2018 レジャー産業白書

矢野経済研究所の「レジャー産業白書」は、レジャーを産業として捉えて集大成した総合調査資料集として、初版より30年の歳月を重ねてまいりました。その間、かつては不要不急と言われたレジャー産業も、余暇に対する意識の高まりやライフスタイルの変化により、人々の生活のなかに必要不可欠な存在として根付き発展を遂げてきました。さらに、かつては日本経済を支えてきた製造業などの多くの産業は成熟期を迎え、それに代わって観光や娯楽、文化、教養といった個人の余暇に関わるビジネスが拡大し、レジャー産業は日本の主要産業のひとつとして大きく成長を遂げてきました。
ただ、近年では人々のレジャーに対するニーズは年を追うごとに高度化してきています。その一方で、消費の選択化が強まったことに伴い、魅力の乏しいレジャーや出費に見合わないようなレジャーは淘汰される傾向が強まってきています。レジャー産業は今、消費者の目による厳しい選別の時代に立たされているということもできます。
この度刊行いたします「2018 レジャー産業白書」は、時代の要望とともにその形態を変えながらも成長を続けるレジャー産業を分野ごとに捉え、市場の将来性を検証するための総合資料として企画いたしました。

発刊日
2018/10/30
体裁
B5 / 1,050頁
資料コード
C60115100
PDFサイズ
9.6MB
PDFの基本仕様
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調査資料詳細データ

資料ポイント
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  • 各種レジャーをビジネスの視点で捉える
  • 余暇に対する意識の高まりともに、レジャーに対するニーズも高度化が進む
  • レジャー産業も多様化、細分化が進み、新たな事業形態も続々登場
  • レジャー産業はどのように変革し、どの分野・業界が伸びていくのか
  • 各種レジャーの現状と展望を網羅、業界主要企業の戦略を探る
  • 多分野にわたるレジャーを産業として初めて捉えた総合調査資料

資料概要
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第Ⅰ編 総論
第Ⅱ編 観光・行楽関連産業
第Ⅲ編 アミューズメント・娯楽関連産業
第Ⅳ編 スポーツ関連産業
第Ⅴ編 文化・趣味・創作関連産業
第Ⅵ編 宿泊・飲食関連産業
巻末資料 レジャー関連企業ランキング

リサーチ内容

第Ⅰ編 総論

第1章 レジャー産業を取り巻く市場背景
1.余暇の動向
  (1)余暇市場の動向
  (2)労働時間と余暇時間
  (3)休日、休暇の取得動向
  (4)余暇に関する消費支出の動向
  ・伸び悩むレジャーへの消費支出
  (5)2017~2018年、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みの動向
  ・2017~2018年、年末年始
  ・2018年、ゴールデンウィーク
  ・2018年、夏休み
2.経済環境、社会背景の変化
  (1)人口動態の動向
  ・急速に進む少子高齢化、44年連続で子供の割合低下
  ・成人人口も減少続く、1970年の半分以下に落ち込む
  (2)経済環境の変化
  ・個人消費の回復で経済成長続くも、先行きの不透明感も強まる
  ・失業率2%台、求人倍率44年ぶり高水準、人手不足が成長の足かせに
  ・レジャー関連の倒産は低水準での推移が続く
  (3)レジャー産業に影響を及ぼす要因
  ・高額レジャーが好調に推移するも、業態により明暗分かれる
  ・異常気象続く、行楽市場を左右する天候の影響

第2章 レジャー産業界の動向
1.レジャー産業界の潮流
  (1)余暇に対する志向の変化
  ・志向の分散で生まれにくいヒット商品
  ・モノからレジャーへと消費が移行
  (2)中高年向けレジャーの台頭
  (3)健康テーマのレジャーが拡大
  (4)レジャー・リゾート再生ビジネスの動向
  ・再び増加傾向強まるM&A、レジャー業界でも大型案件増える
  ・再び活発な動きも、レジャー・リゾートの再生事業
  (5)レジャー系ネットビジネスの動向
  ・インターネットの利用動向
  ・引き続き旅行サイトの利用が拡大する旅行予約
  ・音楽配信市場は定額制が拡大、初めてシングル上回る
  ・成長率鈍化するスマホゲーム
  ・テレビから顧客奪う動画配信、一方で競合激化による撤退も
  ・多様な分野で拡大するレジャー系ネットビジネス
2.レジャー産業の将来展望
  (1)観光産業を日本の基幹産業に
  ・拡大続くインバウンド、2017年の訪日客数は2,869万人に
  ・訪日消費総額は4兆4,162億円、過去最高更新するも1人当たり支出額は低下
  ・インバウンドが国内の宿泊施設市場をけん引
  ・国際的に見た日本の観光産業
  (2)観光市場の最新動向
  ・都市型観光が好調に推移
  ・新幹線延伸開業で国内観光が脚光
  ・アジアで注目集める医療ツーリズム、本格的な滞在型施設の計画も
  ・2020年東京五輪が観光面でも大きな期待、一方で課題も山積みに
  (3)海外展開加速するレジャー産業
  ・多様な業態が海外展開を加速
  ・海外への売り込み活発化する日本のコンテンツ
  (4)高まる環境問題・省エネへの対応
  ・避けては通れない課題に

第Ⅱ編 観光・行楽関連産業

第1章 旅行市場
1.旅行市場
  (1)旅行市場の動向
  ・堅調維持する旅行市場、インバウンド追い風に加え海外旅行も復調
  ・問われる企画力、コト消費で目的型・体験型ツアーが拡充
  ・訪日客、シニア、富裕層などに照準絞る動き
  ・引き続きOTAが勢力拡大、店舗型は苦戦続く
  (2)主要旅行業者の動向
  ・ジェイティービー
  ・エイチ・アイ・エス
  ・阪急交通社
  ・KNT-CTホールディングス
  ・日本旅行
  (3)主要旅行サイトの動向
  ・楽天トラベル
  ・じゃらんnet
  ・エボラブルアジア
  ・エクスペディア
  ・ブッキング・ドットコム
  ・Airbnb(エアビーアンドビー)
2.旅客輸送市場
  (1)航空
  ・引き続き国際線がけん引、国内線も堅調を維持、インバウンド恩恵も続く
  ・ピーチ・バニラ統合で海外路線強化、日本航空もLCC設立へ
  ・国際線さらに拡充の動き、海外航空・LCCも日本路線を強化
  ・進む空港改革、国際線、LCC就航増え企業参入加速
  (2)鉄道
  ・堅調に推移する鉄道旅行需要、新幹線も好調を維持
  ・クルーズトレイン好調維持、観光列車の新規導入も続く
  ・観光需要開拓に注力、訪日客取り込みも強化
  ・ホテル展開加速、簡易宿所や民泊、グランピングも
  ・新たな鉄道需要創出狙う、整備新幹線・リニア計画の動向
  (3)高速バス、観光・貸切バス
  ・利用は堅調に推移するも安全対策などの課題も
  ・観光バス、高速バスともに高級化、快適性を追求
  ・シニアや訪日客取り込みに注力、体制強化図るバスツアー会社
  (4)クルーズ
  ・シニアから若い世代まで利用広がる、クルーズ人口初めて30万人を突破
  ・外国船社の日本発着クルーズが大幅増、地方港への寄港も増加
  ・日本船社の高額ツアーも好調維持、一方で旅行会社は割安クルーズを拡充
  ・訪日クルーズ客数も過去最高に、受け入れ態勢強化図る
  ・東京五輪期間中はホテルシップの計画も
  (5)フェリー・旅客航路
  ・観光需要開拓が奏功、モーダルシフトも追い風で需要回復
  ・豪華客船投入続き新航路も、一方で競合による撤退も
  (6)レンタカー
  ・多様化するレンタカー需要、レジャー利用も拡大
  ・訪日外国人の利用も伸びる一方、事故急増などの問題も
3.主要旅客輸送企業の動向
  (1)航空
  ・ANAホールディングス
  ・日本航空
  ・スカイマーク
  ・ピーチ・アビエーション
  ・バニラ・エア
  ・ジェットスター・ジャパン
  ・エアアジア・ジャパン
  (2)鉄道
  ・東日本旅客鉄道
  ・東海旅客鉄道
  ・西日本旅客鉄道
  ・九州旅客鉄道
  ・東武鉄道
  ・京成電鉄
  ・小田急電鉄
  ・西武ホールディングス
  ・東京急行電鉄
  ・京浜急行電鉄
  ・近鉄グループホールディングス
  (3)高速バス、観光・貸切バス
  ・はとバス
  ・WILLERグループ

第2章 リゾート市場
1.観光旅館・リゾートホテル
  (1)観光旅館・リゾートホテルの市場動向
  ・インバウンド需要が地方にも波及しリゾート投資が拡大
  ・富裕層の需要狙い高級ホテル・旅館の開業続く、外資系ホテルの進出も加速
  ・長期滞在型や貸し切り型、ペット同伴ホテルなど新たなカテゴリーも
  (2)主要観光旅館・主要リゾートホテル運営企業の動向
  ・星野リゾート
  ・森トラスト
  ・プリンスホテル
  ・藤田観光
  ・東急不動産ホールディングス
  ・ヒューリック
  ・カトープレジャーグループ
2.会員制リゾートクラブ
  (1)会員制リゾートクラブの市場動向
  ・富裕層の需要堅調で市場は過去最高に、購入目的は投資から実需へシフト
  ・大手2強に加え新規参入も、外資系もタイムシェア導入へ
  ・高額会員権は品薄に、リゾート会員権仲介市場の動向
  (2)主要会員制リゾートクラブ運営企業の動向
  ・リゾートトラスト
  ・東急不動産ホールディングス
  ・西武ホールディングス
3.その他の宿泊施設
  (1)公営宿泊施設
  ・廃止、売却進み施設数減少続く公共宿泊施設
  ・地域振興の拠点として生き残りを模索する動きも
  (2)民宿・ペンション
  (3)ユースホステル
  (4)カプセルホテル・ゲストハウス
  ・ホテル不足を背景に新たな簡易宿泊施設が急増
  ・低価格と利便性で訴求する新タイプのカプセルホテル
  ・ゲストハウス、ホステルが新たな観光の拠点に
  (5)民泊
  ・民泊合法化で大手の参入が急増、一方でビジネスとしての成長性には疑問符も
  (6)その他の宿泊施設
  ・訪日客の利用狙い町屋、宿坊、レジャーホテルなどを活用、長期滞在への対応も
4.リゾートマンション・別荘
  (1)リゾートマンション・別荘の市場動向
  ・低水準の供給続くリゾートマンション、別荘
  (2)リゾートマンションの供給動向
  (3)別荘の供給動向
  (4)主要エリアの販売動向

第3章 テーマパーク・遊園地・ミュージアム
1.テーマパーク・遊園地
  (1)テーマパーク・遊園地の市場動向
  ・2大パークがけん引、コト消費拡大で市場は5年連続で過去最高に
  ・大型追加投資続く、値上げとの相乗効果で収益拡大図る
  ・ハウステンボスは恐竜島、USJは「マリオ」、TDRは3割拡張へ
  ・インバウンドにも注力、テーマパークも訪日客誘致のための観光資源に
  ・イルミネーションに加え、VRやアスレチック、迷路、謎解きなどの新機軸も
  (2)主要テーマパーク・遊園地の運営動向
  ・東京ディズニーリゾート
  ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  ・ハウステンボス
  ・レゴランド・ジャパン・リゾート
  ・サンリオピューロランド
  ・よみうりランド
  ・富士急ハイランド
  ・ひらかたパーク
  ・ジブリパーク
  (3)その他施設の開業・リニューアル動向
2.その他のレジャーパーク
  (1)ウォーターパーク
  ・夏の天候不順の影響受けるウォーターパーク
  (2)ファームパーク・観光農園
  ・野菜づくりがブームに、農業観光が拡大
  (3)フラワーパーク・植物園
  (4)インドアプレイグラウンド
  ・子供の遊び場定着するも、飽和感強まる
3.ミュージアム
  (1)博物館・美術館・ミュージアム
  ・新規開業施設やリニューアルなどの動きが続く
  ・優良コンテンツ・企画に加え、多様な集客の工夫も
  (2)動物園・水族館
  ・上野は再びパンダブームに、特色ある地方施設も人気
  ・水族館は新設、リニューアルなどが続く
  (3)フードテーマパーク
  ・ブームは沈静化する一方、形態は多様化が進む
4.温浴施設
  (1)温浴施設の市場動向
  ・成熟する温浴施設市場、新規開業も低水準での推移
  ・名鉄、イオンファンタジーなど新たな参入の動きも
  (2)主要施設と運営事業者の動向
  ・極楽湯ホールディングス
  ・大江戸温泉物語
  ・スパ ラクーア

第4章 スポーツ観戦・イベント市場
1.スポーツ観戦・スポーツイベント
  (1)スポーツイベントの市場動向
  ・スポーツ観戦・イベント市場は引き続き堅調に推移
  ・企業の参入、スポーツへの投資が再び活発化
  ・企業経営の視点で幅広いファン層を獲得、女性客ファン開拓が大きく奏功
  ・スマホ視聴で放映権収入も再び拡大
  (2)2020年東京五輪開催に向けた動き
  ・東京五輪に向けたインフラ整備と自治体・企業の動向
  ・交通網混乱に備え祝日移動、猛暑対策なども焦点に
  (3)主要スポーツイベントの動向
  ・札幌の冬季立候補は2030年に延期、巨額財政負担で招致熱冷え込むオリンピック
  ・サッカーW杯は2022カタール、2026は3ヵ国共催で出場48チームに増加
  ・2019ラグビーW杯日本大会開催へ、2023はフランスに
  ・乱立するマラソン大会、東京の応募倍率は過去最高の12.2倍に
  (4)主要スポーツビジネスの市場動向
  ・地域密着や集客工夫、球場ボールパーク化などでプロ野球の観客動員過去最高に
  ・大手企業の経営参画相次ぐ、視聴はスマホへと移行するサッカーJリーグ
  ・空前の大相撲ブーム再来も、人気力士休場、不祥事などで失速気味に
  ・ブシロードに続きサイバーエージェントも参戦、プロレスが有力コンテンツに
  ・その他
  (5)主要スポーツスタジアムの運営動向
  ・魅力ある集客施設へと改修進む、スタジアムを核とした街づくりも
  ・新スタジアム・アリーナの開設計画も進行
2.博覧会・文化イベント
  (1)国際博覧会
  ・2025年大阪が2回目の誘致に名乗り
  (2)その他博覧会・文化イベント
  ・地域活性化目指す芸術祭などが増加

第Ⅲ編 アミューズメント・娯楽関連産業

第1章 アミューズメント市場
1.家庭用・コンシューマゲーム
  (1)家庭用ゲームの市場動向
  ・家庭用ゲーム復権、市場は3年ぶりに復調
  ・Switchヒットで任天堂復活、PS4、PSVRも堅調に推移
  (2)スマホゲームの市場動向
  ・成長鈍化するも市場への参入続きプラス成長は維持
  ・大ヒットゲームユーザー数減少続く、新たなけん引コンテンツ現れず
2.アミューズメント施設・業務用ゲーム
  (1)アミューズメント施設の市場動向
  ・ファミリー、シニアなどに客層広がりプラス成長へと反転
  ・プライズゲームなどの人気に加え、入店規制緩和が追い風に
  (2)業務用ゲーム機器の市場動向
  ・メディアミックスも視野にIP活用の模索始まる
3.ゲーム業界の新しい動き
  (1)VRゲーム
  ・VR導入施設が増加、新たな体験を提供
  (2)eスポーツ
  ・eスポーツイベントが国内でも活発化
4.アミューズメント産業主要企業の動向
  (1)総合アミューズメント
  ・バンダイナムコホールディングス
  ・セガサミーホールディングス
  ・コナミホールディングス
  ・カプコン
  (2)家庭用・コンシューマゲーム
  ・任天堂
  ・ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  ・スクウェア・エニックス・ホールディングス
  (3)アミューズメント施設
  ・タイトー
  ・イオンファンタジー
  (4)スマホゲーム
  ・ガンホー・オンライン・エンターテイメント
  ・ミクシィ
  ・ディー・エヌ・エー

第2章 その他の娯楽産業
1.パチンコ市場
  (1)パチンコの市場動向
  ・市場縮小続くパチンコホール、出玉規制でファン離れ一段と進む
  ・新旧規則機混在でパチンコ・パチスロ市場はさらに苦境に
  (2)主要パチンコホール運営企業の動向
  ・マルハン
  ・ダイナム
  (3)主要パチンコ・パチスロメーカーの動向
  ・SANKYO
  ・セガサミーホールディングス
  ・三洋物産
  ・京楽産業.
2.カラオケ市場
  (1)カラオケ市場の動向
  ・変化する利用形態、昼カラ、ヒトカラなどが伸びる一方、ナイト需要は低迷続く
  ・シダックスが撤退、M&Aも進み業界寡占化が進む
  (2)主要カラオケルーム運営企業の動向
  ・第一興商(ビッグエコー)
  ・コシダカホールディングス(まねきねこ)
  ・エクシング(ジョイサウンド)
  ・B&V(カラオケ館)
3.公営ギャンブル市場
  (1)公営ギャンブルの市場動向
  ・復活した公営ギャンブル、地方競馬、ボートレースは2ケタ増
  ・ネット配信・投票に加え各種のプロモーションが奏功、ファン層広げる
  (2)団体別の動向
  ・中央競馬
  ・地方競馬
  ・競輪
  ・ボートレース
  ・オートレース
  (3)宝くじの市場動向
  ・低迷する宝くじ販売額、20年ぶりに8,000億円割れに
  (4)スポーツ振興くじ(toto)の市場動向
  ・売上高は5年連続で1,000億円を突破
  (5)カジノ構想の動向
  ・IR実施法案が可決、誘致目指す自治体と企業の動向
  ・根強い慎重論、ギャンブル依存症対策が焦点に

第Ⅳ編 スポーツ関連産業

第1章 スポーツ施設市場
1.ゴルフ場
  (1)ゴルフ場の市場動向
  ・プレイヤー高齢化に加え、天候不順で市場は過去最低を更新
  ・ゴルフ人気の底上げと愛好者の底辺拡大が課題
  (2)主要ゴルフ場関連企業の動向
  ・アコーディア・ゴルフ
  ・PGMホールディングス
  ・ゴルフ・ダイジェスト・オンライン
  (3)ゴルフ会員権市場の動向
  ・富裕層の実需と法人需要が回復、会員権価格は底入れの兆し
  (4)ゴルフ練習場の市場動向
  ・インドア施設の新設続くも練習場の市場も縮小続く
2.スキー場
  (1)スキー場の市場動向
  ・2017~2018シーズンは回復するも豪雪や春先の気温上昇の影響も
  ・多様なプロモーションが奏功、グリーンシーズンの集客も
  ・14年ぶりのスキー場新設や再開業も、再び投資の動き
  (2)主要スキー場、スキー場運営企業の動向
  ・マックアース
  ・日本スキー場開発
  ・プリンスホテル
  (3)スノーボードの市場動向
3.フィットネスクラブ・スポーツクラブ
  (1)フィットネスクラブ・スポーツクラブの市場動向
  ・シニア主体で堅調な推移続く、市場は過去最高を更新
  ・FCモデルの小型フィットネスが伸張、目的特化型へと細分化も進む
  ・本業との相乗効果狙い異業種からの参入も
   (2)主要クラブ運営企業の動向
  ・コナミスポーツクラブ
  ・セントラルスポーツ
  ・ルネサンス
  ・ティップネス
  ・野村不動産ライフ&スポーツ
  ・東急スポーツオアシス
  ・カーブスジャパン
  ・RIZAP(ライザップ)
4.その他のスポーツ施設
  (1)ボウリング場
  ・施設数減少で市場規模も再び低迷
  (2)テニスクラブ
  ・錦織、大坂効果で根強いテニス人気続く
  (3)フットサルコート
  ・ブームは沈静化するも、本格的な愛好者が育つ
  ・フットサルコートは過剰感高まり、集客に格差生まれる
  (4)ビリヤード場
  (5)バッティングセンター
  ・ビジネスモデルとして再び注目される
  (6)クライミングジム
  ・東京五輪追加種目決定で注目度急上昇、インドア施設の増加続く

第2章 スポーツ用品市場
1.スポーツ用品市場
  (1)スポーツ用品市場の動向
  ・スポーツ用品市場は7年連続プラス成長、多くのカテゴリーで好調維持
  ・スニーカーブームに一服感、スポーツシューズの成長戦略はアスレジャーへ
  ・女性需要の囲い込み狙い、ファッションとの連携強化するスポーツブランド
  ・直営店事業強化するスポーツ用品メーカー
  ・増える体験型店舗、ネット通販との差別化図り固定客化進める
  (2)分野別の動向
  ・ゴルフ用品
  ・スキー・スノーボード用品
  ・テニス用品
  ・野球・ソフトボール用品
  ・サッカー・フットサル用品
  ・アスレチックウェア
  ・スポーツシューズ
  (3)スポーツ用品専門店の動向
  ・スポーツ量販店
  ・スポーツ専門店
  ・百貨店
2.スポーツ用品関連企業の動向
  (1)主要スポーツ用品メーカー・卸
  ・アシックス
  ・ミズノ
  ・デサント
  ・ゴールドウイン
  ・住友ゴム工業
  ・グローブライド
  ・ヨネックス
  ・ドーム
  ・アディダスジャパン
  (2)スポーツ用品専門店
  ・ゼビオホールディングス
  ・アルペン
  ・ヒマラヤ

第3章 アウトドアスポーツ市場
1.アウトドアスポーツ市場
  (1)アウトドアスポーツの動向
  ・全ての世代でアウトドアブーム広がる
  ・安全対策、マナー、環境問題など課題も
  (2)アウトドア用品の市場動向
  ・高くても売れるアウトドア用品
  ・カジュアルユースでも本格派が求められる
  ・アウトドアショップが集客施設に
  (3)主要用品メーカー・販売店の動向
  ・ゴールドウイン
  ・デサント
  ・スノーピーク
  ・モンベル
  ・ICI石井スポーツ
2.主要アウトドアレジャーの動向
  (1)登山・トレッキング
  ・登山ブーム続くも、天候不順や中高年層リタイアで参加人口は伸び悩み
  ・高齢登山者中心に遭難増える、ネットやスマホを使った安全対策も
  (2)トレイルランニング
  ・ブームは沈静化するも各地にレースが定着、トレランが新たな観光資源に
  ・新たな収益源目指し、スポーツ用品各社もトレランに注力
  (3)オートキャンプ場
  ・アウトドアブームがオートキャンプにも波及
  ・高級キャンプ「グランピング」の人気高まり大手の参入も
  ・車中泊が人気に、キャンピング仕様車が伸びる
  (4)ウォーキング
  ・底堅い人気続くもウォーキングシューズの売上高は伸び悩む
  ・シューズ需要開拓に注力するスポーツ用品メーカー
  (5)カヌー・カヤック
  (6)アドベンチャーパーク
3.RV・SUV・ミニバン市場
  (1)RV・SUV・ミニバン市場動向
  ・SUVが主戦場に、売れ筋の小型車に加え高級ラインも続々登場
  ・機能、デザイン、経済性などアウトドア仕様車も進化
  (2)主要自動車メーカーのRV・SUV・ミニバン戦略
  ・トヨタ自動車
  ・ホンダ
  ・日産自動車
  ・マツダ
  ・SUBARU(スバル)
  ・スズキ
  ・三菱自動車

第4章 その他のスポーツ市場
1.マリンスポーツ市場
  (1)マリンスポーツの市場動向
  ・下げ止まりの傾向強まるも、低水準での推移が続く
  ・一部では高級クルーザーなど高額消費が回復
  (2)分野別の動向
  ・ヨット・モーターボート
  ・サーフィン・ウインドサーフィン
  ・水上オートバイ
  ・スキューバダイビング・スキンダイビング
  (3)主要参入企業の動向
  ・ヤマハ発動機
  ・ヤンマー
  ・トヨタ自動車
  (4)マリーナの整備状況
2.釣り市場
  (1)釣り市場の動向
  ・女性層などすそ野広がるも、参加人口は減少傾向続く
  ・手軽さ受け、管理釣り場が新たなマーケットに
  (2)釣り具の市場動向
  ・高性能な商品供給増え、用品市場は6年連続プラス成長
  (3)主要釣具メーカー・関連企業の動向
  ・グローブライド
  ・シマノ
  ・ティムコ
3.モータースポーツ
  (1)モータースポーツの動向
  ・再びモータースポーツに注力する自動車メーカー
  (2)主要モーターレースの動向
  (3)モータースポーツ参戦企業の動向
  ・ホンダ
  ・トヨタ自動車
  (4)主要レーシングサーキットの動向
4.自動二輪車市場
  (1)自動二輪車の市場動向
  ・二輪販売4年ぶりに反転、250ccなど若者の支持集める
  ・強まる趣味性、引き続き底堅い人気の中大型バイク
  ・販売網強化でライダー囲い込み狙う二輪車メーカー
  (2)主要二輪車メーカーの動向
  ・ホンダ
  ・ヤマハ発動機
  ・川崎重工業
  ・スズキ
  ・ハーレーダビットソン
5.スポーツ自転車
  (1)スポーツ自転車の市場動向
  ・ロードバイク伸び悩むも自転車の人気続く、周辺ビジネスも底辺広がる
  ・自転車観光が注目を集める、関連イベントも盛況
  (2)スポーツ自転車メーカー・販売店・関連事業者の動向
  ・ブリヂストンサイクル
  ・シマノ
  ・あさひ
6.ランニング
  (1)ランニング市場の動向
  ・ランニングブーム続くも、マラソン大会は飽和気味に
  ・シューズの機能進化続く、周辺ビジネスも成長
  (2)ランニング用品メーカー・関連事業者の動向
  ・アシックス
  ・ミズノ
  ・アディダスジャパン
7.その他のスポーツ市場
  (1)ダンス・バレエ
  ・子供から大人にブーム広がるも沈静化の傾向
  ・用品・スクールなど関連市場への参入拡大
  (2)卓球
  ・若手スター活躍で空前の卓球ブームに、競技志向の愛好者が増加
  ・2018年秋にはTリーグ創設、さらなる裾野の拡大が期待される
  (3)バドミントン
  ・国際大会での活躍で一躍脚光、期待される愛好者の底辺拡大
  (4)スケート
  (5)ヨガ
  (6)ダーツ
  (7)スカイスポーツ
  (8)その他のニュースポーツ

第Ⅴ編 文化・趣味・創作関連産業

第1章 映画・興行市場
1.映画市場
  (1)映画の市場動向
  ・2017年は洋画が盛り返し興行収入は前年に次ぐ水準に
  ・引き続きアニメやアニメ実写版が好調
  (2)映画館の動向
  ・大型シネコンの開設などでスクリーン数は増加傾向続く
  ・進化する映画館、付加価値を高めた新機能の導入進む
  ・収益多角化目指し、映画館の新たな試み続く
  (3)主要製作・配給・興業会社の動向
  ・東宝
  ・東映
  ・松竹
  ・TOHOシネマズ
  ・イオンエンターテインメント
  ・ユナイテッド・シネマ
2.劇場・ホール・興行
  (1)劇場・ホールの動向
  ・ライブが収益源に、コト消費拡大でホール増設の動き
  (2)劇場興行・コンサートの動向
  ・人気維持する演劇・ミュージカルなど舞台興行、訪日客に向けた取り組みも
  ・コンサート活況、ホール再開業などでライブ市場は過去最高を更新
  (3)主要興行会社・劇場の動向
  ・吉本興業
  ・松竹
  ・劇団四季
  ・ぴあ
3.チケット流通市場
  (1)チケット流通市場の動向
  ・ライブ好調でチケット取り次ぎ伸びる
  ・電子チケットや価格変動性などで利便性、収益性も向上
  ・高額転売問題化で規制強化の動き
  (2)主要チケット取り扱い企業の動向
  ・ぴあ
  ・その他

第2章 映像・音楽ソフト市場
1.映像ソフト・配信市場
  (1)映像ソフト、映像配信・VODの市場動向
  ・映像ソフトは13年連続で前年割れ、レンタル市場も低迷続く
  ・ネットテレビの攻勢続く、テレビ放送から顧客奪う
  ・既存メディアもネット動画配信に活路、一方で競合激化し早くも撤退の動き
  (2)主要映像ソフト映像配信事業者・サイトの動向
  ・サイバーエージェント(AbemaTV)
  ・パフォームグループ(DAZN)
  ・フジテレビ
  ・ネットフリックス
2.音楽ソフト・配信市場
  (1)音楽ソフト・音楽配信の市場動向
  ・大ヒット生まれにくく、縮小続く音楽市場
  ・定額配信サービスが拡大、音楽配信は4年連続で増加
  ・アナログレコード人気復活するも、音楽ソフトの低迷続く
  (2)主要レコード、音楽配信会社の動向
  ・エイベックス・グループ・ホールディングス
  ・ソニー
  ・スポティファイ

第3章 その他の文化・趣味・創作市場
1.放送市場
  (1)放送市場の動向
  ・ネットテレビがシェア奪う、危機感強まるテレビ放送
  ・テレビ放送もネット配信に活路、同時配信視野に
  ・4K・8K放送や海外展開、新たな展開模索続く
  (2)各メディアの動向
  ・地上波
  ・衛星放送(BS・CS)
  ・ケーブルテレビ(CATV)
  (3)主要企業の動向
  ・NHK
  ・民放各社
  ・ジュピターテレコム(J:COM)
  ・スカパーJSATホールディングス
  ・WOWOW
2.習い事教室市場
  (1)習い事教室の市場動向
  ・少子高齢化で中・長期的には低迷傾向
  ・子供や親子向け、訪日客向けなどの体験教室広がる
  ・卓球やバドミントンなど多様な競技に広がるスポーツ教室
  ・本業との相乗効果狙った新規参入も
  (2)習い事教室分野別の動向
  ・カルチャーセンター
  ・音楽教室
  ・料理教室
  (3)主要教室運営企業の動向
  ・JEUGIA
  ・セブンカルチャーネットワーク
  ・イオンカルチャー
  ・ヤマハ(ヤマハ音楽教室)
  ・ABC Cooking Studio
3.ガーデニング・家庭菜園市場
  (1)ガーデニング・家庭菜園の市場動向
  ・ブームは沈静化するも、市場は底堅い推移が続く
  (2)ガーデニング・家庭菜園流通市場の動向
  (3)ガーデニング・家庭裁園関連事業者の動向
  ・サカタのタネ
  ・その他

第Ⅵ編 宿泊・飲食関連産業

第1章 都市ホテル・バンケット市場
1.都市ホテル
  (1)都市ホテルの市場動向
  ・堅調に推移する都市ホテル、引き続き高い水準の稼働率、客単価を維持
  ・3度目の出店ラッシュとなる外資系高級ホテル
  ・国内ホテルも投資強化の動き、本館建て替えでオークラは1泊7万円に
  ・国内チェーンの新規出店も拡大、全国主要都市に広がる
  ・不動産、鉄道などのほか、異業種からの参入も急拡大
  ・多様な顧客層の獲得目指し、新ブランド開業が急拡大
  (2)ホテル激戦地のエリア別動向
  ・札幌
  ・東京
  ・横浜
  ・名古屋
  ・京都
  ・大阪
  ・福岡
  (3)主要都市ホテルの運営動向
  ・帝国ホテル
  ・ホテルオークラ
  ・プリンスホテル
  ・藤田観光
  ・三井不動産
  ・森トラスト
2.ブライダル市場
  (1)ブライダル市場の動向
  ・婚姻件数は5年連続減少で過去最低の水準に、縮小続くブライダル関連市場
  ・婚礼費用は高い水準維持するも、少人数婚増加で挙式人数は減少傾向
  ・婚活アプリ急拡大、再び成長するマッチングサービス
  (2)関連市場の動向
  ・ハネムーン
  ・海外挙式
  ・リゾートウエディング
  ・結婚情報サービス
  ・ホテルブライダル
  (3)主要関連企業の動向
  ・ワタベウエディング
  ・ツカダ・グローバルホールディング
  ・テイクアンドギヴ・ニーズ
  ・ノバレーゼ
  ・ツヴァイ
  ・IBJ

第2章 外食産業
1.外食産業
  (1)外食産業の市場動向
  ・6年連続のプラス成長で過去最高の水準を更新
  ・ファストフード回復して市場をけん引、一方で業態により明暗分かれる
  ・マクドナルドが復活、回転すしも好調を維持
  ・価格戦略転換進む、低価格志向強まる一方で品質重視の傾向も
  ・とんかつ、天ぷら、焼き鳥など専門業態が好調に推移
  ・シニア層、3世代需要などの取り込みに動く外食業界
  ・「ちょい飲み」人気続く一方、居酒屋の苦戦続く
  ・コーヒー人気の高まりとくつろぎの空間でフルサービス型カフェが人気に
  ・原材料価格、人件費などの高騰が大きな経営圧迫要因に
  ・アジア中心に出店拡大、あらゆる事業者が海外目指す
  (2)分野別の動向
  ・洋風ファストフード
  ・和風ファストフード
  ・カフェ
  ・ファミリーレストラン
  ・居酒屋
  ・回転すし
2.主要外食チェーンの動向
  (1)ファストフード
  ・日本マクドナルドホールディングス
  ・ゼンショーホールディングス
  ・吉野家ホールディングス
  (2)ファミリーレストラン
  ・すかいらーく
  ・ロイヤルホールディングス
  ・サイゼリヤ
  (3)その他
  ・スシローグローバルホールディングス
  ・ハイデイ日高
  ・アークランドサービスホールディングス
  ・ペッパーフードサービス
  ・コメダホールディングス

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