2012年版 臨床検査センター経営総鑑

本調査レポートは受託臨床検査市場の実態を、主要各社の決算状況、最新事業動向を踏まえ調査、分析いたしました。検体検査のアウトソーシング視点のみならず、予防医療、オーダーメイド医療等の一端を担うサービスとしての今後の方向性、多角化のあり方を探求、成長の道筋を示しました。

発刊日
2011/12/29
体裁
A4 / 194頁
資料コード
C53115800
PDFサイズ
2.0MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:全国の受託臨床検査事業者
調査方法:直接面接取材、電話調査、書面調査、公開情報等をもとにした各種調査
調査期間:2011年10月~2011年12月

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • 受託臨床検査の市場規模推移・予測を実施。(2004~2011年度)
  • 主要企業の業界ポジショニング、市場シェアを掲載。
  • 大手グループによる系列化・提携動向を探る。
  • 大手企業の事業戦略を分析。受託臨床検査の注力内容、事業多角化推進など。
  • 中堅センター等含めた実態個別表を作成。
  • 受託臨床検査事業者ディレクトリ(全国302事業者)を作成。医師会臨床検査センターなど、日衛協会員以外も充実。

■本資料の概要

第1章 受託臨床検査市場の実態と展望
第2章 大手臨床検査センターの展望と戦略
第3章 全国臨床検査センター調査個表
第4章 関連分析資料

■掲載内容

第1章 受託臨床検査市場の実態と展望

・東日本大震災影響はあるも、堅調さは持続
・(図表)受託臨床検査の市場規模推移(2004年度~2010年度)および予測(2011年度)
・(図表)国民医療費と検体検査市場の推移(1991年度~2010年度)
・健診市場、開業医、院内検査の拡大がポイント
・(図表)年齢層別の人口推移(平成2年~平成22年)
・(図表)一般診療所数の推移(2002年~2010年)
・(図表)SRL、BMLにおける院内検査(ブランチ/FMS)事業売上の推移
・(表)大学病院における院内検査型委託の一例
・事業者数は300程度を確認、登録衛生検査所数は漸減傾向
・(表)受託臨床検査事業の売上上位ランキングおよびシェア(2010年度)
・(図)2010年度 受託臨床検査市場における企業シェア
・大手企業を中心とした事業提携、M&Aなどさらに進展
・(表)5ヶ所以上の拠点をもつ主な臨床検査センター
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業推移(2006~2010年度)
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業、その他事業売上比較(2010年度)
・多角化より本業での拡大が基本、中長期では海外展開も視野に
・(表)大手検査センターにおける受託臨床検査事業に関する主なM&A、企業再編の流れ(1998年~2011年)
・(表)大手臨床検査センターの主な関係会社、子会社など
・(表)受託実績が高いと見られる医師会等運営の主要臨床検査センター
・(表)医師会系施設と受託臨床検査企業の提携、受託、協業事例など
・(表)主要受託臨床検査事業者の2008年度~2010年度 売上推移(2010年度売上順、55社)
・(表)主要受託臨床検査事業者の2008年度~2010年度 売上推移(管理№順、55社)
・(表)都道府県別衛生検査所数の推移(1992年~2011年)
・(図)衛生検査所数の推移(全国)
・(表)経営主体別の衛生検査所数の推移(2007~2011年)
・(表)従事者数別の衛生検査所数の推移(2007~2011年)
・(表)登録検査業務別の衛生検査所数推移(2007~2011年)
・(表)主要臨床検査センターにおける主なブランチラボ施設
・(表)受託臨床検査事業者のグループ状況、特徴など

第2章 大手臨床検査センターの展望と戦略

(1)(株)エスアールエル
  ・日本臨床子会社化で2010年度グループ受託臨床事業売上は前年比二桁増
  ・(図表)みらかグループ(連結)の受託臨床検査事業 院外・院内別売上推移
  ・2010年度の院内検査事業は191億円まで伸びたが、2011年度は下ぶれ予想
  ・(表)みらかグループ(連結)事業分野別業績の概況
  ・(図)みらかグループの事業分野別営業利益推移
  ・みらかHDとして、米国病理検査サービスのカリス社を買収
  ・(図表)SRLグループのブランチラボ(FMS含む)受託施設数、売上推移
  ・(表)エスアールエルにおける企業発足、連携、M&A等の主な事例
(2)(株)江東微生物研究所
  ・つくば市、いわき市の総合ラボを中核拠点に東日本をカバー
  ・2011年3~4月は東日本大震災の影響を受けたが、その後は回復基調
  ・(表)総合ラボおよび地域ラボ
  ・(図表)江東微生物研究所 業績推移(2006年度~2010年度)
  ・(株)アップルケアネットで展開する調剤薬局は18店舗まで拡大
  ・(図)微研グループの主な事業
(3)(株)ビー・エム・エル
  ・2011年度は、岸本医科学研究所およびリンテックの統合で大幅増収
  ・(図)九州オープンラボラトリーズの位置づけ
  ・(表)BML連結対象子会社一覧
  ・(図表)BML臨床検査事業の検査区分別売上推移(連結)
  ・院内受託は堅調に推移、2011年9月現在ブランチ・FMS計219施設に
  ・(図表)BMLにおけるFMS・ブランチラボの売上、施設数推移
  ・(表)ビー・エム・エルの沿革
  ・2010年、BML総合研究所内にコーヴァンスと国際共同治験ラボを開設
  ・(表)BMLの業績推移(2006年度~2010年度実績、2011年度予想)
  ・(図)BML売上高、臨床検査事業売上推移
(4)(株)ファルコSDホールディングス
  ・臨床検査子会社の多くはファルコバイオシステムズに吸収
  ・(図表)ファルコSDホールディングス連結売上高の推移
  ・(図表)旧ファルコバイオシステムズの業績推移(単体、連結)
  ・東海中央研究所は名古屋エリアおよび特殊検査の基幹拠点に
  ・(図表)旧ファルコバイオシステムズ 2事業部門別の売上推移(連結)
  ・(表)ファルコSDホールディングスの連結子会社概要
  ・2011年4月に検査試薬卸のアテストを連結子会社化
  ・(表)旧ファルコバイオシステムズ、ファルコSDホールディングス子会社等の発足、再編に関する変遷、沿革
  ・(図)ファルコSDホールディングス 臨床検査、調剤、ドラッグの3事業連携 概念図
  ・(図表)旧ファルコバイオシステムズの検査区分別売上推移(連結)
(5)(株)保健科学研究所
  ・保健科学東日本、いかがく、新潟臨床検査センター等との連携を強化
  ・(表)保健科学研究所の関連企業(グループ)
  ・(表)保健科学研究所 登録衛生検査所一覧
  ・グループ内周辺事業では調剤薬局経営が存在感を増す方向
(6)三菱化学メディエンス(株)
  ・診断検査事業本部にて受託臨床検査事業と診断薬・機器事業を統括
  ・(図表)三菱化学メディエンスの売上高、利益高推移
  ・2011年1月「つくば臨床検査教育・研究センター」の運営開始
  ・(表)三菱化学メディエンスの関係会社
  ・(図)つくば臨床検査教育・研究センター事業スキーム図
  ・(表)三菱化学メディエンスの沿革
  ・(表)三菱化学メディエンスの主な事業内容
  ・(表)三菱化学メディエンスの登録衛生検査所
  ・(図)三菱化学メディエンス 組織概略

第3章 全国臨床検査センター調査個表

●企業個別表における掲載内容
・企業概要、業績推移(2008年度~2010年度)
・検査薬の主要仕入れ先
・保有している主要分析装置
・主な連携企業
・企業の特徴、注力内容、分野など

≪個表≫
(株)岸本医科学研究所、札幌臨床検査センター(株)、(株)ジェネティックラボ、(株)第一臨床検査センター、(株)盛岡臨床検査センター、(株)日本微生物研究所、(株)セントラル医学検査研究所、つくばi-Laboratory有限責任事業組合、(株)群馬臨床検査センター、(株)アムル、(株)第一臨床医学検査センター、(株)保健科学東日本、(株)武蔵臨床検査所、(株)サンリツ、(株)アイル、(株)エスアールエル、(株)江東微生物研究所、(株)昭和メディカルサイエンス、(財)東京顕微鏡院、(株)東京公衆衛生研究所、(株)東京セントラルパソロジーラボラトリー、(株)ビー・エム・エル、(株)ピーシーエルジャパン、(財)東京保健会 病体生理研究所、三菱化学メディエンス(株)、(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所、(株)京浜予防医学研究所、(株)組織科学研究所、(株)保健科学研究所、(財)下越総合健康開発センター、(株)アルプ、(株)北陸シーピーエル、(株)ジャパンメディカル、(株)ツチヤ・エンタプライズ、(株)ミロクメディカルラボラトリー、(株)東海細胞研究所、東部メディカルセンター(株)、(株)東洋検査センター、(社)岡崎市医師会公衆衛生センター、(株)近畿予防医学研究所、(株)メディック、(株)いかがく、(社)京都微生物研究所、(株)日本医学臨床検査研究所、(株)ファルコバイオシステムズ、(株)オーピーエル、(株)大阪血清微生物研究所、(株)サカイ生化学研究所、(株)泉州保健医薬研究所、日本医学(株)、(財)加古川総合保健センター、(社医)愛仁会 杏和総合医学研究所、(社)姫路市医師会、(株)兵庫県登録衛生検査センター、(株)兵庫県臨床検査研究所、(有)エフエムエルサービス、(株)岡山医学検査センター、(株)福山臨床検査センター、(株)四国中検、(株)愛媛メディカルラボラトリー、(株)愛媛臨検、(株)キューリン、(株)協同医学研究所、(有)久留米臨床検査センター、(株)シー・アール・シー、(株)臨床病態医学研究所、(株)リンテック、(有)長崎医学中央検査室、(株)ピーシーエル、(株)CIS、(社)鹿児島市医師会臨床検査センター、(株)クリニカルパソロジーラボラトリー

第4章 関連分析資料

・(表)受託臨床検査を実施する主要事業者リスト<事業者名、住所、電話>[302事業者]
・(表)平成22年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況、
  平成21年分同調査との回数比較、大項目抽出
・(表)平成22年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況、
  平成21年分同調査との回数比較
 

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