2018年版 外壁材市場の全体像と素材別実態
本調査レポートでは、窯業サイディング、押出成形セメント板、ALC、外壁用タイル、金属サイディング、既調合モルタル、外壁仕上塗材などの住宅に使用される主要外壁材の市場を探った。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的：有力外壁材メーカーの外壁材事業取組実態・戦略などを調査・研究し、外壁材市場・業界の全体あるいは素材別の現状と今後の方向性を整理することにより、外壁材・建材業界の発展にお役に立つことを目的として作成した。
調査対象：外壁材メーカー、外壁材に関連する業界団体
調査方法：直接面接取材
調査期間：2018年6月～2018年8月
- 市場動向
・2017年度は新設住宅着工の減少の中でも窯業サイディング、金属サイディングは横ばいを維持。一方でALC、タイル、建築仕上塗材は減少傾向が続いている。
・新築住宅向けが減少する中で、各社リフォーム向け、非住宅向けに注力。 - 製品動向
・窯業サイディングは塗膜30年保証を打ち出すなど長期耐用化、金属サイディングは印刷技術や表面処理技術の向上による更なるデザインパターンの増加が進められている。
・施工職人不足による供給面の課題が顕在化。現場施工の負担を軽減した製品の開発・上市が進む。 - 今後の動向
・窯業サイディング、金属サイディングは引き続き塗膜長期保証化やセルフクリーニング機能の拡充、外壁仕上塗材は超低汚染性など、外壁材全般において｢メンテナンスフリー｣が商品PRのポイントとなってくる。
・新築住宅の外装材では窯業サイディングのシェアが圧倒的であるが、窯業サイディングの普及期から現在はメンテナンス期に差し掛かっている。他建材メーカーは「窯業サイディングのリフォーム・メンテナンス」を意識した製品展開を進めている。
第１章 外壁材商品と参入企業の変化
第２章 外壁材市場規模の実態と予測
第３章 外壁材の素材別市場動向
第４章 商品開発の方向性と商品展開の現状
第５章 参入企業の実態編
調査結果のポイント
第１章 外壁材商品と参入企業の変化
〔１〕外壁材の商品傾向
〔２〕参入企業の変遷と実態
１．窯業サイディング
２．押出成形セメント板
３．ＡＬＣ
４．タイル
５．金属サイディング
６．塩ビサイディング
７．セメントボード（輸入品）
〔３〕外壁材参入メーカーの現状
第２章 外壁材市場規模の実態と予測
〔１〕外壁材素材別シェアの現状
１．住宅用外壁材面積推移
２．戸建住宅用外壁材の市場規模推移
３．戸建住宅用外壁材の素材別シェア
４．戸建住宅の新築・リフォーム別外壁材の市場規模と素材別シェア
（１）戸建住宅新築用外壁材の市場規模と素材別シェア
（２）戸建住宅リフォーム用外壁材の市場規模と素材別シェア
〔２〕2018年度の外壁材市場予測
第３章 外壁材の素材別市場動向
〔１〕窯業サイディングの市場とメーカーの動向
１．市場概況
２．市場規模推移
３．参入メーカーの動向とシェア
４．販売・施工・物流体制
（１）流通ルートと販促策
（２）施工体制
（３）物流体制
５．分野別販売状況
６．地域別販売状況
７．生産体制
８．参入企業の事業展開の方向性
９．問題点・課題と今後の市場見通し
〔２〕押出成形セメント板外壁材の市場とメーカーの動向
１．市場概況
２．外壁材市場規模推移
３．参入メーカーの動向とシェア
４．販売体制
５．分野別販売状況
６．地域別販売状況
７．生産体制
８．参入企業の事業展開の方向性
９．問題点・課題と今後の市場見通し
〔３〕ＡＬＣ外壁材の市場とメーカーの動向
１．市場概況
２．外壁材市場規模推移
３．参入メーカーの動向とシェア
４．販売体制
５．分野別販売状況
６．地域別販売状況
７．生産体制
８．参入企業の事業展開の方向性
９．問題点・課題と今後の市場見通し
〔４〕外壁用タイルの市場とメーカーの動向
１．市場概況
２．市場規模推移
３．参入メーカーの動向とシェア
４．販売体制
５．分野別販売状況
６．生産体制
７．参入企業の事業展開の方向性
８．問題点・課題と今後の市場見通し
〔５〕金属サイディングの市場とメーカーの動向
１．市場概況
２．市場規模推移
３．参入メーカーの動向とシェア
４．販売体制
５．分野別販売状況
６．地域別販売状況
７．生産体制
８．参入企業の事業展開の方向性
９．問題点・課題と今後の市場見通し
〔６〕モルタルの市場動向
１．市場概況
２．市場規模推移
３．参入メーカーの動向とシェア
４．販売・施工体制
５．問題点・課題と今後の市場見通し
〔７〕セメントボードの市場動向
〔８〕外壁仕上塗材の市場とメーカーの動向
１．市場概況
２．市場規模推移
３．参入メーカーの動向とシェア
４．販売体制
５．分野別販売状況
６．生産体制
７．参入企業の事業展開の方向性
８．問題点・課題と今後の市場見通し
第４章 商品開発の方向性と商品展開の現状
〔１〕商品開発のコンセプトと商品展開動向
１．窯業サイディング
（１）意匠性の向上
（２）耐久性塗装と長期保証
（３）セルフクリーニング機能
２．押出成形セメント板外壁材
３．ＡＬＣ外壁材
４．外壁用タイル
５．金属サイディング
６．モルタル
７．外壁仕上塗材
〔２〕最近の主な新商品
１．窯業サイディング
２．押出成形セメント板外壁材
３．ＡＬＣ外壁材
４．金属サイディング
５．モルタル
６．外壁仕上塗材
〔３〕主要各社の商品概要
１．窯業サイディング
２．押出成形セメント板外壁材
３．ＡＬＣ外壁材
４．外壁用タイル
５．金属サイディング
６．モルタル外壁材
７．セメントボード外壁材
８．外壁仕上塗材
第５章 参入企業の実態編
〔１〕窯業サイディングメーカー
ニチハ株式会社
ケイミュー株式会社
旭トステム外装株式会社
東レＡＣＥ株式会社
神島化学工業株式会社
〔２〕押出成形セメント板メーカー
株式会社ノザワ
アイカテック建材株式会社
神島化学工業株式会社
〔３〕ＡＬＣメーカー
旭化成建材株式会社
クリオン株式会社
住友金属鉱山シポレックス株式会社
〔４〕外壁用タイルメーカー
株式会社ＬＩＸＩＬ
ダントーホールディングス株式会社
ＴＯＴＯ株式会社
〔５〕金属サイディングメーカー
アイジー工業株式会社
ニチハ株式会社
旭トステム外装株式会社
ケイミュー株式会社
日新製鋼建材株式会社
東邦シートフレーム株式会社
〔６〕外壁仕上塗材メーカー
エスケー化研株式会社
日本ペイント販売株式会社
菊水化学工業株式会社
スズカファイン株式会社
関西ペイント販売株式会社
〔７〕その他
富士川建材工業株式会社
吉野石膏株式会社
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