2011年度版 ライブ映像需要分析-Ustream/映像モニタリングのアプリ可能性分析-
これまで店舗モニタリング、株主総会の中継、セミナー配信などの分野で、ネットワークカメラを利用したライブ映像配信サービス事業は行われておりました。2010年に入り、USTREAMが注目され、低コストでのシステムによって個人がスマートフォンのカメラやPCのWebカメラを利用してライブ映像を配信することが可能となり、CGM(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)の普及とあいまって拡大しております。さらに今後、USTREAMやJSTREAMなどを利用したライブ映像配信サービスを企業や自治体が導入し、ビジネス分野での展開を始める可能性も出ております。本調査レポートでは、こうしたライブ映像配信サービス事業の可能性を詳細なマトリクス(8業務内容×10業種)をベースに、「各セルごとの~2020年市場規模推移」とその背景、「各セルごとの有望アプリ」とその理由、などの視点から徹底的に探索いたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:ネットワークカメラ(IPカメラ)を利用したライブ映像配信サービス、Ustream・JSTREAM・ニコニコ生放送などを利用したライブ映像配信サービスについて、プラットフォームベンダ・サービスプロバイダ69社を調査。各社のビジネス向けアプリケーション戦略を分析。またこうしたビジネス向けライブ映像配信サービス事業の可能性を詳細なマトリクス(8業務内容×10業種)をベースに、「各セルごとの~2020年市場規模推移」とその背景、「各セルごとの有望アプリ」とその理由、などの視点から徹底的に探索した。
調査方法:海外/国内の面接取材から、各種分析を実施
調査期間:2010年11月~2011年3月
■本資料のポイント
- ライブ映像配信による産業界への影響を分析。
- 需要分野別/ライブ映像配信サービスの可能性を分析。(2010~20年、市場規模、アプリケーション)
- 【業務内容】8×【業種】10のマトリクス(80セル)ごとにライブ映像の2020年導入可能性を分析
【業務内容】広告・宣伝・PR、IR、営業支援・マーケティング支援、人事採用、企業内コミュニケーション、
従業員教育・従業員研修、コールセンター業務、モニタリング
【業種】プロセス製造業、加工組立製造業、サービス業、流通・小売・外食、金融、教育、公共・自治体、
医療、マスメディア、農林・水産・鉱業 - ライブ映像サービス事業者主要32社の戦略分析。
- ライブ映像配信サービス企業69社の実態&戦略個票を掲載。
企業概要
<詳細個票>
1.ライブ映像配信サービスの概要(サービス名・システム名/内容・特徴/価格/会員社数・人数/売上高)
2.ライブ映像配信のコンテンツとして何が伸びると考えているか?(業種分野/業務別)
3.Ustreamをどう考えるか?
4.Ustreamの動きを踏まえた上で、ライブ映像配信の市場の将来をどう考えるか? 問題点は?
5.ライブ映像サービスの収支に対する考え
<簡易個票>
ライブ映像配信サービス・システムの概要
(サービス名・システム名/内容・特徴/価格/会員社数・人数/売上高)
■本資料の概要
第1章 総論 -ライブ映像配信サービス市場急成長の背景分析-
第2章 業種×業務内容マトリクス/ライブ映像サービス可能性分析
(2010~20年、市場規模、アプリケーション)
第3章 ライブ映像配信サービス企業69社の実態&戦略個票
第4章 ライブ映像配信コンテンツプロバイダ一覧
■掲載内容
第1章 総論 -ライブ映像配信サービス市場急成長の背景分析-
Ⅰ.ライブ映像配信サービスにより変わる企業・産業構造
1.ライブ映像配信サービス急成長推移
(1)2000年代前半の状況
(2)2009~10年の状況
(3)2011年の状況
(4)2020年の状況
2.ライブ映像配信サービス急成長の背景 ―ビジネス需要が追い風になる―
(1)企業の「広告・宣伝・PR業務」での効果
(2)企業の「企業内コミュニケーション業務」での効果
(3)企業の「営業支援・マーケティング支援業務」での効果
(4)他の企業業務での効果
3.なぜライブ映像配信サービスが注目されているのか?
(1)何が起こるかわからないドキドキ感
(2)場の共有感
(3)属人性
(4)ハードウェアの進化
(5)インターネットへの常時接続が可能に
(6)ライブ情報のリアルタイム検知が可能に
(7)Twitterの普及
(8)UstreamとTwitterの連携の成功
(9)動画視聴が一般化
(10)マスメディアを利用しない低コスト配信システム需要の増加
(11)ライブ映像配信サービスの効果
(12)ソーシャルメディアの中でUstreamに人気が集まる理由
4.ライブ映像配信サービスが創る新市場とはどういうものか
(1)視聴者数100人が一つの壁に
(2)Twitterとの連携が生命線
(3)業界ごとに異なるアプリが動く
(4)Ustream以外のプラットフォームの動向
(5)Twitterと同じくブレイクする可能性が高い
(6)テレビ放送との違い
(7)テレビ会議/テレビ電話との競合
5.主要ライブ配信サービスの特徴比較
6.ライブ映像配信の仕組みと人材
(1)ライブ映像配信サービスに必要な機材
(2)ライブ配信コンテンツ製作者に必要な資質
7.ライブ映像配信への付加情報
(1)BBS(掲示板)の組み込み
(2)スライド・PC画像連携
(3)外部サービスとの連携
(4)課金決済機能
(5)映像転送とOOH向け配信
8.企業のライブ活用のポイント
9. Ustream社のライブ映像配信サービス戦略
(1)Ustream社の戦略
(2)増える日本国内のUstreamユーザ
(3)日本のUstreamユーザ視聴状況
10.ドワンゴ社のライブ映像配信サービス戦略
(1)ニコニコ動画の立ち位置
(2)ニコニコ動画が支持された理由
(3)コミュニケーションの質の変化と「生放送の付加価値増大」
(4)ニコニコ生放送の実態と将来性
11.キバンインターナショナル社のライブ映像配信サービス戦略
(1)eラーニングにおける課金制ライブ映像配信サービス
(2)eラーニングの仕組み
(3)代金回収の流れ
12.ライブ映像配信サービスの収支(サービスプロバイダの場合)
(1)利益をどうとるか
(2)ライブ配信費用は販促費では
13.ライブ映像配信の通信業界への影響
(1)通信業界事業者はUstreamをどう考えるか
(2)Ustream側はスカイプをどう考えるか
(3)Ustream側はWebEXをどう考えるか
(4)某サービスプロバイダから見たライブ映像配信サービスの現状
14.ライブ映像配信のテレビ放送業界への影響
(1)国内テレビキー局の動向
(2)北米テレビ局の動向
(3)ライブ映像配信とtwitterで変わるテレビ放送業界
(4)テレビ局の人材流動
(5)テレビ局周辺企業はライブ映像配信サービスのBPO事業進出
(6)テレビ局用プロ機材も変わっていく
15.ライブ映像配信の広告・宣伝・PR業界への影響
(1)製品発表会でのライブ映像配信サービス活用
(2)ライブ映像配信サービスで変わる広告代理店業
(3)広告におけるソーシャルメディアの効果
16.ライブ映像配信の新聞・出版業界への影響
(1)増加するビデオジャーナリスト
(2)新聞社もライブイベントの道を模索
17.ライブ映像配信の企業のIR/広報/PR/人事事業への影響
(1)秘書室にカメラワーク担当が生まれる日
(2)企業のライブ映像需要を高めるために
(3)企業内コミュニケーションツールとしてのライブ映像配信サービス
18.ライブ映像配信の教育産業への影響
19.ライブ映像配信の人材派遣業界への影響
20.ライブ映像配信の金融業界への影響
21.ライブ映像配信のネットワークカメラ業界への影響
22.ライブ映像配信のWebカメラ業界への影響
23.ライブ映像配信のIP放送業界への影響
(1)Ustream出現で、現場が放送局に
(2)北米のIP放送状況
(3)Twitter出現でテレビの見方が変わった
24.ライブ映像が政治に与える影響
Ⅱ.ライブ映像サービスの市場構造
Ⅲ.(ライブ映像配信サービスが導入される)業種分類/業務内容分類
1.ライブ映像配信の活用が期待される業種分類
2.ライブ映像配信の活用が期待される業務内容分類
3.ライブ映像配信が活用される可能性のあるアプリケーション
3-1.ライブ映像像配信の活用が期待される業種ランキング
3-2.ライブ映像像配信の活用が期待される業務内容ランキング
Ⅳ.ライブ映像企業コメント比較表
1.ライブ映像サービス事業者主要26社の価格設定
企業名・サービス名/システム名・サービス内容・価格設定
2.ライブ映像サービス事業者主要18社のサービス会員社数・人数
企業名・サービス名/システム名・サービス内容・サービス会員社数・人数
3.ライブ映像サービス事業者主要11社の売上高
企業名・サービス名/システム名・サービス内容・売上高
4.参入企業30社が考える『今後伸びるライブ映像配信コンテンツ』
企業名・コメント
5.参入企業32社は『Ustreamをどう考えるか?』
企業名・コメント
6.参入企業29社が考える『Ustreamの動きを踏まえた上でのライブ映像配信の市場の将来』
企業名・コメント
7.参入企業16社の『ライブ映像サービスの収支に対する考え』
企業名・コメント
8.参入企業22社が考える『ライブとアーカイブの比較』
企業名・コメント
9.参入企業15社が考える『スカイプ、Web会議システムとの比較』
企業名・コメント
10.参入企業12社が考える『オープン系サービスとクローズ系サービスの比較』
企業名・コメント
第2章 業種×業務内容マトリクス/ライブ映像サービス可能性分析
(2010~20年、市場規模、アプリケーション)
Ⅰ.ライブ映像配信市場の市場規模推移予測(2010年~20年)
1.ライブ映像配信市場の推移予測(2010年~20年)
1-1.業務内容別比較
1-2.業種別比較
2.業務内容別ライブ映像配信市場推移予測分析(2010年~20年)
2-1.広告・宣伝・PR業務におけるライブ映像配信市場の推移予測
2-2.IR業務におけるライブ映像配信市場の推移予測
2-3.営業支援・マーケティング支援におけるライブ映像配信市場の推移予測
2-4.人事採用業務におけるライブ映像配信市場の推移予測
2-5.企業内コミュニケーション業務におけるライブ映像配信市場の推移予測
2-6.従業員教育業務・従業員研修業務におけるライブ映像配信市場の推移予測
2-7.コールセンター業務におけるライブ映像配信市場の推移予測
3.参考資料
Ⅱ.ライブ映像配信が活用される可能性のあるアプリケーション
1.各業務内容の業種別にみたライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-1.広告・宣伝・PR業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-2.IR業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-3.営業支援業務・マーケティング支援業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-4.人事採用業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-5.企業内コミュニケーション業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-6.従業員教育業務・従業員研修業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-7.コールセンター業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
1-8.モニタリング業務においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2.各業種の業務内容別にみたライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-1.プロセス製造業においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-2.加工組立製造業においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-3.サービス業においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-4.流通・小売・外食においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-5.金融業においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-6.教育業においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-7.公共・自治体においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-8.医療においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-9.マスメディアにおいてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
2-10.農林・水産・鉱業においてライブ映像配信の活用が期待されるアプリケーション
第3章 ライブ映像配信サービス企業69社の実態&戦略個票
<詳細個票32社>企業概要
1.ライブ映像配信サービスの概要(サービス名・システム名/内容・特徴/価格/会員社数・人数/20売上高)
2.ライブ映像配信のコンテンツとして何が伸びると考えているか?(業務分野/業務別)
3.Ustreamをどう考えるか?
4.Ustreamの動きを踏まえた上で、ライブ映像配信の市場の将来をどう考えるか?問題点は?
5.ライブ映像サービスの収支に対する考え
6.ライブ映像とアーカイブ映像の比較
7.スカイプ、Web会議システムとライブ映像との比較
8.オープン系サービスとクローズ系サービスの比較
アイオーシー
IP Cam Solution
アイビス
アイブリッド
アクトゼロ
アテイン
E-Times Technologies
イクオリティ
イデア
IMAGICAイメージワークス
インターネットイニシアティブ
NTTアイティ
NTTスマートコネクト
NTTデータ
NTTデータ・アール
オーエン
OKIネットワークス
ガーデンネットワーク
キバンインターナショナル
グローバルコモンズ
さくら会堂
Jストリーム
ジュピターテレコム
DL-MARKET
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
ネットカムシステムズ
ネットワークプランニングサービス
ビーマップ
プーズネット
ブライトコープ
Ustream Asia
ロックシステム/キロックス
<簡易個票37社>企業概要
ライブ映像配信サービス・システムの概要(サービス名・システム名/内容・特徴/価格/会員社数・人数/売上高)
アークシステム
アイエフネット
アイ・オー・データ機器
アクティブセキュリティ
旭総合サービス
イー・ステート・オンライン
IMAGICA
イルガラージュ
ヴイ・インターネット・オペレーションズ
ウィズダムテック
NECビッグローブ
NTTコミュニケーションズ
NTTラーニングシステムズ
キヤノン
九州通信ネットワーク
KDDI
KDDI研究所
コバルト
サイトスタイル・システムズ
サクサ
ジオバンク
システム・ケイ
セコム
綜合警備保障
ソフトバンクモバイル
ダイキン工業
チロロネット
ティスコジャパン
デジタル・ナレッジ
ドワンゴ
ハイエレコン
パナソニック ネットワークサービシズ
富士通ネットワークソリューションズ
平和テクノシステム
ベネジオ
メイプル
メッツ
第4章 ライブ映像配信コンテンツプロバイダ一覧
(業務内容別分類)ライブ映像配信サービス・コンテンツプロバイダ一覧(USTREAM中心にまとめた)225社
業務内容 / 業務 / 社名(団体)/ コンテンツ名 / コンテンツ解説
(業種別分類)ライブ映像配信サービス一覧(USTREAM中心にまとめた)225社
業種 / 業務 / 社名(団体)/ コンテンツ名 / コンテンツ解説
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