2012年版 医療情報・管理システム市場の将来展望
電子カルテを中核システムとした医療情報・管理システム市場の現状と中期展望をレポートしました。医療施設を中心にIT化が遅れている医療分野であるが、I-Japan戦略2015において3大重点分野として医療・健康があげられるように、行政も含めたIT化が推進されている注目市場である。大規模施設だけでなく、ASPやSaaSなど中小規模施設などの導入を促す新しいビジネスモデルの検討もあり、参入企業の事業展開に変化があるなど動向が注目されている。本調査レポートでは、医療情報システムを9分類し、それぞれの定義・概要、市場規模、参入企業状況とシェアを分析しました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:国内システムベンダー
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2012年3月~2012年8月
■本資料のポイント
- 医療情報・管理システム市場を分類別(電子カルテシステム、オーダリングシステム、医事会計システム、医用画像システム、放射線情報システム(RIS)、臨床検査システム、看護支援・病棟管理システム、物品・物流管理システム、健診・検診システム、歯科向けシステム、その他 医療情報システム)にそれぞれの定義・概要、市場規模、参入企業状況とシェアを分析
■本資料の概要
Part1 医療情報・管理システム市場の現状
Part2 分類別 医療情報・管理システム市場
Part3 参入企業状況
■掲載内容
Part1 医療情報・管理システム市場の現状
§1 医療情報・管理システム市場の現状
1.医療情報・管理システム市場の現状
(1)市場環境
(2)製品分類別市場動向及び傾向
①電子カルテなど基幹システムの市場動向及び傾向について
②その他の部門システムの動向
(3)行政動向
2.有力参入企業状況
3.医療分野のクラウド動向
(1)クラウドコンピューティングの概要
(2)医療分野におけるクラウド概要
(3)市場環境
(4)医療クラウド動向
(5)市場展望
§2 医療情報・管理システム市場動向・導入状況
1.システム導入状況
(1)電子カルテシステム(一般診療所除く)
(2)オーダリングシステム
(3)医用画像システム
2.医療情報・管理システム金額市場推移
Part2 分類別 医療情報・管理システム市場
§1 電子カルテシステム
1.電子カルテシステム市場の概要
2.分類別電子カルテシステム
3.導入状況(2012年6月時点 ※一部構築中含む)
〔病床規模別〕
〔経営体別〕
〔地域別〕
〔前回調査時との比較(病床規模)〕
4.参入企業
5.電子カルテシステム金額市場推移
(1)電子カルテシステム(Total)金額市場推移
(2)電子カルテシステム(大規模)金額市場推移
(3)電子カルテシステム(中規模)金額市場推移
(4)電子カルテシステム(小規模)金額市場推移
§2 オーダリングシステム~オーダー・エントリーシステム~
1.オーダリングシステム市場の概要
2.導入状況(2012年6月時点 ※一部構築中含む)
〔病床規模別〕
〔経営体別〕
〔地域別〕
〔前回調査時との比較(病床規模)〕
3.参入企業状況
4.オーダリングシステム金額市場推移
§3 医事会計システム
1.医事会計システム市場の概要
2.市場環境・参入企業状況
3.医事会計システム金額市場推移
§4 医用画像システム System Integration、画像サーバー、画像ビューワ
1.医用画像システム市場の概要
2.参入企業状況
3.医用画像システム金額市場推移
§5 放射線情報システム(RIS)
1.放射線情報システム(RIS)市場の概要
2.参入企業状況
3.放射線情報システム(RIS)金額市場推移
§6 臨床検査システム
1.臨床検査システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.臨床検査システム金額市場推移
§7 看護支援・病棟管理システム
1.看護支援・病棟管理システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.看護支援システム金額市場推移
§8 物品・物流管理システム
1.物品・物流管理システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.物品・物流管理システム金額市場推移
§9 健診・検診システム
1.健診・検診システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.健診・検診システム金額市場推移
§10 歯科向けシステム
1.歯科向けシステム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.歯科向けシステム金額市場推移
§11 その他 医療情報システム
1.その他医療情報システム市場の概要
2.その他システム金額市場推移
Part3 参入企業状況
アイオス、アイティーコーディネート、アイテック阪急阪神、アイネット・システムズ、アガペ、麻生情報システム、アップルドクター、アピウス、アリスト・ジャパン、アルファインターナショナル、EMシステムズ、石川コンピュータ・センター、イメージワン、インフォコム、エイアンドティー、AJS、エイトス、エーゼット、エス・アンド・アイ、エスエフシー新潟、SJI、SBS情報システム、NTTデータ、NTT-ME、キーウェアソリューションズ、クオンシステム、グローバルソフトウェア、ケアコム、ケアストリームヘルス、鴻池メディカル、コニカミノルタヘルスケア、三栄メディシス、サン・システム、シィ・エム・エス、GEヘルスケアジャパン、シーエスアイ、シーメンス亀田医療情報システム、シーメンス・ジャパン、JBCC、ジェイマックシステム、システムロード、シスメックスCNA、島津製作所、セーレンシステムサービス、セコム医療システム、ソフトウェア・サービス、ソフトマックス、タック、テクノア、テクノプロジェクト、テクノラボ、テクマトリックス、東亜システム、東芝医療情報システムズ、東芝メディカルシステムズ、ドクターネット、ナイス、日本アイ・ビー・エム、日本事務器、日本ダイナシステム、日本電気、ノーザ、パストラルコンピューターシステム、パナソニックヘルスケア、ピーエスシー、ピー・エス・ピー、ビー・エム・エル、日立製作所、日立ソリューションズ、日立メディカルコンピュータ、日立メディコ、ファルコバイオシステムズ、フィリップスエレクトロニクスジャパン、富士通、富士通エフ・アイ・ピー、富士フイルムメディカル、ポテト、マックスシステム、マルマンコンピュータサービス、ミック、三菱化学メディエンス、メディカルアイ、モリタ、ヤマダ電機、油井コンサルティング、ユヤマ、横河医療ソリューションズ、ヨシダ、ラボテック、両備システムズ、ワイズマン
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