2019 手術室関連機器メーカー別評価分析
大規模病院の建替えが終了した2016年以降、医療機器市場、その中でも手術室関連機器に関連した医療機器は非常に低迷した時期となっている。基本的には更新需要が中心の中、機器によってはHigh end機種の低迷、Middle end機種の上市など、市場構造の変化が出始めている。
各メーカーの営業施策は、既存ユーザーの死守が最低限の目標であり、他メーカーからの切り替えはプラスオンとしての営業戦略をねって受注活動を行っている状況にある。
そこで、病院施設に対してアンケート調査を実施し、ユーザー評価、競合評価分析を行い、各メーカー、ディラーなどの営業施策支援の情報を提供します。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:現在使用している手術室に関連した医療機器をピックアップし、その営業評価、製品評価、サービス評価を分析することで、今後の販売・開発活動を支援する情報としてとりまとめる。
調査対象:中大規模病院の中央ME機器管理室
調査方法:郵送によるアンケート調査
調査期間:2019年6月~2019年7月
手術室関連機器に関する法人アンケート調査を実施(2019年)
全国の手術室を所有している中大規模病院163施設へのアンケート調査結果では、内視鏡専用手術室を持つ施設は88施設にとどまる
~電気メスのメーカー別導入率は「Covidien」の導入率69.1%が最も高く、「Erbe」の66.4%が続く~
- 手術室関連機器に対して、医療施設にアンケートを送付し、機器別、メーカー別に評価を分析
- 【対象機器】電気メス、バイポーラ、シーリング機能付バイポーラ、超音波凝固切開装置、超音波吸引装置、内視鏡システム(硬性鏡、3D、4K含む)、ロボットシステム、麻酔器、生体情報モニタ、人工呼吸器
Part1 アンケート調査結果
Part2 施設個票
調査結果のポイント
Part1 アンケート調査結果
1.調査要綱
2.アンケート回収先属性
3.アンケート結果
【設問1】内視鏡専用手術室はありますか
【設問2】ハイブリッド手術室はありますか
【設問3】手術室の配置はどのようになっていますか
【設問4】年間の手術件数はどのくらいですか
【設問5】年間の手術件数の内訳はどのようになっているか
【設問6】手術室に導入されている医療機器の状況はどのようになっているか
(1)電気メス
1.使用状況
2.導入状況
3.メーカー別保有台数と採用理由
4.メーカー別採用理由比較
5.メーカー別評価比較
(2)バイポーラ
1.導入状況
2.メーカー別保有台数と採用理由
3.メーカー別採用理由比較
(3)シーリング付バイポーラ
1.導入状況
2.メーカー別保有台数と採用理由
3.メーカー別採用理由比較
(4)超音波凝固切開装置
1.使用状況
2.導入状況
3.メーカー別保有台数と採用理由
4.メーカー別採用理由比較
5.メーカー別評価比較
(5)超音波吸引装置
1.使用状況
2.導入状況
3.メーカー別保有台数と採用理由
4.メーカー別採用理由比較
5.メーカー別評価比較
(6)内視鏡システム
1.使用状況
2.導入状況
3.メーカー別保有台数と採用理由
4.メーカー別採用理由比較
5.メーカー別評価比較
(7)3D、4K内視鏡システム
1.使用・導入状況
2.メーカー別保有台数と採用理由
3.メーカー別評価比較
(8)ロボットシステム
1.導入状況
2.使用状況
3.導入理由
4.評価
(9)麻酔器
1.使用状況
2.導入状況
3.メーカー別保有台数と採用理由
4.メーカー別採用理由比較
5.メーカー別評価比較
(10)生体情報モニタ
1.設置場所別導入状況
2.メーカー別評価比較
(11)人工呼吸器
1.設置場所別導入状況
2.メーカー別評価比較
【設問7】人工呼吸器の総保有台数の内、購入台数とレンタル契約台数の割合を教えてください。また、将来的にはその割合はどうようになっていきますか
【設問8】手術室における部門システムの導入状況はどのようになっているか
【設問9】手術室に関連する医療機器に対する意見や要望
Part2 施設個票
全147施設
このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい
矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。