬市場動向
  ・海外に目を向けた事業提携、M&Aなどが加速
  ・2009年度はインフルエンザ流行の特異年。インフル抜きでも微増可能
◆医薬品卸の合併及び営業譲渡状況(1984~2011年)
◆海外進出企業一覧(企業別:96社)

第3章  製薬企業の実態

◆主要製薬企業にみる経営分析
◆主要製薬企業の企業分析
  2006年度~2009年度実績、2010年度予想(売上高、経常利益、利益率)、
  財務分析(原価比率、借入比率、研究開発費比率、自己資本比率、他)、損益・資産の内訳、
  付加価値額の増減、売上高内訳、財務・付加価値バランス、販売形態、他
  《掲載企業》
  あすか製薬、アステラス製薬、エーザイ、エスエス製薬、大塚製薬、小野薬品工業、科研製薬、
  キッセイ薬品工業、杏林製薬、佐藤製薬、沢井製薬、参天製薬、塩野義製薬、生化学工業、
  ゼリア新薬工業、第一三共、大正製薬、大日本住友製薬、大鵬薬品工業、武田薬品工業、
  田辺三菱製薬、中外製薬、ツムラ、東和薬品、鳥居薬品、日医工、日本ケミファ、日本新薬、
  久光製薬、富士製薬工業、扶桑薬品工業、持田製薬、ロート製薬、わかもと製薬、協和発酵キリン、
  興和、日本化薬、明治製菓
◆製薬企業の主要経営指標

第4章  医薬品卸の実態

◆主要医薬品卸にみる経営分析
◆主要医薬品卸の企業分析
  2006年度~2009年度実績、2010年度予想(売上高、経常利益、利益率)、
  仕入先、販売地域、財務分析(原価比率、借入比率、自己資本比率、他)、損益・資産の内訳、
  付加価値額の増減、財務・付加価値バランス、他
  《掲載企業》
  〔個別〕アステム、安藤、エバルス、大木、オムエル、カクサン、九州東邦、ケーエスケー、
  健翔大木、酒井薬品、サンキ、須江薬品、スズケン、スズケン岩手、スズケン沖縄薬品、セイエル、
  成和産業、丹平中田、東邦薬品、常盤薬品、富田薬品、中北薬品、ナカノ薬品、フレット、アトル、
  アルフレッサ、榎本薬品、協栄薬品、四国アルフレッサ、翔薬、マルタケ、山口東邦、よんやく
  〔連結〕アルフレッサホールディングス、スズケン〔連結〕、東邦ホールディングス、
  バイタルケーエスケー・ホールディングス、メディパルホールディングス
◆医薬品卸の主要経営指標(個別・連結)

第5章  医薬品メーカー別シェア

◆医家向け医薬品のメーカー別(ブランド)シェア
(1)全身麻酔剤
(2)局所麻酔剤
(3)筋弛緩剤
(4)催眠鎮静剤
(5)精神神経用剤
(6)鎮けい剤
(7)感覚器官用薬
(8)アレルギー用薬
(9)不整脈用剤
(10)利尿剤
(11)血管拡張剤
(12)血圧降下剤
(13)高脂血症剤
(14)その他の循環器用薬
(15)鎮吐、鎮うん剤
(16)抗生物質製剤(抗グラム陽性菌リケチャウィルス用)
(17)抗生物質製剤(セフェム系を除く抗グラム陽陰性菌用)
(18)抗生物質製剤(セフェム系)
(19)その他の抗生物質製剤
(20)X線造影剤
(21)合成抗菌剤
(22)消化性潰瘍用剤
(23)外皮用剤
(24)ホルモン剤
(25)血液凝固阻止剤
(26)ビタミンB1剤
(27)ビタミンB剤
(28)止血剤
(29)酵素製剤
(30)糖尿病用剤
(31)肝臓疾患用剤
(32)腫瘍用剤

◆大衆向け医薬品のメーカー別シェア
(1)総合感冒薬
(2)鎮咳去痰薬
(3)鼻炎薬
(4)ドリンク剤・ミニドリンク剤
(5)ビタミン剤
(6)胃腸薬
(7)整腸薬・止瀉薬
(8)解熱鎮痛剤
(9)目薬
(10)パップ剤・プラスター
(11)水虫薬
(12)皮膚用薬
(13)便秘薬
(14)痔疾用薬
(15)外皮用殺菌消毒剤
(16)口腔殺菌剤(錠剤・トローチ)
(17)カルシウム剤

第6章  医療機器市場の動向

◆医療機器の環境要因分析と有力企業の動向
  ・2009~2010年度も急性期施設の集中化傾向続く中、治療機器は経済環境や補正予算、
   症例数増減により、製品カテゴリーによる二極化続く

第7章  売上・利益高・製品売上高ランキング

◆医薬品メーカー売上・利益高順位表(2009年度)
◆医薬品卸業売上・利益高順位表(2009年度)
◆主要医薬品メーカーの国内医療用医薬品売上高ランキング(決算ベース/2009年度)

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