2014 語学ビジネス徹底調査レポート
本調査レポートは、グローバル化や小学校への英語学習必修化、中学校の英語授業の難化、高校における英語授業のオールイングリッシュ化等で注目を浴びている「語学」に関するあらゆるビジネスを1冊にまとめました。外国語教育を「成人向け」、「子供向け」、「プリスクール」に細分化し分析する等、緻密な記述を行い、主要事業者の最新の状況をまとめました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:外国語教室各社、語学に関わる教材を開発・販売する事業者、語学に関わるビジネスを展開する事業者等
調査方法:事業者への面接取材、アンケート調査、電話調査、各省庁等による公的データ、弊社独自の資料等により調査を実施
調査期間:2014年4月~2014年7月
- 産業分野別市場規模と推移を掲載
【解説市場分野(例)】外国語教室全体市場/成人向け外国語教室市場/幼児・子供英会話教室市場/プリスクール市場/幼稚園・保育園向け英語講師派遣市場/書籍教材市場/語学独習用機器・独習教材市場/電子辞書市場/幼児向け英会話教材市場/通信教育市場/e-learning市場/ソフトウェア市場/語学試験市場/留学斡旋市場/通訳・翻訳ビジネス市場/多国語市場(中国語/韓国語/ドイツ語/フランス語) - 産業分野別市場構造と主要プレーヤーの動向を解説
- 参入事業者の特性、事業方向性の詳細データ満載
第1章 調査結果のポイント
第2章 分野別市場動向の解説
第3章 ユーザー別マーケット解説
第4章 市場を取り巻く外部環境の解説
第5章 有力事業者の実態(ケーススタディ)
第6章 語学ビジネス関連事業者個表
■掲載内容
第1章 調査結果のポイント
1.市場動向
(1)市場全体の動向
<図>語学ビジネス市場全体推移
(2)各分野の動向要約
【語学ビジネス市場・各分野の動向要約】
<図>語学ビジネス市場分野別シェア(周辺ビジネス除く)/
語学ビジネス市場分野別シェア(周辺ビジネス含む)
(3)英語以外の多言語市場
2.【特集】消費増税による影響
第2章 分野別市場動向の解説
1.外国語教室全体市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
大手6社の動向
<表>大手6社の業況比較
(株)ECC/(株)イーオン/ベルリッツ・ジャパン(株)/(株)GABA/
(株)NOVA(旧:自分未来アソシエ(株))/(株)シェーンコーポレーション
<<市場構成>>
<図>外国語教室全体市場参入事業者シェア/<図>外国語教室全体市場規模推移
2.成人向け外国語教室市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
<<市場構成>>
<図>成人向け英会話教室市場参入事業者シェア/<図>成人向け英会話教室市場規模推移
<図>ニーズ別市場規模推移/<図>レッスン形態別市場規模推移
3.幼児・子供向け外国語教室市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
<表>主要12社の展開比較表
<<市場構成>>
<図>幼児・子供向け外国語教室市場参入事業者シェア/<図>幼児・子供向け外国語教室市場規模推移
4.プリスクール市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
(有)キャンプリンカーン(ラーニングネットワークプレイグループ)/
(有)キッズインターナショナル/ピジョンハーツ(株)/セイハネットワーク(株)/
(株)小学館集英社プロダクション/(株)キンダーキッズ/(株)ポピンズコーポレーション
<<市場構成>>
<図>プリスクール市場規模推移
5.幼稚園・保育園向け英語講師派遣市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>
<図>全国の幼稚園数/<図>全国の保育所数
<<主要参入事業者とその動向解説>>
(株)ECC/セイハネットワーク(株)/(株)こども英会話のミネルヴァ/
(株)シェーンコーポレーション/(株)小学館集英社プロダクション/イッティージャパン(株)
<<市場構成>>
<図>幼稚園・保育園向け英語講師派遣市場規模推移
6.書籍教材市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>
教科書
学生向け学習参考書
辞書
資格対策教材
ビジネス系書籍教材
テレビ・ラジオ講座用教材
<表>日本放送出版協会・主要言語のテキスト発行部数一覧
2013年度の書籍教材市場は微減に留まる
<<主要参入事業者とその動向解説>>
教科書
学生向け学習参考書
辞書
資格対策教材
ビジネス系教材
<<市場構成>>
<図>書籍教材市場カテゴリ別シェア/<図>書籍教材市場規模推移
7.語学独習用機器・独習用教材市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>
<表>主な語学独習用機器(ハード)及び語学教材セット(ソフト)
<<主要参入事業者とその動向解説>>
<<市場構成>>
<図>語学独習用機器・ソフト市場規模推移
8.電子辞書市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
カシオ計算機(株)/シャープ(株)/セイコーインスツル(株)/キヤノン(株)
<<市場構成>>
<図>電子辞書市場参入事業者シェア/<図>電子辞書市場規模推移
9.幼児向け英会話教材市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
ワールド・ファミリー(株)/(株)ベネッセコーポレーション/(株)旺文社/(株)アルク
<表>主要事業者の現況/<表>主要商品比較
<<市場構成>>
<図>幼児向け英会話教材市場参入事業者シェア/ <図>幼児向け英会話教材市場規模推移
10.通信教育市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>
社会人向け通信教育
学生向け通信教育
<<主要参入事業者とその動向解説>>
社会人向け通信教育
(株)アルク/(株)ユーキャン/(財)日本英語検定協会通信教育部/
(株)ディーエイチシー/(株)Z会/その他
学生向け通信教育
(株)ベネッセコーポレーション/(株)Z会
<表>「進研ゼミ」延べ在籍数の推移/「進研ゼミ」4月会員数
<<市場構成>>
<図>通信教育(社会人向け+学生向け)市場規模推移
11.e-learning市場
<<市場の定義>>
<表>本書におけるeラーニングカテゴリー
<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
(株)レアジョブ/(株)DMM.com/(株)ラングリッチ/ビズメイツ(株)/(株)ベストティーチャー/
(株)アルク/(株)旺文社/リアル・イングリッシュ・ブロードバンド(株)/(株)ネットラーニング/
(株)ベルリッツ・ジャパン(株)/(株)ビジネスブレークスルー/セレゴ・ジャパン(株)/
(株)Lang-8/その他
<表>その他:eラーニング専業事業者
<<市場構成>>
<図>e-learning市場規模推移
12.ソフトウェア市場
<<市場の定義>>
<表>本書におけるeラーニングカテゴリー
<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
ロゼッタストーン・ジャパン(株)/ソースネクスト(株)/(株)メディア・ファイブ/
(株)ベネッセコーポレーション/その他
<<市場構成>>
<図>ソフトウェア市場規模推移
13.語学試験市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>
<図>英検、TOEICの受験者数推移/<図>各種語学資格試験の受験者数推移/
<表>各検定試験・受験者数(または志願者数)及び合格者数推移
<<主要参入事業者とその動向解説>>
公益財団法人日本英語検定協会/一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会/
公益財団法人日本国際教育支援協会
<表>語学試験・実施団体一覧表
<<市場構成>>
<図>語学試験市場参入事業者シェア/<図>語学試験市場規模推移
14.留学斡旋市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
教育ビジネス系/旅行代理店系/人材派遣系/独立系
<表>一般社団法人海外留学協議会(JAOS)正会員リスト/
<表>NPO法人留学協会法人正会員リスト/<表>留学・語学研修等協議会(CIEL)会員リスト/
<表>一般社団法人 留学サービス審査機構(J-CROSS)認証事業者リスト
<<市場構成>>
<図>留学斡旋市場規模推移
15.通訳・翻訳ビジネス市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>/<<主要参入事業者とその動向解説>>
(株)翻訳センター/(株)サン・フレア/(株)知財コーポレーション/(株)十印/
(株)グローヴァ/(株)エイブス/(株)ジェスコーポレーション/(株)エニドア/
(株)サイマル・インターナショナル/(株)コングレ/日本コンベンションサービス(株)/
(株)インターグループ/その他
<<市場構成>>
<図>通訳・翻訳ビジネス市場規模推移
16.英語以外の他国語市場
<<市場の定義>>/<<業況・トレンド>>
2014年4月のNHK語学講座テキスト発行部数(中・韓・仏・独の合計)は、昨年同期比減少傾向、
特に韓国語、中国語が大幅に減少
<図>NHKラジオ・テレビ語学講座 テキスト発行部数
語学検定試験:中国語、韓国語のニーズが減少
<表>各言語における検定試験受験者数推移
英語以外の外国語科目開設高等学校は減少
<表>高等学校における英語以外の外国語教育の実施状況
<<主要参入事業者とその動向解説>>
<<中国語>>
<図>中国語市場規模推移
<<韓国語(ハングル)>>
<図>韓国語市場規模推移
<<フランス語>>
<図>フランス語市場規模推移
<<ドイツ語>>
<図>ドイツ語市場規模推移
第3章 ユーザー別マーケット解説
1.「幼児」層のマーケット環境
【対象人口】
【トピック】<早期教育への関心高まる>
【トレンド】<英語教材>/<英会話スクール>/<マルチメディア教材>
2.「学齢」層のマーケット環境
【対象人口】
【トピック】<小学3年から英語活動実施の方向へ>/<高等学校の新学習指導要領への対応>
【トレンド】<英語教室>/<書籍教材>/<マルチメディア教材>
3.「社会人」層のマーケット環境
【対象人口】
【トピック】<グローバル人材育成のため英語を含むビジネススキル系が好調>
【トレンド】<各種教材>/<英会話スクール>
4.「シニア」層のマーケット環境
【対象人口】
【トピック】<取り込め切れない巨大市場シニア層>
【トレンド】<「学び」、「教養」等のキーワードに弱いものの、価格に敏感なシニア層>
5.企業のマーケットトレンド
<グローバル化で高い語学力を持った社員の需要が増す>/
<年間受験者数236万人のTOEIC、「話す」、「書く」技能を測定できるGTEC>/
<英語以外の言語も重要度を増す>/
<グローバル人材育成の観点で語学とビジネススキルを合わせたセミナーが好調>
6.学校のマーケットトレンド
<小学校高学年の英語必修化の状況>/<中学校・高等学校でのトレンド>/
<特区における教育状況>
第4章 市場を取り巻く外部環境の解説
Ⅰ.語学ビジネスに関する社会的背景
1.人口構成の推移
<図>総人口に占める子どもと高齢者の割合/<図>15歳未満人口の推移/<図>65歳以上人口の推移
2.人口構成の将来推移
<表>年齢3区分別将来人口の推移/<図>年齢3区分別将来人口の推移
3.経済環境の動向と教育支出
(1)実質GDPの推移
(2)完全失業率と有効求人倍率
(3)生活意識の変遷と教育支出の推移
<図>世帯の生活意識の変遷/<表>教育関連支出の推移/<図>教育関連支出の推移
Ⅱ.海外渡航者の動向
1.日本人の出国状況
(1)出国者数の推移
<表>出国者数の推移/<図>出国者数の推移/<図>出国者の男女比率
(2)年齢別出国者数
<表>年齢別出国者数/<図>出国者の年代別構成比/<図>年齢別男女別出国者数(2012年)
2.海外在留邦人の状況
(1)海外在留邦人数の推移
①海外長期滞在者数の推移
<表>海外長期滞在者数の推移/<図>海外長期滞在者数の推移
②海外永住者数の推移
<表>海外永住者数の推移/<図>海外永住者数の推移
(2)地域別海外在留邦人数の推移
<表>地域別海外在留邦人数の推移
Ⅲ.語学教育の動向
1.語学月謝支出の推移
<表>語学月謝支出の推移/<図>語学月謝支出の推移
2.公立小学校における英語教育の現状
<図>JETによる外国語指導助手数の推移
3.高等学校・中学校における英語以外の外国語の開設状況
<表>高等学校・中学校における英語以外の外国語の開設状況/<図>開設学校数(実数)の推移
Ⅳ.ビジネスパーソンの語学習得に関する状況
1.教育訓練給付金(翻訳技能・実用英語検定等)の受給状況
(1)教育訓練給付金の受給者数・金額(総額・1人当たり平均受給額)の推移
<図>教育訓練給付の受給者数と総受給金額
(2)教育訓練給付金(翻訳技能・実用英語検定等)受給者数・平均支給額の推移
第5章 有力事業者の実態(ケーススタディ)
Ⅰ.語学スクール編
■(株)イーオン
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「英会話イーオン」の全国展開/独自ルートで優秀な講師を採用し、質の高いサービスを提供/
子ども向け英会話教室の展開/
英語学習サポートサイト「AEON NET CAMPUS」等、様々な自宅学習サービスを提供/
法人向け語学研修サービスの提供
2.業況
売上高は横ばいで推移、子ども向けが好調
3.事業体制・事業戦略動向
創業40周年を機にホールディングスカンパニーへ/
2013年12月より新イメージキャラクターに女優の石原さとみ氏を起用/
国際規格「ISO29990:2010」を取得し、更なる品質向上を図る/
新規出店には慎重な出店方針を維持しつつ、移転リニューアルには投資していく
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
イーオンキッズを強化していく
■(株)ECC
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「ECC外語学院」の運営/「ECCジュニア」の展開/その他
2.業況
2014年5月期は微増の見込み
3.事業体制・事業戦略動向
総合教育・生涯教育機関として、さまざまな教育サービスを展開/
広告にディズニーのキャラクターを起用/
在籍生のためにアウトプットする場を提供/法人向け講座の充実化を図る
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
順次ICT化に対応、授業のタブレット端末導入、テキストの電子化を進める/
関東圏を中心に出店を強化
■イッティージャパン(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
日本人講師と外国人講師による習得・実践型レッスン/ウェブレッスンの展開/
英語コミュニケーション技能検定試験(TECS)の実施/
子ども英語教室「グースキースタジオ」の運営/
英会話スクール「Wishアカデミー」の運営
2.業況
2013年5月期は堅調に推移
3.事業体制・事業戦略動向
モールへの移転を進める/販促・営業について/講師の採用について
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
タブレットPCを試験的に導入/東アジア圏第3の拠点にインドネシア進出を狙う/
会員数10万人を目指す
■(株)GABA
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
マンツーマンレッスンと充実したサポート/法人向けサービスの提供/
「Gaba こどもマンツーマン英会話」の展開
2.業況
2014年3月期の売上・生徒数も、引き続き好調に推移
3.事業体制・事業戦略動向
ラーニングスタジオ(LS)の出店動向/広告・宣伝などのプロモーション戦略
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
法人顧客の高まるニーズ対応が課題/リアルとネットの融合も課題/
初級者の取り込みや顧客満足度向上にも注力
■(有)キッズインターナショナル
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
2001年に子ども英会話教室・プリスクールの運営を開始/
関東エリアにて8ヶ所のスクールを運営/ボリュームゾーンはPreschoolとAfter School/
差別化要素は「一歩入ったらアメリカ」/富裕層、日本人顧客が多い/
ベビーステーションとのシナジー/年間を通した新規受講生の募集・受入れ
2.業況
2年連続の増収増益を計上
3.事業体制・事業戦略動向
自社開発の教材を利用、カリキュラムは毎年見直し/講師育成にも注力/
保育園入園前の世代の取り込みに注力/ネットでのPRがメイン、会員紹介による入会も増加/
アオバジャパンと提携/武蔵小杉に新規出店
4.消費増税による影響
消費税の影響は特にない
5.今後の展開、課題
語学市場は追い風が吹く/ノウハウの提供を開始
■(有)キャンプリンカーン(ラーニングネットワーク プレイグループ)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
国際標準のクリエイティブ・カリキュラム®を基とした「プレイグループ」を展開/
都市部の利用者はサラリーマン家庭も多い/ネイティブとバイリンガルのダブルサポート体制/
「ファーストラーニング」に注力/人格形成に主軸を置く
2.業況
2013年度も引き続き売上増を達成
3.事業体制・事業戦略動向
フランチャイズ形式による展開/講師やオーナーに対する研修・育成も体系化/
効果的な宣伝活動で生徒を獲得、統一カリキュラムと内容の良さで生徒を囲い込む/
都市型のプレイグループ、郊外型のファーストラーニング
4.消費増税による影響
増税の影響はほとんど出ず
5.今後の展開、課題
スクールとホーム合わせて100まで伸ばす/保育所や幼稚園へノウハウ提供を強化
■(株)こども英会話のミネルヴァ
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「こども英会話のミネルヴァ」の運営/ALT派遣の取組
2.業況
教室の統廃合、教材費値下げ等に伴い売上高減少模様
3.事業体制・事業戦略動向
プル型営業推進体制に転換
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
市場ニーズに即したサービスの提供/FC事業も適宜展開
■(株)シェーンコーポレーション
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
35年の実績、安心の月謝制「シェーン英会話スクール」を展開/幼児・子ども向けレッスンの展開/
講師派遣サービス、法人向けサービスの展開/海外校への留学斡旋
2.業況
成人・子供とも入学者数増、講師派遣ニーズも拡大
3.事業体制・事業戦略動向
Z会との提携を強化/語学資格・留学準備のカプランジャパンを栄光より譲渡/
広告戦略、店舗展開について
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
栄光グループとしてシナジーの創出を図り、更なるクオリティ向上を目指す
■(株)小学館集英社プロダクション
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
幼児向けには「イーコラボ」を順次展開/大人向けの英会話も展開/
BtoBビジネスの強化を図る/教室事業でのノウハウを横展開
2.業況
2013年度は社内体制強化を優先
3.事業体制・事業戦略動向
ターゲットに合わせた効果的な教室運営を展開/
キャラクターを有効活用したプロモーション戦略を展開
4.消費増税による影響
増税と同タイミングで「イーコラボ」開始
5.今後の展開、課題
「イーコラボ」を軌道に乗せ、出店を加速化
■セイハネットワーク(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
0歳児から対象とする英会話スクールを全国で展開/
全国900超の保育園・幼稚園へ英会話講師を派遣/
バイリンガル保育を行う「ラビインターナショナルスクール」/
英会話レッスン付き保育園「ラビキッズワールド」/
子ども向けストリートダンス教室「ドリームファクトダンスアカデミー」/
パパイヤ鈴木プロデュース「パパイヤ式キッズダンスアカデミー」の全国展開開始
2.業況
出店攻勢による増収トレンド続く
3.事業体制・事業戦略動向
小学校英語必修化に合わせ関東エリアでの出店攻勢に注力/
「ティームティーチングシステム」を活用して英語検定対策にも取り組む
4.今後の展開、課題
サービス面でのクオリティ向上による事業強化
■(株)DMM.com
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
オンライン英会話スクール「DMM英会話」の展開
2.業況
売上、会員登録者数ともに好調に推移
3.事業体制・事業戦略動向
フィリピンに現地法人「BIBO GLOBAL OPPORTUNITY,INC」を設立/
広告はインターネットがメインだが、スポットではTVCMも活用/
半額キャンペーンも好評につき継続
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
会員数No,1を目指す
■(株)ナガセ
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
進学塾最大手ナガセが手がける子ども向け英会話教室~東進こども英語塾
2.業況
教室展開の遅れは否めず、今後の本格展開に期待
3.事業体制・事業戦略動向
マンション共用施設を活用した“英語塾”に乗り出し教室数の拡大目指す/
福井県の公立小学校すべてに「セサミストリート・イングリッシュ」を導入/
「セサミストリー・イングリッシュ」の販売を通じてアジアでの英語事業にも着手
4.今後の展開、課題
当面の課題は早期収益事業化
■(株)ニチイ学館
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
語学スクール「COCO塾」の運営/2013年4月より、子ども向け英語スクール「COCO塾ジュニア」をオープン
2.業況
売上高は着実に増加
3.事業体制・事業戦略動向
多様な学習ニーズ対応と長期間にわたる語学提供体制の構築/「COCO塾ジュニア」のFC展開を開始/
他事業との連携やニーズに合わせた多様なコース展開
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
ジュニア層の展開強化/グループ内の連携強化
■(株)NOVA(旧:自分未来アソシエ(株))
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「駅前留学」、「お茶の間留学」、「NOVAジュニア」及び「塾NOVA」等の展開/出版事業
2.業況
ビジネスパーソンとジュニア層が増加基調に
3.事業体制・事業戦略動向
新生(株)NOVAとして新たなスタート/語学スクール「MERCURY」事業の譲受/
スカイプ英会話「スラリーe」事業の継承/引き続き出店攻勢をかける
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
海外展開を加速/「お茶の間留学」をPC、スマートデバイス対応へ/
法人、ビジネスパーソン、ジュニア層を取り込み、シェア20%を目指す
■(株)ハオ中国語アカデミー
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「通学」「外部への講師派遣」「オンライン」の3本柱/
通学レッスンのHAO校。全国15箇所に展開/
外部への講師派遣、企業側のニーズが高くなっている/
オンラインレッスン、法人向けサービスとしても展開
2.業況
尖閣諸島領土問題発生後は、生徒減少が続き、減収傾向が避けられない/
法人向けの講師派遣はプラス傾向。売上ベースで1億円程度への伸びを期待/
2013年12月、三宮校の閉校
3.事業体制・事業戦略動向
イーオングループのネットワーク活用も、新規出店は積極的に行う時期ではない/
講師は中国人の非常勤講師が中心
4.消費増税による影響
増税分を転換できず。2014年度は1,000万円程度の負担が必要
5.今後の展開、課題
経営を安定的にするにも、業務の効率化と法人ニーズの取り込みが課題/
語学学校の基本であるレッスンと講師の質を高めていく
■(株)ビジネス・ブレークスルー
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
eラーニングプログラムをベースとした事業展開/オンラインビジネス英会話を提供
2.業況
売上高は過去最高を更新
3.事業体制・事業戦略動向
アオバジャパン・インターナショナルスクールを子会社化/
若年層を中心としたグローバルリーダーの育成に注力
4.今後の展開、課題
生涯教育プラットフォームの充実化を目指す
■ピジョンハーツ(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
幼児教育事業を展開/英語を楽しく学ぶ幼児教室~ピジョンキッズワールド/
目指すのは国際社会で活躍する子どもの育成~ブリリアンキッズ/
数学的体験を重視した「マス・プログラム」を導入
2.業況
生徒数は1,100名でほぼ横ばい推移
3.事業体制・事業戦略動向
フランチャイズ形式によるサービス提供/
「ピジョンハートナーカレッジ」で帰属意識を向上/
宣伝効果の高い口コミにより潜在需要獲得
4.消費増税による影響
増税と同タイミングで「マス・プログラム」により料金体系変更
5.今後の展開、課題
市場としては追い風、機会を見つつ新規出店も視野
■ビズメイツ(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
ビジネス英語に特化したオンラインサービスを幅広く展開/
英語力×ビジネススキル=25段階評価でレベル判定~オンライン英会話「Bizmates」/
ビジネスの現場で使える英語が身につく~無料動画英会話レッスン「Free Lesson」/
Bizmatesのコアプログラム「Bizmates Program」を動画で学べる「Video Lesson」/
ビジネスシーンに合わせた特定スキルを習得~「Other Programs」
2.業況
設立以来増収を継続し事業規模を拡大、2013年12月期は法人受注獲得が寄与
3.事業体制・事業戦略動向
クオリティ重視のサービス提供で競争優位なポジション確立を目指す
4.今後の展開、課題
法人向け実績を拡大し需要のさらなる取り込みを目指す
■(株)ベストティーチャー
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
SpeakingとWritingが両方受講できる唯一のオンライン英会話スクール
2.業況
売上、会員数ともに好調に推移
3.事業体制・事業戦略動向
多岐に亘る講師陣/プロモーションの中心はネット広告、外部と連携も図る/
価格競争に陥らないように、ブランディングで差別化
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
■(株)ベネッセコーポレーション
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
ベネッセこども英語教室/こどもちゃれんじ English/Worldwide kids/
「BE-GO(ビーゴ)」/GTEC、GTEC for Students/
中高生向け海外留学サポートサービスの提供
2.業況
語学関連事業の業況について
3.事業体制・事業戦略動向
ターゲット層に合わせ、様々な内容・形態のサービスを提供/
マスメディアを使った広告や、体験イベント等多様なPR活動を実施
4.今後の展開、課題
消費者に選ばれるサービス提供を模索し続ける/海外大学進学・留学支援に注力
■ベルリッツ・ジャパン(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
130年以上の歴史を誇る「ベルリッツ・メソッド®」のコンセプトは受講生中心主義/
オンライン・レッスンの展開/グローバル人材育成プログラムの提供
2.業況
法人・個人受講とも好調で、2013年12月期の売上高は前年度比増
3.事業体制・事業戦略動向
学校向けサービスに注力/ランゲージセンターの展開、プローモーション戦略について/
幅広い年齢層に向けたコースを展開/TOEFL®テスト対策コースの提供を開始
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてカリキュラムを企画中/
近畿大学の新設学部にノウハウを提供
■ヤマハ(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「ヤマハ英語教室」の運営/英語のリズムを大切にしたレッスンを展開/
成果発表・独自認定試験でモチベーション向上/2世代ユーザーも出始める/
「50歳からの大人のための英会話」の展開
2.業況
英語教室事業はほぼ横這い模様
3.事業体制・事業戦略動向
2013年よりヤマハミュージックジャパンが国内教室事業を統括/
ランゲージセンターの展開、プローモーション戦略について/
幅広い年齢層に向けたコースを展開/講師育成に注力/特約店形式による運営/
プロモーション方法
4.消費増税による影響
標準レッスン料は約20年不変
5.今後の展開、課題
英語必修化の影響/2020年東京オリンピックで期待感大
■(株)ラングリッチ
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
質の高いSkype英会話を提供
2.業況
良質なサービスや認知度の向上が功を奏し売上は拡大傾向
3.事業体制・事業戦略動向
リクルートマーケティングパートナーズと業務提携/
シンガポールのプロサッカーチームのスポンサーも務める/
新サービスを追加と同時に、価格も改定/5%以下の採用率を通過した優秀な講師陣/
自前の優れたシステムと快適なネットワーク環境で会員の満足度向上/
ネット広告をメインに広報活動も注力
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
更なる品質向上を図る
■(株)レアジョブ
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
マンツーマンオンライン英会話「レアジョブ英会話」を提供/約300法人にサービスを提供
2.業況
創業以来受講者数・売上高拡大が続く
3.事業体制・事業戦略動向
東証マザーズに上場/「Chatty(チャッティー)」で英語アプリ市場に参入/
「レアジョブ英会話 リクルート校」を開校/採用率7%の講師陣/
ウェブ広告がメイン、スポットではデジタルサイネージ広告も活用/
他社とのタイアップや、キャンペーン等の実施によりユーザー数拡大を狙う
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
自動車学校のようなサービスを目指す
Ⅱ.学習教材編
■(株)アスク出版
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
語学関連の書籍・デジタルコンテンツ・eラーニング用アプリを手がける総合出版社/
英語・中国語・韓国語・日本語の語学教材を展開/
英検教材は受験生の低年齢化に対応しローレベルの対策本を拡充予定/
日本語教材の主力シリーズにベトナム語版をリリース
2.業況
新規販路開拓により2013年度は20%の増収益を確保
3.事業体制・事業戦略動向
“コンスタントに売れる商材づくり”で販売先との良好な関係を構築/
受験機会に合わせた広告を展開、英検需要の取り込み目指す
4.今後の展開、課題
グループワークによる教材制作、各種シリーズの改訂版制作に取り組む
■(株)アルク
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
通信教育用教材/eラーニング事業、コンテンツ提供/書籍出版事業/
子ども向け英語教室「Kiddy CAT英語教室」を展開/法人向け事業/
2013年4月NTTラーニングシステムズ社と提携、ALC Smart Learningをリリース
2.業況
2012年9月に上場を廃止、eラーニング領域の業績は年々拡大傾向に
3.事業体制・事業戦略動向
子供向け英語教育に注力、2011年7月より(株)明光ネットワークジャパンと提携/
分社により所掌分野を明確化、マーケットに特化した部署編成/
インターネット事業に注力分野のシフトを図る
4.今後の展開、課題
グローバル人材育成に注力
■エス(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
日本で最も売れている英語学習教材、流して聞くだけの「エブリデイイングリッシュ」/
海外在住の日本人ユーザーほか企業や教育機関などにも幅広く導入/
多言語の教材開発にも注力、商品ラインナップを充実化/
「聞く力完成」に続いて「話す力完成」を投入、英語上達を補佐するサポートメールもスタート
2.業況
英会話教材売上1位を維持し売上続伸の模様
3.事業体制・事業戦略動向
積極的な広告出稿、「エブリデイイングリッシュ」を使用する著名人も多数/
大学受験対策の映像授業を無料提供/社会貢献活動にも尽力
4.今後の展開、課題
進化を続ける「エブリデイイングリッシュ」シリーズ、理想的な教材作りに今後も邁進/
自社アイデンティティを明確にして顧客満足度の向上目指す
■(株)エスプリライン
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
聞き流すだけの英会話教材「スピードラーニング」/
海外出張で通用する英語を通勤電車で身につける ~スピードラーニング・ビジネス
2.業況
「スピードラーニング」の需要拡大も終息、売上減で着地
3.事業体制・事業戦略動向
付加価値サポートを強化して既存顧客の継続率向上を目指す/
マスメディアを多用した広告戦略で新規需要の取り込み図る
4.今後の展開、課題
広告依存型の普及・拡大から脱却、持続的成長を促す次の一手が課題
■(株)NHKエデュケーショナル
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.展開サービス状況】
1.主要事業
英語学習番組を中心に語学番組を制作/
英語以外には、ハングル、中国語、欧州4言語等の学習番組を提供/
インターネットコンテンツによる語学学習サポートの提供
2.業況
番組製作本数は前年度比減だが、増収増益に転じる
3.事業体制・事業戦略動向
番組制作について/「NHK英語グランドデザイン」に基づき英語講座をリニューアル/
ラジオ聴取環境の改善を行う
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
実践の機会を提供/語学コンテンツ利用者の増加及びデジタルコンテンツのさらなる展開拡大を目指す/
英語以外の言語にもフォーカスした番組作り/若年層の取り込みを図る
■(株)旺文社
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
資格関連書籍/学習参考書/辞書・辞典/
スマートフォン、タブレットPC向けアプリ、eラーニングコンテンツの提供/幼児教材
2.業況
書籍売上は微減だが、市場シェアは維持
3.事業体制・事業戦略動向
コンテンツの二次利用に注力/売場等において、ターゲットに合わせた商品提案を行う
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
法人顧客の更なる開拓、教材の受託製作も視野に入れる
■カシオ計算機(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
年2回の新製品発売で、コンテンツの最新性を維持/コンテンツの拡充も容易にできる
2.業況
ギフト需要高く、小中学生向けはクリスマスシーズンがピーク
3.事業体制・事業戦略動向
羽村技術センターとコンシューマ戦略部が連携して、商品を作りあげる/
2014年10月からタイ工場で生産開始/
販売チャネルは、家電・カメラ量販店が最も多い
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
小学生向けを強化。コンテンツの充実化/中国市場向け、ASEAN市場向けの拡大
■(株)桐原書店
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービス(商品)の特徴
高等学校向け教科書・副教材を提供/
「総合英語Forest」のビジネス版「ビジネスForest」を刊行
2.業況
「総合英語Forest 7th」の販売が牽引し、売上は堅調に推移
3.事業体制・事業戦略動向
2013年8月より新生・桐原書店がスタート/高等学校に密着した営業活動を展開/
WebによるPRも注力
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
高等学校向け事業に経営資源を集中させ、信頼感を高める
■(株)三省堂
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
レベル・用途に合わせて多数ブランドをラインナップしニーズに対応~辞書出版/
ZARDの代表曲「負けないで」を高校英語テキストの題材に~教科書・参考書出版/
既存コンテンツの電子化を強化~電子出版/
今春は「クラウン」シリーズのハンディタイプを2冊リリース~語学関連書籍の新刊
2.業況
高校英語教科書が好調で増収を確保
3.事業体制・事業戦略動向
メインコンテンツ「辞書」を基軸とした新たな事業構築へ
■セイコーインスツル(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
ビジネスパーソン向けを中心に、翻訳者、医療従事者などのプロフェッショナルモデルも充実/
グループ力を活かした製品開発
2.業況
全体的な売れ行きは横ばい。プロフェッショナル向けの機種は好調/
第二外国語向けの復活。フランス語、ドイツ語、スペイン語は順調
3.事業体制・事業戦略動向
営業体制は、販売チャネル別。量販店での製品勉強会も2ケ月に1回程度実施/
製造は、中国の協力会社がほとんど。しばらくは現体制が続く
4.消費増税による影響
増税による売上への影響は、少ない。5月後半より回復基調
5.今後の展開、課題
ユーザーによる、コンテンツのカスタマイズ化/マルチデバイス対応が鍵/
市場の変化に合わせてソリューションを変化。電子教科書に注目
■セレゴ・ジャパン(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
マルチデバイスに対応した英語学習サービス「iKnow!」、総ユーザーは140万人を突破/
最大の強みは自社開発した「覚えやすく忘れにくい」学習システム
2.業況
法人需要は既存顧客の横展開により1企業あたりのシート数が拡大
3.事業体制・事業戦略動向
日本発の英語学習サービスをグローバルに展開/
コンテンツホルダーとのアライアンスを推進し提供サービスを拡充
4.今後の展開、課題
CASEC、ヤフー、PS Vitaの拡販を強化して新規ユーザーの獲得・拡大を目指す
■(株)大修館書店
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
英語辞書は知名度の高い「ジーニアス」シリーズを展開~辞書・辞典/
英語は「Genius」「Compass」「Departure」をシリーズ展開~教科書・教材等/
「ジーニアス」を中心に辞書コンテンツの電子化進む ~電子書籍/
教師向けの英語出版物を中心に上梓 ~語学関連書籍の新刊
2.業況
2013年8月期売上高は微増を確保した模様
3.今後の展開、課題
コンテンツの電子化を引き続き強化して新規ユーザー獲得目指す
■ネットラーニング(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
クラウド型eラーニングサービスを企業及び教育機関向けに提供/
中小企業限定サービス「ネットラーニングプラザ」の提供
2.業況
受注件数・受注金額とも前年度比大幅増
3.事業体制・事業戦略動向
eラーニングに特化、グループのシナジー効果を発揮/
「学習サービス提供」というスタンスを貫く/
自主学習とネットによるライブ講義を組み合わせた「ダイナミックラーニング」に注力/
eラーニング市場の裾野拡大を目指した「ダイナミック・ライブ教室」を展開/
グローバル人材育成ニーズの対応に注力/
教育機関向けサービスへ進出/中小企業を中心とした新規顧客開拓に努める
4.今後の展開、課題
JMOOCの開始/「ダイナミックラーニング」等のサービス展開により「中期3年計画」の推進を図る
■(株)Lang-8
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
語学学習の相互添削サイト「Lang-8」を運営/代表自らの語学学習経験が「Lang-8」の原型に
2.業況
売上は微増推移も、利益ベースでは黒字化に至らず
3.事業体制・事業戦略動向
2013年、人材の豊富な東京に移転/
マスメディアやSNSで取り上げられることにより、認知度も向上/
英語のネイティブスピーカー獲得に注力
4.今後の展開、課題
会員数、英語ネイティブ会員、アクティブユーザーの増加を目指す/
世界最高の語学サービスの提供へ、1億人を目指す
■リアル・イングリッシュ・ブロードバンド(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「Practical English 6」を中心としたeラーニングサービスの提供
2.業況
2013年12月期、売上微減も今期は大幅増収へ
3.事業体制・事業戦略動向
直販を基本とした営業展開/PR・集客について
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
内定者向けサービスを強化/モバイル対応の充実化を進める/
スピーキング関連のサービス強化/
BtoCビジネスも視野に
■ワールド・ファミリー(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービス(商品)の特徴
「ワールド・ファミリー・メソッド」を基本とした幼児用英語教材/
ディズニーのキャラクターを使用したエデュケーション教材/
「ワールド・ファミリー・クラブ」による有料会員制サービス/
「WorldEnglish.tv」によるサービス
2.業況
オリンピック誘致、好影響。前年比20%の伸び。
3.事業体制・事業戦略動向
営業社員は、全社員の7割。DWEを実際に購入した方が営業社員に。/
TOEIC、TOEFLの受講について/
新規顧客獲得に向けて、キャンペーンの実施
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
教材を使いこなせるようサポート体制を強化/小学校3年生で、外国語活動の開始
Ⅲ.周辺ビジネス編
■ウィッシュインターナショナル(株)
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
留学カウンセリングから留学体験、帰国後まで一貫したサポート体制/
リピータの多い充実したサービス
2.業況
英語圏の留学先として「マルタ」が注目/超輸入型産業で、円安が収益を圧迫している
3.事業体制・事業戦略動向
サービスの充実化のために東京オフィスを移転/
広告はWebが中心。最近はスマホからのアクセスが急増
4.消費増税による影響
集客においても影響はほとんどない
5.今後の展開、課題
地方都市における留学相談会の実施を増やしていく。ジュニア世代に注力/
顧客ニーズは多様化し「海外での生活体験」がキーワードに /
自治体への営業強化。2020年のオリンピック誘致を好機に
■(株)エニドア
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
「LIGHT」「STANDARD」の体系に変更。法人でも個人でも同一プラン
2.業況
翻訳者、22,000人(2014年6月現在)。ユーザー登録者20,000人を超える/
2013年8月、総額6,040万円の第三者割当増資。開発と営業力強化を目的/
翻訳コンテストの実施。ゲーム翻訳や電子書籍にて
3.事業体制・事業戦略動向
増資により、エンジニア系の人材を増員/海外拠点の増強を検討
4.消費増税による影響
税率の切り替えは、納品ベース。増税による影響は全くない
5.今後の展開、課題
コスト安く、品質高く、スピード速くる/売上、1年以内に3~4倍、3年以内に10倍
■(株)サイマル・インターナショナル
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
日本初の同時通訳サービス。ワンストップで国際コミュニケーションサービスを提供
2.業況
通訳・翻訳ニーズが増え、業績は順調に推移
3.事業体制・事業戦略動向
4つのグループ会社からサービスを提供/登録者は約1,800名、採用は厳選選考/
語学学校「サイマル・アカデミー」の運営
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
高いブランド力と厚い信頼度で、ビジネス領域の拡大を目指す/
グループ企業との連携によるシナジー効果創出
■(株)サン・フレア
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
翻訳に特化した事業展開、対応可能言語は70以上でローカリゼーションに強み/
産業翻訳者の登竜門~サン・フレア アカデミー
2.業況
2013年度売上高43億円は2期連続の2桁伸長、語学事業も5.5%の増収を確保
3.事業体制・事業戦略動向
「翻訳会社」から「ドキュメント総研」へ――事業を進化させて成長軌道を確保/
ドキュメントに特化したCRO事業を展開し、ライフサイエンス分野の受注を拡大
4.今後の展開、課題
“翻訳+α”の提案営業を全方位に展開、2桁成長の持続目指す
■公益財団法人日本英語検定協会
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
低年齢化が進む英検志願者/英検以外の試験動向
2.業況
英検受験者数の増加に伴い収入増、低年齢層の受験需要拡大で増収基調
3.事業体制・事業戦略動向
サービス向上のため全国行脚/本当に使える英語力を測るため人による面接試験を重要視
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
グローバルで活躍出来る人材を育てるために活動していく
■一般財団法人日本中国語検定協会
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
中国語検定試験、実力診断テスト及び代行試験等、評価基準の提供
2.業況
2013年度は日中関係の影響を受け受験者数が減少/社会人受験者が増加
3.事業体制・事業戦略動向
客観的な判定基準の提供と受験者の利便性向上に努める/
2013年度から、準1級に面接試験を導入/
インターネットによる申し込み増加
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
HSKとの共存で、中国語の振興を目指す
■(株)翻訳センター
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
特許・医薬・工業・金融4分野の産業翻訳を行う
2.業況
主力4分野の好調とISS子会社化による売上増が続く
3.事業体制・事業戦略動向
ISS子会社化により、ワンストップでのサービス提供が可能な体制に/
第二次中期経営計画(2013年3月期~2015年3月期)の実行
4.消費増税による影響
5.今後の展開、課題
第5の主力分野確立を目指す/翻訳者の育成が課題
■(株)ラストリゾート
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
最後の切り札。海外・留学生活体験で人生を変える「きっかけ」を提供/
出発前、渡航中、帰国後でワンストップサービスを提供/
顧客ニーズの変化に対応すべく、新サービスを逐次投入
2.業況
契約者数は減少基調が続いていたが、増加に転じる
3.事業体制・事業戦略動向
国内事務所7拠点、海外事務所8拠点/若年層向けに、ウェブマーケティングを展開
4.今後の展開、課題
多様化するニーズに幅広く対応できるようなメニューを揃えていく
■(株)留学ジャーナル
【1.企業概要】/【2.業績】/【3.語学関連事業業況】/【4.展開サービス状況】
1.サービスの特徴
留学の第一歩「留学ジャーナル」と質の高いカウンセリングを提供
2.業況
2009年を底に増加傾向続く。2013年度は中高生の伸びが顕著/
留学期間・留学目的・留学先等の内訳について
3.事業戦略動向、今後の展開
イーオングループのシナジーを活かし、サービスの充実化を図る/
法人向けコンサルティングにも注力する方針/
集客・PR方法は「留学ジャーナル」をメイン、自社サイトの充実化を図る
4.消費増税による影響
留学者に対する増税の影響はない
5.今後の展開、課題
アジア初進出。グローバル人材の育成を目指した研修ツアーを実施
第6章 語学ビジネス関連事業者個表
語学スクール事業者一覧
学習教材事業者一覧
周辺ビジネス事業者一覧
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