2011年版 医薬品製造受託市場の展望と戦略

東日本大震災以降、国内製薬企業の複数生産拠点確保ニーズ高まり、受託需要が増加しております。本調査レポートは、安定成長が見込まれる医薬品製造受託市場の実態と製造受託企業の戦略を探りました。

発刊日
2011/09/29
体裁
A4 / 342頁
資料コード
C53111800
PDFサイズ
2.4MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 342頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「内容見本をダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査目的:医薬品製造受託市場の参入企業における医薬品製造受託事業の方向性と各社の企業戦略および委託企業のアウトソーシング戦略を調査・分析することにより、医薬品製造受託市場の現状把握と将来性を展望することを目的として実施した。
調査対象:医薬品製造受託企業、医薬品製造委託企業、他
調査方法:直接面接調査および電話調査、郵送調査を実施
調査期間:2011年7月~2011年9月

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • 医薬品製造受託市場の実態と中期予測-市場規模推移と予測を掲載
  • 有力製造受託企業と委託企業の展望と戦略を徹底分析
  • 有力製造受託企業の受託可能剤型・工程一覧を一挙掲載

■本資料の概要

第1章 医薬品製造受託の市場動向分析
第2章 主要医薬品製造受託企業の市場戦略分析
第3章 委託企業のアウトソーシング戦略
第4章 主要医薬品製造受託企業の市場戦略
第5章 有力医薬品製造受託企業の実態
第6章 主有力製造受託企業の受託可能剤型・工程一覧

■掲載内容

第1章 医薬品製造受託の市場動向分析

1.医薬品製造受託市場の特性と現状
  (1)医薬品製造受託市場を取り巻く環境
    【表】主な工場の集約化・閉鎖・分社化・譲渡状況
  (2)医薬品製造受託企業の動向
    1)新規参入動向
    【表】工場分社化や受託市場参入に関する主な動き
    2)営業動向
    3)設備投資動向
    4)品質管理動向
    5)研究開発動向
    【表】主な医薬品製造受託企業の設備投資状況
2.医薬品製造受託の市場規模推移(2002~2010年度)
3.現状の問題点と課題
    【表】主要医薬品製造受託企業の受託事業売上高推移
4.医薬品製造受託市場の今後の方向性
  (1)強化すべき業務・技術・サービス
    1)品質保証体制の構築、品質管理体制の強化
    2)調達から配送に至るまでのシームレスな総合受託サービスの構築
    3)技術力強化による専門性の向上
    4)事業構造の再構築によるコスト追求
    5)顧客視点に立脚した問題解決型営業体制の構築
  (2)今後の有望分野
  (3)今後の市場見通し
    1)委託企業の対応
    2)受託企業の対応
    【表】日本CMO協会会員企業
5.医薬品製造受託の市場規模予測(2011~2015年度)

第2章 主要医薬品製造受託企業の市場戦略分析

1.事業概要
2.発注メーカーからの最近の要望
3.研究開発動向
4.生産及び品質管理動向
5.営業動向
6.今後の市場戦略
7.今後有望と思われる製造受託事業の分野と業務、需要見通し

第3章 委託企業のアウトソーシング戦略

1.アウトソーシングに対する考え方と事業における位置付け
2.アウトソーシングする基準としている条件や剤型
3.アウトソーシング先の選考基準
4.アウトソーシングに関する問題点と課題
5.今後のアウトソーシングに対する考え方と方向性
6.今後アウトソーシングしたい製品
7.アウトソーシング先に求められる基準・サービス・設備・ノウハウ
8.アウトソーシングの将来性

第4章 主要医薬品製造受託企業の市場戦略

1.秋山錠剤(株)
  ・信頼されるパートナーを目指し、技術向上、製剤研究の積極化に努める
2.(株)科薬
  ・凍結乾燥製剤で強み。外用剤、医薬品原料との3本柱で事業拡大目指す
3.(株)廣貫堂
  ・呉羽工場の稼動で営業体制を一層強化
4.佐藤薬品工業(株)
  ・2012年3月完成を目指して3階建ての新工場建築に着手
5.シミック(株)
  ・製剤設計から分析・試験、治験薬・医薬品製造受託まで総合的な支援業務を提供
6.昭和薬品化工(株)
  ・瀬戸工場に新棟を増設し、生産体制の強化を図る
7.ダイト(株)
  ・原薬から製剤までの一貫生産を強みに受託事業の強化を図る
8.大洋製薬(株)
  ・外用液剤を主体に受託事業の売上構成比を15%から20%へ拡大図る
9.大洋薬品工業(株)
  ・テバグループへ統合、シナジー効果を追及し事業強化を図る
10.高田製薬(株)
  ・製剤加工技術を生かした顆粒剤、シロップ剤、注射剤などで差別化
11.田辺三菱製薬工場(株)
  ・CMCに関連したあらゆる業務の委託を受け、新薬の開発を積極的に支援
12.テイカ製薬(株)
  ・貼付剤の新工場棟建設に着手、海外向け製品のOEM事業を強化
13.帝國製薬(株)
  ・パップ剤・テープ剤に加え、経皮吸収型製剤の開発に注力
14.東光薬品工業(株)
  ・外用剤を主体にジェネリックの受託製造、OTCのOEM供給が増加
15.東洋紡績(株)
  ・バイオ医薬品市場の拡大に対応可能な注射剤製造設備を増設
16.中北薬品(株)
  ・内用液剤・外用液剤を中心に受託事業の強化を図る
17.ナガセ医薬品(株)
  ・新規事業推進チームを設置し、新たな需要獲得を目指す
18.日医工(株)
  ・世界のジェネリック医薬品メーカーTOP10を目指し、事業強化を図る
19.日新製薬(株)
  ・自社品、製造受託とも大幅伸長。生産能力拡大へ新工場の建設に着手
20.日東メディック(株)
  ・幅広い点眼薬ニーズに応える生産体制を構築
21.日本化薬(株)
  ・自社技術を活用し、高薬理活性原薬を中心に製造受託を展開
22.ニプロファーマ(株)
  ・製造体制の強化、自社開発、共同開発、受託製造の活性化に注力
23.(株)富士薬品
  ・治験薬含む注射剤の海外対応型受託製造に注力し差別化を図る
24.武州製薬(株)
  ・製造・包装設備の増強で需要増に対応。外資系からの包装受託が拡大
25.目黒化工(株)
  ・2011年10月に静岡第二工場が稼動。生産能力倍増で受注増に対応
26.持田製薬工場(株)
  ・新薬メーカーのノウハウ活用し、受託事業の拡大図る
27.(株)陽進堂
  ・医薬品原料から製品化までの一貫生産を通じた高品質化を訴求

第5章 有力医薬品製造受託企業の実態

(株)アールテック・ウエノ、アイロム製薬(株)、アピ(株)、アルフレッサファーマ(株)、
(株)池田模範堂、伊丹製薬(株)、岩城製薬(株)、宇治製薬(株)、エール薬品(株)、
(株)大石膏盛堂、大木製薬(株)、大蔵製薬(株)、(株)大阪製薬、大原薬品工業(株)、
大峰堂薬品工業(株)、岡山大鵬薬品(株)、笠野興産(株)、(株)カナエ、
キャタレント・ジャパン(株)、救急薬品工業(株)、キョーリンリメディオ(株)、共栄製薬工業(株)、
協和新薬(株)、(株)廣昌堂、小林化工(株)、沢井製薬(株)、サンケミファ(株)、三生医薬(株)、
サンド(株)、三宝製薬(株)、滋賀県製薬(株)、至誠堂製薬(株)、ジャパンメディック(株)、
新新薬品工業(株)、新生薬品(株)、翠松堂製薬(株)、生晃栄養薬品(株)、全星薬品工業(株)、
第一薬品工業(株)、大晃製薬(有)、大昭製薬(株)、(株)大毎代理部薬品部、ダイヤ製薬(株)、
大和化成工業(株)、大和製薬(株)、(株)タカミツ、辰巳化学(株)、田村製薬(株)、
田村薬品工業(株)、中外医薬生産(株)、長生堂製薬(株)、(株)ツキオカ、鶴原製薬(株)、
トーアエイヨー(株)、東亜薬品(株)、東亜薬品工業(株)、東海カプセル(株)、同仁医薬化工(株)、
東菱薬品工業(株)、東北ニプロ製薬(株)、東洋カプセル(株)、東洋製薬化成(株)、東和薬品(株)、
常盤薬品工業(株)、長野県製薬(株)、日興製薬(株)、日清ファルマ(株)、日東薬品工業(株)、
ニプロジェネファ(株)、ニプロパッチ(株)、日本アルツ製薬(株)、(株)日本凍結乾燥研究所、
日本薬品(株)、日本薬品工業(株)、寧薬化学工業(株)、万協製薬(株)、日野薬品工業(株)、
ファーマパック(株)、福地製薬(株)、富士化学工業(株)、富士カプセル(株)、藤永製薬(株)、
(株)フヂミ製薬所、芳香園製薬(株)、堀井薬品工業(株)、前田薬品工業(株)、松本製薬工業(株)、
摩耶堂製薬(株)、マルホ(株)、三笠製薬(株)、三星製薬(株)、ムネ製薬(株)、明治薬品(株)、
森下仁丹(株)、山本漢方製薬(株)、祐徳薬品工業(株)、(株)龍角散、リンテック(株)、
和光堂(株)、渡辺薬品工業(株)

第6章 主有力製造受託企業の受託可能剤型・工程一覧

剤型別受託可能企業数(127社中)
工程別受託可能企業数(127社中)
企業別受託可能剤型一覧(127社)
企業別受託可能工程一覧(127社)

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 342頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。