■本資料のポイント

• 受託臨床検査の市場規模推移・予測に関して調査。（2004～2013年度）
• 主要企業の業界ポジショニング、市場シェアを掲載。
• 大手グループによる系列化動向、事業戦略を探る。
• 市場安定期中での次なる中長期ビジョン確立が課題に。
• 中堅センター等を含めた75事業者の実態個別表を作成。
• 受託臨床検査事業者ディレクトリ（全国294事業者）を作成。

■本資料の概要

第１章　受託臨床検査市場の実態と展望
第２章　大手臨床検査センターの展望と戦略
第３章　全国臨床検査センター調査個表
第４章　関連分析資料

■掲載内容

第１章　受託臨床検査市場の実態と展望

・2012年度は堅調推移、2013年度はさらに上回る状況
・(図表)受託臨床検査の市場規模推移(2004年度～2012年度)および予測（2013年度）
・(図表)国民医療費と検体検査市場の推移（1991年度～2012年度）
・ブランチ・FMS関連は大手のトータル事業として安定感保つ
・(図表)年齢層別の人口推移（平成2年～平成22年）
・(図表)一般診療所数の推移（2002年～2012年）
・(図表)SRL、BMLにおける院内検査（ブランチ／FMS）事業　売上の推移
・(表)大学病院における院内検査型委託の一例
・大手6社で市場の60％以上を占有
・(表)受託臨床検査事業の売上上位ランキングおよびシェア（2012年度）
・(図)2012年度　受託臨床検査市場における企業シェア
・近年は地方の中小センター、医師会センター承継事例など目立つ
・(表)5ヵ所以上の拠点をもつ主な臨床検査センター
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業売上推移（2006年度～2012年度）
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業、その他事業売上比較（2012年度）
・結核感染補助診断の検査受託が大型化の様相
・(表)大手検査センターにおける受託臨床検査事業に関する
主なM&A、企業再編の流れ（1998年～2013年）
・(表)受託実績が高いと見られる医師会等運営の主要臨床検査センター
・(表)医師会系施設と受託臨床検査企業の提携、受託、協業事例など
・(表)主要受託臨床検査事業者の2010年度～2012年度　売上推移（2012年度売上順、50社）
・(表)主要受託臨床検査事業者の2010年度～2012年度　売上推移（管理№順、50社）
・(表)都道府県別衛生検査所数の推移（1992年～2013年）
・(図)衛生検査所数の推移（全国）
・(表)経営主体別の衛生検査所数推移（2009年～2013年）
・(表)従事者数別の衛生検査所数推移(2009年～2013年)
・(表)登録検査業務別の衛生検査所数推移（2009年～2013年）
・(表)大手臨床検査センターの主な関係会社、子会社など
・(表)主要臨床検査センターにおける主なブランチラボ施設
・(表)受託臨床検査事業者のグループ状況、特徴など

第２章　大手臨床検査センターの展望と戦略

(1)（株）エスアールエル
　　2012年度後半から風疹抗体ほか感染症関係検査が堅調に推移
　　(図表)みらかグループ（連結）の受託臨床検査事業　院外・院内別売上推移
　　2011年度に減少した院内検査事業は2012年度以降復調
　　(表)みらかグループ（連結）事業分野別業績の概況
　　(図)みらかグループの事業分野別営業利益推移
　　(図表)SRLグループのブランチラボ（FMS含む）受託施設数、売上推移
　　味の素と連携のアミノインデックス検査は拡大事業に
　　(表)エスアールエルにおける企業発足、連携、M&A等の主な事例

(2)（株）江東微生物研究所
　　つくば市、いわき市の総合ラボを中核拠点に東日本をカバー
　　東日本大震災後の業績回復鮮明
　　(表)総合ラボおよび地域ラボ
　　(図表)江東微生物研究所　業績推移（2007年～2013年）
　　（株）アップルケアネットで展開する調剤薬局は24店舗まで拡大
　　(図)微研グループの主な企業

(3)（株）ビー・エム・エル
　　第一岸本臨床検査センターのラボ統合、合理化効果など具体化
　　(図)QOLセントラルラボラトリーズ（QCL）の位置づけ
　　(表)BML連結対象子会社一覧
　　(図表)BML臨床検査事業の検査区分別売上推移（連結）
　　オーダーメイド医療分野の受託検査は好調に推移
　　(図表)BMLにおけるFMS･ブランチラボの売上、施設数推移
　　(表)ビー・エム・エルの沿革
　　中国上海に現地企業とともに合弁会社を設立
　　(表)BMLの業績推移（2006年度～2012年度実績、2013年度予想）
　　(図)BML売上高、臨床検査事業売上推移

(4)（株）ファルコSDホールディングス
　　2010年に統合した示野薬局を、2013年12月マツモトキヨシに譲渡
　　(図表)ファルコSDホールディングス連結売上高の推移
　　(図表)旧ファルコバイオシステムズの業績推移（単体、連結）
　　(図表)旧ファルコバイオシステムズ　2事業部門別の売上推移（連結）
　　受託臨床検査事業は北九州、東海、北陸を拡大の方針
　　(表)ファルコSDホールディングスの連結子会社概要
　　ヒト遺伝子検査の次期テーマとしては大腸がん分野を開拓
　　(表)旧ファルコバイオシステムズ、ファルコSDホールディングス子会社等の発足、再編に関する変遷、沿革
　　(図)ファルコグループの目指す仕組み

(5)（株）保健科学研究所
　　保健科学東日本とのシステム統合は完了
　　(表)保健科学研究所の主な関連企業
　　(表)保健科学研究所　登録衛生検査所一覧
　　アジア等、海外事業の準備も進める

(6)三菱化学メディエンス（株）
　　2013年度受託臨床検査事業は持続成長の見込み
　　(図表)三菱化学メディエンスの売上高、利益高推移
　　(表)三菱化学メディエンスの関係会社
　　三菱ケミカルグループのセルフチェックサービス事業の一翼も担う
　　(図)つくば臨床検査教育・研究センター事業スキーム図
　　(表)三菱化学メディエンスの沿革
　　(表)三菱化学メディエンスの主な事業内容
　　(表)三菱化学メディエンスの登録衛生検査所
　　(図)三菱化学メディエンス組織概略

第３章　全国臨床検査センター調査個表

企業個別表における掲載内容
　　企業概要、業績推移(2010年度～2012年度)
　　検査薬の主要仕入れ先
　　保有している主要分析装置
　　主な連携企業
　　企業の特徴、注力内容、分野など

≪75社の個表≫
　　札幌臨床検査センター（株）
　　（株）ジェネティックラボ
　　（株）第一岸本臨床検査センター
　　弘前市医師会健診センター
　　（株）盛岡臨床検査センター
　　（株）日本微生物研究所
　　（株）セントラル医学検査研究所
　　つくばi-Laboratory有限責任事業組合
　　（株）群馬臨床検査センター
　　（株）アムル
　　（株）第一臨床医学検査センター
　　（株）保健科学東日本
　　（株）武蔵臨床検査所
　　（株）サンリツ
　　（株）アイル
　　（株）エスアールエル
　　（株）江東微生物研究所
　　（株）昭和メディカルサイエンス
　　（財）東京顕微鏡院
　　（株）東京公衆衛生研究所
　　（株）東京セントラルパソロジーラボラトリー
　　（株）ビー・エム・エル
　　（株）ピーシーエルジャパン
　　（財）東京保健会　病体生理研究所
　　三菱化学メディエンス（株）
　　（株）北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
　　（株）京浜予防医学研究所
　　（株）組織科学研究所
　　（株）保健科学研究所
　　（財）下越総合健康開発センター
　　（株）アルプ
　　（株）北陸シーピーエル
　　（株）ジャパンメディカル
　　（株）北信臨床
　　（株）ミロクメディカルラボラトリー
　　（株）東海細胞研究所
　　東部メディカルセンター（株）
　　（株）東洋検査センター
　　（社）岡崎市医師会公衆衛生センター
　　（株）近畿予防医学研究所
　　（株）メディック
　　（株）いかがく
　　（社）京都微生物研究所
　　（株）日本医学臨床検査研究所
　　（株）ファルコバイオシステムズ
　　（株）オーピーエル
　　（株）大阪血清微生物研究所
　　（株）サカイ生化学研究所
　　（株）泉州保健医薬研究所
　　（株）ニチヤク医学検査研究所
　　日本医学（株）
　　（財）加古川総合保健センター
　　（社医）愛仁会　杏和総合医学研究所
　　（社）姫路市医師会
　　（株）兵庫県登録衛生検査センター
　　（株）兵庫県臨床検査研究所
　　奈良市総合医療検査センター
　　（有）エフエムエルサービス
　　（株）岡山医学検査センター
　　岡山市医師会総合メディカルセンター
　　（株）福山臨床検査センター
　　（株）四国中検
　　（株）愛媛メディカルラボラトリー
　　（株）愛媛臨検
　　（株）キューリン
　　（株）協同医学研究所
　　（有）久留米臨床検査センター
　　（株）シー・アール・シー
　　（株）臨床病態医学研究所
　　（株）リンテック
　　（有）長崎医学中央検査室
　　（株）CIS
　　（社）鹿児島市医師会臨床検査センター
　　（株）クリニカルパソロジーラボラトリー
　　中部地区医師会検診センター

第４章　関連分析資料

(表)受託臨床検査を実施する主要事業者リスト＜事業者名、住所、電話＞［294事業者］
(表)平成24年｢社会医療診療行為別調査｣における主な検体検査実施状況、
　　平成23年分同調査との回数比較、大項目抽出
(表)平成24年｢社会医療診療行為別調査｣における主な検体検査実施状況
　　平成23年分同調査との回数比較