2012年版 お稽古・習い事サービス市場徹底調査
本調査レポートでは、お稽古事や習い事を「市場」として捉えるべく、教室運営企業・団体の動向から事業規模の推移、さらには関連する商品市場の動向など、多角的に「お稽古・習い事」市場を調査・分析いたしました。また、趣味や習い事に関する消費者アンケート調査も掲載。本年版は各分野のメインカンパニーへの取材調査をより強化し、更なる内容の充実を図りました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
■本資料のポイント
- お稽古・習い事のサービスベンダーを徹底調査した上で、市場動向を解説。
・カルチャーセンター・フィットネスセンターの事業戦略と方向性を徹底調査・解説。
・市場は本当にダウントレンドなのか?市場ポテンシャルを評価。
・震災を経ても尚、カルチャーサービスで成長する企業、その事業戦略とは。
・市場構造、市場規模推移、サービストレンドを解説。
・サービスベンダーの現況データ満載。 - 習い事をしている個人を対象とした実態調査を実施。
・20代/30代/40代/50代/60代の年代別「習い事」の実施率、実施傾向。
・習い事への消費傾向。
・カルチャーセンター/フィットネスセンターの知名度・利用度ランキング。
・通信講座の知名度・利用度ランキング。
・スマートフォン、モバイル機器によるカルチャーサービスの可能性分析。
・カルチャーサービスに求められているサービスとは?徹底分析。
■本資料の概要
第1章 総論
第2章 主要事業者の事業実態
第3章 コンテンツカテゴリー別市場動向
第4章 主要事業形態別市場動向
第5章 注目の事業形態
第6章 ユーザーの実態
第7章 特別資料 主要事業者拠点情報
■掲載内容
第1章 総論
■本書で扱うお稽古・習い事市場の範囲
1.総論 お稽古・習い事教室市場
(1)コンテンツカテゴリー別総市場規模
(2)主要コンテンツカテゴリー別動向
2.分野別市場規模/全体俯瞰
(1)お稽古・習い事サービス市場・各分野の主要企業と市場動向
(2)コンテンツカテゴリー別市場規模・市場動向
3.お稽古・習い事市場の将来展望
(1)将来展望21
(2)主要コンテンツカテゴリー別展望
第2章 主要事業者の事業実態
§1.主要カルチャーセンターの実態
(1)NHK文化センター
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(2)読売・日本テレビ文化センター
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(3)朝日カルチャーセンター
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(4)カルチャー
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(5)JEUGIA カルチャー事業部
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(6)セブンカルチャーネットワーク
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(7)大阪よみうり文化センター
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(8)シダックス・コミュニティー
・事業の概況、サービス動向
(9)産経学園
(10)東急セミナーBE
(11)道新文化センター
(12)近鉄文化サロン
(13)中日文化センターグループ
(14)毎日文化センター
(15)静岡朝日テレビカルチャー
(16)SBS学苑
§2.主要フィットネスセンターの実態
(1)セントラルスポーツ
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、その他注目サービス、今後の方向性
(2)ルネサンス
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(3)カーブスジャパン
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、その他注目サービス、今後の方向性
(4)コナミスポーツ&ライフ
(5)ティップネス
(6)メガロス
(7)東急スポーツオアシス
(8)オージースポーツ
(9)東祥
(10)スポーツクラブNAS
(11)アクトス
(12)ジェイエスエス
(13)THINKフィットネス
(14)ジェイアール東日本スポーツ
(15)ザ・ビッグスポーツ
(16)明治スポーツプラザ
(17)グンゼスポーツ
(18)キッツウェルネス
(19)コパン
(20)文教センター
(21)東京アスレティッククラブ
(22)東京ドームスポーツ
(23)オカモト ジョイフィット・ヘルステック・カンパニー
(24)ゲオディノス
(25)ファストフィットネスジャパン
§3.主要通信教育事業者の実態
(1)学文社
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(2)TAC
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(3)ニチイ学館
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(4)ヒューマンアカデミー
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略
(5)日本マンパワー
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(6)ユーキャン
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
§4.主要音楽教室の実態
(1)ヤマハ
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(2)河合楽器製作所
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、
その他注目サービス、今後の方向性
§5.主要料理教室の実態
(1)ABCクッキングスタジオ
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(2)サンリッチ
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略
(3)東京ガス料理教室
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
§6.主要語学教室の実態
(1)イーオン
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、
その他注目サービス、今後の方向性
(2)ECC
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、
その他注目サービス、今後の方向性
(3)GABA
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、
その他注目サービス、今後の方向性
(4)ベルリッツ・ジャパン
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、
その他注目サービス、今後の方向性
§7.その他主要事業者の実態
(1)長沼
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略
(2)日本和装ホールディングス
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
(3)アビバ
・事業の概況、事業体制動向、今後の方向性
(4)公文エルアイエル
・事業の概況、事業体制動向、学習サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
第3章 コンテンツカテゴリー別市場動向
1.日本文化教室市場
(1)華道
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(2)茶道
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者
(3)書道
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(4)日本舞踊
・市場規模、市場(業界)動向、今後の業界の見通し
(5)囲碁
・市場規模、市場(業界)動向、今後の業界の見通し
(6)将棋
・市場規模、市場(業界)動向、今後の業界の見通し
(7)短歌・俳句
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(8)着付け
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
2.音楽教室市場
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
3.スポーツ教室市場
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
4.料理教室市場
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
5.ダンス教室市場
(1)バレエ
・市場規模、市場(業界)動向、今後の業界の見通し
(2)社交ダンス(ボールルームダンス)
・市場規模、市場(業界)動向、今後の業界の見通し
(3)ジャズダンス・ヒップホップ、その他ダンス
・市場規模、市場(業界)動向、今後の業界の見通し
6.美容・健康教室市場
(1)ネイルアート
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(2)アロマテラピー
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
7.パソコンスクール/教室市場
・市場規模、市場動向、参入事業者、今後の業界の見通し
8.アート教室市場
(1)絵画・彫刻
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(2)写真
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(3)陶芸
・市場規模、市場(業界)動向、今後の業界の見通し
(4)手芸
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(5)フラワーアレンジメント
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
(6)ガーデニング
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
9.外国語教室市場
・市場規模、市場動向、参入事業者、今後の業界の見通し
10.多国語教室市場
・市場規模、市場動向、参入事業者、今後の業界の見通し
第4章 主要事業形態別市場動向
1.カルチャーセンター市場
・カルチャーセンター市場、カルチャーセンター市場規模推移、有力事業者シェア
2.大学公開講座(オープンカレッジ)
・市場規模、市場(業界)動向、参入事業者、今後の業界の見通し
3.習い事における「通信講座・eラーニング市場」
・市場規模、市場動向、参入事業者、今後の業界見通し
4.習い事における「情報サイト・マッチングサイト」の現状について
・市場構造、参入事業者、今後の業界見通し
第5章 注目の事業形態
1.体験学習・社会見学市場
・市場規模、市場動向、参入事業者、今後の業界見通し
1.クラブツーリズム
・事業の概況、事業体制動向、サービス動向、顧客特性と営業戦略、今後の方向性
第6章 ユーザーの実態
■調査目的
■調査実施概要
§1.習い事の実施率(無作為抽出による出現率調査)
●何らかの習い事をしている人は、約5人に1人弱
〔図〕習い事の実施率(n=6,103)
●年代別で習い事の実施率に大きな違いは無い
〔図〕年代別習い事実施率/年代別クロス表(n=6,103)
●男女では習い事の実施率に大きな差
〔図〕男女別習い事実施率/男女別クロス表(n=6,103)
§2.習い事の種類
●「フィットネス」、「外国語」が習い事のトップ2
〔図〕習い事の種類(n=1,000)
§3.習い事をしている人の消費傾向
●1ヶ月に自由に使えるお金は「2~5万円未満」が主流
〔図〕1ヶ月に生活費以外で使える金額(n=1,000)
●習い事にかけるお金は月平均「1万円未満」が主流
〔図〕習い事にかけている費用(月平均)(n=1,000)
§4.習い事の手段
●「有料の教室に通う」が78.5%と主流だが、「無料の教室に通う」も16.5%と多い
〔図〕習い事の手段(n=1,000)
§5.習い事をする動機・目的
●「元々趣味」「面白そう」がそれぞれ4割強
〔図〕習い事の動機・目的(n=1,000)
§6.習い事に関する情報収集手段
●「口コミ」「ネット」が情報収集の主要手段、紙媒体の比率は小さい
〔図〕習い事の情報収集手段(n=1,000)
§7.習い事で挫折した経験
●習い事で挫折してしまった経験のある人は、実に4人のうち3人
〔図〕習い事で挫折した経験(n=1,000)
●挫折の要因は、「関心の消失」そして「時間」
〔図〕挫折した理由(n=1,000)
§8.事業者のサービスを選ぶ際に重視すること
●消費者は「料金」と「場所(通いやすさ)」でサービスを選択する
〔図〕事業者サービスを選ぶ際重視すること(n=1,000)
§9.カルチャーセンターの利用・検討状況
●カルチャーセンターを利用(または検討)したことがあるのは42.2%
〔図〕カルチャーセンターの利用・検討経験(n=1,000)
●年代別に見ると、40代を境に「カルチャーセンター」の利用・検討が増える
〔図〕年代別「カルチャーセンター」の利用・検討の実施率/年代別クロス表(n=1,000)
●男女別で見ると、女性が「カルチャーセンター」を利用・検討する率が高い
〔図〕男女別「カルチャーセンター」の利用・検討の実施率/男女別クロス表(n=1,000)
§10.カルチャーセンターの知名度ランキング
●「カルチャーセンター」知名度No.1は「NHK文化センター」
〔図〕「カルチャーセンター」の知名度ランキング(n=422)
§11.フィットネスセンターの利用・検討状況
●フィットネスセンターを利用(または検討)したことがあるのは33.6%
〔図〕フィットネスセンターの利用・検討経験(n=1,000)
●年代別で見ると、40代の利用率が最も高い
〔図〕年代別「フィットネスセンター」の利用・検討の実施率/年代別クロス表(n=1,000)
●男女別で、利用率に大きな差異は無い
〔図〕男女別「フィットネスセンター」の利用・検討の実施率/男女別クロス表(n=1,000)
§12.フィットネスセンターの知名度ランキング
●「フィットネスセンター」知名度No.1は「コナミスポーツ」
〔図〕「フィットネスセンター」の知名度ランキング(n=336)
§13.通信講座の利用・検討状況
●通信講座を利用(または検討)したことがあるのは46.1%
〔図〕通信講座の利用・検討経験(n=1,000)
●現役世代間(20~50代)では、利用率に差異はあまりない
〔図〕年代別「通信講座」の利用・検討の実施率/年代別クロス表(n=1,000)
●男性の方が利用率が若干大きい
〔図〕男女別「通信講座」の利用・検討の実施率/男女別クロス表(n=1,000)
§14.通信講座サービス事業者の知名度ランキング
●「通信講座サービス事業者」知名度No.1は「ユーキャン」
〔図〕「通信講座サービス事業者」の知名度ランキング(n=461)
§15.大学の公開講座の利用・検討状況
●約4割が大学の公開講座を利用または検討した経験あり
〔図〕大学の公開講座の利用・検討経験(n=1,000)
§16.情報端末機器を使った習い事への関心
●スマホ利用率は全体で36.2%
〔図〕情報端末の利用率(n=1,000)
●20代は各種情報端末機器の利用率が一段と多く、スマホは62.0%利用
〔図〕年代別情報端末機器の利用率/年代別クロス表(n=1,000)
●男性はあらゆる情報端末機器で利用率が女性を10ポイント以上上回る
〔図〕男女別情報端末機器の利用率/男女別クロス表(n=1,000)
●情報端末を使った習い事に対して肯定的な人は約6割
〔図〕情報端末を使った習い事への関心(n=588)
●20代の7割は情報端末機器を使った習い事に肯定的
〔図〕年代別情報端末機器を使った習い事への関心/年代別クロス表(n=588)
●男性は情報端末を使った習い事により強い関心
〔図〕男女別情報端末機器を使った習い事への関心/男女別クロス表(n=588)
§17.サービス事業者への要望
<料金について><チケット制に対する意見><時間について><体験・お試しについて>
付録 アンケート調査票
第7章 特別資料 主要事業者拠点情報
§1.主要事業者県別教室一覧(商圏人口付き)
§2.主要事業者商圏人口指数県別ランキング
§3.主要事業者教室地図プロット図
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